王子とメイベルの婚約は、めちゃくちゃ政略的な婚約だった。
パワーバランスは圧倒的に王家の負け。
そんなの王子がメイベルに悪感情を持つのは当然じゃん?
しかし、王子はメイベルを気に入り、メイベルもまた王子を気に入った。
王子は少
し気弱なお坊ちゃん。素直で穏やかな気質。
メイベルはちょっとばかりエキセントリックなお嬢ちゃん。素直で朗らかな気質。
幼い婚約者二人は仲良しこよし。
よかったよかった。
だがそこに現れたのは、メイベルの異母妹。
「お姉様ばっかりズルいわ。私だって王子様と結婚したい!」
聖女を称するずるい妹が二人を引き裂き、婚約破棄。ついにはメイベルは断罪されてしまう。
絶望する王子。
そして事なかれ主義の臆病者だった王子は、ヤンデレに大変身!
逆行してやり直すぞー!
護衛騎士と侍従と、そしてメイベルの変態侍女をお供に、王子はメイベルを取り戻そうと奮闘する。
最後はみんなハッピーエンド!
ただし悪役を除く。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:33:47
15500文字
会話率:26%
ずるい妹系が流行っているので書きました。
妹視点。妹は姉が大好きですが、恋愛感情よりの敬愛です。もはや妄信的な。でもジャンルは一応恋愛。
若干GL+近親恋愛的な表現に感じられるかもなので、苦手な方はブラバ推奨。
最終更新:2021-08-16 12:00:00
3994文字
会話率:16%
「お姉さま、ずるいわ!」
この言葉を何回聞いたことだろう。何千、何万で事足りるだろうかと、アデライドは辟易した。
妹であるルルリアの「ずるいずるい」と言う攻撃は数年前から始まり、アデライドもルルリアも成人し、アデライドが婚約者のミネルヴァ
との結婚を数か月後に控えた今日日まで続いている。
この癇癪が始まった始めの方は、両親も笑って見ていたが、徐々にこれは冗談では済まされないぞと顔色を変えていき、最近では頭を抱えている。
「お姉さまの宝石の方が大きし色も綺麗だわ!お姉さま、この髪留めちょうだい!」
今回は、この前オーダーメイドで作った髪留めが、ずるいらしい。ルルリアも自分でデザインして作ったものが目の前にあるのに、だ。
---
ずるいずるいと言う妹とそれに辟易する姉とその婚約者達のお話です。
人気のずるい妹シリーズを書いてみました。
スリラーな描写がありますので、お気を付け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 17:18:18
10267文字
会話率:59%
14歳にもなって床に転げ回り欲しい欲しいですわ、お姉さまずるいですわとかんしゃくを起こしているのは妹です。わがままがひどいのですが両親に言われて、あなたの望みは叶えてきました。
さすがに婚約者はあげるわけにはいきません。
と諭してから1年と
少し、婚姻年齢に妹がなった時、私は殿下に婚約破棄を宣言されたのですが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 20:07:04
1968文字
会話率:41%
私は公爵の長女、母が幼い時に亡くなり父が再婚した相手は父の浮気相手でした。
母の生前からの浮気で、生まれてきたという連れ子は父そっくりで私と半年違いだけでした…。
私は妹のものを盗む泥棒といわれ、継母に折檻され、父には無視されました。10才
で聖女に認定され、王太子の婚約者に選ばれやっと幸せになれると思っていたのですが、15で聖女であったのは妹だった、妹をいじめた罪によりお前を追放すると殿下に言い渡されたのです。
町に放り出された私は野垂れ死にしかけたところをある人に助けられ、私にひどいことをした人たちに復讐することにしたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:08:02
3421文字
会話率:37%
頭が良く勉学好き、しかし容姿がいまいちの姉、国一番の美女だが頭が良くないと言われる妹。
姉は頭がよくないと妹をバカにし、妹は容姿に気を使わない姉のことをバカにしていた。
姉の想い人をいつも盗るずるい妹と姉は妹のことを嫌っていたが?
王太子の
婚約者候補にあがった二人をみて王太子は、仮の婚約者としてお試し期間をおいて気に入った方を婚約者にすると宣言したが、その結末はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 16:07:27
2133文字
会話率:15%
「ヅラい!」「ヅラい!」謎の声とともに侯爵家の姉令嬢は子供のころから異母姉妹である妹令嬢にいろいろ取られてきた。家庭に興味のない父親は家に寄り付かず、されるがまま。ついには婚約者である第二王子まで取られてしまうことになる。
そんな姉令嬢に
は秘密があって・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 00:00:00
3845文字
会話率:42%
「命まで奪ってしまうのは可哀想かと……」
「安心してくれ。彼女は規律が厳しいことで有名な修道院に送られることになった」
「送られる側は堪ったもんじゃないんですけど?」
婚約破棄だの真実の愛だの逆ハーレムだのサイコ妹だのを「ざまぁ終わったか
らもういらない」なんて具合にその一言で押しつけられる『修道院』。
その後二人は幸せに暮らしましたのため不要なものを押しつけられる修道女って、何か悪いことした?
と魂の叫びをあげたい修道女のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 12:13:12
6294文字
会話率:37%