「昨日より今日、今日より明日、きっと素敵な何かが待っている…」
流浪の底辺魔法少女リーザロッテは空腹で行き倒れていたところを王子様に助けられ一目惚れ。だが彼の国は横暴な隣国の前に風前の灯火だった。その上、隣国で暗躍する魔法少女も彼に熱烈求
愛!
果たしてリーザロッテは愛する彼の国を救い、シンデレラになれるのか?
明日を信じる彼女に奇跡を授けるのは…読者のあなたかも知れない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 20:39:08
103693文字
会話率:48%
神は時々気まぐれを起こす、それは持たせてはいけない者に力を与えてしまう事だ。御園燈夏はそんな人間だった。横暴で気が短くて粗雑。しかし、彼が持つ超能力は他の能力者に比べ群を抜いて強力。それが御園燈夏の振る舞いを誰も咎められない理由だったしその
ことを御園は理解している。
そんなある日、いつも通りに弱者をいたぶっていた御園の前に『予知』の能力を操る少女が現れたことにより彼の日常が狂い始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:14:12
9150文字
会話率:42%
ヤマトの世、領主による横暴が蔓延り民が生きられぬ魔都があった。
江戸から西に遠く離れた京の都、権力や憎しみという化物が跋扈する魔が支配する夜の街。
人が人でなくなるこの都、貴族も住民も当たり前に消滅する呪いの地。
人が魔を生み、魔が魔を生む
。
その夜闇に魔を討つ者たちが居る。
自らを人の力で魔へ変貌させる戦人。
魔と科学から生まれた必殺の鎧とその担い手。
魔を駆って魔を狩る者たち。
人は侮蔑を込めて、鬼と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 00:00:00
60400文字
会話率:52%
シャノン=スフィア伯爵令嬢は、癒しの力を持ち聖女と言われる妹リンディだけを一方的に贔屓する両親から、十分な食事も与えられず、無視、迫害を受ける毎日を送っていた。妹のリンディもまたそんな姉を冷笑し、使用人からも侮られ、シャノンは家の中で居場所
のない日々を過ごしていた。
そんなシャノンはある日唐突に婚約が決定した旨を告げられる。その相手とは女性を次々に捨てるという悪い噂の絶えない横暴なロベルタ大公爵であった。追放同然で家を追い出されるシャノンは、何の取り柄もない自分は早々に捨てられ野垂れ死ぬことを覚悟するが、一方で、自分の身よりも唯一付いて来てくれたメイドの安全や、自分を捨てた家族、更に残して来た領民たちの安寧を願うのだった。
そんな謙虚で健気な彼女の姿に、徐々に理由があって横暴な態度を取っていた大公爵の態度は変わって行く。
また元々、実家で碌な食事も与えられておらず痩せぎすで、髪の手入れすらされていなかった彼女は、公爵領で普通の生活をするだけで、その本来の美しさをも取り戻して行った。
これはどんな状況でも人に優しく、また本来の姿を取り戻すことで、大公爵の心を救い溺愛されるとともに、周囲の様々な人間たちも彼女に自然と惹かれてゆき、公爵や民から最も愛される真の聖女として崇められるようになる物語。
一方で伯爵家の両親と妹は、今更ながらに公爵夫人の地位が惜しくなり、妹のリンディを姉に代わって婚約者にしようとして、シャノンを脅すなどするのだが、彼女を溺愛するロベルタ公爵がもはやそれを許すはずがなく、シャノンの知らないところで公爵の逆鱗に触れ王国での居場所を失っていくのだった。
★は妹リンディやロベルタ公爵など主人公以外の視点のエピソードとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 07:40:33
72063文字
会話率:43%
勇者ハジメと剣聖ソーマは聖女の助力を得て遂に魔王を討伐した。
その後ハジメは元の世界へ帰り、ソーマはこの世界に残ることを選択した。
それから数年後。
「エメラル・マリーシア。お前との婚約を破棄する!
聖女を一目見ようと参加した学
園の卒業式で、唐突に王太子が叫んだ。
え? いきなり婚約破棄? 彼女が偽聖女? 国外追放?
横暴すぎる上に彼女が偽聖女なはずがない。
聖女の彼女が追放なら剣聖の俺もついていく。
そんな、婚約破棄から始まるソーマとエメラルの物語。
※全4話完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 21:00:00
28560文字
会話率:48%
【ファンタジア文庫より4/20書籍化決定!】
無能と笑われて追放されたおっさんが、
ぶっ壊れスキルで美少女たちを育てて無双する!!
平凡なサラリーマンの鹿角ロク(かづのろく)は、ある日、見知らぬ大学生・片桐龍騎(かたぎりりゅうき
)とともに異世界に召喚される。
強大な魔術を手に入れた片桐に対して、ロクに与えられたのは、外れスキル『魔力錬成』のみ。
「使えねぇオッサンだな! 無能は一生引きこもってろ!」
片桐に嘲笑われ、さびれた後宮に追放されるロクだったが、
そこでなぜか魔術講師をすることに。
可愛い後宮の姫たちは、魔術講師としてやってきたロクに夢中で――
「ロクさま、ニホンの文化を教えてください!」
「ロクちゃんせんせー! この服どうかな、可愛い? セクシー? ロクちゃん、こういうの、好き?」
「疲れたのなら、わたしのあたまをなでるといい。なぜならあなたはわたしのツガイだから」
「ねえロクさま、今日の魔術講座で分からないことがあって……よ、よかったら今夜、ふ、ふたりきりで、わた、わたわた私の部屋で教えてほしいのだけれど……っ」
さらには、ゴミスキルと思われた『魔力錬成』が、実は魔術の根底を覆すチートスキルだということが判明。
ロクは後宮の少女たちを教え導き、少女たちはいつしか大陸最強の部隊に育つ。
一方で、片桐は魔族相手に苦戦し、孤立し、落ちぶれていた。
「オレは本物の勇者じゃなかったのか……」
己の無力さに気付き、ロクこそが真の勇者だと気付く片桐だったが、時すでに遅し。
横暴で利己的な片桐は、誰からも見放されていた。
最強となったロクは、自分を慕う後宮の少女たちと共に大陸の頂点に立つ。
追放された勇者の快進撃が始まる。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
主人公は真摯で善良、少女たちに愛されて報われ続け、もう一人の勇者は勝手に落ちぶれて自業自得でざまぁされます。
寝取られなどは一切ありませんのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:02:04
354090文字
会話率:38%
精霊世界アルトメリア。そこは女性しか存在しない世界。数百年前に一人の来訪者の呪いによって世界は変革をもたらして男性がいない世界へと変わり、人物の創造は『神樹』と呼ばれる物から誕生する世界になっていた。しかし、呪いによって「男は生まれず」「
女性だけの世界に代わる」そんな世界へ再びさらなる災厄は訪れる。『亡国皇女』と名乗る存在がまるで世界に反発するかのようにあらゆる国に存在する『神樹』を破壊し、世界を亡ぼし始め世界侵略を開始したのだ。
そんな横暴をあらゆる国が許すはずもなく、対策を計画した。
戦争があらゆる国で頻発して起こる中でその戦争を最も貢献するように武勲を上げていた優秀な騎士イレスシードは劇的な活躍を見せていた。
グラフォルと名乗る亡国皇女の精鋭部隊によってイレスシードは壊滅の危機に陥る。
イレスシードも二人となったとき、リーダーの遺言に従い託され、生き残ったイレスシードは残った『神樹』へ未来を託す。
生まれた子供の一人はなんと世界に埋まれるはずもない男だった。
この物語は生まれるはずもなかった少年キリューと彼を取り巻く3人の騎士の少女たちの世界改革の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 23:57:15
33701文字
会話率:41%
召喚魔法によって異世界に
召喚されてしまった橘 有咲(たちばな ありさ)は、
その高い魔力量と魔法のセンスを買われ、
魔法学の第一人者であるラミア・エルゼダートの元で
魔法学の研究に励む。
魔力量に比例する寿命を生かし、知識と
経験
を吸収したアリサは実力が認められ
当時最強と謳われた騎士団の隊長を
務めることとなった。
しかし自分の地位を心配した国王は、
濡れ衣を被せ、アリサを監獄に閉じ込めてしまう。
一度は抵抗を諦めたものの、
国王の横暴を見ていられなかった貴族によって
国外へ脱出することが出来たアリサは、
貴族の手引きで遥か西の小さな村で
魔法学の研究を続けながら
余生を過ごすこととなった……
*
それからおよそ100年後。
アリサの元に現れたのは、
自分を陥れた国の皇女リズ・アルドレア。
「お願いします、どうか私たちと
アルドレアへ来てください!」
ワケあって帰郷への同行を
お願いするリズを断れなかったアリサは、
100年振りにその国を訪れる事となった。
これは、
『魔女』と呼ばれた転移者と国を思う皇女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 09:07:51
9571文字
会話率:34%
今代の女神教会が成功させた奇跡、異界渡り。召喚された聖女リサは第一王子であるトーリス・ディ・ワエリアに厚遇され、それをよく思わない婚約者のアデレーナ・ロートギルトからひどく苛められていた。腹に据えかねたトーリスは、自分の腹心たちと相談し、王
立魔術学園の卒業記念パーティーにてアデレーナを断罪することに決める。ようやく聖女リサに対する横暴に一矢報いてやれる、とアデレーナの義弟ルークは安堵していた。そう、この時までは。(※誰も幸せになれない話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 22:00:00
57310文字
会話率:59%
【機生虫】
それは、長きにわたる泥沼の戦争を終わらせるため、倫理を犯して開発された人類兵器。
身体に取り入れることで超人的能力を得る代わりに、いずれ命を蝕み身を亡ぼす禁忌。
主人公マリは、その身に機生虫を宿す半人間となり、終戦に導く影
の英雄となった。
しかし、予想しななかった味方の裏切りにより、彼女の部隊は壊滅。
致命傷のマリは、陽気な全身アンドロイド【A-20】によって助けられ、敗戦国領土内に逃げ込む。
そして、長き眠りから目覚めると終戦から2年の時が過ぎていた。
生きる意味を失ったマリ。
しかし葛藤の末、戦争が残した不条理に振り回される、弱者を救うことを決める。
敗戦国の貧困・暴走 帝国の横暴 腐敗した政治 そしてばらばらとなった部下たちの救済。
、
己に「機生虫」という罪を宿しながら、==ただ慰のために生き続ける彼女の物語===折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:58:28
10724文字
会話率:33%
12月24日、恋人たちが街を行き交う中、僕ニコラス・クリストファーは冒険者ギルドを追放されてしまう。
僕のレアスキル《チート・シングル》は「陰キャでぼっち専用の外れスキル」と無能の烙印を押されていたからだ。
みんなが遊んでいる間に
ギルドの雑用を一人で全部こなしていたのは僕なのに……。
失意に暮れる僕に声をかけてくれたのは、まさかの第三皇女……?
なんか新しい能力にも目覚めるし、ギルドの女の子にパーティーを組んでくれと誘われるし、ってごめん! 僕のスキルはぼっち専用なんだ!
一方、僕を追放したギルドは、それまでのずさんな体制が明るみに出て、あれよあれよという間に没落していく。
仕事を押し付けていたブラックギルド「ヨーキャ」、そのギルド長ウェイよ、今までの横暴を詫びる準備はできているか?
クリスマスに繰り広げられる、陰キャでぼっちの大逆転劇、ここに開幕。
※12月24日、25日の二日間読み切り連載です。
※2話以降、現実の投稿日時と作中の日時が一致しています。ぜひ主人公ニコラスと一緒に物語をお楽しみください。
※カクヨム、アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 22:17:49
10431文字
会話率:43%
席替えで隣の席が金髪の女子になった。
物語などでは、金髪少女と言えば明るくクラスの人気者が定石だ。
ただ、うちのクラスの金髪、小田さんは非常に評判が悪い。
遅刻・早退が明らかに多い。
そして、生活指導があっても金髪をやめない。
入学当
初は、体育教師・花岡に生活指導室へ連れていかれていた。
この花岡は、髪を染めてきた男子生徒の髪をバリカンで坊主したことがあるほど横暴だ。
ザ・昭和という感じの教師。
小田さんは、この花岡+生徒指導室という最悪パターンからも、何事もなく生還した。
金髪もそのままで。
それどころか、翌日から花岡が1週間学校に来なかった。
小田さんがシメたという噂が学校中を駆け巡った。
それ以降、生徒も教師すらも彼女の髪について何も言わなくなった。
それどころか、遅刻や早退についても何も言わない。
つまり、彼女はこの学校で最強の位置にいる。
ヒエラルキートップなのだと上級生も含め、全生徒が感じていた。
既に、クラスでも誰も彼女に声をかけられない。
クラスはいつもどこか緊張していて、ピンと張りつめた空気が流れている。
そして、その小田さんが僕の席の隣になった。
窓際の一番後ろ、僕はその右隣という一番被害を受けそうな場所になってしまったのだ。
これは、あることをきっかけに、彼女の笑顔を見てしまい、一発で恋に落ちてしまった僕の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 06:00:00
19828文字
会話率:44%
普通を望む高校生の魔白優斗(ましろゆうと)は生まれつき絡まれ体質という極度に人から干渉を受ける特殊体質により、普通とは言えない日常生活を過ごしていた。
しかも高校に入ってからその特殊体質に追加して、相手を一瞬で委縮させてしまう原因不明のオー
ラを発するようになったことで魔王と呼ばれ恐れられてしまうことに。
反して学園では多くの生徒に慕われる存在があった。
名を黒聖宝華(こくせいほうか)。
生徒会長を務め、何事もそつなくこなすそのハイスペックぶり、そして人格者としても不動の支持を得ていたことから学園では聖女と呼ばれていた。
まさに完璧超人だが、彼女には大きな秘密があった。
そしてひょんなことから優斗はその秘密の一端を偶然目の当たりにしてしまう。
だが、この出来事をきっかけに優斗は学園の聖女の闇と自身の体質についての秘密に大きく足を踏み入れることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 07:32:35
10006文字
会話率:41%
〜これは4聖人と呼ばれた、とある勇者の英雄譚の裏話〜
ダークエルフの少女、エミリア・ルイジアナは【死霊術士(ネクロマンサー)】だ。
彼女は、人類の横暴と『帝国』に抵抗する戦争のさなか敗北し、帝国の勇者に捕縛される。
だが、ダーク
エルフに目を付けた勇者たちによって、戦利品として囚われることになる。
しかし、彼女に飽きた勇者は、あっさりとエミリアを見限ってしまう。
そして、
勇者、賢者、神官、騎士から、死霊術に必要な『アンデッド』の呪印をズタズタに引き裂かれたあげく、家族をも惨殺されてしまうエミリア。
さらに、信じていた仲間にも裏切られ絶望の淵に叩き落とされる。
ドン底に落ちたエミリアであったが、裏切り者と勇者たちへの復讐を糧に最後の力を振り絞り、再び立ち上がった。
これは、どん底に落ち、魔族最後の一人となった少女が全てを蹂躙しつくすまでの物語。
弄び、蔑み、捨てられたダークエルフの少女は何者になったのか。
彼女を足蹴にした男たちが、何を生み出したのか───。
「その時」が来るまで、誰も知らない……。
※注※
序盤、胸糞展開!!!
だけど、その後はヤバいくらい爽快ッッッ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 17:16:44
141546文字
会話率:24%
四つの国に囲まれた内陸国、ヘルベチカ。
そこには、昔から「竜」という国を守る神様がいる。
この神様を世話する「竜の世話係」なる職業は、選ばれし乙女のみが就くことの出来る名誉あるお仕事。
田舎娘のヴィティは、ある日、そんな「竜の世話係
」になってほしい、ととある竜騎士からお願いされるのだが、実はこの「竜神様」、雇った世話係をことごとく辞めさせることに定評のある、やばい神様で……!?
まじめで聡明、可愛いけれど塩対応もすれば毒も吐く!? 肝っ玉娘と、横暴で冷酷無慈悲だけどちょっとポンコツな!? 竜神様が織りなす、異種族主従ラブコメです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 21:00:00
266653文字
会話率:47%
は~い!! テレビや魔鏡の前にいるみんな!!
闇の異世界ショッピングの時間だよ!!
トム「この番組は、前世でぶっ飛んだ商品を発明&紹介していたせいで怪しい組織に目をつけられ抹殺された俺ことトムと…」
ナンシー「トムの相方で抹殺に巻き
込まれたナンシーが今日も殺人的な商品を紹介するわ」
ケン「いや~まさか神様がボク達の通販番組を見て気に入ってたんだってね~?」
ナンシー「そうねぇトム。しかも転生させてくれただけじゃなくて「「万能発明のスキル」と鏡がテレビみたいに映る魔鏡を支配できる「「魔鏡操作」」なんてもらっちゃって!! これはもう作って、宣伝して、ボロ儲けしかないでしょう!!」
トム「目がお金になってるよナンシー。ボクらの商品はすごいんだよ。横暴で手柄らを取りたかった魔法使いの少年が力を得る代わりに理性を失う「狂暴薬」で敵味方全滅させて国の歴史に残ったんだ」
ナンシー「あれはすごかったわね~トム。他にも遊び道具が欲しいってわがままな貴族の子供たちには立体映像のゾンビや怪物から逃げる仮想ゲームを販売したら指名手配されちゃったわね~~」
トム「他にも素敵な商品があるから、ぜひ欲しい物があったら連絡をくれ!!」
ナンシー「代金は一括払いでお願いするわ」
トム・ナンシー「と言うことで、闇の異世界ショッピングをよろしくお願いしま~す」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 22:34:32
4631文字
会話率:53%
(一言あらすじ)
自由気ままな盗賊の娘が、ハイスペックだけど共感能力欠如な悪魔の混血の男に捕まり、逃げ出そうとしているうちに色々間違えて親しくなっていく話。
(ちょっとしたあらすじ)
「げっ、完全に呪いの装備じゃない!」
自称義賊のイリー
ネは弱体化の毒を浴びたことがきっかけとなり、辺境の地の領主の元で早すぎる隠居生活を送る王族のレルトラスに気に入られ、居場所を把握する外せない指輪をつけられて捕まってしまった。
(彼のずれた基準で)親切に(横暴と恫喝まがいの)世話をしてくるレルトラスから一刻も早く逃げようと、イリーネは指輪を外す方法を知っている領主と交換条件を交わし、領主が保護している衰弱した幼獣の世話をすることになる。
イリーネは幼獣に必要なものを順調にそろえていく一方で、この地域一帯で起こっている不審な事件に気づくが、そこには思いもしない事情が絡み合っていた。
*
閲覧ありがとうございます!
コメディとシリアス混在のファンタジーです。登場人物たちはとんでもない振る舞いもしますが、ジョーク作風ということでご了承ください。
お試ししていただけたら嬉しいです。
アルファポリスで先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:00:00
88556文字
会話率:49%
ネラー王国の始祖は異世界から召喚した勇者の一団と言われている。おかげで科学技術が発展し、工業立国として名をはせた。
そんな平和な国の大貴族の三男坊ラスティはネトゲ廃人のヒキニート。しかし、彼の放蕩ぶりに業を煮やした親に家を追い出され、地
方の田舎ベルベに飛ばされてしまう。領主のドラ息子バレリオは横暴を絵にかいたような男で、モヤシで冴えないラスティをことあるごとに貶す。しかし、図太い性格の彼はすぐに順応して気ままに生活する。そんな中、バレリオは父が王都から帰ってくることになった。父に悪事を知られたくないバレリオはラスティに罪を擦り付ける。ラスティは訳も分からぬまま鎖で縛られ裁判にかけられてしまい……?
※ネラー王国番外編。チャンネル形式ではないですが、箇条書きの分が多々あります。
※IT革命が起こった中世ヨーロッパ風の異世界ですが貴族があまり貴族らしくありません。シリーズものですので設定などは「【連載版】廃嫡されてまうから助けろ下さい」をご覧下さい。
※前半と後半とで温度差があります。暴力要素がありますのでお気を付けください。
ジャンルについてですが、異世界恋愛かファンタジーかで悩みました。問題がございましたら誘導お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 13:46:18
16559文字
会話率:26%
冒険者であるヤード・ポンドは、パーティリーダーであるメートルから追放の宣告を受ける。
しかし、実はヤードは長さを計るうえでなくてはならない存在だったのだ!
この物語は、主人公であるヤードと横暴なリーダーであるメートルとの戦いの物語である。
最終更新:2021-10-28 18:11:17
3423文字
会話率:40%
横暴な冒険者パーティに半ば強引に加入させられていたニツキは、彼らの勝手な理由で追放される。彼が使える探知魔法――正確には『探査魔法』は冒険者をする上でときに『人権』と呼ばれるほどの重要魔法だったのだが、ソレ以外の魔法がろくに使えなかったのだ
。これもいい機会だと、自身の目標に向けて気持ちを切り替えたニツキ。横暴なパーティの調整役をやらされていたことで周囲に同情された彼は、パーティからの離脱を歓迎され、新たな道へと歩き出す。一方そのころ、あらゆる事務仕事をニツキに押し付けていたパーティは、冒険に出ることも、治療のための施設を利用することもできず、窮地に追い詰められていた。結果として彼らの起こした大事件が、ニツキの運命を変えることとなるのは、この時予想できる者はいなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 16:00:00
21793文字
会話率:37%