貴族学園の中庭で、婚約破棄を告げられたエリオット伯爵令息。可愛らしい見た目に加え、ハーブと刺繍を愛する彼は、女よりも女の子らしいと言われていた。女騎士を目指す婚約者に「妹みたい」とバッサリ切り捨てられ、婚約解消されてしまう。
ショックのあ
まり実家のハーブガーデンに引きこもっていたところ、王宮魔術塔で働く兄から助手に誘われる。
喜ぶ家族を見たら断れなくなったエリオットは筆頭魔術師のジェラール様の執務室へ向かう。そこでエリオットがいつものようにハーブティーを淹れたところ、なぜかプロポーズされてしまい……。
「エリオット・ハワード──俺と結婚しよう」
契約結婚の打診からはじまる男同士の恋模様。
アルフォンのハーブティーと刺繍に特別な力があることは、まだ秘密──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:00:00
30718文字
会話率:60%
貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。
三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。
不満などないはずなのに、子どもが大きくなってから「手を繋いでいない」ことに気づいてしまった。自分で言い出すの
は恥ずかしい、でも気づいてしまうと手を繋いでいないことが気になるもので……。
そんなある日、友人の旦那様が浮気しているかもと相談を受ける。なにも役に立てないと落ち込むアンにルークが調べてあげるよと助け船をだしてくれ、ホッとしたのも束の間。
「夫婦で隠しごとはよくないよね?」と騎士団長の夫が言いはじめて──!
山も谷もなく相思相愛の夫婦が手を繋ぎたいと思って、もだもだイチャイチャしているだけのおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:28:34
6273文字
会話率:55%
「僕は真実の愛を見つけてしまった。フローラ、婚約破棄してほしい」
突然、婚約者から婚約破棄を迫られた伯爵家の令嬢フローラ。あっさり了解したものの、フローラは自分の男運のなさを嘆いた。
幼い頃、揶揄われて大切なファーストキスを幼馴染のクリス
トファーに奪われた経験があった。それなのに、婚約破棄されたフローラにクリストファーが婚約を申し込んできて!
ファーストキスを奪った驚きの手口とは?!
フローラは今度こそ幸せになれるのか!
ちょっとうっかり令嬢と一途な幼馴染の騎士の、じれじれハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:01:36
3194文字
会話率:54%
全寮制の王立高等学院。辺境伯令息のノアのルームメイトはジョイ。
実はジョイの正体は、幼いころ一度会ったきりの婚約者。
ノアに惹かれ、どうしてもノアと結婚したいジョイは男装してルームメイトになったのです。
卒業まであと一週間、何とか正体がバレ
ずにここまできたジョイは過去に思いを馳せます。
「第6回小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。
拙作「ルームメイトのおかげで無事卒業できたけど卒業後の結婚相手が一度しか会っていない女の子で不安に思ってた。でも、全く心配なかった」のジョイ視点のスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 08:20:00
999文字
会話率:34%
一週間後に控えた王立貴族学院の卒業式。
卒業後、辺境伯令息との結婚が決まっているルームメイトのルナは、卒業後の予定を何も決めていない私オリヴィアのことを心配したり、別れを惜しんだり。
でも、私は知っている。ルナの考えていることが全て杞憂であ
ることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 08:20:00
999文字
会話率:47%
侯爵令息ジェフリーは恋人だったはずの第一王女エリザがいきなりライバルのアドルフ公爵令息と婚約発表したショックで王宮を出奔。
「姿なき海賊団」頭目となり、細々と海賊活動にいそしみます。
そんな彼の所に訪れたのは国王となったエリザの異母妹アミ
リア。
アミリアはエリザの依頼を伝えに来ます。
その依頼とはその後エリザを捨て亡命したアドルフとの戦闘を伴うものでした。
・シリアスっぽいあらすじですが、コメディ主体でハピエンです。
・ジェフリーはあちこちから好意を寄せられますが、良く言えば真面目。悪く言えばヘタレなので、ハーレムにはなりません。
・20話ほど毎日連載し、第一部完となります。第二部も早期の再開に向け執筆中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:00:00
160454文字
会話率:55%
男爵令嬢リーディアは公爵令息レオンに告白されるも、恋愛対象として見ていないと断る。しかし諦められないと言うレオンに提案され、お試しで付き合ってみることに。
当然男爵令嬢と公爵令息の交際が快く思われるわけがなく、リーディアはレオンを慕う令嬢に
「身を引け」と迫られる。
面倒事を嫌う男爵令嬢×恋をしたことでおかしくなった元堅物公爵令息
カクヨムにも掲載してますが、こちらの方はエピソードを加筆してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 22:22:17
20858文字
会話率:56%
家族に疎まれてるエリザベスは、誕生日に婚約者が異母妹に心変わりしたから婚約破棄されたと告げられる。
自分を嫌う父親が碌な縁談を持ってこないと理解していたエリザベスは卒業後、出奔して1人で生きていこうと決意。
ところがその日の放課後、邸で
友人を招いて誕生日パーティーを開いていると同級生のアランが訪ねて来て、突然婚約を申し込まれ…
不遇な伯爵令嬢×クールに見えて色々重い公爵令息
カクヨムにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 20:13:45
44279文字
会話率:52%
母を突然の事故で亡くしたアリシアは時々母と暮らす家に顔を出していた男性…実父であるロンヴァート侯爵に引き取られる。
学生時代恋人同士だった2人は母の身分が低かったことで泣く泣く別れ、その後再会。やがてアリシアが生まれたと言う。つまり婚外
子。
そんな娘を父の正妻である義母が受け入れるはずもなく、疎まれ冷遇される。
仕方ないかと自分の境遇を受け入れて数年、相変わらずな義母に見下す使用人、引き取った癖に無関心な父親。このまま飼い殺しにされるのはウンザリだと、逃げることを決意。
無計画に逃げ出したせいで早速詰み、絶望するアリシアに1人の高貴な少年が声をかける。
それがきっかけでアリシアの運命は変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:11:29
34714文字
会話率:39%
冷淡で無表情な公爵令息フュリスが考案した「散歩」という名のお見合い。その103人目の相手となったのは、平民上がりの男爵令嬢エザエラだった。緊張で言葉もままならない彼女と、感情を見せない彼。真っ白な花々が咲き誇る庭園を一周するわずかな時間の中
で、二人は心の距離を少しずつ縮めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 08:05:58
1000文字
会話率:46%
王太子の婚約者候補なんて、まっぴらごめんなのに、今の王太子は、いわゆる三代目。
外国との政略結婚の一代目、国内での政略結婚の二代目、に続き、王室に活力を与えるため新しい血を入れる、という理由で、下剋上あり、実力重視が三代目の王妃だ。
候補から外れようと能力を偽っていたマリアベルだが、どうやら王太子の侍従の伯爵令息にばれてしまったようで…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 07:00:02
7473文字
会話率:40%
貧乏故に金持ち貴族に雇われて婚約者のふりをして、そこの貴族令息が深く考えずに付き合っている恋人と別れさせるようにと指示を受ける。
言葉のみでの説得をと言われているので、切々と貴族としての常識と法律を言い連ねても、夢物語ばかり語る。
相手に嫌
味を言ったり、男の方に極々普通のことを言うが響かない。
ある日、庭で美味しい茶を飲んでいると恋人が荒ぶった様子で突撃してきて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 11:42:20
4448文字
会話率:22%
《借金取り×元親衛隊隊長の美人生徒会副会長》
唯一自分に優しくしてくれた男を生徒会長にするため、あらゆる手段を使って周囲を支配していた生徒会副会長で親衛隊隊長だった主人公が、転校生に男を取られて捨てられて――という、今でいう悪役令息の現代版
みたいな話です。
※10年以上前の作品なので色々ご都合主義で文体が古めかしいのはご了承ください。
※表紙画像は《くま》様より素材を使用させていただきました。
こちらも【天地虚空】名義で個人サイトで公開していた小説をサルベージしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 17:05:32
22779文字
会話率:28%
今日は、聖女メイベルの生誕の前夜祭だ。皆、愛する人や家族と過ごすのが習わしになっている。
王都の大聖堂の地下の一室に若い男女が集っている。
彼らはそれぞれ第二王子レイ、公爵令嬢リン、男爵令嬢アン、辺境伯令息サイ、魔術師ロイ、聖女ミン、聖女の
護衛で騎士団長の次男カイの七人だ。彼らは明日の王宮で行われる生誕祭の舞踏会で行う劇(?)の最終確認のためにここに来た。彼らは元は孤児または浮浪児だった。彼らの才能を見出し彼らを教育したのはラバン・カーディ男爵だ。彼には可愛い娘がいたが、今の国王が王太子の時に彼の秘密を知ったばかりに殺されてしまう。妻も後を追うように亡くなった。残された自分にできるのは復讐だけだ。若い七人と、その昔、娘の恋人だった神殿長や、毒殺された公爵令嬢の父親である前公爵の協力を得て、生誕祭の復讐劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 07:40:17
16554文字
会話率:41%
伯爵令嬢アイシャは実家の伯爵家では父や義母、義妹に無視されているが祖母や伯父一家が優しいので不満を感じていない。
突然沸いた子爵令息エルクとの縁談の裏を探るためにあえて相手の寝室に来た。「あなたを愛することはない」と言う相手にこの際だからと
いろいろ質問をする。
証拠物件を手に入れ、帰ろうとしたところにアイシャを溺愛する夫が迎えに来たり、義妹のコニ―が来たりと忙しい。ざまあは薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:00:46
8149文字
会話率:38%
「あなたを愛することはありません」
男爵令嬢アネモネは自ら選んだ「ツガイ」に向けてそう言った。
彼女はさる乙女ゲームのヒロインである。彼女には、絶滅した竜の子を産む女王の、転生体であるという秘密があった。
絶対に現れないはずの「ツガイ」と
巡り合い、王子たちとの恋愛よりもそちらをとったアネモネ。
だがその「ツガイ」はどんな令息や王族よりも王子様のようで、アネモネに国を捧げた挙句、毎日彼女を甘く溺愛してくる。
アネモネは戸惑った。相手は卵を産むためのただのツガイであり、「女性」なのだ。公爵令嬢と恋など、できるはずがないのに。
アネモネは戯れに、ツガイ・メディリアに「恋を教えて」と命じる。
メディリアは女王を溺愛しつつも、彼女を男性に紹介し始め――――。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場のヒロイン、アネモネの恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:10:00
18317文字
会話率:42%
侯爵令息クロアは、王子の側近として将来を約束されている、はずだった。
しかし肝心の王子は、なかなか王太子になれない。
彼がぐずぐずしているせいで、自分は婚約者と結婚することもできなかった。
ある日クロアは、黄金の瞳を持つ男爵令嬢を見つけ、逆
転の一手を思いつく。
その策謀がうまくいけば、すべてが手に入る、はずであった。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場の宰相の息子、クロアのざまぁ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:10:00
13700文字
会話率:36%
『アルティラ。あなたには申し訳ないが、私との婚約はなかったことにしてくれないか』
まだ言われていないにもかかわらず、伯爵令嬢アルティラには、婚約者の侯爵令息クロアの台詞が予想できた。
王子の側近である彼は、アルティラを王子の側室に捧げる気
なのだと、容易に想像できた。
彼女はクロアを揺さぶり、試す。果たしてアルティラの愛した婚約者は、彼女の嘘に気づいてくれるのか。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」に言及のある辺境伯令嬢、アルティラ視点のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 07:10:00
11071文字
会話率:28%
いろいろあって無事貴族の養子になって工房で制作をしていたモーリスの元に元生徒会のサトゥルヌス庶務がいきなり訪ねてきて……。
最終更新:2024-12-16 13:00:00
2837文字
会話率:45%
辺境伯令息との政略結婚を嫌がる正妃の娘のマリアッテ。そんなマリアッテに呆れて、ずっと冷遇されていた異母妹のトリシアを王城から逃がす意味もあり、彼女を辺境伯令息との結婚を進言する第二王子クレイ。そんな異母妹からのろけのような報告の手紙が来てい
る矢先に、スタンビートの前兆が現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 13:00:00
8772文字
会話率:48%
ディック・パルフィック辺境伯令息とリリエラ・カールネイソン公爵令嬢は婚約している。
中央貴族と辺境貴族で国が二つに分かれてしまう事態が発生しないための政略結婚だが、ディックはリリエラを女神のように崇め、リリエラはとある理由で良心を痛めながら
も互いに思い合っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 13:00:00
7119文字
会話率:26%
オタクな女子高生である玲奈は、ネット小説で異世界恋愛、特に悪役令嬢転生の物語を読むのが大好きだった。
ある日目が覚めると、夢の悪役令嬢になっていた!
悪役令嬢の手帳を元に、せっかく転生したのだから断罪回避をして、イケメン達にチヤホヤされた
いと学園に行くことにした。
しかしこの体の持ち主、悪役令嬢であるヘレナを愛するルーカスという男性に正体が早々にバレてしまう。
実はルーカスはヘレナのことが大好きなヤンデレで、ナイフや魔法で脅され、監視される生活を送りつつ元に戻る方法を探すことになる。
玲奈も何か忘れていることがあるようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 17:38:10
20493文字
会話率:35%
サイコパス令息と呼ばれているジェフリーは常に無表情で無口で、周りの空気が読めず、人の気持ちに疎い。
たまに口を開けば、失礼な物言いをして、母譲りの美貌を受け継ぐ侯爵家の長男であるにもかかわらず貴族令嬢に敬遠され、二十三になるまで婚約者がい
なかった。
そんな彼を見かねて父親がセッティングした婚約者との顔合わせで、秒で恋に落ちる。本人すら気づいていないその感情に婚約者も家族も誰も気づかないまま、婚約者との仲は順調に深まっていく。ジェフリーは無事、結婚することができるのだろうか?
無表情で口数の少ない"サイコパス令息"と同じく無表情で口数の少ない"人形令嬢"のありふれた恋愛のお話の裏側。
☆「次の婚約者は人の気持ちのわからないサイコパスです」のヒーロー視点です。このお話だけでも分かるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 15:24:38
15701文字
会話率:37%
伯爵令嬢メアリー・シーウェルは疲れていた。
自分の従妹ばかりを優先し、挙句の果てに体の関係まで持っていた男とやっと婚約破棄したばかりなのに、次の婚約者が決まったのだ。
新しい婚約者は、侯爵家の長男で近衛騎士をしている美しい男。
彼は巷で&
quot;サイコパス令息"と言われている男だった。
貴族の義務を果たしてくれて、素行が悪くなければよいと半ば投げやりになっているメアリーは新しい婚約者と幸せになる事はできるのだろうか?
無表情で口数の少ない"サイコパス令息"と同じく無表情で口数の少ない"人形令嬢"のありふれた恋愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:32:26
16670文字
会話率:37%
前世にて、日本人のクラスでも逆に浮くほどの超陰キャゲームオタク女子だった私は、なぜか知らないゲームの世界(仮定)にてモブキャラらしき人として転生してしまった。
私は、超がつくほどの悪役オタク。前世では16歳まで生きた超絶女子高生思考。様
々なゲームの悪役令嬢、令息を崇めるようなヤバめな人間、なれることなら、悪役として生まれたかったと心底思っていた。
転生して、なりたいものはもちろん__
「せっかく転生して悪役のいる世界にに生まれたんだったら、なりたいものはただ一つ!」
__そう、悪役令嬢。___
すべては悪役令嬢の気を引くために。前世の夢を叶えるために。
これは悪役令嬢になりたいモブキャラ、クラーツェ・シセトリトが、999日の努力を重ねた末、学園で生活するが、妙な誤解を生んでしまい、あらぬ方向に話が進んでいってしまう珍しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 16:00:00
14382文字
会話率:29%
ルイーゼ・ハルツェン子爵令嬢は、婚約者であるマルティン・レドラー子爵令息の浮気に日々心を痛めていた。
そんなある日、ルイーゼは国の『護り手』に選ばれる。護り手の巫女は全土を守る結界を持続させるために、神へ全ての愛を捧げなければいけない。悩ん
だ末、ルイーゼは『護り手』を務める決心をする。
婚約者の浮気に悩む令嬢が、恋心を喪う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:53:20
11561文字
会話率:36%
ナタリア・リーヴィス公爵令嬢は学生時代から思いを寄せていた麗しい伯爵令息、リオン・ヘイワードと結婚した。だがリオンは初夜で「俺に何も期待するな」と言い放つ。リオンには恋人がいたが、公爵家の圧力により別れさせられたのだ。結婚してからもリオンは
ナタリアを厭い、浮気を繰り返す。さらには学生時代の恋人、グレンダとヨリを戻してしまう。
我慢の限界となったナタリアは、夫へ離縁を申し出るが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:00:00
12569文字
会話率:43%
小説を書くことが趣味のロレッタ・カルヴァート子爵令嬢は、義母や義妹からいびられる毎日を送っていた。自分の境遇をモデルにしたストーリーを思い立ったロレッタは小説を書き始めるが、その下書きを誤って婚約者であるクリス・ロクスリー伯爵令息への手紙
に紛れ込ませてしまう。
それを読んだクリスは小説の主人公がロレッタであり、自分に助けを求めていると勘違いして――?
手紙シリーズ第六弾。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:34:28
9628文字
会話率:50%
姉のものならなんでも欲しがる妹に、とうとう婚約者まで取られた伯爵令嬢ヴィオラ。しかし不幸なんてことは全くなく、頭脳明晰なヴィオラは自分で人生を切り開き、大学に進学後そのまま准教授にまで上り詰めていく。
順風満帆な日々を送っていたところ、教え
子の男爵令息オリヴァーに契約結婚の話を持ちかけられた。ヴィオラもオリヴァーもお互い親から結婚を催促される身で、そのカモフラージュに、と。
両親からの干渉に嫌気がさしていたヴィオラは、いずれ離婚する前提で彼の契約を受け入れることにする。しかし、結婚が成立してから彼の溺愛が始まる。
ヴィオラはオリヴァーを愛するつもりは一切なかった。自分が気持ちを傾ければ、妹に邪魔をされて終わるに決まってるからだ。
一年で離婚する気満々のヴィオラは、愛情を捧げてくる彼を適当にあしらい続けるが……?
■全31話+幕間7話(全話執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:12:22
115074文字
会話率:46%
王都の入り組んだ路地裏にある、小さな文具店。
近頃、若い令息令嬢の間でまことしやかに噂されている店だ。
なにしろ、ある品を店主に注文すると、婚約破棄を代行してくれるという。
モラハラがひどい婚約者ブライアンからどうしても逃れたい侯爵令嬢シ
ャーロットは、意を決してこの店を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:12:31
17274文字
会話率:37%
母親と旅をしていたニナは精霊の愛し子だということが知られ、精霊教会に捕まってしまった。
母親を人質にされ、この国にとどまることを国王に強要される。仕方なく侯爵家の養女ニネットとなったが、精霊の愛し子だとは知らない義母と義妹、そして婚約者の第
三王子カミーユには愛人の子だと思われて嫌われていた。
だが、ニネットに虐げられたと嘘をついた義妹のおかげで婚約は解消される。
それでも精霊の愛し子を利用したい国王はニネットに新しい婚約者候補を用意した。
そこで出会ったのは、ニネットの本当の姿が見える公爵令息ルシアンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:00:00
143044文字
会話率:34%
黒色は魔女の使いというお伽話が残るフェリアル王国で、黒髪に生まれた伯爵家のシャルリーヌは学園にも通えず家に閉じこもっていた。
母はシャルリーヌを産んですぐに亡くなり、父は再婚して二つ下の異母妹ドリアーヌがいる。
義母と異母妹には嫌われ、家族
の中でも居場所がない。
毎年シャルリーヌ以外は避暑地の別荘に行くはずが、今年はなぜかシャルリーヌも連れてこられた。
そのせいで機嫌が悪いドリアーヌに殺されかけ、逃げた先で知らない令息に助けられる。
ドリアーヌの攻撃魔術から必死で逃げたシャルリーヌは黒猫の姿になってしまっていた。
多分、いつもよりもゆるーい感じの作品になるはず。
アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:10:00
91607文字
会話率:34%
幼いころ、誘拐されそうになった侯爵家の跡取りジュリアは、知らない男の子に助けられた。
いつか会えたらお礼を言おうと思っていたが、学園に入る年になっても見つからなかった。
もしかしたら伯爵令息のブリュノがそうかもしれない。
そう思った頃、仮婚
約の儀式が始まる。
仮婚約の相手になったらブリュノに聞けるかもしれないと期待していたジュリアだが、その立場は伯爵令嬢のアマンダに奪われてしまう。
アマンダには幼いころから執着されていたが、まさか仮婚約まで奪われてしまうとは思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 07:10:00
138495文字
会話率:34%
私は寮で魔法学院に入学して良かったと心の底から思ってニヤニヤしていた。視線の先には壁にかけられたカレンダーがある。
最終更新:2024-12-13 07:43:24
999文字
会話率:0%
伯爵家のアリーお嬢様が、婚約破棄をされたショックで記憶喪失となった。
記憶喪失となっても、ずっとお嬢様を想っていた新しい婚約者ときっと幸せになる。
最終更新:2023-12-25 07:29:12
1000文字
会話率:23%
浮気癖や平民差別の激しいウェスティナ公爵家の令息、シグルドと婚約していた元平民の聖女エスメラルダ。
彼女は婚約破棄される日、聖女の『入れ替わる』能力を使って現実逃避しようとした。
自分の全てが否定されるような気がしたから。
その光景を見
たくなかっただけ。
そんな思いで、巻き込んでしまったのは心優しい青年アルバート。
でも、入れ替わりに巻き込んだだけのアルバートのおかげでシグルドの悪行が明るみになっていくこととなる......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 19:55:17
4841文字
会話率:24%
ラグーレン子爵の妹ルシアは、突然、伯爵令息ゴルマンに婚約破棄を言い渡されてしまった。理由は持参金らしい。でもよく考えてみると、格上の伯爵家の人と結婚するより、兄アルベスを支えて領地再建に力を尽くす方がいい。むしろ婚約破棄してもらって、いいこ
としかない!
……そんな前向きな日々を送っていた矢先。ルシア宛に伯爵家からゴルマンの結婚式の招待状が届いてしまった。侮辱目的と分かっているが、家格的に欠席は許されない。しかし兄は多忙すぎて一緒に行けそうもない。兄妹が途方に暮れていると、兄の友人フィルが同行を申し出てくれた。
(アルファポリス様で連載していたものを微修正して掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 12:10:00
166119文字
会話率:33%
妻マリアの誕生日をすっぽかした夫ヘンリーは、その日の夜遅く、愛人と愛人との間に生まれた息子を連れて帰ってきた。
とうの昔に貴族制度は無くなったのに、いつまでも伯爵令息時代が忘れられず、日頃から自ら経営者として働くマリアを嘲るヘンリー。
住居
を失った愛人とその息子は屋敷で同居を始め、愛人はあたかも妻のように振る舞い、ヘンリーは「これが家庭の温もりだ」などと寝言をいう始末。
世間に醜聞が漏れると、それを知ったヘンリーの母に妻としての力不足を叱責され、マリアは自身の人生を振り返る。これまで夫に尽くし、義実家に尽くした自分の人生はなんだったのか。
夫との関係を見つめ直す彼女に、さらに運命は過酷な試練を突きつけた。
これは一人の女性が、人生の節目に自分の人生を取り戻すお話。
このお話は、現実世界でありがちなエピソードを元に、異世界を舞台に小説化することで、同じ体験をされた方々の感情を成仏させるために書いた供養小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 01:00:09
44725文字
会話率:31%