冒険者を夢見ていた孤児院育ちのロゼは、幼馴染の女の子、オルタンシアと共に孤児院を卒業する18歳を迎え独り立ちする為に街の冒険者ギルド『ローズドゥノエル』へと向かう。
だが、ローズドゥノエルの中ではたった1人の受付嬢が何百人もの冒険者を
捌いているという目を疑いたくなるような過酷な労働環境が広がっていた。
そんな状況に目を瞑り、ロゼとオルタンシアは夢だった冒険者の道を歩む為、冒険者登録をするのだが、血液検査で判明した2人のはずれスキル『無痛脱毛』と『花粉無効』のせいでまさかの不採用。絶望する2人に面接官からはギルド職員として働くように勧められるが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 20:04:44
23975文字
会話率:50%
「日頃熱心に祈ってくれているから、これあげる」
唐突に神の声が聞こえ、聖女エライネの手元に片手持ちの戦鎚が出現した。
なんだかよく分からないから近場でゴブリン相手に戦ってみたら、迅雷が鳴り響き一振りで3体のゴブリンを倒してしまった。
現実
の出来事なのかまだ信じられないから、ちょっと苦戦しそうなオーガ相手に戦ってみたら、これも一撃で倒してしまった。
「このメイスさえあれば、私はどこまでも行ける!」
確信した聖女エライネは、幼馴染の勇者グウ・タラーを引っ張って魔王討伐に名乗りを上げる。
旅の途中に立ちふさがる幾多のモンスターたちを全て雷鎚の一撃で葬り去って、エライネはグウを引きずって魔王城までたどり着く。
「雷鎚の力が効かないっ!?」
魔王には雷が無効であった。途端に弱気になって、神聖魔法などでむなしく抵抗を試みるエライネ。
しかし、勇者グウには秘密兵器があった。
グウが信奉する怠惰の神ナマケルンから与えられた、堕聖剣ロクデモナイヤーである。
それは切りつけた相手を弱体化させ、あらゆるスキルの行使をめんどくさく感じさせてしまうという堕落の力を持つ剣であった。
電撃無効のスキルを無効化された魔王に向かって、エライネの雷鎚が撃ち込まれた。
思わず倒れた魔王の上に乗りかかって、エライネは狂ったようにメイスをふるった。魔王は死んだ。
そして二人は魔王を倒した勇者としてたたえられ、結婚して末永く仲良く怠けて暮らした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 08:49:37
8044文字
会話率:49%
勇者の家系に生まれた俺は15歳の誕生日に神から祝福を受け、ギフトを授かった。そのギフトは【勘違い野郎】。一族の期待を裏切ってしまった俺は、その日のうちに街から追放されてしまう。しかし、よくよく考えてみるとこれは俺の為を思ってのこと。勇者と
は、逆境に晒されてこそ花開く。俺は期待に応えるために自らを磨く旅へ出た。
勘違いしている間は全ての攻撃を無効にしてしまう反則ギフトを授かった男、アルス・カガは【勘違い野郎】から【勇者】を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 19:26:50
4248文字
会話率:53%
フェリアは【無限転生】により全ての「蛇」や蛇に関する「神」「悪魔」に何度でも生まれ変われる最強のメス蛇。蛇だけに毒は超得意。神経毒、心肺停止毒、毒耐性取得、呪い無効、蘇生術、「竜」は「蛇」みたいなものだしドラゴン化・竜人化もOKって、こじつ
けじゃね?
転生するたびに取得スキル・魔法を引き継ぎ初期ステ値も上昇。
そんな私が異世界で出会ったケモショタ&獣人少女と共に自由気ままの冒険。エルフの人形師幼女やロリコン女騎士、優しすぎる怪力竜人娘などと知り合い、活動範囲を広げつつ時には人助け。いずれは人界・冥界・天界、すべてを救うことになる。
いや私好き勝手してるだけなんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 18:20:49
325793文字
会話率:39%
※こちらは設定です※
本編のあらすじ↓
フェリアは【無限転生】により全ての「蛇」や蛇に関する「神」「悪魔」に何度でも生まれ変われる最強のメス蛇。蛇だけに毒は超得意。神経毒、心肺停止毒、毒耐性取得、呪い無効、蘇生術、「竜」は「蛇」みたいなもの
だしドラゴン化・竜人化もOKって、こじつけじゃね?
転生するたびに取得スキル・魔法を引き継ぎ初期ステ値も上昇。
そんな私が異世界で出会ったケモショタ&獣人少女と共に自由気ままの冒険。エルフの人形師幼女やロリコン女騎士、優しすぎる怪力竜人娘などと知り合い、活動範囲を広げつつ時には人助け。いずれは人界・冥界・天界、すべてを救うことになる。
いや私好き勝手してるだけなんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 02:03:27
2311文字
会話率:11%
20才にして非業の死を遂げた主人公
神を決める戦いに参加することを条件に異世界に転生する
自分で決めた能力を元に、あらゆるチート能力相手に無双する
時間停止、消滅、即死、幸運、時間操作、能力無効、不死身、精神操作、重力操作、具現化、未来
予知、因果律操作
彼女の前では、すべての能力が無意味となる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 17:00:00
39612文字
会話率:45%
聖女並みに魔力のあった子爵家の私が爵位の低い男爵家に借金のかたで嫁がされたけど白い結婚を貫いて一途な王太子の力を借りてちゃっかり復讐させていただきます!
最終更新:2022-03-12 09:00:00
16716文字
会話率:32%
私はヴィクトリア。これは私たちの物語。
クソッタレだけど、ほんの少しの夢と多くの魔法に満ちたこの世界は突如として絶望に包まれた。
奴らは人間に襲いかかり、その血肉を貪る。そして奴らに魔法攻撃は通用しない。
大勢の人が死んだ。そして青白い肌と
理性を失った“奴ら”として蘇る。
誰が言ったか、奴らはこう呼ばれるようになった。生ける屍―――ゾンビ、と。
そんなゾンビどもを倒せるのは、私とアイツだけ。
私はヴィクトリア。これは絶望の世界に唾を吐き続けた二人の戦い。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
異世界転移したゾンビどもを、神官少女と日本刀セーラー服少女がブッ潰す物語です。
毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 23:29:20
117776文字
会話率:50%
魔界に住む吸血鬼の少女オシブ・ザ・パーシモンは、魔王の怒りにふれ人間界へと追放されてしまった。
理由は、魔王のおやつであるアイスクリームを台無しにしたから、というわけのわからないものだった。
ずっと魔界で生きてきたオシブにとって、人間界は
未知の世界。
吸血鬼の弱点である、太陽の光・十字架・聖水・ニンニク・招かれないと建物に入れない、といった恐ろしいものたちが容赦なく襲いかかってくる。
オシブにとって絶体絶命のピンチ――かと思われた。
すると、自分の血を操れるスキル【血液の波動】が覚醒。
このスキル効果により吸血鬼の弱点が無効化、さらに元々高かった戦闘力がさらに上昇。
結果、最強クラスの魔族となったのだった。
とある事情により、女神の呪いでコウモリにされてしまった少女ユーリアと知り合ったオシブは、ユーリアとともに旅に出る。
オシブは自分の欲望のため血を求めるだけだったが、何故か人々から聖女として感謝されることに。
邪悪な吸血鬼である彼女は、相手からのそのような態度に戸惑いつつ、徐々に人間界へとなれていく。
そんなある日、人間界の支配を企む魔王が現れた。
オシブを追放したのは、支配のための下準備だったらしい。
しかし今さら人間界をよこせなどと言ってももう遅い!
人間界はオシブの所有物、人間はオシブの食料。
誰にも譲るつもりはない。
こうして結果的に人間界を守ることになったオシブの戦いが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:03:30
56681文字
会話率:43%
1000年来の巨大な邪竜が討伐された。
だが、その死骸は、王都のど真ん中に落下してしまった。
瘴気を発し魔力を無効化するその死骸は、腐敗が進めば王都そのものを使用不能にしかねない。
事態を収拾するため、王国政府通信局の職員ティナの、長い長い
残業が始まる。
※目に留めていただき、ありがとうございます。
※本作のアイデアの元ネタは、『ウルトラマン研究序説』です(敢えて)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 08:55:27
30410文字
会話率:41%
<異世界転生したソムリエが無双しつつ異世界ワイン事情に革命を起こす!>
御堂桐夜<みどう きりや>は、小さなワインバーを営むソムリエだった。しかし、ワインセラーの中に居る時に地震が起こり、セラーが倒壊してしまう。
しかし彼が次に目覚めた
時――そこは異世界であり、しかも下級貴族のどうしようもない放蕩息子キリヤに転生していた。
ろくでもない生き方をしてきたキリヤが成人した際に出来る仕事は、誰もやりたがらない最悪の仕事――王宮の毒見役しかなかった。
大陸一の覇権国家だけあり、国の内外問わず暗殺・毒殺の標的にされている王女ロゼ。その専属毒見役になったキリヤは、タダでワインが飲めるならいいかと楽観視していたが――いきなり毒入りワインを飲んでしまう。しかしその時、彼のスキルが発現。
毒を無効化し、代わりにその毒に応じた別のスキルが発現するそのスキルの名は――<変毒為薬>。
王女が毒殺されそうになるたびにスキルが発現し強くなり、暗殺すらも自力で防いでしまうキリヤの名声は次第に王宮内でも高まっていき、ついに彼はロゼ専属の騎士に選ばれることになった。
順風満帆な異世界生活を送るキリヤだったが、一つだけ悩みがあった。
「この世界のワインは不味すぎる……もっと美味しいワインを飲みたい」
キリヤは美味しいワインを飲みたい一心に、王家御用達のブドウ農家やワイン職人らと交流を重ねながら、最高のワイン造りに精を出すことに。
やがてそれは、この異世界のワイン業界を震撼させることになる。
これは異世界でワイン造りと王女の毒見役兼騎士に励む、とあるソムリエの物語である。
*中で語られるワインのうんちくや用語についてはフィクションを混ぜています。それを含めてお楽しみいただければ幸いです
*ワイン警察様はそっとブラバしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 12:00:00
52112文字
会話率:50%
落下ダメージ無効とかいうスキルで無双していく物語にします
最終更新:2022-02-15 15:50:03
3122文字
会話率:4%
犯罪者は言った
『何時になったら、この"ナンバー"から逃れられるのだろう』と。
アンドロイドは言った
『何時になったら、この奴隷の様な日々から逃れられるのだろう』と。
人間達は言った
『ナンバー付
きの犯罪者も、心を持たないアンドロイドも、全て都合の良い奴隷だ。』と。
笑うのは人間だけ。
ナンバー付きも、アンドロイドも、全て奴隷、もしくは奴隷以下。
これは、
ナンバー付き訳あり少女と
アンドロイド少年の
ひと夏の物語__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 21:56:20
1229文字
会話率:15%
異世界と繋がるゲートこと、ダンジョンが現れてから200年。
金に目が眩んでダンジョンを攻略しようと躍起になる冒険者が一つの社会基盤となった世界で、モンスターと戦う冒険者なのに【鍵開け】というクソスキルをつかまされた那岐ミナトはダンジョンの宝
箱を開ける仕事を担っていたが、層が上がるにつれて宝箱よりもドロップアイテムの方が重要視されるようになると「戦闘力のないただの足手纏い」として追放を言い渡される。
職を失い、明日の金にすら困るようになった彼だったが、【鍵開けスキルの拡張解釈】によって全てが一変。
スキルによって相手の魔法を無効化させることができる事を知ったミナトは『目の前のボスドロップに目が眩んで誰も確認しなかった宝箱』から装備を整えダンジョン攻略に奔る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 00:08:55
64206文字
会話率:28%
異世界転移者である"道長 悠哉"は転移した時に他の転移者と共に奴隷魔法を掛けられる。
しかし、自身に発生したスキル『自由』により、奴隷魔法が無効化され、目的も曖昧なまま異世界に放り出されてしまう。
元の世界とは異なる世界
の壁、彼はそんな世界で生きていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 09:00:00
98470文字
会話率:49%
今から少し未来。人口の減少により教育制度が様変わり。卒業論文の代わりに
異世界にて1年間対人関係の実地教育を体験するのが義務となった日本。
カリキュラム通り異世界に転移した18歳の主人公は、システムのバグにより転移が無効になり留年してしま
い、再度異世界転移する事になった。
今度は、8歳児として。
義務教育シリーズ第二弾です。前作もよろしくです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 18:27:27
137845文字
会話率:58%
勇者は魔王を倒したが、死の間際に呪いを掛けられた。
モンスターの残党が常に近くに空間転移し続けて来るという呪いを。
勇者は少女たちとデートをするが、モンスターが現れてそれを殺して血塗れになる勇者を見て、彼女らは悲鳴を上げ逃げた。
ある日、美少女の姿をしたモンスターが現れた。
勇者はいつも通り殺そうとするが、何故か攻撃が通じない。
全攻撃を無効化する彼女は、言った。
「自分、あと一ヶ月で死ぬっす。それまで、自分と恋人ごっこして貰えないっすか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:33:35
96880文字
会話率:31%
冒険者ギルドの名簿に登録されている者の中で1度もパーティに誘われた事がないヒナタ。その理由は彼女が持つ命刻の印『持ち腐れ(他人の印を全て無効)』にあった。強靭な肉体を持つ戦士も魔力に満ち溢れた魔道士もただの人になってしまうのだ。
しかし、
ある日。初めてヒナタを招きたいとの依頼があった。ギルドで名簿をペラペラとめくっていたのは冒険者の宿を営む女将のマードラ。ヒナタの『持ち腐れ』に目を留めてその効果を知るや否や「見つけた!」と嬉々とした声をあげたのだという。
冒険者として旅立つ事は出来なかったが、旅の途中の冒険者をもてなす者として再スタートしたヒナタ。命刻の印『持ち腐れ』が多くの冒険者を癒やす。そして、最高の状態で旅立つ冒険者たちが世界を救う。ヒナタはそんな想像を膨らませ胸をときめかせながら旅立つ冒険者たちの背を宿の門から見送る。そして、ヒナタは今日も癒やしを求めて訪れる冒険者を出迎える。
「ようこそ! 魔秘境の宿『怪楽苑』へ!! ごゆるりとお過ごし下さいませ」
※ゆるふわほっこりなギャグ系になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:23:49
7445文字
会話率:76%
聖女の力を持つアルレットは、呪いを受けやすい病弱なジスラン第三王子を守るため無理やり婚約させられる。
聖女の力には生涯にたった一人、呪いを無効にする力があったためだ。
好みでもなく、自分のせいで婚約したというのに全く歩み寄ろうともしないジス
ランとの関係にうんざりしていたアルレットは、婚約破棄を二つ返事で了承する。
さぁ、これからはあんな軟弱王子じゃなく、私好みの筋肉持ちの素敵な殿方を探してやる!と息巻いていた矢先、父の上司でもある公爵の当主であるオーギュストから求婚される。
騎士団長で、しかも理想の筋肉の持ち主のオーギュストからの求婚に、アルレットは二つ返事で了承し、筋肉を愛でる幸せな日々が始まる。
一方の王子は、同じく聖女の力を持つ侯爵令嬢と婚約し直すが、聖女の力の弱い侯爵令嬢の力では呪いが防げず、段々体調不良に…
緩く楽しくさらっと読める物を目指しています。
筋肉筋肉騒いでいますが、筆者は筋肉スキーですが知識は浅いです。すみません(汗)
深く考えずに楽しんで頂けると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 17:00:00
39925文字
会話率:35%
剣と魔法の異世界へ転移されてきた選ばれし勇者たち。彼らは女神からチートレベルの固有スキルを授かるも、魔王を倒さず好き勝手に生活していた。
そんな異世界に最後に転移してきた主人公は、自分たち異世界人がパワーバランスをぶち壊し、先住民が絶滅
の危機に瀕している事実を知ってしまう。
そこで彼は理不尽な破壊を防ぐために、自身が理想とする平和を貫くために、魔王軍に所属する。事故でチートスキルを授かる事は出来なかったが、偶然にもバグってしまった《ステータス・ウィンドウ》が文字通り武器になったので、あらゆる情報やモンスターを駆使して「スキル無効化」「時間停止」「対象即死」などチートスキル持ち勇者を討伐していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 12:23:15
196591文字
会話率:33%
超能力というものをご存知だろうか?
この世の法則を無視した特殊な現象を人間が発生させたり、第六感っと言って見えてないはずのものが見えたり動物と会話ができたりと種類は様々です。これはその様な能力をメインとした異能力バトル小説です。
遠大高校
に入学を果たした神藤煌助。しかしそこは普通の高校とは明らかに違った。時には助け合い、時には蹴落とし合う。これは毎日が死と隣り合わせの学園異能力バトル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:01:12
22458文字
会話率:42%