【連載投稿3作品目】
この物語の世界を一言で表すのなら《混沌》である。
とある高校二年生の主人公、金剛勇磨は学校からの帰り道に同じクラスの女子生徒がトラックに轢かれそうになった所を庇い、命を落としてしまう。
そして、次に意識を取り戻し
た時に彼が見た光景は、明らかに現実では無いと直感させる異質な空間だった。
その空間の主で自身を神に近しい存在だと述べる謎の女性、女神によって主人公はドラゴンやエルフが存在する別世界へ行くことになるのだった。
超常の能力の片鱗を見せる女神の力の一部を譲られ、名も知らないファンタジー世界への転生に備える主人公……しかし、目覚めた場所はどう見ても現代日本の病室だった。
女神から受け取った超常的な力はしっかりと機能する事でますます頭を悩ませる主人公。
しかし、女神は何一つ嘘は言っていなかったのである。
存在していたのはドラゴンどころの騒ぎでは無い、混沌世界で生きる青年のローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 16:37:28
48125文字
会話率:41%
なんかねえ、僕ねえ、妻から、どうやらすんげー楽観的で短絡的で直感的な野郎だと思われてるみたいなんすよねえ。それは、誤解だ! と、ここはひとつ、声を大にして言いたいっす。
最終更新:2021-11-15 17:07:34
1823文字
会話率:0%
柳井は有紀が経営する新橋の小料理店、および銀座のスナックの常連であった。有紀は客の前では独身のひとり暮らしであったが、じつは柳井は有紀の母や娘とも顔見知りであった。ところが有紀のちょっとした言動に柳井は嫌気を感じ、有紀の店から足が遠ざかっ
て数年たっていた。
柳井は、有紀が黄色い菜の花畑のなかでおいでおいでをしている夢を見る。有紀に何かが起こっていると直感した柳井は、当時の後輩の飲み友だちに有紀の近況を訪ねたが、要領を得なかった。柳井は、昔、有紀が入院したことのある都内の病院を訪ねた。
人の出会いと別離の不条理を描く短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 16:00:00
15812文字
会話率:23%
新郎:苗村弥生(なえむらやよい)
新婦:西園寺侑梨(さいおんじゆうり)
赤い糸のお導き(?)によって出会った2人は、本日、めでたく結婚式を挙げていた。
が、突如、教会を包んだ強烈な光とともに、新郎が姿を消してしまう。
茫然自失となったユ
ウリであったが、夢の中でヤヨイに「待っている」と言われ(たような気がして)、それからは、ただひたすらにヤヨイ探しを開始する。
世間が面白おかしく騒ぎたてる中、ユウリの直感は、ヤヨイは異世界にいると結論を出した。
「彼が待っている。」何の手がかりもなく、その身一つでユウリは異世界に乗り込んでいく。
この赤い糸、異世界まで繋がって…いますよね?
※R15設定は念のためのものです。
*後書き的なものは、活動報告の方で時々つぶやいています。
*シリーズに「この赤い糸、紡いでいます。〜『この赤い糸、異世界まで繋がっていますか?』設定集」あります。登場人物紹介や、「コノ人から見たアノ人」という番外編を載せています。お時間ありましたら合わせてよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:11:25
197990文字
会話率:31%
「おめでとうございます。貴方は超能力者に選ばれました」
① 人智を超えた力を危険視して、根本から超能力を消すのを目論む人格主義の軸屋(じくや)。
*人格主義「人間の尊厳を守ることは、無条件に達成されるべき絶対的な正しさである、とする考え方
」
② 個人の自由を奪う権利は誰にもない。然るべくして、超能力者の在り方も自由を謳う相対主義の赤平(あかひら)。
*相対主義「物事の価値観に優劣はなく、いろいろな考え方があってもよいという考え方」
③ 人類の発展になると考え、超能力は肯定すべきとする快楽主義の南(みなみ)。
*快楽主義「快楽を善とし、苦痛を悪と定義する。人間の本来あるべき健康と心の充足を得るべきだと主張する考え方」
④超能力なんて偽物の強さ。関わらないのが最善であると無視する体験主義の五宝(ごほう)皇真(おうま)
*体験主義「理屈や直感は不確かであり、それよりも自分の体験・経験が大事だという考え方」
*の引用元:吉岡 友治=監修「萌えて学べる!! 思想コレクション ○○主義、○○イズムを擬人化!」(株式会社カンゼン・2011)
これは五宝皇真が猶予1年の植物状態の幼なじみを目覚めさせるべく、超能力の世界で奮闘する。様々な考え方に揉まれ苦しみ成長して幼なじみを救う物語。
*植物状態の人間……遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)
*当小説、文章の著作権は作者『作者名』に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 19:55:03
151374文字
会話率:45%
平成9年6月21日、岸田洋殺害の訃報が入る。早朝、坂本太一郎、磯部珠江、岸田幾よ、吉岡刑事らは伊勢警察署に向かう。約3か月前、岸田洋は伊勢に行くと言って消息を絶っていた。
伊勢の岸田邸で岸田洋の葬儀が行われる。数日後、今度は四日市警察署
から中村作二が保護されたとの連絡が入る。彼は磯部作太郎の嫁とめが伊勢に移った後、中村健太郎との間に生まれた。平成9年1月に殺害された磯部幸一とは義弟に当たる。
坂本太一郎、磯部珠江、吉岡刑事らは急遽四日市署に向かう。担当の刑事から、中村作二は衰弱が激しく、緊急入院させたという。2時間ばかりの事情聴取はすでに行っており、中村作二の口から驚愕すべき事実が明らかとなった。
彼は磯部幸一や岸田洋らと共に磯部家の財宝探しに奔走しており、磯部幸一死後、脅迫電話がかかったり、身の危険を感じて、四日市に身を潜め、岸田洋と秘かに行動を共にしていた。
その彼が、磯部作次郎を殺したのは、磯部幸一、その片棒を担いだのが岸田洋と主張。
四日市署にの担当官から、岸田洋が夫磯部作次郎殺害に関係していたと知らされた時、磯部珠江の衝撃は大きく、以後彼女は伊勢の生家に閉じこもり、2度と常滑に帰る事はなかった。
一方、常滑に帰った坂本は、磯部家の財宝探しに精を出す。
磯部作次郎の資料から常滑の常石神社が磯部家の財宝の在り処を解く鍵だと知る。ただし磯部作次郎に資料はここまでで、後は、坂本は手探りで財宝探しに専念する事になる。
坂本は常石神社関係の資料から、昔は常石と書いてとこなめと読んでいた事を知る。応仁の乱後、古社は、常石神社、大善院、神明社の3社に分祀されたという。その理由として戦乱で神宝が失われるのを防ぐためとあるが、それだけの理由ではないと直感する。
しかしそれを証明する資料は存在しない。何の為に分祀したのか。坂本は磯部家の財宝隠しと関係があると見たが、彼の前には大きな謎が拡がるのみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 09:38:20
61057文字
会話率:11%
神戸の高台にあるスパーランドの露天の岩風呂で足の指を揉みしだいていた松森氏は、右足の指の股が五つあることに気が付く。目で見ている限り指は5本で間は4つ、だが、両手の感触だけで確かめると、やはり五番目の間がある。驚いた氏は、かねてより友人か
ら聞いていた垂水の町の神経科医のもとを訪ねる。診察した医者は、第五の股の存在を追認するや、正直に困惑し、率直に見放してしまう。迎えに来た細君が松森氏を慰める。
翌朝、依然として症状の治まらない氏は、やつれた自分の顔を確めようと鏡を覗いて恐怖に襲われる。鏡の中の自分の瞳に、見たこともない異星のような風景が映っているではないか。さらに確かめようと身を乗り出した時、何か人間でない顔のような物が一瞬現れて瞳の中からこちらを覗き、どこかへ消えて行った。松森氏は身の破滅を直感し、昨夜、自分に起きた異変を調べるうちに迷い込んだひとつのネット広告に一縷の希望を見出す。そこには「応用位相幾何クリニック」とあり、胡乱な文言が並んでいた。松森氏は覚悟を決めて、細君の寝顔を胸に刻み込むと、ひとり七月の町へ出て行く。
重複投稿サイト:カクヨム,novel days,エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:59:02
11786文字
会話率:42%
集団で勉強することに意味を見出せず、ゲーム漬けの日々を送った結果、魔王をいかに早く攻略するかというゲームのトップランカーになっていた。いつも通りゲーム画面をつけると、見慣れない文字を見つけた。興味本位でクリックすると世界は変容し、高度数千メ
ートルから落下し、俺は地面に叩きつけられた。しかし何故か意識は戻り、辺りを見回すと俺はモンスター共に囲まれ、俺の顔は美少女の足に踏みつけられていた。直感で自分の危機を悟る。モンスター共に囲まれて良いことなどあるはずがない。どうせオレはコイツらに散々遊ばれた挙句、ボロ雑巾となって無残に殺される。RPGの定番だ!
しかしそこから俺の予想と全く逆の、雇われの魔王としての異世界生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 11:21:41
6875文字
会話率:29%
『ゲームが存在しているのは、人の直感を高めるため』
ゲーム極めから占い師になった例を知ってから、中学二年になった主人公、林羽美はどうしてもゲームが欲しかった。ところが、主人公の学校は必死に人生を打ち磨く者が少ないどころか、自分にはゲー
ムを手に入れるだけのツテもお金もなかったのだ。そこに現れる、昔虐めから救ってくれた留年プロゲーマー、河瀬川飛塚が一番流行りのゲーム『パッケージシングレス』を、自分はゲームはもうたくさんだと言い、羽美にすべて渡してしまう。
「ゲームを渡してくれたのは嬉しいけど、占い師になる道がある!!」
埜結の言葉により、葉月は目を覚ます。ゲーム機は葉月の懐から出し、ゲームの世界に連れてくれた埜結への恩を忘れないため、私達は戦った。そして私たちは、最後、占い師としての宿命を辿ることになる。
―――人は理想が高いだけで、すでに幸福や幸運を自分達が持っていることに、気付いていない―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 09:18:34
4227文字
会話率:39%
日本三大都市の一つ、愛知県名古屋市。
自分を『普通の人間』と語る少年・間宮和史は、ある日、事故に巻き込まれそうになった青年を救う現場を目撃した。その時、彼はまるで時間の流れがゆっくりと動くような不思議な感覚に襲われていた。
後日、その少女が
『魔法少女』としてクラス中に広まっている、という状態だったが、転入してきた赤いツインテールの少女・黒津クレアこそその少女だと直感で判断する。
クレアは他のクラスメイトと行動を共にすることはなかったが、ある日の出来事を境に、クレアとの関わりを持つことになった和史。
クレアは、魔法を研究していたが、ある日失踪してしまったという父であり魔法学の権威である黒津空我を探しに、魔法都市を離れ、わざわざこの名古屋にやって来たらしい。それを聞いて、半ば強引に協力する形となった和史。
しかし、そんなクレア達を待ち受けるのは、様々な属性を持った魔法使い達だった。果たしてクレア達はそれらを乗り越えて、父を見つけ出すことが出来るのか――!?
※ノベルアップ+、MAGNET MACROLINK、カクヨム、作者サイトでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 00:14:21
157895文字
会話率:65%
思慮深い少年と、直感行動型の少年の一幕。
最終更新:2021-08-01 19:22:45
1827文字
会話率:45%
ユグドラシルというところである者がモンスターが生成されている世界で
ダヴィデ・エロエという世間から差別され、嫌悪の対象となっている種族の少年の日常に
突如、魔女裁判による処刑の危機が訪れる。
ダヴィデは無事処刑から逃れることが出来たが
母親
を失ってしまったことに絶望する、だが、ダヴィデの頭には馬鹿みたいで、勇敢な覚悟が芽生える。
ただ嫌われているから魔女と見なされていたことを直感したダヴィデは
「俺がこの世に英雄となってこんな固定観念なんかぶっ壊してやる!」と、決意したダヴィデは
ユグドラシルでそのある者を倒すために、ユグドラシルに向かうことになる。
でも、その旅は決して甘くはなかった。
旅の途中、あり得ない程でかい騎士型のモンスターがダヴィデの冒険を遮る。
しかし、ダヴィデはそのモンスターを薙ぎ払い前に進もうとしていたところ
そのモンスターから神の魂を受け継いでしまった!
ダヴィデはその先に自分を死に追い込もうとする大きな壁に怯えながらも、神から授かった力を使って前に進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 20:00:22
6341文字
会話率:11%
聖龍の巫女として選ばれた私はひたすら聖龍の卵に祈りの魔力を送り続けていた。
そしてある時聖龍が孵化すると──お前は用済みだと追放されてしまう。
しかし、巫女の直感が告げていた。
孵化した聖龍が成体になるには私が必要だ、と。
最終更新:2021-07-12 11:43:06
7278文字
会話率:21%
単身赴任中の派遣SE、遊佐尚斗は、ある日目が覚めると森の中に。
直感と感覚で現実世界での人生が終わり異世界に転生したことを知ると、元々異世界ものと呼ばれるジャンルが好きだった尚斗は、それで知り得たことを元に異世界もの定番のチートがある
こと、若返りしていることが分かり、今度こそ悔いの無いようこの異世界で第二の人生を歩むことを決意。
転生した世界には、尚斗の他にも既に転生、転移、召喚されている人がおり、この世界では総じて『漂流者』と呼ばれていた。
流れ着いたばかりの尚斗は運良くこの世界の人達に受け入れられて、異世界モノで憧れていた冒険者としてやっていくことを決める。
そこで3人の獣人の姫達─シータ、マール、アーネと出会い、冒険者パーティーを組む事になったが、何故か事を起こす度周りに異性が増えていき…。
本人の意志とは無関係で勝手にハーレムメンバーとして増えていく異性達(現在31.5人)とあれやこれやありながら冒険者として異世界を過ごしていく日常(稀にエッチとシリアス含む)を綴るお話です。
※纏めて書いたものを話数分割しているので、違和感を覚える部分もあるかと思いますがご容赦を(一話4000〜6000文字程度)。
※基本的にのんびりまったり進行です(会話率6割程度)。
※アルファポリス様に同タイトルで投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:00:00
1022727文字
会話率:58%
朝起きた時の感覚がもう違った。
直感的に俺は今日死ぬのだと悟った
明日にシワを伸ばして生きるのはもう辞めにしようか。
最終更新:2021-07-11 19:12:07
1767文字
会話率:0%
妙に直感が鋭く、勇者艦隊の参謀部にまで登り詰めたエリオット17歳。
とある戦いで、勇者の判断が間違っていると指摘したところ、もっと論理的に説明しろ、エビデンスを出せと艦隊を追放されてしまった。
しかし、戦況はエリオットの言う通りとなり、勇者
艦隊は惨敗してしまう。
魔王軍の捕虜となったエリオットは、第三皇女の鑑定により、予知能力を持っていることが判明した。
そして、レアスキル持ちは優遇される魔王軍に好待遇で迎え入れられる。
しかし、エリオットの予知能力はエロいことを感じると発動し易い能力だったので、オナ禁をされながら、美少女ハーレム艦隊で戦うことになった。
魔王艦に次ぐ性能の四天王艦を与えられ、嫌な顔をされながら女の子のパンツを見せられて予知能力を発揮し、あらゆる戦場で勝利を重ねていく。
どこに敵が現れるかも、どんな戦いになるのかも丸わかりな予知能力に隙はなかったが、発散できないままエロい目に遭わされて、溜まりまくるエリオット。
第三皇女から褒美として、一日だけ発散が可能となり、艦隊の女の子達に大発散させて貰う夢を見せられて夢精するのだった。
一方、エリオットの予知能力が無くなった勇者は、無理な出撃を重ねて大惨敗し、仲間も散り散りになったと知る。
偶然街で再会した勇者は、エリオットに戻ってこないかと誘うが、丁重に断るのだった。
魔王の座を狙って内紛の起こる魔族帝国、漁夫の利を狙い戦力の拮抗を計る中立国、戦力的劣勢に立たされる祖国である連合国……。
三国の思惑は絡み合い、エリオットを巻き込みながら歴史が綴られていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 17:00:00
218416文字
会話率:43%
俺、楠木立樹(くすのきたつき)は、IT系企業のR&D部門に所属の社員。
今年の春で三年目、そして、新入社員の教育係を任される事になり、割と順風満帆だ。
最近の俺には少し悩みがあった。新卒社員の一人、富島由紀子が何度もデートに誘
ってくるのだ。
恋愛的な意味でなのか、先輩社員への憧れなのか、付き合いの長さ故か、それがわからない。
充実しているけど悩ましい日々を過ごしているある日、彼女が言った。
「今度、デートしません?」と。
これは距離を詰めてくる気だと直感したけど、しかし、俺には理由がわからない。
断る理由もないので、承諾したのだけど、デート当日、彼女はやたら気合を入れてきてー?
これは、ずっと腐れ縁だった、二十代の俺たちの、ちょっと甘酸っぱいかもしれないお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 12:34:25
11698文字
会話率:44%
不登校となり自室に引きこもって日がな1日ゲームをしたり、漫画を読んで過ごす中島海人という少年はある日、不運にも家にトラックが突っ込み、息を引き取ってしまう。
海人が即死してしまった大事故の直後、気が付くと彼は見知らぬ異世界に転移してい
た。
しかし転移した世界でも馬車ならぬ、ユニコーンが引くユニコーン車に轢かれそうになり、銀髪の美少女 リベルテに命を救われる。
誰もが振り向くほど美しく、物腰柔らか。
そんなリベルテに一目惚れした海人は、彼女が自分にとってのヒロインであり、彼女のためにこの世界に転移してきたのだと直感した。
そしてこの世界では彼女のために生きようと心に誓うが、街を案内されたあと夕日を二人で眺めていると、衝撃的な出来事が彼に襲いかかる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 18:05:29
137364文字
会話率:34%
日和の国の首都・東塔。世界でも有数の近代文明の先端にあるこの都雅に、田中 梅吉はいた。
彼はしばしば常人とは異なっていた。身体能力に優れ、直感で嘘を見抜くことが出来、そして人の発する『言霊のトゲ』が見る事が出来る。希な能力を持っていた。
「俺さトゲが見えるんだ、人の発するトゲのある言葉が。それは『言霊のトゲ』なんだ。」
人の心を操作し、時に蝕んでいく『言霊のトゲ』それを生まれた時から、梅吉は肉眼で捉える事が出来た。
梅吉は自分の力を使いたくて仕方がなかった。
過去の自分の行いを挽回する為、他人に自分を認めさせる為。
そして、結女子と言う幸薄な女に出会った事を引き金に、様々な事件に関わっていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:47:19
99908文字
会話率:27%
1番に好きな人との恋に奥手になり、告白さえ出来なかった私が次に付き合った人の良さそうな男性に対して何故か直感が降りて来る話
最終更新:2021-05-07 15:33:32
451文字
会話率:0%