ある朝、美少女がやってきた。僕は東京の大学に通う大学生二年生だ。
一人暮らしのアパートにやってきた美少女は御年八十歳の僕の、ばあちゃんだった。
田舎で一人暮らしをしているばあちゃんの元に死神がやってきたらしい。
もう寿命が迫っている。二つの
選択肢を示された。
十八歳に若返って三日生きるか、八十歳のまま一か月生きるか決断を迫られたらしい。
ばあちゃんは一八歳に若返って三日だけ生きるという選択をした。
若い時から働きづめだったばあちゃんが東京で若者として生活する。
大学の同級生の葉月さん、亡くなった祖父に似ているという藤沢君と共に
ドラマの一ページのような生活を二日間送る。
女子大学生もどきの生活はとても楽しいものだったが
三日目の朝、ばあちゃんは消えた。
幸せの形について考える。
僕はあと一か月の寿命だったら老体を選ぶのか?
若い姿で三日間を選ぶのか?
それが老体で一年の寿命だったら、老体で一年を選ぶのか?
一つ言えることは――
ばあちゃんは ばあちゃんらしい最期を迎えられたのだと思う。
自分らしい最期ってなんだろうな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 17:09:42
12122文字
会話率:41%
【本編完結済】気がつくと白い部屋にいた。管理者だと名乗る美丈夫に、わたしが聖女召喚に巻き込まれ、すでに元の世界の輪廻から外れたと告げられた。巻き込んだお詫びに3つの力をもらい、異世界で生きて行くことに。40代半ばの終わってるとマウントを取ら
れるようなわたしではあるが、人からどう思われても、結構満たされた生活をしていたので、召喚システムを許すことができそうにない。がむしゃらに突き進んでいくうちに、やりたいことをみつけ、叶えるために奮闘する物語。
#当人の中身は変わりませんが、見かけの年齢により、訪れる出来事の趣きが変わってくるため、章ごとに違った印象になっているかもしれません。3章中盤からは恋愛が絡んできます。
#後日譚は章ごとに不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 12:00:00
752260文字
会話率:41%
娘と孫娘をお産で失った老婆・千代は、悪い噂を立てられた末に残されたひ孫の娘と共に山に入るが、そこで伝説の『白雲の女烏』と出会う。
千代の事情を知った白雲は千代に契りを結ぶことを提案する。千代の名前と引き換えに千代の命を永らえさせる不老長寿の
霊薬を授けてくれるという提案を千代は受け入れ、霊薬を口に含む。
果たして、千代の体は見る見るうちに若々しく生まれ変わるが、気付いたときには千代は自分のこともひ孫の娘のことも完全に忘れてしまっていた。白雲は戸惑う千代だった女に真千、ひ孫の娘に実代と名を付け、自由に生きるようにと告げた……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:00:00
49147文字
会話率:61%
この物語は「拙作異世界召喚されたら、そこは悪役令嬢のハレムだった。~勇者俺様!皆の者、ひざまづけ!チートな俺のハッピーライフ♡」(タイトル長っ、笑)のスピンオフ的なお話であります。
しかしながら出来る限り、初見でも読んでいただけるよ
う心掛けております。
といいつつも・・・ですが(笑)。
で、作者が設定を忘れたり、または意図的に変えている箇所があるかもですが、生温かい目で見てやってください(笑)。
力量不足にもかかわらず、たくさんのキャラをだしてしまった私初の長編作を成就させる為にはりきって投稿する所存です(笑)。
せっかく書いた拙作、こすり倒さなくちゃソンソンという訳でございます(笑)。
今回はシャロットと莉子の高校学園生活、話数はあえて考えずに楽しんでまいります。
鏑木莉子(17)・・・高校2年生。異世界転移を経て現世へと戻る。功刀康治とヨリを戻したいと思っている。
鏑木シャロット(17)・・・若返りの薬を飲んだ為、推定。実年齢は23歳ぐらい。異世界ではディオラ王国の王女。金髪美女、功刀康治と添い遂げたいと思っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:36:59
51949文字
会話率:48%
【書籍化】ツギクル様にて書籍化していただくことになりました!
病院で夫に看取られながら死ぬはずだった遠藤美佐江(四十七歳)。
なんの因果か、異世界に召喚されました。でも、神様曰く、本当は転生するはずだったというんです。
見た目は子供(十二
歳)、中身はおばちゃん、仕方ないので異世界で二度目の人生、謳歌します。
※書籍化に伴い、サブタイトルを変更しました
※1話あたり、1000文字~1500文字程度
※カクヨムでも先行掲載中
※2021年3月から毎日更新いたします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 11:00:00
530791文字
会話率:45%
フォース・アルレド・パーナンスは賢者や大魔導士と呼ばれ、惑星フィーリアにおいて絶大なる力を持っていた。
しかし、長い間戦い続けて来たパーナンスは戦いに嫌気が差して魔法も戦いも無い国日本へと転移することにしたのだ。
30年かけて組み上げ
た術式によって日本に渡り、若返りの薬を使って16歳になったパーナンスは神宮寺新と名乗り青春を謳歌していた。
日本に来て半年、いつもの様に学校に登校し校長先生のながーい話を寝そうになりながらも聞いていると、日本では起こりうるはずのない魔法の気配を感じた。
新はすかさず、魔術反射の術式を展開するが間に合わず、異世界召喚に巻き込まれてしまったのだった。
「どうしてこうなった・・・・・・」
魔法、戦う事が嫌になって逃げてきたのに、またしてもそんな世界に連れてこられてしまった新は強く決心する。
「俺は戦わない!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 14:37:35
93865文字
会話率:59%
カエデ園という老人ホームに住むルリばあちゃんは、ある時テレビで『どきどきハナサカ娘』というアイドルを見たのをきっかけに若さへの憧れを抱く。
そんな時にまいたアサガオの花に、何と体を若返らせる不思議なチカラが宿っていた。
若返ったルリばあちゃ
んは葛藤を抱えながらも、憧れの『どきどきハナサカ娘』のオーディションに挑戦することを決める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 16:12:30
16933文字
会話率:33%
病気で寝込んでいた母親の面倒を見ていて気がつけば30歳になっていた王国騎士団の兵士であるアルプは人は良いがうだつが上がらない。
楽しみといえば同僚とたまに飲みに行くことぐらいで、そのまま特に面白みのない人生を送って行くのだと思っていた
のだが、母の死後、魔の森に派遣されてオークに襲われていたエルフを助けに入ってあえなく死んだ。
次目覚めたら自分の体は子供に若返っていて、どうやらエルフの使ってくれた秘薬で蘇生に成功したのだが副作用で若返ってしまったらしい。
蘇生による若返りから始まる第二の人生が今幕を開けた。
冒険者からの再スタートですが、下剋上物を予定しております。現地主人公ですが、一度死んで若返ります。主人公最強の予定ですが、モフモフもハーレムもありません。気をつけますが魔物と戦うので少しグロい表現があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:21:56
211719文字
会話率:52%
聖女の座を奪われてしまったけど、私が真の聖女だと思う。だって、高校時代まで若返っているのだもの。
帰れないだって? じゃあ、このまま第二の人生スタートしよう!
衣食住を確保してもらっている城で、魔法の勉強をしていたら、あらら?
何故
、逆ハーが出来上がったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 09:03:11
81459文字
会話率:36%
転生したら本気出すって言ったのに、それを思い出したのは三十路!?
異世界転生したからには本気を出さねばっ……!
若返りの秘薬を見つけ出して、最強の冒険者を目指す!!!
(アルファポリスとカクヨムサイトにも掲載中)
最終更新:2021-01-15 15:00:00
112355文字
会話率:39%
ダンジョンの修理などをする『ダンジョン整備士』のアルフは、ある日無実の罪を着せられ、40年近く働いたギルドを追放されてしまう。
せめて最後に、自分が整備した痕跡だけ見ようとダンジョンを回っていると、信頼していた友人に巨大な穴へと落とされてし
まった。穴はダンジョンの最下層まで続いていて、しかも馬鹿強いモンスターがうじゃうじゃ。
絶対絶命のピンチに、アルフはたまたま倒したモンスターのドロップアイテムを食べ、若返る。
若返り体力も戻ったアルフは、長年培った整備士の知識を駆使し、無自覚無双しながら生き延びていく。
一方ギルドでは、ベテラン整備士を失ったガタが起きていて──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 19:02:32
46631文字
会話率:48%
しがない会社勤務をしていた水澄深夜(22)。
しかしある時を境に人生は暗闇へ転落。
追い詰められ、飛び降りで死のうとする深夜だったが、世界の管理者を自称するものによって異世界へと飛ばされてしまう。ご丁寧にも、若干の若返りもいれて。
飛ばされた先では、複数の勇者達が冨や名声を求めて争い、全ての勇者は他種族を滅ぼさんと刃を振るう。
そんな中、闇精霊のノルに一目惚れした深夜は、勇者を撲滅する決意を固める。
チート使いな勇者に同じくチートを駆使して挑む、異世界冒険譚。
果たして深夜の運命は・・・・?
敵は強大。勝算は薄い。それでも挑む先には何が待ち受けているのか・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 19:25:45
249404文字
会話率:45%
天国は地球と並んで浮かぶ双子の天体。死んで初めて目に見える。天国は地球と同じ一日二十四時間で流れるが、逆回転で自転するため時間が戻る。天国に来ると一日毎に若返りやがて羽の生えた天使になって現世に転生する。
天国では修業をして現世に転生する「
修業コース」、天国で永久に公務につく「公務員コース」のどちらかを選択。修行コースを選択すると「ヒストリー」(死んだ日から生まれた日までの出来事が一頁毎に書かれた日記帳)が渡され、現世と同じ出来事を同じ年数をかけて振り返る。呪文をマスターすると、現世の様子を確認したり天国と現世を行き来することができる。
最近の天国は、野球チームを作ったり、日刊紙ができたり、公務員同士の結婚が許されたりと、現世に近い生活が送れるようになってきた。
前半は自殺した吉田と上司の郷原、元死神の吉豊を中心に、現世と天国を行き来しながら物語が展開。天国に行く途中、気を失った吉田を助けるため、郷原は死神(吉豊)に魂を渡して代わりに死神になる。吉田は、郷原が自分の不手際で現世でパワハラ課長と誤解されていることを知り現世に戻り奔走。
元死神で首切り一族であった吉豊は、郷原から「ちゃんとやればちゃんとなる」という言葉を教わり改心。郷原と現世に行くが先祖の返り討ちに遭う。
後半は幼少の記憶がない郷原が、偶然立ち寄った奥尻島が生まれ故郷で一九九三年の大津波で島民二百人が、集団で天国に来た場所だと知る。郷原は、田中屋の大将と女将が実の両親だと確信するが実父は認めようとしない。
その後両親は、なべつる岩の写真をそれぞれ手にして転生。二人は違う人間として成長するが、写真のメッセージに導かれ奥尻島で再会し結婚。
彷徨い幽霊になった吉豊(黒いおじさん)は、恩人郷原が現世に転生する日を待ち構え、実母のいる病院まで郷原の魂を導く。郷原が母の胎内に転生したことを確認すると力果て、奥尻の空と海に散っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 17:21:40
133410文字
会話率:39%
天国は地球と並んで浮かぶ双子の天体で、死んで初めて目に見える。天国は地球と同じ一日二十四時間で流れるが、逆回転で自転するため時間が戻る。天国に来ると一日毎に若返り、やがて羽の生えた天使になって現世に転生する。
天国では、修業をして再び現世に
転生する「修業コース」、永久に天国で公務につく「公務員コース」のどちらかを選択する。修行コースを選択すると「ヒストリー」(死んだ日から生まれた日までの出来事が、一頁毎に書かれた日記帳)が渡されて、現世と同じ出来事を同じ年数をかけて振り返る。呪文をマスターすると、現世の様子を確認したり、現世にいる人を助けるため、天国と現世を行き来することができる。
最近の天国は、野球チームを作ったり、日刊紙ができたり、公務員同士の結婚が許されたりと、現世に近い生活が送れるようになってきた。
前編は、自殺した吉田と上司の郷原、元死神の吉豊を中心に、現世と天国を行き来しながら物語が展開する。天国に行く途中、雷に打たれ気を失った吉田を助けるため、郷原は死神に魂を渡して代わりに死神になる。それを知った吉田は郷原を連れ戻すため現世に戻り、自分の不手際でパワハラ課長となった郷原の名誉回復のために奔走する。
現世で首切り一族であった吉豊は、郷原から「ちゃんとやればちゃんとなる」という言葉を教わり改心。吉田を助けるため郷原と現世に行くが、先祖の返り討ちに遭う。
後編は、幼少の記憶がない郷原が、偶然立ち寄った奥尻島の田中屋で、ここが自分の生まれ故郷で一九九三年の大地震で島民二百人が津波に飲み込まれ、集団で天国に昇って来た場所だと知る。郷原は、田中屋の大将と女将が実の両親だと確信するが、実父は郷原を拒絶。郷原も両親に会ったことを後悔する。
その後両親は、現世に戻っても夫婦になろうと約束し、現世から持ち込んだなべつる岩の写真を二つに切り、それぞれ手にして転生。二人は違う人間として成長するが、写真の裏に書かれたメッセージに導かれ、奥尻島で再会。この運命に何かを感じた二人は結婚し、写真と同じように奥尻島で田中屋を開く。
先祖の返り討ちで彷徨い幽霊になった吉豊(黒いおじさん)は、恩人郷原が現世に転生する日を待ち構え、最後の力を振り絞り、奥尻の上空まで郷原の魂を導く。郷原が母の胎内に転生したことを確認すると、力果て、奥尻の空と海に散っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 07:47:53
129864文字
会話率:40%
33歳 山本 雄太は帰宅途中にドラゴンに食われて死亡する。どうやら、そのドラゴンは別世界の女神が目を離したすきに地球に逃げ込んだものらしく、代わりにその女神が管理する異世界に転移することになった。
だが、その世界が男女比1:15の女性優位社
会で女性はほぼ肉食系、逆に男は草食系で年に2回の発情期の間しかxxxしないとか、おまけに女神からもらった能力が超絶回復で、雄太だけ年中発情期の体に、肉食系女性の誘惑を跳ね除け異世界で雄太は生き残ることができるのか?
(注意)作者の妄想を垂れ流すだけの小説です。エロいシーンやすこしだけグロい表現が出てきます。気分が悪くなったらお気に入りの小説をみて、落ち着くことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 11:00:00
134318文字
会話率:55%
夢から始まる物語。運命の二人が再開した世界は東京でも日本でも地球でもない異世界だった。
ラブコメありバトルありチートあるかもしれない異世界転移の物語です。
最終更新:2021-10-07 14:21:13
4347文字
会話率:56%
かつては聖女として名を馳せ、退位後も研鑽を積み続け、膨大な魔力と知識を持つ大聖女シルヴィエ。
彼女は魔王が復活し世界が震え上がった時も果敢に勇者パーティに参加しその力で彼らの手助けをしていた。
そして旅の最後の魔王封印の際、シルヴィエは仲間
を逃がす為、己が犠牲となった。
「私はもう十分生きた! お前達は若いんだからまだこれからだろう」
最後の魔力を使い果たし、もはやこれまで……と思われたが……。
「……なんだこれ」
なぜかシルヴィエは『幼女』になっていた。
本人も仲間達も国も困惑する中で、シルヴィエの第二の人生がはじまるのだった。
家庭教師を務めるチビ王子達は言うことを聞かない、仲間の勇者は子供扱いをしてかまってくる、おまけにかつての教え子の第一王子がシルヴィエに一目惚れ!?
これは悠々自適な余生を過ごすはずだったシルヴィエの不本意な日々の物語。
そして孤高の人生の陰にあったもう一つの人生が拓ける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 17:26:24
102321文字
会話率:62%
ある者は言った。
「ダンジョンは神の恵みである!」
しかし、別のものはこう反論した。
「だったらこの法則はなんだ!」
30歳を超えて童貞だと魔法使いになる…
そんな法則がダンジョンと一緒に入ってきた世界。
そんな世界でダンジョンの頂点に立
つべく、自分以外の童貞を散らし、一番の名誉を得ようとする童貞が一人いた。
その名は銅帝也。
合コン、ナンパ、婚活、パパ活……
ありとあらゆる手段で童貞を散らし、ライバルを蹴落とせ!
そしてつかめ!頂点の座を!
そんなお話です。
以前に投稿した短編の連載版です。短編と比べて展開はガラッと変わっています。
最低週一投稿を目指して執筆させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 23:19:48
39259文字
会話率:50%
ある者は言った。
「ダンジョンは神の恵みである!」
あるものは言った。
「だったらこの法則はなんだ!」
30歳を超えて童貞だと魔法使いになる…
そんな法則がダンジョンと一緒に入ってきた世界。
そんな世界でダンジョンの頂点に立つべく、自分以
外の童貞を散らし、一番の名誉を得ようとする童貞が一人、暗躍していた。
合コン、ナンパ、婚活、パパ活…。
ありとあらゆる手段で童貞を散らし、ライバルを蹴落とせ!
そんなお話です。初めて投稿するので短編として投稿しました。いずれ連載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 02:57:46
6318文字
会話率:51%
とある理由から神様のような爺さんから特別待遇を受けて異世界へ転移したおっさん(異世界用に若返り健康的に強くなってますが容姿は元の平凡な日本人のままです)の冒険と言うか日常の物語。
地球では通せなかった我を通すために貴族だろうとS級冒険者
だろうと言いなりにはならない!(希望)
レベルの上がる収納スキルをチートにして最強になっていきますがあくまで収納スキルなので普通の最強とはちょっと違うかもしれませんし最初は最強でも何でもありません、日本人なのでハーレムとかキツいです、間が空く小説は読む気がなくなるのでなるべく更新していきたいですが素人なので色々と許して下さい、楽しんで頂けたら幸区です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 08:05:00
6312文字
会話率:27%
会社帰りに前触れなく異世界へと落ちた倉橋(25歳OL)と立花(30歳サラリーマン)。
倉橋は十五歳に、立花は若干五歳にと若返り、尖ったステータスと能力に嘆きつつ何とか異世界を渡り歩こうと努力する。地球への帰還を邪魔するのは果たして神なのか、
それとも別の何かなのか。関わる人間の胃を痛めつつマイペースに歩む二人の明日はどっちだ。
(うろうろしだすのは二章から。一章は状況把握の話になります)
第一章1~63、第二章64~
カクヨム掲載
https://kakuyomu.jp/works/1177354055602173427折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 18:08:40
314618文字
会話率:53%
とある小さな村に、ファイアボールを撃ち続ける少年がいた。
初級魔術で、最も簡単と言われるファイアボールは、小さな子供さえも撃てると言われていた。そのため、ファイアボールしか唱えられない彼は、当然のように馬鹿にされていた。
大概の人間は、
それで、ファイアボールを撃つのをやめるだろう。
だが、彼はやめなかった。
馬鹿にされ続けても、彼は、ひたすらファイアボールを撃ち続けた。
朝食、昼食、夕食、合わせて45分に、睡眠3時間……合わせて3時間45分、最低限の肉体保持に必要な時間以外は、全て、火球《ファイアボール》に費やした。
そんな彼のファイアボールは、音速を超えて、ついには生き神様とまで呼ばれる存在になる。
しかし、彼も寿命には勝てない。生涯、ファイアボールを撃ち続けた彼は、ひとり、死に絶えようとしていたが……
「コレは……まさか……若返ってるのか……?」
山の中で見つけた謎の転生器によって、若返り、少年時代の肉体を得ることが出来た。
若返った彼は、
「とりあえず、ファイアボールでも撃つか」
また、ファイアボールを撃ち続けた。
彼は、100万回の転生を繰り返し、感謝のファイアボール1垓回を撃ち終え……いつしか、彼は、最強へと至っていた。
永き時を経て、ファイアボール以外の魔術に興味を持った彼は、山を下りて有名な魔術学院に入学する。
ファイアボールしか使えない彼は、学院の入学試験で、最低ランクのEランクをつけられてしまうが――
「なんだ、今のは、上級魔術《アドヴァンス》かっ!?」
「今のは、上級魔術《アドヴァンス》じゃない……火球《ファイアボール》だ」
彼のファイアボールは、既に、人外の域にまで至っていた。
生涯をファイアボールに捧げ続けた男が、普通レベルの魔術師が集う魔術学院でなにを為すのか。
とりあえず、彼は、今日もファイアボールを撃っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 18:00:00
105851文字
会話率:52%
燃え盛る我執の前では悟りなど消し飛んでいた
足りぬ、まだ足りなかったのだ
己と言う存在全てをかけた戦いを
血と肉と魂の全てをかけた戦いを自分は欲していたのだ
一匹の獣と化した老武士は若返りとなって異界に降り立つ
最終更新:2021-08-19 23:22:02
398211文字
会話率:45%