ほのかな恋心を抱いていた相手に、裏切られた。
わずかな心の隙をついてきた愚かな考えに支配されたせいで、後悔にまみれた人生を送る羽目になった魔法科学者ミスティ・ランガル。
恵まれた容姿のおかげで、苦労知らずで生きてきた。
考えることすら他人
任せにしてきたせいで、温めていた恋心も人としての生も失ってしまった騎士団副長エスラス・カートパダム。
様々な誤解とすれ違いにより互いの思いが交錯することのなかった、けれどもしかしたらこれから交錯するかもしれない男女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:59:12
20962文字
会話率:34%
夢を叶える直前で、突如村に訪れた龍神に花嫁として連れて行かれた花鈴。
夫に合わせた寿命により、何百年も生き続けながら胸の内には燻る怒りを抱いていた。
そんな妻の思いに気づく事無く、無邪気に溺愛して来る夫。
次第に夫に惹かれ始める自分から目
を逸らし、冷たい態度を取り続ける妻。
ある日夫が異界の娘を連れて来た事で、夫婦のすれ違いは加速していく。
愚かで浅はかな、一組の夫婦の物語。
※設定緩いです。
※本編二話+エピローグの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 23:00:41
21843文字
会話率:44%
令嬢は愚かだった。
意図せずして大切な人達を傷つけた。
けれどその罪に気づいた時。
令嬢の手元には自らを罰する『断罪の箱』があった。
そして令嬢は箱を開ける。
聖女は怒っていた。
信じていた人物の、信じ難い裏切りに。
そして、自分自身にも
。
聖女は今度こそ間違わない。
魔術師は絶望していた。
愛を認めようとしなかった愚かさに。
愛する者をずっと傷つけていた事に。
孤独な魔術師の味方は、漆黒の暗闇。
三者三様の罪と罰。
そしてあるかもしれない赦しと救いの物語。
※設定はファンタジーです。軽い気持ちでお読み下さい。
※普段はほとんどムーンなので、全年齢を書く練習を兼ねてます。色々拙くてすいません。最初に謝っておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 15:00:00
42718文字
会話率:38%
大学生活にどこか無気力を感じていた主人公、真一は、ある日キャンパスで高校時代の親友、悠斗と偶然再会する。かつて二人は文化祭での大きなトラブルをきっかけに疎遠になっていたが、この再会をきっかけに再び交流を始めることになる。悠斗はインターンで成
功しているように見えるが、内心では過去の後悔や不安を抱えており、真一との再会に複雑な思いを抱いていた。
そこに、お節介で明るいクラスメイトの美沙が登場し、二人の仲直りを強引に後押しする。かつての誤解やすれ違いに向き合いながら、真一と悠斗は日常のドタバタに巻き込まれ、笑いあり、涙ありの友情再生物語が展開されていく。
二人は過去のわだかまりを乗り越え、再び強い絆を取り戻すことができるのか?「青春」をもう一度やり直すための、成長と再生の物語が今、動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 06:44:22
11092文字
会話率:50%
魔王討伐の報償に勇者が望むものとは!
自他共に認める合法ロリの姫様と、ロリコン?勇者のすれ違いのお話。
最終更新:2024-09-21 00:57:05
4006文字
会話率:25%
私の夫は魔術師だ。
夫はものぐさで魔術と魔術機械人形(オートマタ)以外はどうでもいいと、できることなら自分の代わりに呼吸をして自分の代わりに二本の足を交互に動かして歩いてほしいとまで思っている。
そんな夫が唯一足繁く通うもう一つの家。
夫名
義のその家には美しい庭があり、美しい女性が住んでいた。
そして平凡な庭の一応は本宅であるらしいこの家には、都合のいい妻である私が住んでいる。
本宅と別宅を行き来する夫を世話するだけの毎日を送る私、マユラの物語。
⚠️\_(・ω・`)ココ重要!
イライラ必至のストーリーですが、作者は元サヤ主義です。
この旦那との元サヤハピエンなんてないわ〜( ・᷄ὢ・᷅)となる可能性が大ですので、無理だと思われた方は速やかにご退場を願います。
でも、世界はヒロシ。
元サヤハピエンを願う読者様も存在する事をご承知おきください。
その上でどうか言葉を選んで感想をお書きくださいませ。
(*・ω・)*_ _))ペコリン
アルファポリスにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 08:00:00
33350文字
会話率:31%
諜報員である彼の妻でいることに疲れ、離婚して二年。
その別れた夫が突然復縁を願い出てきた。
どうして今さら?
ちょっ……土下座はヤメテ。
いつもながらのご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
誤字脱字?見つけたらきっと良
い事ありますよ♡(ごめんなさい)
注意事項⚠️\_(・ω・`)ココ重要!
作者は元サヤハピエン至上主義です。
ちょっとこのヒーローと元サヤなんてイヤなんですけど~と思っても無理やり元サヤに持っていきます。
精神衛生上よくないと思われましたら、華麗なるターンで回れ右をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 08:00:00
46217文字
会話率:34%
別タイトル『逆ハー生徒会執行部とその婚約者たち』
ある日仲良しの公爵令嬢がここは小説の世界で、自分たちの婚約者はその物語の主人公と恋仲になるのだと言い出した。そして自分たち一人ひとりが主人公を虐める悪役令嬢なのだと……。
このままでは自分
たちは断罪エンドまっしぐら…らしい令嬢たちはその結末を回避するためにまったりと頑張ることにした。
自身も悪役令嬢の一人だという事を知ったプリムローズは近頃婚約者と交流が減ったのはそのためかと理解する。
そして来るべき婚約破棄に備えるために一手二手先を読んで華麗に行動に移した。
※ヒロインはポンコツ脳筋令嬢です。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が各所に点在すると思われますが決して罠ではございません。
脳内変換にてスルーをお願いいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:00:00
95151文字
会話率:46%
疎遠になった幼馴染が高校で再び急接近する話
家が近所で幼稚園も同じで姉弟のように育った志保と優吾
背も小さく鈍臭かった優吾をいじめつつ守っているつもりでいた志保
成長するにつれ優吾も自分も変わっていき戸惑いからすれ違い、林間学校でのあ
る一件からそのまま疎遠になってしまう
話さないまま6年の月日が流れ、疎遠だった2人に再び話す機会が訪れる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 21:50:02
21493文字
会話率:46%
「お前を愛することはない」
そう心ない宣言を婚約者である王太子から受けたペルヴィス公爵家の娘クロエは、満面の笑みを浮かべて言い放つ。
「わたくしも、あなたを愛せそうにはありませんわ」
その場を立ち去ったクロエは、中庭で愛する魔獣に先ほどの王
太子との件を相談する。
彼女が愛する魔獣には、ある秘密が隠されており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:11:16
5936文字
会話率:36%
主人公リーゼは、婚約者であるロドルフ殿下に婚約破棄を告げられた。その傍らには、アリアナと言う子爵令嬢が勝ち誇った様にほくそ笑んでいた。
身に覚えのない罪を着せられ断罪され、頭に来たリーゼはロドルフの叔父にあたる騎士団長のウィルフレッドとそ
の場の勢いだけで婚約してしまう。
だが、それはウィルフレッドもその場の勢いだと分かってのこと。すぐにでも婚約は撤回するつもりでいたのに、ウィルフレッドはそれを許してくれなくて…!?
利用した人物は、ドSで自分勝手で最低な団長様だったと後悔するリーゼだったが、傍から見れば過保護で執着心の強い団長様と言う印象。
周りは生暖かい目で二人を応援しているが、どうにも面白くないと思う者もいて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:14:53
60658文字
会話率:44%
この世界が乙女ゲームの世界で、自分がヒロインであるローズに憑依したのだと気が付いた時には、既にエンディングを終えていて、見事王太子の婚約者の座に収まっていた。
このままいけば玉の輿、将来は安泰なのだが……
「私は好きな人と結婚したい!!
」
ローズの言う好きな人とは、王太子の影でありゲーム内で推しだった人物、ゼノだった。
何とか婚約を破棄してゼノと添い遂げたいと思った矢先、ローズの失言で嫌われてしまう。
何とか振り向いてもらおうと奮闘するローズだったが、義兄であり攻略対象者であるアシェルが、不穏な行動を起こし……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:24:44
26217文字
会話率:41%
この世界が前世で読んだ事のある小説『恋の花紡』だと気付いたリリー・エーヴェルト。
その瞬間から婚約破棄を望んでいるが、宰相を務める美麗秀麗な婚約者ルーファス・クライナートはそれを受け入れてくれない。
そんな折、気がついた。
「悪役令嬢にな
ればいいじゃない?」
悪役令嬢になれば断罪は必然だが、幸運な事に原作では処刑されない事になってる。
貴族社会に思い残すことも無いし、断罪後は僻地でのんびり暮らすのもよかろう。
よしっ、悪役令嬢乗っ取ろう。
これで万事解決。
……て思ってたのに、あれ?何で貴方が断罪されてるの?
※12話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 07:21:00
26539文字
会話率:41%
『人の嘘偽りを視読する』異能持ちのアビス一族に生まれながら、その力が発現しなかったエリアーナ。
彼女の異能を利用しようと、子息アレクシスと婚約・結婚させたジークベルト侯爵家の者達に『見当違いだった』『無能嫁』などと罵られ、肩身の狭い日
々を送っている。
エリアーナの美貌の夫・アレクシスは屋敷の離れに愛人と住まいを共にしており、結婚式当日は花嫁の顔を見ようともしなかった。拠り所のないエリアーナの心を支えるものは、魔法鳩に乗せて飛ばす『クロード』との手紙のやりとりだ。
事実上お飾りの妻となってしまったエリアーナは、義母からの命令で、髪を引っ詰めアメジストの瞳を隠すようにメガネをかける地味っ子令嬢に扮し、魔術学校・ロッカジオヴィネ学園に通っている。
地位も異能も持たぬ者を公爵家跡継ぎの嫁に迎えたなど一族の恥さらしだと、義母は意地でもエリアーナの能力を発現させようとしていた。
——残念ですがお義母様。
幾ら私をしごいても、ジークベルト家が望むような能力は発現しません。なのでこんな役立たずの嫁になど、『離縁』を申し付けてください!
『離縁』を言い渡されるために奮闘するエリアーナだが、
アレクシスがエリアーナに冷たくあたるのには、ある深刻な「理由」があって…?!
***
(ご注意)学園もの要素薄め、砂糖盛りつけたい作者の恋愛メイン。軽いざまぁ有り。
鳥や動物たちの声を聴くことができる異能持ちの落ちこぼれヒロインと、訳あり旦那様のじれもだ恋愛ものです。
他サイトにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:10:00
89257文字
会話率:32%
『愚かで甘ったれな私は、立派なお姉様の代わりに当主の座と婚約者を引き継ぐことになりました。』の番外編。
頂いたコメントや感想などからフワフワと広がった前日譚やその後の話です。
前作の雰囲気を壊してしまいそうなのでこちらにまとめました。
「
完全な悪人も善人もいないよねぇ……完璧な人間なんていないよねぇ……しょせん人間だものねぇ……」みたいなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 14:01:38
81403文字
会話率:54%
お姉様は立派だ。人の命を救うために、地位も身分も家も捨てて医師となった。王宮医としての招聘もあったのに断って、より多くの命を救うために日々飛び回っている。
「甘ったれで可愛い、私のメアリー?この家くらいなら、あなたにも継げるでしょう?」
「
……はい、ルイーゼお姉様」
私はお姉様の代わりに、家を継ぐ。その第一歩として、姉の婚約者であった人と、婚約を結び直した。
「これからよろしくね、小さなレディ」
私を優しく見つめるのは、かつて熱い眼差しで姉を愛していた人。
「よろしくお願いします、ロレンス様」
叶わぬ初恋で終わるはずだったのに。
今、この方は、私の婚約者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 16:04:16
30952文字
会話率:48%
「ずっとあなたが好きだった」
身分違いの二人の禁忌の恋が実ったのは、世界の滅亡前夜だった。
Twitter企画
『#書き出しラスト統一企画 :「扉を開けると、恋人が死んでいた。」から始まり、「これが恋じゃないなら、この世にきっと恋はない
。」で終わる小説』
『 #地球最後の日の過ごし方をお題に創作せよ 』
への参加作品のアレンジです。
エブリスタ他でも類似作を公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:05:56
10033文字
会話率:32%
ラナリアは王宮騎士団騎士の夫を持つ子爵夫人、十六歳。ちょっとしたスキルを持っただけの平々凡々な少女だった。
まだ年若い彼女は社交もさせてもらえず、一人鬱々と邸で過ごす。周りには夫に忠実な使用人たちのみ。
家族に手紙を書くも返事はな
く、切ない片便りをしたためながら涙する日々。
仲が良いというほどでもないが、それなりに暮らしていたつもりのラナリアは、自分が一人ぼっちなのだと思い知らされた気がして、どんどん暗く落ち込んでいく。
そんななか、たまに帰ってくる夫は、ラナリアに冷たくてすげない。
せっせとお世話をしようにも眉をひそめて動くなと言われてしまう。
『貴女は何もするな。そこに居るだけで良い』
そう仏頂面で呟き、侍女に着替えを命じる夫。食事でも同じだ。大人しく座っていろ、もっと食べろと命じられるだけ。
……私の居場所は、どこにもない。
ストレスが最骨頂にさしかかった瞬間、彼女のスキルが発動した。
そのスキルは《巣》と呼ばれているが、詳しくは分からなかったモノ。
それが、彼女の生活を一変させる。
☆アルファにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
76194文字
会話率:27%
愛を誓い合った相手と、子を成してから3年。できる限りの愛情を込めて妻と共に育ててきた。
困難も多かったが、幸せだった。これからもその幸せが続けばと願っていた、というのに。
なぜだろう?思えば、幾度か我が子からの衝動に辟易し、父親としての責務
から逃げ出したいと思ってしまったからか?
様々な疲れや、すれ違いから妻と衝突し、夫婦としての終わりを夢想してしまったからか?
僅かに見つけた暇に、流行りの小説を読む過程で心を踊らせてしまったからか?
わからない。この運命に選ばれる理由なんてどこにもないのかもしれない。運が悪かっただけなのか…。
どうすれば我が子の成長を助け、見守り続ける事が出来たのだろう。
妻に残してしまった荷物の多さを思うと、何と詫びれば良いのだろう。
そう思う度、締め付けられるような胸の痛みに襲われる。
何が己を満たしてくれるのかもわからず。あてどもなく掴めないものを探し求めて歩き続ける。
最も手にいれたいものはもうどこにもない。
だが、日々を生きていく糧はそこかしこで見つけられた。
もう多くは望まない。少しずつ、大切なものを増やしていこう。
これは空っぽになった、虚しい男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 00:55:48
151932文字
会話率:31%
ーー前世を忘れた侯爵令嬢は、前世に縛られ続ける王太子の一途な想いに気づけないーー
エレノーラは凛と美しく淑やかで、王立学園に通う生徒の誰もが憧れる存在。
気弱でいつも人目を気にして胃を痛めて泣いているだなんて、家族と幼い頃からの友人しか知
らない。
想い人である王太子オリヴァーは、いつもエレノーラを特別気にかけ、心に寄り添ってくれる。
エレノーラは母からのプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、オリヴァーの婚約者になれるよう精一杯努力を続けた。
────彼の心の中には、自分ではない大切な人がいると、ずっと前から知っているけれど。
(すれ違う二人の物語、全25話予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:06:20
88846文字
会話率:25%
聖女エルシーは魔王討伐時に受けた呪詛により体が退行してしまった。
現在の外見年齢は五歳ほど。このまま放っておいたら完全に消滅してしまう。
元の姿に戻るための旅に出ようとしたら、なぜか筆頭魔術師ルイスが同行を申し出てきた。
憧れの人との二人旅
。幼女姿であることを利用して、いつもエルシーにだけ塩対応なルイスに積極的になってみたら、あれれ? 彼の様子が何だかおかしいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 12:35:40
13461文字
会話率:34%
家族から虐げられる伯爵令嬢、マルグリット・クラヴェル。
彼女は、妹の身代わりとして敵対するド・ブロイ公爵家のルシアンのもとへ嫁ぐことになった。
「はじめに言っておく。お前を愛するつもりはない」
「はい、わたしもあなたを愛する気はありません
ので、どうぞご心配なく」
「……」
「え、なにか変なこと言いましたか?」
公爵家での扱いは冷たいものだったが、実家で慣れているマルグリットは気にしない。
実家を出て生来の明るさを取り戻したマルグリットは、無自覚にルシアンの心を癒やしていく。
やがてルシアンはマルグリットに恋心を抱いてしまい……。
(愛するつもりはないと言ったのに、愛してしまった)
(お名前をお呼びすると真っ赤になって眉を寄せるのは、怒っておられるのかしら……)
二人のすれ違いは続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 08:05:24
120618文字
会話率:32%
八歳のハロルドは誘拐されて金髪碧眼の美しい誘拐犯エリックにいたずらをされた。救出されたが、事件の真相を突き止めた姉の婚約者からもたらされたのは、自分が人外に近い存在であるという衝撃の事実だった。
成長したハロルドは獣人を狩る銃騎士となり、
エリックと再会するが――――
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。
※途中「〇〇」等の伏せ字が出てきますが、「獣人姫は逃げまくる」にて情報解禁になって以降に明らかにします。
※冒頭から犯罪行為がありますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:23:04
119207文字
会話率:28%
主人公の青空聖夜は12月24日生まれの35歳。外見は悪くないが、性格は極めて内向的。都内の大手ソフトウェア会社で働くITエンジニアだが、35年間一度も女性と付き合ったことがない。
その理由は高校生の時の告白事件のトラウマにより発症した『恋
愛恐怖症』。それは『猛烈な腹痛』という独特の症状を伴う恋愛不可能体質である。特に好きになりそうな女性の場合などは、目が合うだけでも絶え難い腹痛に苦しむことになる。
そんな聖夜の唯一の心の支えになっていたのが、人気Vtuber『秋空かえで』の推し活だった。彼女は究極に自分好みな声と性格でありながら、『秋空かえで』にだけは、どれほどガチ恋心を抱いてもまったく拒否反応が起こらなかったからだ。
彼女の初回配信から4年間、すべての配信に参加してきた聖夜だったが——
1ヶ月前、『秋空かえで』が体調不良で無期限活動休止となったため、唯一の生き甲斐を失う。
ある夜、絶望の中で自殺を考えていた聖夜は、隣のベランダで飛び降りようとする女性を発見。咄嗟に行動し、その女性を救うのだが——その女性がまさかの『秋空かえで』の『中の人』だった。
それに気づいた瞬間、聖夜は『恋愛恐怖症』による激しい腹痛に襲われ、彼女から逃げるように自室へ帰った。
推し活・現実・仮想現実が複雑に交差する中、互いの心に深く関わり合うことになる奇妙な関係。意識のすれ違いや葛藤を乗り越え、二人は新しい未来を築けるのか——。
「隣人が推しだった」
笑いと涙が交錯する、新しい形のラブストーリーの始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 08:04:07
93404文字
会話率:36%
哀れな女と男の話をしよう。
私たちは自分を守るために仮面を被り、互いのことをまるで見ようとしていなかった。
──始まりは、今からでも遅くはないだろうか。
最終更新:2024-09-16 06:50:00
19844文字
会話率:32%
弟子をかばって命を落とした魔術師メーアは、愛弟子の少年エヴァンの魔力で普通の女の子アンナに転生する。
18年後。そうとは知らないアンナは、前世の記憶を取り戻したことで「今度こそ平和な人生を送る」ことを決意。だがそんなアンナの前に、今や「英雄
」と呼ばれるほど強い魔術師になったエヴァンが現れる。前世と縁を切りたいアンナはエヴァンに見つからないうちに遠ざかろうとするが、愛する師匠が転生していることに気付いたエヴァンの追跡は予想以上で……?
追う愛弟子ヒーローと追われる転生師匠ヒロインの、年齢逆転師弟ラブストーリー。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 15:54:56
59955文字
会話率:24%
実家で邪魔者扱いされる伯爵令嬢アイリスのもとに、断れない縁談が舞い込む。相手は侯爵家の嫡男ノエル。父から縁談の話を切り出された時、アイリスは思った。「この結婚はうまくいかない」と……。
四年間も派手にすれ違い続けた夫婦の物語。
他サイトにも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 13:51:34
7777文字
会話率:22%
「あの時、手を離したことを死ぬほど後悔した。今度は絶対に離さない。絶対にだ」
両親を亡くし祖父に育てられた侯爵令嬢セシア。結婚相手を見つけるべく訪れた王都で祖父が不慮の死を遂げてしまう。強欲な叔父が怪しいが証拠もなく、遺産相続の条件は「1
ヶ月以内の結婚」。追い詰められたセシアの前に現れたのは軍人のルイ。叔父を調査しているという彼と偽装結婚することになるセシアだったが、ルイはかつて生き別れた初恋の人にどこか似ていて……?
設定ゆるゆるふんわりファンタジーなんで、寛大な心でお付き合いください。他サイトにも投稿しています。最後まで執筆済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 13:17:56
221695文字
会話率:32%
ある日、異世界転移したナオヤ。
転移した人間がまず最初に訪れる「組合」で、ナオヤは質問を受ける。
――お前、俺の頭のうえになにか見えるか?
せっかく異世界転移したのに、俺だけステータスが見えないってどういうこと!?
まるで自分だけがシス
テムから除外されているような状況で、
そこで出会った人々と交友を深め、争い、時にすれ違いながら生きてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:30:39
78918文字
会話率:38%
ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。
さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。
従者のオーウェンと一緒に隣国、オルレアンを目指すことになったアデリーナ。しかし途中でラ
ヴァルの騎士に追われる妊婦・ミアと出会う。
目の前の困っている人を放っておけないアデリーナは、ミアを連れて隣国へ逃げる。
そのまた途中でフェンリルの呼びかけにより、負傷したイケメン騎士を拾う。その騎士はなんと、隣国オルレアンの皇弟、エクトルで!?
素性を隠そうとしたらオーウェンはミアの夫、アデリーナはオーウェンの愛人、とおかしな状況に。
しかし聖女を求めるオルレアン皇帝の命令でアデリーナはエクトルと契約結婚をすることに。
未来を諦めていたエクトルは、アデリーナに助けられ、彼女との未来を望むようになる。幼い頃からアデリーナの側にいたオーウェンは、それが面白くないようで。
アデリーナの本当に大切なものは何なのか。
捨てられ聖女×拗らせ従者×訳アリ皇弟のトライアングルラブ!
※このお話は他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:03:56
103294文字
会話率:46%
魔力量が絶対の国で、ミュリエルの魔力量は少ない。代々有能な魔術師を輩出する家では空気のような存在に成り果て、ついには妹に婚約者を取られてしまう。城下町の酒場で出会った年下イケメンには「おばさん」呼ばわりされるし、散々な毎日だ。
それでも魔法
省で頑張って働こうと思う矢先、余計なことに首を突っ込んだせいでクビになりそうになる。
そこを助けてくれたのは、あの年下イケメンでーー?
この国の王子だった年下イケメンは、ミュリエルに家庭教師を引き受けて欲しいと言ってきた。彼の夢のために、周りを巻き込んで王子の成長を見守るミュリエル。しかし、師弟関係だと思っていた王子の態度が何故か甘くてーー。
これは、無能のレッテルを貼られた女の子が、自身の仕事を認められ、輝きを取り戻し、沢山の人に愛されるお話。
※この世界の成人年齢は18歳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 22:04:58
103859文字
会話率:49%
まるで物語に出てくる「悪役令嬢」のようだと悪評のあるアリアは、魔法省局長で公爵の爵位を継いだフレディ・ローレンと契約結婚をした。フレディは潔癖で女嫌いと有名。煩わしい社交界シーズン中の虫除けとしてアリアが彼の義兄でもある宰相に依頼されたのだ
。
噂を知っていたフレディは、アリアを軽蔑しながらも違和感を抱く。そして初夜のベッドの上で待っていたのは、「悪役令嬢」のアリアではなく、フレディの初恋の人だった。
「私は悪役令嬢「役」を依頼されて来ました」
「「役」?! 役って何だ?!」
悪役令嬢になることでしか自分の価値を見出だせないアリアと、彼女にしか触れることの出来ない潔癖なフレディ。
溺愛したいフレディとそれをお仕事だと勘違いするアリアのすれ違いラブです!
※お砂糖(キス)多めなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:03:43
83876文字
会話率:48%
主人公は神託により災厄と呼ばれ、蔑まれてきた。家族もなく、神殿で罪人のように暮らしている。
ある時彼女のもとに、見目麗しい騎士がやってくる。警戒する彼女だったが、彼は傷つき怯えた彼女に救いの手を差し伸べた。
騎士のもとで、子ども時代をや
り直すように穏やかに過ごす彼女。やがて彼女は騎士に恋心を抱くようになる。騎士に想いが伝わらなくても、彼女はこの生活に満足していた。
ところが神殿から疎まれた騎士は、戦場の最前線に送られることになる。無事を祈る彼女だったが、騎士の訃報が届いたことにより彼女は絶望する。
力を手に入れた彼女は世界を滅ぼすことを望むが……。
騎士の幸せを願ったヒロインと、ヒロインを心から愛していたヒーローの恋物語。
この作品は、同名の短編「おかえりなさい。どうぞ、お幸せに。さようなら。」(https://ncode.syosetu.com/n7128je/)の連載版です。連作短編の形になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:23:27
65122文字
会話率:35%
水の国の末王女マルグリットは、平凡な容姿ゆえに家族から虐げられていた。
ある日彼女は、美しい神官見習いディランに出会い恋をする。けれど神官は結婚できない。それに醜女に好かれても迷惑だろうと、彼女は恋心をしまい込んでしまう。
そんなある日
、魔王が復活したという神託が降りる。マルグリットは、勇者を他国へ逃がさないために、勇者と結婚するように命じられる。しかし勇者には既に大切な妻がいた。
さらにマルグリットは、神官長となったディランもまた勇者一行に加わり討伐の旅に出ることを知る。
勇者と手を組んだマルグリットは、勇者の妻を守るために入れ替わりを決意するが、ディランは王女が勇者を愛しているのだと誤解し……。
家族に虐げられてきたヒロインと、ヒロインを守るために神官長になったヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、「魔王を討伐した勇者の妻は、美しい王女にすべてを譲って逃げ出します。真実は私たちだけが知っていればいいのです」(https://ncode.syosetu.com/n8397ip/)の連載版です。
連載にあたってタイトル及びいくつかの設定を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:07:00
118532文字
会話率:56%
婚約者である王太子に浮気された挙げ句婚約破棄を突きつけられた、公爵令嬢ジャニス。彼女は婚約破棄に同意するも、王太子と浮気相手を殺めてしまう。
その後彼女は、姿を変え浄化を行うことに。
そんな彼女のもとに、王太子の側近だった魔術師が現れる
。ジャニスに対して王太子との婚約解消を迫っていたことから、彼に嫌われていると思っていたジャニス。ところが彼はジャニスを大切に扱う。
彼の独り言から、ずっと自分を見守ってくれていたことを知り驚くジャニス。彼の言葉に素直な想いを口にしたところ……。
意地っ張りで甘えるのが下手なヒロインと、ヒロインのことが可愛くて仕方のないヒーローのお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:08:38
8039文字
会話率:41%