平凡に暮らしていたはずの大学生・相田雅之。車の運転だけが取り柄であった彼は、七年ぶりに地元へ帰ってきた一つ上の幼馴染・網屋希の「仕事」に巻き込まれる。
彼の仕事は、三人の医師の警護。手段は、銃火器を用いるものであった。
運転担当、相田。元
・NYの賞金稼ぎ、網屋。情報収集を得意とする中川路。近接格闘特化型、目澤。精神操作ができる塩野。
五人の生き残りを賭けた戦いが、田舎町の片隅でひっそりと火花を散らす。
カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883135865)にも同作品を掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:00
466812文字
会話率:52%
ここは五つの種族が共存する世界。
その片隅の小さな漁村に住んでいた赤毛の少年 ラルフ・ティファートは、『神装』と呼ばれる特殊な武装を魂に秘めていることが判明したことにより、フェイムダルト神装学院への入学が許可された。
幼馴染のミリアと
一緒に学院へ入学を果たし、己の『神装』を手にしたラルフだったが――
『ようやく目を覚ましたか、ラルフ。私がお前の神装として力になろう』
「…………色つきヒヨコがしゃべった!?」
現在進行形で燃え盛る赤いヒヨコ(比喩表現ではなく)の言葉に、ラルフは今後の学院生活が波乱万丈になる予感をヒシヒシと感じるのであった。
勇敢な心に猛き炎の祝福を。
これは、神装<フレイムハート>を手にしたことで、世界の創生を司る獣達の戦いに巻き込まれてゆく少年の物語。
大切な人を護るため、少年は今、神すらも凌駕する。
※カクヨム様でも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 23:00:08
1233515文字
会話率:40%