十五歳の誕生日に、その男はやってきた。
彼は「月よりの使者でございます」と言うのだが……。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2021-12-21 12:00:00
997文字
会話率:36%
仰々しい名前の神の集団"死神科"の仕事の犠牲となり、見事に異世界転生を果たしたフウカが百合百合な仲間達と同じく転生者のソウジ君(作者ではない)とかとドタバタ日常を送ります。
なんだかんだと色々ありましてあっという間に五章
が来て、エリアスにも冬が来て(リアルに一年経った)。
もっと日常を書いていたい作者ですが、元の流れには逆らえず第五章も後半戦。
エリアスの全貌も見えてきて、ウインド関連小説で外伝書こうとしてた"悪魔"も出てきて、戦闘多めで夏まで駆け抜けます。
作者:「バトルも、策略も、百合百合もフウカ君が頑張ります」
"派生する"異世界系日常ファンタジーをお楽しみください!
現在、第一章と第二章の完全なリメイク作業が進行中。折を見て一時定期更新を全てストップして第一話から順に差し替える予定。その際には告知致しますので、一度振り替えって頂ければ幸いです。
※この小説は二次創作OKです。作成時にはあらすじに何の小説の二次創作かを明示しないと規約違反で削除されるかもだから気を付けて下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 17:32:38
889665文字
会話率:66%
リーグラード王国の第3王子ケントは誰もが羨むイケメン王子。かつて日本で生活を送っていた訳あり転生者でもあった。転生前に戦史に精通していたケントは、この異世界でその知識を使って戦いで手柄を上げ、将来の国王候補の先頭を走っていた。
表向き
は明るく穏やかで真面目な性格を装っていたが、実際は腹黒で女好きのどうしようもないイケゲス王子であった。
しかし、父である国王が逝去し、輝かしいはずのケントの人生は暗転する。調子こいていたケントは宰相の陰謀で蛮族が支配する貧しい領地の領主へと左遷。そしてそれが理由で恋人や幼馴染からもこっぴどく振られて、もう踏んだり蹴ったりのどん底人生に転落する。
そしてへき地の領地では、嫁として押し付けられたのは辺境地の蛮族『バステト族』の族長の娘ニケ。これがバステト族始まって以来のブサイクと言われ、あまりの醜さに全身を鉄の鎧で身を包んでいる『鎧姫』であった。しかもこの変な嫁は昔、自分を救ってくれた白馬の王子様が好きであったのだ。もうどうにでもなれと開き直ったケント王子は、貧しい領地の経営と押し付けられた鉄鎧の嫁を別の男に押し付けようとするのだが……。
「え、このブサイクな嫁が意外とアリよりのアリ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:07:43
360417文字
会話率:31%
ラウルス・ビルント侯爵令息は端正な顔立ちに文武両道、優しい性格からあらゆる女子生徒たちにととって憧れの対象だった。
アリウルは、そんなラウルスと許嫁として婚約していた。
アリウルにとって、大好きなラウルスと婚約していることはなによりの自慢だ
った。
けれど、知ってします。
1年後に、ラウルスから婚約破棄されることを。
ショックを受けたアリウルは、ある行動に出たのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 21:41:18
7992文字
会話率:32%
あらすじや登場人物の紹介なんてできねぇよ、この世界では皆が常識人過ぎて普通の紹介になってしまうからな。
あ、でもこの世界で1人だけ、変人なやつがいる。
その名も佐藤君。彼はどの教科も平均点で、スポーツは何をやらせてもつまらなくて、視力はAよ
りのBで、ルックスは平均的で、好きな女子のタイプは相手を思いやれる子とか言っちゃって、バイトはファミレスで、家族は四人家族で、自宅はオートロック付きの3LDKの分譲マンションで、もうとにかく周りからの評価は
『つまらねぇ男』と、散々な言われよう。まぁそんな変な奴を好きになる変な奴もいるって話だがな?
“読者様の知る世界“ではないこの“世界“、普通じゃないことこそが普通の世界なのである。これはそんな世界で巻き起こるヘンテコなお話。
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/my/works/16816452218493812872)」にも掲載しています。主にこちらをメインに投稿していますので、少しでも早く見たいと思ってくださる方は、こちらのフォローも宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 23:02:32
10408文字
会話率:57%
「箱庭を拵える」
一点の曇りのない、己が願望のみに身を委ねた男よりの私信。
そこに記されていた白昼夢の様な出来事とは。
キーワード:
最終更新:2021-11-10 00:32:24
2140文字
会話率:0%
中学2年生の赤井比呂は転校生の美少女、闇野ミコの家に招待される。美少女の家に招待されてテンションの上がる比呂だったが、ミコが比呂を招待した理由は悪の組織『暗黒闇極悪軍団』に比呂をスカウトするためだった。
そこで比呂は悪の組織の一員としてい
きなりナンバー3の実力者になる。
比呂本人は知らなかったが正義の味方の家系に生まれており睡眠学習装置と投薬により比呂は正義の味方としての力を植え付けられていたのだ。
しかし、悪の組織の一員になってあせったのも束の間。その日に両親から自分が正義の味方の家系である事を明かされて、比呂は悪の組織の幹部と正義の味方のメンバーとしての二重生活を送ることになるのだった。
こう書くとよくある無双系に見えますが、あんまり戦いません。どちらかといえばギャグよりのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:00:05
73150文字
会話率:38%
双月緋色[ふたつき/ひいろ]は、どちらかというと平凡な生活をしている高校二年生。
特に派手な趣味もなく、たまに漫画や、アニメ、ラノベを読むような、にわかよりの若干オタクである。
そんなある日、彼は今年からクラスメイトになった女の子、綾
瀬佳[あやせ/けい]から告白されてしまう。
緋色は彼女のことが入学当初から好きで、その告白を受け入れるのだ。
しかし、それは恋人ではなく、単なる友達という意味だった。
多少、落ち込んでしまうが、一応、関われる手段を手に入れられたことで、普段よりも学校に通うのが楽しくなったのだ。
やはり、友達という間柄であっても、デートはしたい。綾瀬の方から声をかけてくれて、街中とかでデートをすることになった。
彼女と一緒にいると、辺りの景色がいつもと違って見える。
緋色の人生は今まで以上に、トントン拍子だった。
だが、そんな楽しい一時は、本当に一瞬で終焉を迎える。
自宅に帰ると、見ず知らずの少女が居座っていたからだ。
彼女曰く、緋色との婚約者であり、結婚する前まで数年間、一緒に同居することになった。
その光景を見た、恋人未満友達の綾瀬佳は納得がいなかったようだ。
どちらが、緋色にとって相応しい女の子か、二人で競い合うことになる。
双月緋色は、二人の美少女の、争いに巻き込まれながら、普段とは違う日常を過ごす羽目になったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 16:52:18
35756文字
会話率:50%
古書店を営む、お姉さんと妖精のお話。
最終更新:2021-09-16 18:37:21
1477文字
会話率:36%
最近の自分の精神状況を冷静に見つめなおした結果、書くことが気分を落ち着かせることに気づきました。
最終更新:2021-09-11 00:32:59
1629文字
会話率:0%
織部亮哉15歳。記憶を無くし、家族も故郷も祖国も失った。
あてもなく異世界を彷徨う彼は自分の名前すら思い出せないまま、一人の少女を救うために戦いに身を投じた。
少女との出会いが後世に語り継がれるほどの大きな戦乱になるとは夢にも思わずーーー。
これは、未来で世界を滅ぼす異世界よりの使者と、その運命に抗う者達の戦いの物語である。
※この物語は完全にフィクションです。作中の如何なる人物・国・地域・団体などは現実のものとは無関係です。
※残酷な描写を含みますのでご注意ください。
※この物語は所謂異世界転移ものですが、スキルやステータス、パラメータのようなものは出てきませんのでご確認願います。(尚、異能力バトルと記載がある通り、能力は存在します)
※ハーレム描写ないので楽しみにしている人すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 21:24:51
62036文字
会話率:51%
ずるい妹系が流行っているので書きました。
妹視点。妹は姉が大好きですが、恋愛感情よりの敬愛です。もはや妄信的な。でもジャンルは一応恋愛。
若干GL+近親恋愛的な表現に感じられるかもなので、苦手な方はブラバ推奨。
最終更新:2021-08-16 12:00:00
3994文字
会話率:16%
大学生の花梨は、大学で仲良くなった友達——愛菜とバーで飲むことになった。
しかし、これが最悪の一日の始まりになった。
二人で飲むと思っていたが、知らない男が二人いた。さっさと帰りたい花梨であったが、帰ることはできず、三人に流されるままに森
の奥にある心霊スポット『鏡の館』に連れていかれてしまう。花梨に好意を持つ男と二人きりで館の中に入ることになってしまった。
そして、花梨は館に閉じ込められてしまう。花梨は無事に館を脱出できるのか——
※手軽にさくさく読めるホラーよりの小説です。
恋愛要素なども入っています。
怖くないかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 20:00:00
11494文字
会話率:52%
この世ならざる常世から現れる妖(あやかし)と闘う退治屋・高砂誠(たかさごあきら)と出会った牧野紗慧(まきのさえ)。それまでの人生を大きく変えながら、彼女は様々な人物や出来事と向き合っていく。
※pixiv様にて、同ユーザー名で同タイトル
の作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 17:00:00
179566文字
会話率:36%
本作品は日本のO県県南S町の廃寺より202X年度に発見された、制作年度不明の、岡山誕生にまつわる神話体系、通称『ワンネス神話体系』の日本語翻訳である。
同史料は、学術的に非常に高い価値を有しており、現在世界各国の諸大学がこぞってその翻訳
作業に取り組み、当時の岡山の姿を再現しようという一大プロジェクト「ットショオ・ゼ・フジ リメイク」が試みられている。
いずれの話も一人のまつろわぬ民である、容姿端麗でかつちからもちな青年と、天上の神との対話から成る寓話形式でストーリーが進行していることから、本来は教訓の伝播を目的として綴られたということを、これから本作を手に取ってくださる賢明な読者の方々には特に意識して読んでいただきい。
この太古のしがらみの無い自由な世界で生まれた文学を通じて、辛い現代に生きる我々は何を得て、そして何を感じ取ることが出来るだろうか?
何世紀も隔て、我々に語り掛ける、この途方もつかない大昔からのメッセージを通じ、わずかばかりでも読者の方々の心の糧となりますよう、我々訳者一同願っております。
最後に、この場をお借りして、本作の製作に関し多大な協力を承りました、ビバノン・カッゼ大学名誉教授ジョエル・ドゥ・ヴィリー殿に心よりの感謝を申し上げます。
31/7/2021 パリの陽光の下、レ・ドゥ・マゴにて一杯の磯千鳥を仰ぎながら。
This work is a Japanese translation of the mythological system related to the birth of Okayama, commonly known as the "Oneness mythological system," which was discovered in 202X from an abandoned temple in Minami S-cho, O prefecture, Japan, and whose production year is unknown.
The historical materials have extremely high academic value, and universities around the world are currently 以下略
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 17:37:02
2013文字
会話率:28%
消えた〝宗教系VTuber〟が最後に記した実践と預言の神話体系
――改変されるアバター。認識変容アプリ。インターネットを介して増殖・変異を続けるぼくらはどこへ辿り着くのか? VRChatのカルトイベントから人類史の超未来を幻視する、闇の生存
戦略。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 19:46:53
17718文字
会話率:5%
彼女は言った。魔法を使えると。
ボクは彼女を信じた。彼女は本当に魔法を使い、僕たちの生活は変わってゆく。
幼馴染のことが大好きなボクとツンデレな幼馴染のちょっと不思議なラブストーリー。
作者エタった経験がありますので、なるべく短く終わ
らせる予定です。
1話あたりの文字数を無理せず千文字程度で収めようと思うので気軽に呼んでください。
あと、皆さんの感想やポイント評価が何よりの励みになるのでよかったらお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 00:30:30
7910文字
会話率:27%
大野在州令。
卑賎の身よりのこの成り上がり者。取り立ててもらった吉良頼綱を裏切り自害に追い込み、その旧領を奪いついには国政を断ずる重役となった。
三越衆の女忍、鈴音はその暗殺という大任を命ぜられ、勇躍して動き出す彼女は、一度棟梁を振り向き
そして尋ねた。
「ところでその方はどういう方なんですか!?」
暮れなずむ戦国の世に、若きくのいちの刃が悪漢目がけて閃きを放つ!
和風スパイアクション、ここに開幕!!
……というわけがなく、へっぽこずっこけ小喜劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 22:10:04
9409文字
会話率:37%
――救った世界に、価値はあったか?
二〇〇〇年代初頭、かつて人と人ならざる者たちが争う戦いがあった。
互いの命運を賭けた死闘の果てに勝利したのは、人間だった。
あるいは魔術と呼ばれる力が、あるいは銃弾の雨が、あるいは物量の波が、あるいは…
…不屈の意志が。
そして人ならざる者は衰えた。離散し、逃亡した。
これはそれから、五年後。物語が終わった後の、お話。
「俺たちの戦いは正しかったのか……?」
あの大戦の残滓が、余波が、静かに毒して世界を狂わせていく。
かつて秀才魔術師と呼ばれた少年は、その煩悶を胸に、少女と並んで異国の天をあおぐ。
※カクヨムよりの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 17:04:12
18878文字
会話率:24%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
桃李府を治め
る桜尾家、その旗下にある武門の家があった。
羽黒家。
本家よりの養子、圭輔が当代となり、羽黒の血を引く実子圭馬がその配下となった、歪な家。
ある戦の終わりし後、圭輔に呼び出された圭馬は陪臣の弔問に向かうように命ぜられる。
わざわざ家臣の家臣の弔問に出向かねばならないことを訝しむ圭馬だったが、そこで美しい未亡人を目にする。
彼女を中心として浮かび上がる妖しき闇、その闇に巻き込まれた男たちの目的と、待ち受ける結末とは……?
戦国時代の、わずかな平穏。
そこに潜む薄闇に、圭馬の一太刀が閃く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 22:11:49
15946文字
会話率:46%
コロナ禍でリモート授業を強いられる女子大生の夏生。オタク体質でだらだらと部屋で過ごすことに平気な彼女は、コロナ禍でも大きなストレスを感じることは少なかった。セフレがいる彼女は、友人にはリア充と羨ましがられているが、そんな実感はない。むしろ
、部活動のできないセフレが亭主面をすることに不満を覚えていた。何よりの課題は、迫る就活だ。それらが悪夢を見る理由かもしれないと考えていた。
緊急事態宣言が出て移動自粛が要求される中、田舎に住む祖母が亡くなった。夏生にとって彼女は疎遠な存在だが、謎の人物でもあった。彼女は、夏生が源義経の血を引いていると言うし、5人の子供がいるのに夫の影がない。彼女の子供たちもその事には触れようとしなかった。
緊急事態宣言が解除され、墓参りに向かった夏生は、祖母が大切にしていた道祖神を知り、その声を聞く。そうして祖母にまつわる謎を解こうと考えた。そうした夏生を、現地で知り合った春奈や倫也といった友人が助けてもくれた。
夏生は道祖神を通じて平安末期、騒乱の渦に巻き込まれた静御前や、太平洋戦争の影響を受けた祖母の苦難の人生を追体験する。そうして道祖神と祖母にまつわる謎を解き、人間として強くなる。
東京に戻った夏生は、コロナ禍での就活と、確固とした生き方を求めて動き出すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:34:00
111082文字
会話率:47%
伯爵子息のカークスは子爵令嬢で婚約者のメリルと愛のない正式婚約を来月に控えていた。
それぞれに別の想い人がいても、それでも互いを大切に思う気持ちに嘘はない。
ある日の満月の夜、婚約者の部屋から戻ったカークスは夢を見る。
それはかねてよりの想
い人、アイリスの姿。
アイリスがカークスに告げた言葉によって、動き出す人間関係とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 11:38:10
54232文字
会話率:36%