2050年、急に世界は変わった。
世界には今までに見たことがない動物や虫が現れ。人間たちも身体能力が何十倍にも強化された。
その日を境に交通機関を使わずとも会社へ出勤は出来るということであらゆる交通網が封鎖され、世界が変わった。
そん
な中、田舎に住んでいる男が不幸に巻き込まれていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 07:00:00
24454文字
会話率:31%
歴史ドラマでもスルーされる事が多い織田信長公の嫡男・織田信忠卿。筆者にはその生き様が一番気になる武将です。自分ならばとことんマニアックな感じの信忠伝が読みたいと思うので「ないのなら作ってしまえホトトギス」で書いてみました。内容は出来るだけ
史実に従って話を進めて行きたいと思います。
時は永禄12年。父・織田信長から尾張・美濃国の留守居を命じられた奇妙丸(14歳:のちの織田信忠)が、妹の冬姫、側近衆の蒲生鶴千代(のち蒲生忠三郎氏郷)、森於勝(のち森勝蔵長可)、梶原於八(のち団平八郎忠正)の力を借りて、織田家包囲網とその黒幕に戦いを挑みます。奇妙丸の冒険記です。
そして、『信長公記』に記されない地方の歴史を抉って光を当てたいと思います。忘れ去られがちなマイナー武将達がこれでもかと登場しますので、人物の「設定集」も別途作成しております。そちらも併せてご笑覧の程どうぞ宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 22:48:40
849514文字
会話率:44%
眼の裏では血管が渦巻いて、銀河系が輝いていて、
最終更新:2023-09-08 00:06:16
226文字
会話率:0%
深夜の喫茶店の扉をあけると、そこは猫の酒場だった。西部劇のようなログハウスの中、猫たちが酒盛りをしてギャンブルに興じている。たまたま紛れ込んでしまった人間の刑事の加藤が、猫たちの活劇に巻き込まれていく。
三毛猫のジュンは飼い主の負債の足しに
したくて酒場を経営するも、飼い主ともども金策は失敗ばかり。追いつめられた彼女たちを助けるために手を組んで、黒猫の紅葉、シャムの蓮、ペルシャのジンジャー、三匹組が銀行強盗を企てる。狙いは日本一の都市銀行のフォーダイヤ。猫たちを追うのはこちらも日本一の規模を誇る警視庁新宿署。はたして強盗は成功するのか。警察包囲網を突破できるのか。ジュンの飼い主の財産を狙う照彦も、放火や恐喝で妨害を仕掛けてくる。失敗すればジュンは永遠に飼い主と離れなくてはならない瀬戸際で、猫たちは何を選び、どう生きるのか。現実の金融界の闇が猫たちの夢とシンクロし、誰も見たことがない未来を拓いていく、アクション・コメディ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:34:43
47954文字
会話率:18%
モテないオオカマキリくん
最終更新:2023-08-27 10:24:10
643文字
会話率:0%
副題【セイバーガール・ダーティーリッパー ep.星川パルス feat,星川友城の兄】
人気ゲーム『セイバーガール・ダーティーリッパー』のキャラクターに転生した俺。
転生したキャラクターは、その全てを網羅した俺ですら知らない星川パルスというキ
ャラクターだった。
カレッジオブセイバー、通称カレセに入学するものの、同期は知らないキャラクターばかり。
先輩にして憧れ、前世の推しである東テティスから夢を託され、少女(中年男)は奮闘する。
<碧き流星>と呼ばれた少女(になった中年男)が<漆黒のソードマスター>と呼ばれるようになるまでの物語。
※これは自小説の二次創作の為、スピンオフ扱いとして二次創作提示していません。
カクヨムでも連載中;https://kakuyomu.jp/works/16817330662430146524折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 01:08:03
4950文字
会話率:17%
南東京快速鉄道――略称、南速。新宿を拠点とし、南関東に路線網を張る大手私鉄。
開校記念日の休日、とある高校生は南速のフリーパスを買って日帰り旅に出る。
行先は、南速線の中でもかなりローカルな渓澄《たにすみ》線。
ローカルゆえに彼も乗ったこ
とがない渓澄線、その路線沿いにはどんな風景が広がっているのだろうか。どんな人がいるんだろうか。自分で定めた"スマホなし縛り"とともに、その目で確かめに行くことにした。
これは、とある高校生の"人の温かみを知る"物語。
ちょっと"鉄分多め"な、夏のちょっとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:43:40
10666文字
会話率:18%
天正14年10月、徳川家康は上洛し豊臣秀吉に臣従を誓う。
織田信長の死後、家康と秀吉は天下を巡って争ってきた。しかし、秀吉は周辺大名による包囲網を打ち破り、今や軍事・政治・経済の全てにおいて確固たる基盤を築くに至った。
これにより
家康が秀吉に勝てる見込みは無くなる。
加えて、豊臣秀長や豊臣秀次を始めとする優秀な人材が豊臣政権を支えており、この先は各地の大名を順次討伐していくだけの消化試合となった。
しかし、これは家康にとってもまたとない機会だった。
幼い頃からの戦続きの世にはとうに疲れ果て、織田信長や今川義元のようにある日突然全てを失うことに怯える日々。そんな日々も秀吉が天下を統一すれば終わりを迎える。
秀吉が天下を統一するのは時間の問題であり、臣従を誓うのであれば秀吉が家康を高く買ってくれている今しかない。領地は既に十分あり、ここから権勢を拡大しても面倒ごとが増えるだけ。
それならば、秀吉に天下を治めさせ、家臣として適当に過ごした方がよほど望みに近い。
天下人という面倒な仕事は秀吉に任せ、自分は強力な豊臣政権の下で安らかな老後を得るため、家康は豊臣政権の一家臣として生きる道を選択する。
そしてこの選択は思いも寄らぬ結果となり、信じていた明るい未来は崩れ落ちていくことになるが、この時の家康には知るよしもなかった。
豊臣政権における家康の苦難の日々が始まる。
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注記
本作は歴史初心者でも分かりやすいよう、人名などの表記はよく知られているものを用います。
氏姓名官位などが入り交じると分かりにくいため、身分の差などを無視して分かりやすさを優先します。
真面目な歴史物ではなく、緩い感じのお話です。
史実と異なる箇所については目をつぶって下さい。
大河は書き終わったら視聴します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:13:08
156428文字
会話率:44%
2030年代半ば、人類は新たな通信規格「6G」を実用化し、インターネット網は陸海空、そして宇宙までもをカバーするものとなった。人々の暮らしは飛躍的に進歩し、時代が30年前に進んだという学者もいるほどだ。
時は流れ2043年、人類の移動通信シ
ステムは新たなステージ『NG』へと踏み出そうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 18:05:07
184409文字
会話率:78%
平凡に暮らしていたはずの大学生・相田雅之。車の運転だけが取り柄であった彼は、七年ぶりに地元へ帰ってきた一つ上の幼馴染・網屋希の「仕事」に巻き込まれる。
彼の仕事は、三人の医師の警護。手段は、銃火器を用いるものであった。
運転担当、相田。元
・NYの賞金稼ぎ、網屋。情報収集を得意とする中川路。近接格闘特化型、目澤。精神操作ができる塩野。
五人の生き残りを賭けた戦いが、田舎町の片隅でひっそりと火花を散らす。
カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883135865)にも同作品を掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:00
466812文字
会話率:52%
『解体屋』としての仕事を受けた塩野。しかしその仕事先は悪名高きかの『ルツボ』。
なし崩し的に同行する羽目になった相田と網屋だったが……。
※僕と久保様連載中「オールドファッション」【URL:http://ncode.syosetu.com
/n2285dl/】とのコラボ作品となっております。是非、上記作品をお読みいただければと思います。
「オールドファッション」第九章 Like Thunderのレスポンス内容となっておりますので、合わせてお楽しみ下さい。
快く許可を出して下さった久保先生には重ね重ね、御礼申し上げます。
この作品は「N2285DL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 10:00:00
14166文字
会話率:54%
トライバル・ダガー社にアルバイトとしてやってきた網屋希。
彼には、別の目的があった。
※びび様の作品「傭兵さんとOLさん」【URL:http://ncode.syosetu.com/n8269dq/】とのコラボ作品となっております。是非、
上記作品をお読みいただければと思います。
快く許可を出して下さったびび先生には重ね重ね、御礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 16:08:18
22924文字
会話率:58%
ヴァルターは王都で武器屋を開いている。今日も何時もと同じように店を開くが普段とはちょっと変わった客が来て…
最終更新:2023-08-07 07:03:14
3552文字
会話率:54%
乙女ゲー厶の悪役令嬢の継母に転生してたから、義娘や義息子の幸せのために頑張ってたら、なぜか自分が溺愛されちゃったの自称「肝っ玉母ちゃん」の話
最終更新:2023-08-05 07:00:00
382937文字
会話率:39%
科学を駆使して戦う九条慶太(くじょう けいた)。魔法を駆使して悪を葬る双葉武人(ふたば たけひと)。宇宙の平和を守るヒーローナギ。3人の主人公がそれぞれの世界を守るため立ち上がる。ある時、ナギの故郷を滅ぼした元凶が地球に向かっているという
情報を聞き、ナギは地球に向かう。しかしそこには慶太と武人というヒーローが既にいた。彼らが交わるとき、どんな化学反応が巻き起こるのだろうか。
オムニバス形式で1話完結だから読みやすい、まったく新しい小説がここにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 14:58:26
24217文字
会話率:27%
私は何も持っていない。地位も名誉もなく仕事すらできない、彼女すらしない。そんな私がなんと異世界の王子様に転生した。これで異世界で無双して最強の人生をおくってやる!
だが現実は違った。父からは見捨てられ、兄や姉からは馬鹿にされる最低の人生
。だがそこに救いの手が差し伸べる。今まで「私」を馬鹿にしてきた人たちへの復讐劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 11:45:07
20214文字
会話率:22%
ここは今より1,000年後の未来の世界。国民は魔法によって徹底的に監視・管理されていた。そんな夢も希望もない世界に1人、夢と希望に満ちた少年がいた。彼はこの世のどこかにあるという『大いなる宝』を見つけて大金持ちになることを誓う。
しかし
そんな中、突如親友が失踪してしまう。彼は親友を捜索してる内に、この国の陰謀に巻き込まれてしまう。そこで彼はこの世界のとんでもない真実を知ることになる。
なぜ親友は失踪したのか、なぜ人々は監視されているのか、この1,000年の間に人間界に何が起こったのか、『大いなる宝』とは何なのか。様々な謎が解き明かされるミステリー冒険ファンタジーが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 10:27:05
41306文字
会話率:24%
人類浄化スイッチ。
原子爆弾。
ナノウイルス。
さぁよこせ
タケコプター!!
タケコプターかい!
仕方ないか…。
のび太はタケコプターを量産し総計2000億台を人類に配布した。
5年後。
今や人類はタケコプターなしでは生きられない
。
車や飛行機はなくなり、トイレに行くのもタケコプター頼りとなった。
ドラえもん。今だ。
よかろう。
「天網恢恢漿撥仏滅陣!」
タケコプターが暴走する。
人々の頭に取り付いたプロペラが爆発音を鳴らし回転する。
すぐ頭の上で水蒸気爆発が起きたようなものだった。
肉体が高速回転し、肩、腕、腰、脚と粉砕断裂する。
首から上が捻じり切れ、地上数百メートルまで一気に舞い上がる。
プロペラが毛髪を巻き込み更に頭皮、頭蓋、脳漿を巻き込み空へ噴水のように撒き散らしていく。
世界各地の空が赤い粉塵に包まれた。
ドラえも~ん!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:44:19
350文字
会話率:5%
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを
見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
"――こんな失敗って、あり得る!?"
憧れの王立魔術研究所に就職したエルマは失敗ばかりしつつも、なんとか魔術研究所の一員として頑張っていた。
ある日、エルマの上司であり、“筆頭魔術師”を史上最年少で取得した憧れの存在・
クラウスがなぜか憮然としていた。誤魔化す彼からなんとか聞き出せば、何者かに魔法を使えなくなる薬を盛られたのだという。
事情を知ったエルマは自分に任せろとクラウスが元に戻る手助けをするのだけれど、事態は思わぬ展開に!?
とある秘密を持った落ちこぼれ魔法使い✕ワーカホリックなエリート大魔術師
包囲網を徐々に狭めてゆく押せ押せ溺愛ラブ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 17:49:19
77506文字
会話率:43%
「困ってる人を見ても、助けたりしちゃ、いけないんだぜ。自分にとって、命取りになるからね」
夏っぽい夜風を感じると、いつも思い出される言葉だ。
その言葉を耳にした時、俺はまだ八歳で、社宅に住んでいた。マンションの三階。その夜、俺は珍しく度
の過ぎた悪戯をして、お仕置としてベランダに閉め出されていた。後にも先にも、そこまでの仕置を受けた事はない。
多分、当時の俺は夏休みを目前にして高揚していたのだ。何を思ったのか、父の部屋から車の鍵を拝借して、運転席に座った。そして、見様見真似で車を走らせたのだ。駐車場の中だけの話だったし、自転車よりもノロノロとした速度だったから、そこまで叱られるとは思わなかった。
叱られる事に慣れていなかった俺は、大きなショックを受けた。十七年経った今でも、よく覚えているくらいに。
あの夜、ベランダで俺がひとり、打ちひしがれていた時、隣の家の網戸がガラガラと鳴った。続いて、蒸し暑い空気を割くような、シュパッという音。目をむけると、向こうもこちらを見ていた。
スッと背の高い、薄い体。少し外国人風の顔立ち。湿った夜に、赤い点のような輝きがくっきりと見えた。独特の香りが鼻をつく。先程の空気を割くような音は、ライターだったのだと知った。淡い煙が夏に溶けていくのがキレイだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 13:05:51
9750文字
会話率:30%
今更ながら「蝶々姫シリーズ」の人物紹介を作りました!本名、身長、体重まで網羅!
一目見たら解る「蝶々姫」ワールド!
最終更新:2023-07-17 12:00:00
4540文字
会話率:0%
俺の名前は宇佐美礼司、裏垢発掘が趣味の陰キャである。
裏垢女子の発掘――それは普段遣いのアカウントとは違うアカウントで、胸だの尻だの、そんな場所を恥ずかしげもなく万人に晒して貧しい自己顕示欲を満たしている女子をTwitterから発見するこ
とである。表向きは満たされた生活を送っているように見える女子たちが、あられもない姿を自ら晒して「自分はこんなに凄いんです」とお気持ちを表明する行為――そんな浅ましい欲望をあられもない姿とともに晒している女子を見て満足する、それが裏垢発掘の醍醐味なのだ。
だが――その裏垢女子の一人が、クラスメイトの女の子であったら?
しかもそれが、クラスのスクールカーストの頂点に座る、派手好きで美人でギャルの権化のような人で、元々から自己肯定欲の塊のような人だったら?
ある日、俺はクラスのカーストトップにいる美人ギャル・桃崎百愛の裏垢を発見してしまい、そこに掲載されている内容に激しく動揺する。どうしようかと迷った挙げ句、俺はあろうことか本人にこの裏垢を運営している真意を問いただしてしまう。
だが桃崎さんは悪びれるとか慌てることすらせず、それどころか「そんなに憤るなら一緒に裏垢やろうよ」と誘ってくる。反論も虚しく、俺はあれよあれよと桃崎百愛さんの裏垢運営に加担させられることになってしまう。
だが――その週末、俺は何故か長靴とタモ網姿で、田んぼの中を流れる川の中にいた。
「うおーヤバい! すげぇデッカイザリガニ入った! ウサミン、見て見て!!」
そう、カーストトップの桃崎百愛が運営する裏垢。
その裏垢は、まさかのガサガサ垢なのでした――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 13:00:00
10838文字
会話率:46%
エドガーとシャルロット、彼らと彼らの周りの恋のお話。
最終更新:2023-07-13 06:00:00
18418文字
会話率:30%
宇宙レストラン船が辿り着いたのは、千五百年前に失われた惑星だった
自ら銀河ネットワークの転移ゲート網から離れることを選択し、隠れるように暮らしていた不毛な惑星
レストラン船のクルーに発見されたのは、果たして好運か不運か?
再び辺境の
惑星を舞台に、闘いの幕が上がる
この作品は、「カクヨム」にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:00:00
78775文字
会話率:47%
かつて人類が地球を離れ宇宙へ進出したことにより獲得した能力「魔法」。
その後魔法と科学が融合した魔法科学技術(Magic Science Technology)により人類は恒星間航行を可能にし、転移ゲートを備えた居住可能な惑星へと生活圏を
広げた。
何もない宇宙空間から、あり得ないエネルギーを生み出す「魔法」。
その魔法を使うことができる魔導師の存在は、人類の暮らしを根本的に変えた。
しかしある日突然、全ての魔導師が宇宙から姿を消した。
混乱の中で人類は、旧地球(オールドアース)の森林が作る「マナ」を利用して魔法を行使する精霊魔術師たちにより、辛うじて失われたMT(Magic Technology)を維持し、転移ゲート網を回復させた。
以来千五百年。
新たな魔法技術は発展不可能なまま、ブラックボックスとなったMT遺産を精霊魔術師が使い回す日々が続く。
純粋科学(Pure Scienceピュアサイエンス)の進歩は停滞し、未だにMT時代の技術に追い付く気配もない。
そして今、辺境の砂漠の惑星で、新たな物語が始まる。
この作品は、「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:00:00
326347文字
会話率:46%