有名私立高校に通う、芸術をこよなく愛す少女、田中加鉈。
加鉈が高校1年のとき、匂梅桜香という成績優秀、性格に問題アリの少年が編入してくる。
彼は加鉈の所属する、美術部に入部した。が、
一度も部活に参加しない。
加鉈は、そんな適当男が許せない
。
桜香は、教師の前では秀才くんを演じているが、陰ではしょっちゅう喧嘩している、その辺のヤンキーよりも酷い奴。
同じ学年の常に学年トップの成績の矢野良に桜香の妹が恋をした。
色白でアイドル顔で細身で長身で頭のいい完璧人間矢野。
かわいがってきた、妹が好きになるのもわかる。
桜香はそれが気に食わないので、矢野と喧嘩をすることに。
加鉈の親友の内田恵里は、超恋愛体質。
常に誰かに恋をしている。
年齢を問わず。
今のところ、矢野良に恋をしている。
矢野良には、病気の母親がいる。
父親はいない。
実は、学費免除のために勉強を頑張っているだけで、お金があれば、成績なんてどうでもいいタイプの人間だった。
乏しい感情表現のせいで、よく誤解されるが、性格はわりといい。
そんな4人の共通点、それは美術部に所属していることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-02 20:52:20
3285文字
会話率:52%
1話あたり5分もあれば読める、短編と言うよりも掌編の作品集です。
連載となっていますが、1話ごとの繋がりはほとんどありません。
「食べ物」を題名と作品の中に置き、それと浅く深く、強く弱く絡めながら描いていきます。
ちなみに、カテゴリ的には「
恋愛」ということになっていますが、そもそも何を持って恋愛というのか微妙なので、見る人によっては恋愛小説だろうし、見る人によってはそうではないかもしれませんが…よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-31 15:11:38
1716文字
会話率:0%
目に映る色とりどりの葉を前にして思い出すことがあるんだ
そうあれはあの時の記憶・・・
最終更新:2010-01-25 15:47:20
1774文字
会話率:8%
姫と呼ばれ、小悪魔と言われ続け…
良く言えば魔性の女。
悪く言えば大悪魔。
でも全て私が望んだこと。
高嶺の花。
エリート。
玉の輿候補。
セレブ。
これも全て私が言われ続けている代名詞。
そして全て私が望む
もの。
良くも悪くも言われ…
でも全てそれが私。
そんな私がいつも思う事。
会社と違って人間は、資産が多ければ良い訳じゃない。
良い思いばっかりしてる人は確かに幸せかもしれない。
しかしその分辛い思い、悲しい思いを知らない。
私は両方を経験してこそステキ女子になれるのだと思う。
資産だけが多くてもダメ。
だからと言って負債ばっかりでもダメ。
両方を増やし、最後に残る資本が少しでもあればそれで良い!
筆談ホステスの著者の方の言葉。
『難が有る人生は有り難い人生、難が無い人生は無難な人生。』
辛い思いしたっていいじゃない!
泣いたっていいじゃない!
勇気を出して。
さぁ!!ステキ女子になりましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-21 01:15:05
556文字
会話率:0%
図書室で出会った二人のその後です。
最終更新:2010-01-20 19:06:41
889文字
会話率:33%
貧乏長屋の吾郎が大盤振る舞い。しかしその真意は……。お風呂場昇天文学の傑作!!(そんなジャンルがあれば、ですが)
最終更新:2010-01-17 15:38:17
7472文字
会話率:56%
突然神の力が宿る剣を手にしてしまった少年の話です。
すみません、異世界物です、はい。
精霊やら魔獣やら魔王もどきの竜がでてくるコテコテのファンタジーです。
拙い作品を読んで下さる非常に優しい方々に感謝します。
お時間あれば、批評いただけると
うれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-11 04:21:57
59027文字
会話率:47%
※漫才に付き合っている暇がない方は、最後辺りだけをお読みください。
「あらすじよ! ここに作品のおおまかな流れを書くの!」――豆崎はのんは誇らしげな表情で言い放った。
「あらすじであらすじの説明をしてんじゃねえ!」――海部春賀は本気でツッ
コんだ。それもそのはず、この某サイトでの小説たちは大体が「あらすじは短く、簡潔に!」みたいな暗黙の了解事項を持っているので、彼もそんな短カッコイイあらすじを目指していたというのに、あららこの説明だけですごい文字数使っちゃっておりますわ。
「この作品は、そうね……。ある日超能力に目覚めたヒロインが、へっぽこ主人公を連れて世界征服を企む魔王に戦いを挑むという、世界を巻き込んだ壮絶なファンタジーしょうせ」
「何一つ本編を沿ってねえ! まずジャンルから違う!」
「ええ~。じゃ、ジャンル変える。ある日、事故で家族を失い、帰る家もなく街を彷徨っている主人公に超良い人なヒロインが手を差し伸べ、自分の屋敷に招待する。だけど、その屋敷は巷では幽霊屋敷と呼ばれている場所で――」
「長っ! しかもジャンルなに!? 幽霊屋敷である必要性ある!?」
「ストーリー性がないじゃない! そんなんじゃ読者が引き寄せられないわよ!」
「未だに本編のどこにも触れられてないんだけどな! つうか聞いてたら主人公たる俺のポジション可哀想過ぎねえ!?」
「出ているだけで、幸せじゃない」
「当初、存在していなかったようです、俺!」
「ってえ! もうこんなにも文字数ムダ使いしちゃったじゃないの!」
「あれえ!? 俺の所為!?」
「もう! こんなのちゃっと片付けちゃうよ!
『この物語は、フィクションです』
以上! あらすじ終わり!」
「もはやあらすじでもねえし……」
豆崎が去った後、取り残された海部は独り言のように、前々から考えていた本物の「あらすじ」を語っていた。
「『この世界には、二種類の人間がいる。
片方は世界に回される者、もう片方は、世界を回す者。
この区別だけで世界を見ることができるなら、前者なんて御免。
人間逆撫で上等チビ高校生。もとい豆崎はのんはそう思ったのだ。
これは、そんな彼女が愉快な野郎共と織り成す、超ドタバタ青春コメディーの一篇……』
……。今さらだけど、俺出てきてないじゃん、これ。
……あ、涙ってしょっぱい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 23:27:18
20099文字
会話率:63%
人生は一瞬で一変する。ド田舎の小道、そこで軽トラに撥ねられた岡崎誠也は、気がつくとあの世にいた。あれ、つうかここ地獄じゃね?
――あらすじが異様に長い連載作とは大違い! いろんな意味での短編です!
最終更新:2009-10-31 15:02:18
6261文字
会話率:48%
ある日、小鳥遊灯夜の元へ奇妙な仕事が舞い込む。大きなことをやるので人手が足りず、天詩文一をお借りしたいと。
ある日、黒椿峰湖織の元に奇妙な手紙が届く。大きな問題が起きているので、その解決に手を貸して欲しい、と。
不思議に思いながらも
二人は仕事を引き受け、その町へ向かう。
そこで二人を待っていたのは夢幻たゆたう幻惑の一夜と、そしてある姉妹の物語だった。
コニ・タン先生作「学園珍事ファミリア」、その作品よりコメディを叩き出したオールシリアス作。 ご賞味あれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-07 16:58:14
97460文字
会話率:47%
高橋響子はベテランナース。後輩の三枝由美の指導にあたっているが、由美はいつまで経ってもマイペース。三枝病院の院長の娘である由美は、いずれは看護部長として看護面から病院を仕切っていかなければならない。いつになったら一人前になれるのやら。先輩の
響子をお手本に、成長していく由美の波乱万丈の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-06 08:08:04
5141文字
会話率:62%
冬が始まる。
俺は冬が嫌いだ。
というか怖い、といった方が正しいかもしれない。
あんなことがあれば当然なのかもしれないけれど。
最終更新:2009-12-27 18:14:37
2212文字
会話率:44%
人減らしが常態となり、人として働くことが無理になった職場を辞した彼は、8年間にわたる自分の実務経験さえあれば、復職など簡単にできると思っていた。しかし、求職活動を初めて3ヶ月の間に彼が得たものは、10を超える企業からの不採用通知、しかも全
て書類選考での不通過という、不名誉な記録だった。
俺は会う必要のない男なのか。行き詰まり、不機嫌の迷路へ迷い込んだ彼は、ある日不思議な仕方で彼女と出会う。自分の物語を紡ぐのを手伝って欲しい、彼女はそう依頼してきた。そうは言っても。全く論理的でない状況の突発に彼は度肝を抜かれるが、結局は彼女の手伝いを承諾する。
彼女の未来という物語を紡ぐ苦労の中で、他者を思い遣り、共感し、石化した彼の心は次第にほぐれていく。そして彼は、遂に彼女のこれからを紡ぎ上げるが…
不思議と共感と、小さな成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-26 21:22:39
15699文字
会話率:6%
高校生の桐山クダイは、ある晩、好奇心から近くの廃校へ忍び込む。そして、そこで見たものは異世界から来た騎士と魔王。騎士は破れ際に、使う者の心にわずかでも悪があれば、災いをもたらすという伝説の剣ジャスティスソードをクダイに託す。クダイは魔王に襲
われる瞬間にジャスティスソードを構えると、魔王をカメラのストラップに封じ込めてしまった。魔王の名はケファノス。ジャスティスソードの災いを受けないクダイを、ケファノスは元の姿に戻る為に無理矢理協力させる。やがて、それが始まりでクダイとケファノスは、大きな運命の渦へと飲み込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-22 17:45:41
292331文字
会話率:51%
【Mischievous Man&Liar Woman(イタズラ男と嘘つき女)】
ごく稀に、人知を超えた"能力"を持つものが生まれる。
この物語は、その中でも珍妙な"能力"の持ち主二人の、何だかよく分
らない物語。
イタズラ好きのザンティビー。
大嘘付きのフェイ。
相いれない二人が、だんだん惹かれあっていく。
※小説を書き始めたばかりなので、あれやこれやと試行錯誤に投稿しています。テストみたいなものです。まだ醜いところもあるかもしれませんが、温かい目で見守ってくれればと・・・思いまして、・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-10 19:27:51
4195文字
会話率:24%
楽な道があれば迷わずそちらを選び、座右の銘は付和雷同――そんな気弱な主人公、黄泉彼方が、街の裏通りにある小さな事務所を訪ねる。
その事務所は、普通の事務所とは一味違っていた。
『霊的事象相談事務所』
少し変わった相談事務所、そこに住
む所長もまた、少し否、かなりの変わり者だった。
「コーヒーはいらないか? あぁ、そちらに憑いている貴方も」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-09 21:23:50
5306文字
会話率:32%
今の私は一般的には「平穏」あるいは「幸福」な立場や状況なのかもしれません。
しかし、幸福感もなければ「楽しい」と思う感情すらありません。
「自らの死」が許されないのであれば、誰にもどこにも必要とされなくなったら、世間とできるだけ関わらずに
(例えばシスターや尼になるなど)生きていきたいと常に考えています。
今私の置かれている状環境や状況について。
それまでの経緯と生育環境や家庭環境などの「事実」を踏まえたうえで、その時々に感じたこと・考えたことなどを主観だけでなくあらゆる方面からのアプローチも加えて書き進めたいと思います。
人は誰でも弱い部分を持っており、大なり小なり悩みや不安を抱えています。
しかし、ほんの1つの言葉(キーワード)が心の中のモヤモヤを晴らしてくれることもあります。
自分の経験や考え方を「表現」することで、前後左右・自分の姿すら見えない濃霧を吹き飛ばし、視界を広げることができるかと思います。
文中で「キーワード」を書くことができれば、人に自慢できるほどの「無駄な我慢と努力」が報われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-07 08:27:49
2406文字
会話率:0%
このお話は勇者が魔王を倒しに行く物語で、ある一つの例外を除いては、どこにでもあるお話である。
そう……その例外とは……
『はぁ〜…暇だなぁ〜。』
『ギル、何言ってるんだよ、俺達にはやらなければいけないことがあるだろ?』
『やることって
言ってもあれだろ?』
『あぁ…、当然魔王退治だ!』
これは勇者と魔王のいる究極のパーティーのお話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 00:20:01
5926文字
会話率:50%
くりすます的なあれ。
なんか幸せいっぱいな感じかもしれない。
最終更新:2009-11-18 20:01:31
790文字
会話率:0%
小さいころ、RPGゲームをやって感動した一樹。それから一樹は勇者になることを夢見て生きてきた。すると、とある日に一樹に聴こえてきた謎の“声”。しかもその内容は『選ばれた君が望むのであれば異世界につれってあげよう』という内容、一樹は迷わず異世
界に通じる扉を開けたのであったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-17 19:05:02
28738文字
会話率:48%
午後の授業になると必ず屋上にやってくる幼馴染みの皐月。
幼馴染みの俺がいうのもあれだが、完璧と言える存在。
けれど、どうしてこいつは屋上にやってくるのだろう。
屋上を吹き抜ける風と青い空を横切る雲。
そんな中にいる俺たちの時間が過ぎていく。
最終更新:2009-11-14 11:47:27
3703文字
会話率:25%