とある大陸には、大きく分けて二つの国があった。
力にて構成される「ダンドリア王国」、魔法にて構成される「サンザリア王国」
両国は現在までも対抗を続け、大陸を統制しようとしていた。
その時代の中、ある理由で塔に幽閉されていた少女が魔法を打ち破
り牢から逃げ出し、ダンドリア王国の将官・グラウィスによって拾われた。
少女はゼノと名付けられ、幼い彼女は既に『人の生死というものは自分以外の誰かが握ることが可能だ』ということを理解していたために、誰もがやりたがらなかった死刑執行人の役を担う。
後に、成長したゼノは軍に入隊し大尉まで上り詰め、更に、准佐についた数日後、新たな兵を迎える入隊式後に行われたパーティーにて、あるものを探すために潜入していた最上級魔導士が姿を現し、一班約二十人で構成される王族警備隊三班を壊滅させられてしまう。
ゼノはこの出来事から、新たに最上級魔導士にも打ち勝つ兵を育て上げることになり、まさかの教官に命じられる。
魔法国と力の国。
ゼノは兵を育成しながらも、戦乱の核心に巻き込まれていく――。
※この話には、軍の中で階級などが出てきますがリアルとは異なるものであり、基準も大きく異なっております。リアルで比較すると偉いことになるのでご注意ください。
※2 アルファポリス様にて登録させていただきました。
※3 8/12 あらすじを要約いたしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 21:08:23
35218文字
会話率:46%
風化した『誓い』の下に、彼は只々罪人を葬り続ける────。
剣と魔法が蔓延る世界。約千年以上に渡り圧政を敷き続ける国『グレネーゼ王国』にて、主人公・ルイズ=オーパスは王国の「死刑執行人」として、期日を迎えた死刑囚を殺す日々を送っていた。
王国と交わした契約を重んじ、たとえ無実の罪人であろうと一切の躊躇なく殺し続ける彼であったが────!?
これは、祈りが呪いに変わろうとも、己を貫き続けた一族の物語。
比較的短編です。シリアスな作品が書きたくて書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 22:12:10
10534文字
会話率:30%
ひょんなことから女子高生「こころ」が死刑執行任務に巻き込まれる!?
美形三人の男子との共同生活。三人の過去と自分の過去との関わり。
偶然でもない必然でもないコレは全て仕組まれた事?
とりあえずぼちぼち作者が書いてるかなり緩い上に、文才がな
いので適当に進んでいくお話です。
ドッカンバッタンの展開よりもキャラ弄りのが多いお話ですが読んで頂けたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 02:02:31
6337文字
会話率:60%
主人公である少年は世間では、殺人者殺しと呼ばれている指名手配であった。
少年はやがて捕まり、死刑を命じられ、死刑囚となる。
送られた刑務所にいたのは、
特殊な事情により、死刑囚となった者たちだった。
不可解にも一か所に集められた囚人達は
、やがて
死刑執行の日を迎える。
死んだのだ、そう戸籍上は
死刑囚が紡ぐ、苦く、だがどこか少しだけ甘い異世界征服ファンタジー
絡みつく政府の陰謀と、新しい出会い、そして別れ。
そこで少年は何を見るのか…⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-18 13:35:04
1607文字
会話率:25%
かつて1000人以上を殺害した、史上最悪の殺人鬼は、死刑執行の直後、異世界に転生してしまった。
人を喰う魔獣が跋扈する異世界――――そこは、殺すことが好きで好きで仕方ない彼にはうってつけの世界だった。
ルキ=リビングデイと名を変えた殺
人鬼は、血を操る異能のナイフ【邪血暴虐】を用い、魔獣も人も、気の向くままに殺し愉しむ、二度目の人生を送っていた。そんな中、ルキはとある村で奇妙な少女と出会う。煌めく銀髪、紅蓮色の瞳。そして――――高熱の炎を自在に操る異能。
「人間を殺すのは、許せない。君のことは、私が止める」
アルル=グル=ボザードと名乗る少女は、ルキにそう宣誓した。そして、ルキもまたアルルに執着を示す。
――――この女を殺したら、どれだけ愉しいだろうなぁ……!
とにかく殺したい青年・ルキ=リビングデイ。
人間を守りたい少女・アルル=グル=ボザード。
魔獣でありながら人を喰おうという本能のない少女・バジも加え、彼らは魔獣殺しの旅を始める。この世界の裏に潜む、残酷な真実と相対しながら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 09:22:54
123043文字
会話率:36%
「シンデレラ」の義姉であるレモーネは、牢屋で死刑執行を待つ身だった。ある日、王子の妹姫がやってきて、良い噂を聞かない辺境伯ジン・フロストと結婚してきなさい、出来なければ予定通り死刑、とムチャぶりをしてきた。死刑を免れるために辺境伯のもとに向
かうが、協力者は役に立ちそうもない見習魔法使いの少女のみ。はたしてレモーネは無事結婚をすることができるのだろうか?
「女の感性が死んでる」強引女と冷徹な辺境伯による結婚と生死をかけたドタバタラブ(?)コメディ。
※登場人物がよく叫びます。しっとりとしたロマンスをお求めの方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:06:07
129433文字
会話率:43%
死刑執行される少年の目の前に1人の少女が立っていた。
彼女は少年に手を伸ばすと小さな唇から綺麗な音色の声が奏でる。
「ねぇ、貴方ーー私に命を売らない?」
と。
最終更新:2017-03-26 21:30:51
3962文字
会話率:17%
高校2年生の桐谷雅紀はある持病を抱えながらも平穏な高校生活を送っていた。
4月下旬のある日、クラスで席替えが行われた。雅紀が移動した机の中には前に座っていた生徒の持ち物らしきノートが入っていた。そのノートの持ち主は、まるで中二病のような
発言をする栗栖和奏という女子だった。近くの席に座り実際にご近所さんでもある澤村光と椎葉美波の助言を受け、雅紀は和奏にノートを返そうとするも、彼女に鋭い目つきで睨まれてしまう。
だが、その後、和奏から2人きりで会いたいという手紙が届き、実際に会うと和奏からとんでもない言葉が飛び出す。
「私と盟約を交わして欲しい」
態度と矛盾する和奏の言葉に、雅紀は一度は突き放すものの、後悔の念から、理由を話すという条件付きで和奏と盟約を交わすことに決める。そして、和奏から自分が『死刑執行人』から命を狙われていることを知る。
果たして、死刑執行人とは誰なのか。そして、雅紀は和奏を守りきることができるのか。
※お気に入り登録、評価、感想などお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 16:45:12
126432文字
会話率:55%
現在に限りなく近い未来。システム化された、より良い社会の実現のため、各地に様々な実験都市が築かれた。
伊佐波ヨミ子は死刑執行官。彼女は、犯罪根絶に主眼を置く都市で、今日もシステムに則って人を殺す。
最終更新:2016-12-31 08:59:32
12260文字
会話率:70%
主人公は1年前に制定された執行人制度により、
「死刑執行人」となる。
執行人制度は無作為に抽出された国民が
確定死刑囚の死刑を執行する制度であり、
極めて評判の悪い制度であった。
執行人になった者には最大1年間の執行猶予が与えられ、
死
刑囚がその刑に処される経緯を知るための権利と、
それを知るために必要な強い権限が与えられる。
執行人となった主人公は、執行対象の死刑確定囚が犯した
3件の殺人について調査を開始する。
恋人とその両親を残酷な方法で殺害し、
隠蔽工作を図ったその事件は、情状酌量の余地など
まったくない悪質なものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 02:00:00
63583文字
会話率:49%
残虐な行為を好む少女。エリーは街で
出会ったサンソン(死刑執行人)と出会い、『残虐なことをしても怒られない、そんな職種があったなんて!、私も執行人になる』と
自ら志願して死刑執行人?となる。
そこで拷問、処刑を得意とする拷問男子、処刑少女と
出会ったエリーは、彼、彼女達を仕切り。拷問処刑所を作る。
主に重罪人に罰を与える組織だが、
稀に無関係な人間を理不尽に殺したり痛めつけたりする。すごーい嫌な組織だが、本当は重罪人に罪の重さを感じさせ自ら償う組織。
ある日、サンソンがエリーに「組織を潰す」と言いに来て...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 01:07:36
1789文字
会話率:26%
三十歳にして死刑執行により死を迎えようとしている主人公(木瀬成忠)は、残された僅かな時間で自分の過去と向き合うことを決意する。
彼はとある事情により長年『ダイアリー』と名付けた日記を書き続けており、自分に与えられた残りの時間でその膨大な数の
日記を一つずつ丁寧に読み直していくことに。
そうした営みの中で芽生える様々な感情と、想起される忘れられた過去。
今の自分がどのようにできあがったのか。なぜ死刑囚として死を迎えることになったのか。
どこにでもいるような彼の、木瀬成忠の、現在に至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 03:04:55
185550文字
会話率:32%
先祖代々、死刑執行に関わる仕事を生業としている『ダン』は、周りから不浄な一族と蔑まれならも、毎日仕事に勤しんでいた。
不浄の一族なので、誰とも親しくしてもらえず、唯一、接する機会があるのは差し迫る自分の死で少々言動がおかしくなってしまってい
る、死刑囚だけ、という日々を送っていたのだが、しかしその日、収監された死刑囚は、もう覆しようもないほど自分の死が迫っているというのに、妙に明るく、楽しげで、生き生きとしたおかしな男で。
そして、怪訝そうにしている『ダン』に向かって、奇妙な取引めいた願いを口にし始めたのだった。
*自サイトに掲載している作品の、転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 20:00:00
31753文字
会話率:34%
死刑執行を生業とする一族の末娘、フィリナは凄惨な過去によって、逃れられない宿命を受け入れ生きてきた。いつものように一人で訪れた地下牢で、ある罪人と出会う。牢の中で微笑む青年レイズは、仲間とともにフィリナを連れ去った。
一方、その知らせを
受けた一族の長レガートと、フィリナを慕う屋敷女中のチリルはそれぞれ彼女の救出へと動き出す。
逃げる罪人と人質のフィリナ。追いかける一族と屋敷女中。彼らは一路、国境を目指す。
フィリナは、レイズと愉快な仲間たちに戸惑いながら、逃げることに希望を見出していく。レイズは、血と過去に苦しむフィリナを愛しみ、時に優しく傷つける。
彼がフィリナを連れ去った目的とは。そしてフィリナの向かう先に待つものは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 11:54:02
208919文字
会話率:26%
児童7人を殺害し、死刑判決を受けた葛城少年の死刑執行当日。葛城少年は、遺言として事件の全貌を警察官に伝える。葛城少年の考える正義とは。また、犯罪は全て悪だと言い切れるのか。
最終更新:2016-06-07 23:07:28
4548文字
会話率:31%
東京都葛飾区小菅にある東京拘置所。若い死刑囚河野が独居房で遺体になって発見された。
その遺体は、約一メートル高さで首を吊り、座るように死んでいた。
その捜査に、警視庁刑事部管理官、御堂元治が捜査の指揮にあたる。
御堂が見ると、死体の両胸には
刺し傷があり、他殺である事は明白だった。
死因は縊死。だが、現場には不可解さが混同していた。一メートルの高さでの首吊り。死後に付けられた両胸の傷。
そして死刑囚は、今週中には死刑執行をされる事になっていた。
そこに、捜査に役立つフリーターが投入される。
人格破綻した社会不適応者。とても探偵とは言えない探偵役の本格ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 02:40:41
115937文字
会話率:44%
これはそう遠くない未来の話。
全世界を巻き込む三度目の戦争が終わりその被害の為、国はその形を失った。
生き残った人々は「クリエイター」を名乗る指導者の下、胡散臭さを感じつつ復興を進めていった。
それから数年、クリエイターは何故持っていたから
わからないが高度なテクノロジーを保持していた為復興は大きく進み戦前よりも便利な世界へと変わっていった。もはや誰も疑いの目を向ける事はなかった。
新たな指導者は国という概念を無くし全世界を一つの国家として動かしていく事を宣言、かつて「ニホン」と呼ばれたこの国も「極東第一セクター」と名を変え大きな機械の歯車として動いている。
クリエイターにより戦争を禁止された世界だが元は国として動いていた多くの地区は内面では争いを続けており武力を用いての戦争が出来なくなった地区は「関節侵略」としてクリエイターに見つかることなく戦争は続いていった。
勿論、極東第一セクターでも侵略は行われる。
善良な市民がある日突然殺人鬼となり人を殺していく。
その殺人鬼は自らが殺人を犯した事を知らぬまま...いやプログラムさらたアンドロイドという事も知らずに。
そのアンドイドを始末する部隊がこの地区にはいる。
軍隊であるが勿論存在は認められていない、言わば影の死刑執行人。
彼らは今日も敵を抹殺する、例え相手が裁かれる罪を覚えていなくとも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 12:36:19
5111文字
会話率:21%
治安維持部隊エルレインの中である犯罪者の危険視されている。通称"|死刑執行人《 ディミオス》"と呼ばれその犯行の全体は解明されてはいないが、ある特徴を持っていた。"シリアルキラーを殺害するシリアルキラー&quo
t;である。大きな事件の裏には必ずと言っていいほど、その殺人鬼は姿をちらつかせるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 21:42:28
1974文字
会話率:53%
死刑囚が死刑執行されない理由とは?
最終更新:2015-09-06 00:44:24
1965文字
会話率:56%
迷宮機関のメンバーではないかという疑念を晴らすために氷見達のチームに入った死刑執行人リサ。買い物先の南アフリカのプレトリアルで氷見のチームと出会う。
しかしそこで放射能や化学兵器の影響でミュータント化して凶暴化した動物達が大挙して押し寄せて
きた。
リサも氷見のチームも襲撃に巻き込まれてしまう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 18:54:44
21039文字
会話率:29%
死刑執行人リサは死刑執行人ギルドの上位レベル執行人でありながらハンターでもあったが、アイドルをしながらステージで死刑執行のパフォーマンスショーをしていた。ファンを自分の子として大事にしていた。そこへ国連機関「スクード」の氷見、リック、ジェル
が乱入。死刑囚にモーロックのことを聞きに来たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 15:59:00
5920文字
会話率:31%
武器商人ライデッカーの情報を集めている氷見達にライデッカーの協力者モーロックの話が入る。モーロックにせまるにはその協力者の証拠がいる。その協力者が死刑執行人リサのステージで死刑が執行されるという情報を聞き氷見達はドバイに向かう事になった
最終更新:2015-08-09 15:48:14
21254文字
会話率:33%