異世界転移もない。異世界転生もない。魔法もない。剣もない。恋愛もない。
これは、高校生が哲学する、ただそれだけの物語。
なろう初(?)の哲学入門書。
最終更新:2019-01-21 13:11:17
4134文字
会話率:0%
[注意(これを書いておかないと、タイトル詐欺になりそうなので)]
この作品は、表面上ミステリーの皮を被ってはいますが、いろいろとデタラメで、推理モノと言えるような代物ではありません。なので、真面目に推理をすると、後々に馬鹿を見ることにな
るかと思いますので、ご注意ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
それにしても……と、フォークと口を動かしながら慎也は思う。
(こんなはずじゃ、なかったのにな……)
刑事を辞めて探偵事務所を開こうと決心した時、確かハードボイルドな探偵を目指していたはずなのに……。
テーブルの上には、チョコレートケーキ&ティーセットがあり。それを囲んでの、若者たちとのちょっと遅めの夕方のティータイム。
ああ、なんてアットホーム感のある光景なんだろう……。
ハードボイルド……。その響きとは、似ても似つかない。あまりにも掛け離れすぎている。
ハードボイルドは、どこへ行った?
やはり、煙草も吸えないような超甘党童顔男には、端からハードボイルドなど無理だったんだろうか。
(でも、まあ……これはこれでいいか)
結構楽しいし……。本当のところ、今ではもう、慎也の中にハードボイルドへの拘りはあまりなかったりする。
それどころか、幽霊の女の子までいる、一風変わったこの事務所の温かな家族的(アットホーム)な雰囲気を慎也はとても気に入っていた。
刑事だった頃にはなかった安らぎが、今の生活にはあった。
ハードボイルドの夢は破れたが、ユーモアミステリーの世界も悪くないものである。
ソファーに背をあずけ瞼を閉じると、半年前の出来事が脳裏に甦ってきた。
(──以上、「FILE・#1 神谷探偵事務所の諸事情」本文より抜粋)
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。アルファポリスの方では、「キャラ文芸」カテゴリで登録。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 17:15:08
138878文字
会話率:27%
ワタシ毎日毎日 お仕事頑張ってると
疲れて帰ってきて、好きな映画観ようとして いつもソファーでうとうとうたた寝しちゃうんだよね。眠りにつく最初の10分間 現実のような夢のような 境界が曖昧な夢をみるんだって。
最終更新:2018-11-06 21:19:00
4332文字
会話率:10%
ソファの隙間でトレジャーハント!
最終更新:2018-11-02 00:39:36
227文字
会話率:32%
新谷 哲也は悩んでいた。彼は大学の哲学科に所属しており、普通の人よりも悩むという行為に慣れ親しんでいる。しかし、彼の抱えている悩みはあまりにも哲学的過ぎた。『 彼は眠りにつくと起きるのだ』
そこはイデアと呼ばれる世界で、その世界には哲
学という学問がない。そして、魔法学という学問が存在する。その世界での彼はフィロスという名の10歳の少年として目が覚める。
彼は夢を介して、地球と異世界を行き来しているのだ。
この物語は、哲学という学問が体系化されず、魔法学という学問が体系化された世界で、哲学者として生きる少年の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 17:31:17
427778文字
会話率:43%
夫・辰則の定年を迎えた生方夫婦。娘夫婦や孫、妻の香織に祝われた翌日のこと。香織から、「大事な話がある」とソファーでうたた寝をしていた辰則の目の前にハラリと置かれた署名捺印入りの離婚用紙…。目を丸くし、離婚届と香織を互いに見合う辰則に、香織
は笑顔で「あなた? 離婚してください」と、こう切り出したのだ…。(明るい独身生活より)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 09:58:43
4837文字
会話率:19%
卒研に疲れ果てた僕がアパートに戻ると、そこではなぜか先客がソファで寝息をたてていた。
「……。」
大学生な二人の一夜。
最終更新:2018-09-02 08:13:07
1962文字
会話率:29%
ある春の夕方、N市第三小学校六年でサッカー部エースの速芝隼人少年が家に帰ると、製薬会社に勤務して単身赴任していた父親が何故か突然家に帰っていた。
ソファーに座ってウィスキーを浴びるように飲みながら隼人少年の父親は言った。
「もうすぐ世界は地
獄になる」
そのころN市のあらゆる場所で人間が人間に噛みつくという不思議な事件が同時多発的に起きていた。
テレビもラジオも携帯電話も使えない世界で、隼人少年たちは安住の地を求めて旅に出る。
いわゆるゾンビ(リビング・デッド)ものです。グロテスクな描写が含まれます。ご注意ください。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-30 11:03:45
231911文字
会話率:40%
短編小説200文字です。
キーワード:
最終更新:2018-08-18 01:10:30
207文字
会話率:0%
オレは至って平凡な、どこにでもいる熊本のサラリーマンだった。
与えられた仕事をして、上司にへこへこ頭下げて、雑用をこなす。
「ツヅキ!片山昭浩!この書類のまとめはまだできないのか!?」
「すみません。」
「絶対今日中に仕上げとけよ。」
どちらかというと作業効率は悪い方で、残業することしばしばあった。
しかし何もない日は、定時になれば家へ帰ってほっと一息。そこから独り身のために家事をし、酒を飲みつつ一日を終える。たまには友人に付き合って酒を飲み明かす日もあるが、基本はテレビを見ながらのんびり一人酒だ。
特に幸せでも不幸せでもない、平凡な日々を送っていた。
そんなある日…
定時に仕事を切り上げて寄り道せずに帰宅し、リビングの扉を開けると信じがたい光景が広がっていた。
家の中に、ジャングルが出来ている。
カーテンには蔦が絡まり、部屋の中央には何だかよくわからない木の実をつけた樹木があった。台所の床には、小さな花が2つ、3つと咲いている。最新技術を駆使した薄型テレビと、少し背伸びをした買い物だったかなと思っていた高級黒皮ソファにはコケがびっしり生えていた。
どうやらオレの人生は薔薇色ではなかったようだ。え、何、真緑じゃん?オレの人生って実は緑色だったの?女神様もお人が悪い。…あ、人じゃないからお神が悪い?
そもそもオレは、神様を信仰していない典型的な現代日本人だったのだから、文句を言うのはお門違いなのだが。
そこで、あまりにも非現実的な光景に放心していたオレは、ソファに座っている女の存在に気がついた。ずっとこちらの様子を窺っていたのだろうか。ばっちりと視線が合った瞬間、女に声を掛けられた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 09:29:26
9968文字
会話率:36%
深ぁい森の奥にはね、お菓子づくりが大好きな魔女が住んでいるんだ。
お菓子が大好きな魔女の家だから、壁はビスケット、屋根はウエハース、柱は色とりどりのキャンディー。窓硝子だって飴細工だし、ソファはふわふわの柔らかいカステラ。戸棚もダイニン
グテーブルも椅子もクッキーで――そう、全部お菓子でできた、お菓子の家さ。テーブルの上にはケーキやパフェやアイスクリーム……あふれるほどのお菓子だって並んでいるしね。
それにね、家だけではないんだよ。
家の外に出れば、綿菓子が浮かんだ青い空だってゼリーだし、夜になれば月はキャンディー、星は金平糖。家の隣にある泉は水飴。木の幹はパイで、葉や果実は砂糖菓子――そんなふうに、森まで全部がお菓子でできた、お菓子の森だ。
ほら、これはそのお菓子の森の泉から採ってきた水飴さ。昨夜は暑かったから、月が溶けて混ざってるだろう。こういう月の混じった水飴は格別においしいんだよ。
そうそう、お菓子の森の中には特別な魔法のお菓子もあるんだよ――。
※2018夏のホラー参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-25 17:00:00
6829文字
会話率:25%
最高のパーティーで、俺は冒険する。
頭のネジを拾ってこいだ?
んなのソファの下に置いてきた!
最終更新:2018-03-30 06:00:00
22714文字
会話率:19%
毎日自堕落な生活を送っていたニト、そんな彼はある日勇者の選抜試験に出ることになった。
ある日始まる王道ファンタジー作品!
に、なるとでも思っていたのか。
ギャグにメタになんでもあり!
クソクソのクソファンタジーをあなたに。
最終更新:2018-02-09 20:08:58
2699文字
会話率:48%
仕事が終わってアパートに戻ったら知らない男が入ってきた。
匿ってくれというから、私は匿った。
窓の近くにあるソファーに腰かけると訳を話し始めた。
その男の話。
最終更新:2018-01-09 00:41:07
1673文字
会話率:0%
『傘がない』『続・傘がない~下駄の男』『蝉時雨』(短編集「週末、公園のベンチにて」収録)に続く、下駄の男シリーズの第4弾です。
江戸川区にある笠井町。そこで多発する事故死。笠井町周辺を担当エリアとする江戸川南警察署の組織犯罪対策部所属の後
藤刑事は、自分がマークしていた暴力団員やその関係者の謎の事故死を追う中で、不思議な力を持つ男と出会う。
尾上弥太郎と名乗るその男は作務衣に下駄という風貌で自らを「拝み屋」だという。
下駄の男の力を借りて事件の真相に迫った後藤刑事とその部下鳴門刑事。しかし、それは大きな陰謀めいた闇の力の、ごく一部でしかなかった。一つの事件――傘による謎の交通事故の一応の解決をみたあと、笠井町のあるアパートに大量の蝉が発生し、またしても元暴力団員 権田聡が事故死をする。
その裏に隠されていた坂口姉妹の権田への復讐劇にたどり着いた三人であったが、そこに何者か=第三者が関与している可能性を下駄の男は指摘した。
「おそらくは、悪意を持ってこの外法を坂口由紀子に教えたものがおる。ワシはそうにらんでおる」
下駄の男がいう『外法』とは一体何なのか?
そしてその『外法』と使う人物とは?
笠井町を舞台に繰り広げられる奇伝
笠井町を守る刑事=後藤刑事、鳴門刑事
下駄の男=尾上弥太郎
外法を使う符術師=狩野紫明
下駄の男を師匠と慕う書画家=田中太山
笠井町の町に影を落とす闇の塔=東京スカイツリー
闇の塔を見守る猫=団十郎
政界、経済界、そして警察組織ですら陰で操る謎の人物=しわがれた声の主
さらに 短編集『休日、事務所のソファにて』収録の<魔法少女シリーズ>の主人公=魔法少女ミサも登場し、奇想天外な物語が繰り広げられます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 13:27:25
102812文字
会話率:58%
インディーズで活動されている山作戰さんの代表曲『敗北論』からインスパイアされためけめけ的『敗北論』の世界。さまざまな視点から『敗北論』を書いた短編集です。短編集『週末、公園のベンチにて』に続くちょっぴりホラーで、ちょっぴりSFなお話の数々を
お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-03 11:09:55
104220文字
会話率:50%
ねむれない夜にまよいこむのは
ふしぎな洋菓子店
やわらかなソファに身をあずけて
あまさにみたされたなら
しあわせな夢はもうそこに
最終更新:2017-11-14 22:37:09
423文字
会話率:0%
二十年もの間、僕に仕えてくれたアンドロイドのアン。
最近はソファーに座って指示を出すだけになった。
彼女は、もう働かないのだ。
最終更新:2017-11-05 21:12:53
1903文字
会話率:42%
佐々木 ほのか(24)
唯一の家族だった母を亡くし、祖父母が遺していた小さな別荘に移住を決めた。
新たなスタートが始まる1日目に買い物から帰宅すれば、ソファーでイケメンの外人が寝ていた。
私の新たなスタートの邪魔をするのは誰ですか?
実は彼
は異世界からの訪問者だった。
逆トリップものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 02:00:29
32535文字
会話率:38%
解決方法は「嘘を本当にする」こと。
大学生の理沙はストーカー疑惑をかけられた先輩を助けるために奔走するが、
受け入れがたい真実が明らかになっていく。
前作を読むとより楽しめます。→http://novelist.jp/85313.html
最終更新:2017-08-21 17:28:35
7592文字
会話率:60%
ある森に佇む一つのソファ。彼のもとにくるのは遭難者ばかり。動けないソファは助けることもできず自分の無力さを痛感していた。そこへ季節外れの訪問者が現れて。。
強い思いがおこした小さな奇跡の物語です。
最終更新:2017-08-20 14:39:54
1726文字
会話率:21%
僕はソファ。僕にも夢があるんだ!
最終更新:2017-08-20 14:03:23
852文字
会話率:0%