とあるところに、2人の姉妹がいた。
姉はいつも、妹を虐めている。
その様子を見た周囲からの姉の呼び名は『悪役令嬢』。
しかし、妹を虐める理由は単純なものではなく…
異世界姉妹が送る、複雑な姉妹愛の物語。
評価、感想、レビュー、ブックマーク等
をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 20:00:00
8133文字
会話率:49%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
朝起きるのをなんとなく嫌がっていたところ、見知らぬ少女が僕の事を起こそうとしてきた。ただ眠っていたいだけなのに……そいつはなぜだか、僕の事をご主人と呼ぶようで。
※少しだけシリアスあります。
最終更新:2022-04-20 07:00:00
143374文字
会話率:56%
周囲を気にしすぎるあまり、「口を開けば嘘ばかり」の真空(まそら)。彼女は他人だけではなく自分にさえも嘘を吐き続ける。それを真実のように自分に記憶されるのを待てば、いつしかそれが「本当」になるから──。
そんなある日、隣の席になったクラ
スメイト、向希(こうき)。洞察力に優れた彼は真空の嘘をものの見事に見抜いてしまう。向希に咎められても嘘を止められない真空が、本当のことだけを話せる日は果たして訪れるのか──。
これは、優しさと嘘の罪悪感で揺れる、苺キャンディのような曖昧な色を抱えた少女の物語。
※更新は不定期です。気が向いたときに少しずつ進めていきたいと思います。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体等とはいっさい関係ありません。
※1年ほど前に執筆したものですので、(改稿を行ってはおりますが)不備や洗練されていない言葉が多少含まれている可能性がありますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 21:00:00
3725文字
会話率:31%
『お母さまがほしい』
流れ星にお願いしていると、あるとき、お父さまが 『けいやくけっこん』 されました。わたくしに新しいお母さまになっていただくためです。
おあいては、大臣の息子さん。
イケメンマッチョなお兄さまです…… え。お兄さま……?
冬の童話コンテスト2022 参加作品です。
小学校4年生以上向けでほのぼのな内容ですが、『ころす』 『毒』 といった表現がでてきますのでご注意ください。
©️砂礫零
無断複写・転載を禁止します。
Unauthorized reproduction prohibited.
版权所有。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 20:35:29
9706文字
会話率:42%
荒木義輝(あらきよしてる)は、少し生真面目で内気な気がある高校二年生。
今夜は想いを寄せていた幼馴染の近衛霞(このえかすみ)と夏祭りデート。
浴衣姿の彼女と一緒に屋台を回って、花火を見てと、少々いい雰囲気。
いい雰囲気だと感じた義輝
は、人気の無いベンチで涼みながら、
「前から霞の事好きだった。付き合って欲しい」
率直に想いを告げる。デートを重ねて、勝算あってのものだった。
だがしかし-
「義輝先輩。私はお付き合いだけなのは無理です」
少し悲しげな顔で、霞はそう返したのだった。
義輝は動揺するが、そこには霞なりの事情があり-
行けると思っていた義輝と気軽に交際が出来ない霞。
そんな二人の少しだけシリアスかもしれない、でもやっぱりコメディな恋模様をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 11:24:52
4432文字
会話率:48%
「だから!選択を間違えたんですって!これじゃあ私はあなたに愛されないんです!!死なせてくださいぃぃ!!」
「ふざけるなっ!少しの挫折ぐらいで死のうとするんじゃない!命をなんだと思ってるんだ!!」
「ふぅ…殿下の気持ちはよくわかりました。
…とりあえず私を死なせてください。」
「なんでだ!!真面目な顔で何を言うかと思えば!ちっとも反省してないじゃないか!」
これは死に戻りを繰り返すうちに倫理観が壊滅し、すぐ死んで人生をやり直そうとする令嬢と自分の婚約者はメンヘラだと勘違いし、どう扱っていいのか分からない皇子のお話。
最初の最初は少しだけシリアスですが、コメディーメインの作品にする予定です。なんちゃって設定と拙い文章ですが読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 23:40:26
35512文字
会話率:42%
女郎蜘蛛は、俺を絡めとった。あれは妻の両親に彼女の知らぬ所で交わされた会話。
「君のようだな」
ぷちん、とひとつ摘み取る種無し葡萄。ひと粒の果実、子をなさぬ子房。
「どういう事?」
「甘くて美味しそうということ」
男が女の部屋
で、種無し葡萄を食べる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 08:28:00
5830文字
会話率:35%
戦乱の時代、暗黒時代がどこかの大陸ではじまる。
それに抗うは、決して強いと言えない少女。
しかし彼女は弱くない。 むしろ最強かもしれない。
そんな彼女は、今日も戦略型シミュレーションゲームの世界で(ある意味)戦う日々を送る。
最終更新:2020-07-01 01:00:00
3814文字
会話率:30%
あの日彼女の笑顔を見て以来、私の心は彼女に囚われた。
そして互いに想いを伝え合い、穏やかな日々を過ごしていた――はずだったのに。
人生とはままならないことばかりだ。
「たとえその身が蛞蝓になろうとも」のアレクシス視点での続編です。
単品で
も読めるかもしれませんが、前作を読まれているほうがよりわかりやすいかと思います。
※詳細な蛙描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 19:41:15
11289文字
会話率:46%
私、クレア・ウェルズリーは、ジラルデ王国に仕えるウェルズリー侯爵家の三女として生まれた・・・らしい。なんで自信が無いかって言うと、私自身親の顔も見たことが無いし、貴族がするような豪華な暮らしとはかけ離れた貧乏暮らしをしているからだ。
絶望
のどん底に落ちた主人公は決意する…私が幸せになんなきゃどうするの!!
後悔しないようにと行動する中で、なぜか王子や勇者に絡まれたりするけど、『幸せ』を探して頑張ります!
(最初は少しだけシリアスな話が続きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 13:27:59
7251文字
会話率:43%
私と知沙ちゃんは同じクラス。
そのクラスは変わってて、トライアングル教室って言われてる。
私たちの教室はチャイムが鳴っても席を立たなくていい。ソファがあって、ギターがあって、私たちは学校に来て読書や音楽やいつのまにか昼寝をする。
そんな毎
日だった。
*本作は、武 頼庵(藤谷 K介)主催、「第二回初恋・春」企画に参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) なななん 2019
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 07:40:52
10216文字
会話率:49%
死ぬ時なんて誰にもわからない。交通事故だって病死だって予測はできても確定はできない。不運な死も仕方ないこと。でもそれなら、遺された人達はどうなるのだろうか。
不慮の事故により他界した靏野家夫妻。夫妻には五人の忘れ形見がいた。一番上はまだ高
校生の遥。引き取ってくれる血縁者もいない。知らない大人たちに重圧をかけられ、守ってくれる親もいない。
途方に暮れる遥の前に弁護士が現れてこう告げた。
「靏野夫妻の子どもがまだ未成年の場合。財産と実子は芦屋夫婦に預けられることになります」
呆然とする遥の前に来たのは深いチョコレート色の髪をした可愛らしい年上の女性。優しそうな彼女は一体何者なのか。そしてこれから先、親のいなくなってしまった靏野家の子どもは一体どうなっていくのか。
毎週月曜・土曜の18時に投稿します。よろしくお願いします。ジャンルとR指定は保険です。
虐待、薬、暴言等々危ない表現を使っておりますが、作者はそれを助長する意味で使っているわけではありません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 10:09:59
119176文字
会話率:61%
北条早紀は、春からは華の高校1年生であり、転生者である。
前世では男であり、エリート大学院生であった。
彼女は前世で死んだ直後に同じ世界に転生を果たした。
前世からの対応能力の高さから自分の性別が変化したことにうまく対応しきれ(たと思っ
ている)、高校卒業までに必要な努力をほぼすべて既に終えている早紀は、2度目の高校生生活をどのように歩んでいくのか。
最初からエリートで同じ現実世界にTSで転生したという属性盛り盛りのお話です。
一人称は私、口調は女性のものです。ガールズラブ要素はありません。R15は保険
それでも大丈夫という方はお楽しみください。
ジャンルおかしいと思うかもしれませんが、最終的に描きたいのは(続けば)ヒューマンドラマです。
※処女作のため、誤字脱字表現が意図的でなくおかしい等あればご指摘ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 07:41:58
100244文字
会話率:18%
不幸にも霊感を持って生まれた平凡な青年、浦市真矢と
若くして事故で無くなった女の幽霊と、その他諸々の霊達との…
とても奇妙で、少しだけ心温まりそうな物語。
最終更新:2017-10-06 21:52:48
2091文字
会話率:17%
おっとりした子爵令嬢のリリーは女ぐせの悪い婚約者のハロルドから婚約破棄されてしまいました。そんなリリーが竜のたまごを拾って育てることになりました。
(本編完結済です。番外編を不定期更新中)
最終更新:2017-07-11 21:00:00
47269文字
会話率:40%
人間不信の少女の前に現れた謎の少年との人間を巡るやりとり
自分が通っている高校の文芸部の部誌に載せた作品の修正版です。
最終更新:2016-10-15 11:35:20
5548文字
会話率:54%
感染者と呼ばれる存在に半数以下にまで減らされた人類。そんな世界を歩く元感染者の一人の男。
しかし気付くと感染者達は無秩序の中に秩序を作り、社会生活を営み始めていた。
人類と感染者の争いが始まりそうで、あまり始まらない物語。
最終更新:2016-07-27 13:24:10
6494文字
会話率:13%
つるっと勢いよく後ろに転んだ私。でもあれはバナナの皮を踏んだ感じじゃなかった。私は一体何を踏んで転んだの?
という、どーでもよさそうなことを解き明かしてすっきりする。
そんな、ゆるい推理物っぽいヒューマンドラマ。
推理要素は申し訳程度。
(全10話+番外編4話。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 16:38:46
14413文字
会話率:29%
「好きです。一ヶ月だけ付き合ってください」
彼女が彼と付き合う期限を設けた理由とは。
前向きなようでいて後ろ向きな彼女の告白と、そんな彼女に告白された彼の告白。
少しだけシリアスな恋愛物語。
ある種の病気について触れています。
病気につい
ては、経過、結果は人それぞれ、受け止めかたも色々だと思います。 また、病院の方針もそこそこによって違いますので、ただの物語、彼女達の場合、として読んでいただければと思います。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 08:55:06
26649文字
会話率:59%