ダーク　シリアス 小説家になろう　作者検索

悠久の大地フォルティア。かつて一人の英雄が残した神との壮絶なる戦い。それは伝説となって今も人々の間で語り継がれている。そして、数百年の時を越えた今、物語は新たな幕開けを迎える。

月下の夜に走る「彼」。その先にある者、それは「陰」。「彼」の役目は「陰」をこの世から消す、唯それ一つ。「陰」は今まで一人でもあの世に送った者。「彼」はそんな「陰」をあの世に送る者。「彼」は「陰」を苦しめない。唯意識を無くし起こさない、それだけ。なぜなら「彼」の仕事は「殺す」事ではない、「送る」事だから。折りたたむ>>続きをよむ

ブリキの首が落ちたとき月は静かにいきたえた・・・

日本が代表する繁華街の一つ、歌舞伎町。犯罪が蠢くこの町はいつしか闇の街と呼ばれるようになった。この闇の街を舞台に男達が愛した女のために死を覚悟で立ち向かう。

愛する姉が誘拐された。要求は新曲のリリース。音楽家の義父は苦悩する。新曲の発表の度に送られる手足。千切られる姉の肉体。僕は姉さんの生首を持って、レコーディングに挑む。犯人は存在しない。誰も悪くない。それでも僕は、誰かを憎む。

二畳間の廃屋で、弟と少女は魔法を奏でる。光を求め、熱を求め、二人は未来に手を伸ばす。それを視る私は、自室で一人、呪文を始める。弟のため、少女のため、現実をサーチライトで照らす。魔法を目の当たりにした私は、最後の最後まで断言する。奇蹟は起こらず、魔法は存在しない。折りたたむ>>続きをよむ

旧市街に住まう鬼達は、夜毎、人を求めて現れる。人間離れした視力も、腕力も、聴力も、脚力も全てがそれを忌まわしいものだと嘆き伝えるが・・・

2062年、全世界で、あるプロジェクトが始まろうとしていた・・・。

雪の舞う村で起こる連続殺人事件。様々な人達の想いが交差する中で一人また一人と消えてゆく。犯人は？そして事件の真相とは？

かつて、大きな争いがあった。龍族という一族が争いに巻き込まれ、滅びた。その直後、争いは終幕を迎えた。それから千年の月日が流れた。白銀の狼と呼ばれるハンターガランと、勝手に後をついてくる謎の白い髪の少女ナルは、何故か共に旅をしていた。

東京という大都会に生きる、４人の男女のそれぞれの思い。その思いが交錯する事で生まれる、喜びや悲しみ…。そして悲劇は起こる。彼らを待ち受ける未来とは？夢と愛と青春をテーマに、暗い流れで進むストーリー、そして主人公が最後に見る物とは？

魂を捧げた者に取りつき、その魂を喰らい屍を操り、人を喰らいながらさ迷う『フィッチ』を退治し人を護る為に作られた組織『コンフゲイト』。その中で彼女達は色々な感情を抱きながら、人を一人でも多く救う為に世界を駆け巡っている。しかし、そこにはある問題が……折りたたむ>>続きをよむ

僕が窓から落ちたとき変なことがあったんだ。あの子、誰だったんだろ？

自分に穢れを感じてしまった女性。何とかその穢れを取り除こうとするが、その方法は。

タツミとその彼女、美里は偶然にも幾つかの事件に巻き込まれてしまう。そしてその事件を通して二人は美里の”特殊な体質”に気づくが、それは喜べるものではなかった・・・。コメディ＆シリアス

とある教会で暮らす神父と暗殺者。何故彼女は暗殺者になったのか。そして、彼女を教会に預けた本当の理由とは――。教会で繰り広げられる奇妙な生活。

筆者が就職して退職するまでのノンフィクション。一人暮らしだったためか、精神不安定だった。自殺衝動と戦う物語。

小山雄介は大学時代からの友人吉田孝雄を自宅のアパートで待っていた。しかしそこに現れたのは……。流血シーンの無いホラーに挑戦してみました。かなり怖い作品に仕上がったと自負しています。やや複雑なトリックもあって、謎解きもストーリーに絡んで来ます。どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ

兄貴がある日をさかいに狂い始めた。そして自殺した。その日以来俺は女が信じられない。しかしやっと信頼できる女性に出会えた。

人でありながら、母親に人形として育てられ、笑いもせず、泣く事もしなかった少女・マリエッタ。母親の死により彼女が得たものは…？

みゆはママが好き。優しいママが大好き。でも、ママはみゆにウソをついた。わるい子、ママはわるい子。だから、おしおきする。

「『帳』落つる時、愛は消え、世界は滅ぶ。」・・・魔法界が染まる死の静寂。それに立ち向かう少年達は、何を見て、何を愛すのか？