狐神に恋した人間がいた。
人間に恋した狐神がいた。
愛し合う2人を引き裂く悲しい別れ。
恋人を奪われ、怒り狂う狐神。人間など、信じられなくなった。
時はたち、千年後。
独りでいた狐神の前に、1人の少女が現れる。
その少女は、かつて狐神
が愛した人間でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 00:00:00
199037文字
会話率:33%
西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく
普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
公爵令嬢のリーナは、半年前に侯爵であるアーネストの元に嫁いできた。
所謂、政略結婚で、結婚式の後の義務的な初夜を終えてからは、二人は同じ邸内にありながらも顔も合わせない日々を過ごしていたのだが──
ある雨の晩に、それが一変する。
※六話
で完結します。一万字に足りない短いお話。ざまぁとかありません。ただただ愛し合う夫婦の話となります。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 14:08:33
9909文字
会話率:47%
魔女に憧れて呪いや魔術の研究をするのが趣味の伯爵令嬢マリー。
両親は早くに亡くなり、領地経営は兄のフランクが行っている。
二人っきりの兄と妹は仲良く暮らしていた。
しかし度数の合わない瓶底レンズの眼鏡をかけないと人付き合いもまと
もに行えないようなフランクはとても頼りなく、そしてとんでもなくヘタレなのだった。
そんなトラブルメーカーの兄のことをいつも優しくフォローするマリーが、ある日兄の起こしたトラブルによって不本意ながらも『契約恋愛』をすることとなる。
お相手はカボチャ頭の異国の人間⁉︎
異国の大きな貿易会社の会長だというリュウ・シエンは、フランクの不注意による呪いでカボチャ頭になってしまったのだった。
呪いを解くためには『愛し、愛される者からの口づけ』が必要で……
当然だがカボチャ頭では世間に出られないとリュウ・シエンは言う。
そこで、伯爵家の屋敷に滞在することになったリュウ・シエンとマリーは、お互いの目的の為に呪いを解こうと何とか愛し合う努力をすることになる。
しかし、何かよからぬ企みからマリーに婚約の申し込みに来る大嫌いな幼馴染の令息。
そして、その令息を狙う悪役令嬢の意地悪にマリーは振り回される。
マリーは幸せになれるのか?
そしてリュウ・シエンはカボチャ頭から脱却できるのか?
溺愛、ジレジレ、きゅんきゅんな恋愛と、悪役令嬢とザマア要素もちょっぴりある作者の好きを詰め込んだ欲張りなお話です( ・∇・)
◇◇◇
某ハロウィン企画の為に書いた短編です。
ハロウィンらしく楽しいラブコメになる予定ですので、どうか温かい目でお付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 22:00:00
65754文字
会話率:45%
ポッチャリ&弱気で冴えない子爵令嬢のマリー。
美しい異母妹ばかりがチヤホヤされ、その影のように目立たず暮らしてきたマリーにとって、婚約者のマクシム王子は唯一の誇りだった。
ところが、十八歳のある日。マクシム王子に突然、婚約破棄をされ
てしまった。彼はマリーの異母妹と愛し合うようになってしまったのだ。その上異母妹はマリーから全てを奪おうとして、呪術によってマリーの姿をブサ猫に変えてしまった。ブサな野良猫となって街中をさまよい、野垂れ死にしかけたマリーを拾ってくれたのは、なんとマリーの天敵にして、誰もが恐れる最強の軍人公爵だった。
でも一緒に暮らしてみると、公爵はマリーが思っていたような人ではなくて……。文字通り猫可愛いがりされて困惑しながらも(私、ブサ猫なんですけど!?)、必死の猫芝居に励む日々。
そんな中、自分を捨てた元婚約者とバッタリ遭遇して……?
これは、「世紀のブサ猫」に成り下がった令嬢が、愛と強さを手に入れ、自分の人生と姿を取り戻していく物語である。※ハッピーエンドです。糖度はラストに向けて上がっていくスタイル。冒頭はシリアスですが、ほぼコメディです。
溺愛好き、大逆転好き、ざまぁ好き、美男と野獣(顔面凶暴猫)好き、モフモフ好き(←当社比)、ヒロイン成長系好き、下克上好き!……そんな方々に、お届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 21:23:49
123789文字
会話率:30%
有疵性無死症候群、通称ゾンビ病が蔓延る世界。
命の鼓動のない人間が生きている、そんな場所で高校三年生の冬、嘉翅七絆はとある青年と出会う。その出会いがもたらすのは幸せか災いか―――
“生まれ変わっても愛し合う”
惹かれあった彼女た
ちを取り巻く運命が交差していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 17:11:09
361664文字
会話率:42%
結婚して数年、王である夫に呼び出されたら「愛する人が出来た」ですって!?
『愛し合う二人』とやらに関わるのは御免なので、私は私で自由になろうと思います。
――そんな王妃レティシアの物語。
※R15は念の為
最終更新:2021-09-17 15:49:41
11255文字
会話率:21%
付き合いが長くなりながらもお互いを愛し合う二人。これはそんな二人の日常の一幕。
最終更新:2021-09-06 22:47:02
1124文字
会話率:37%
高校1年生の尾上奏多は、幼馴染で親友、そして初恋の人である有森千聖から「彼氏できた」という報告を受ける。
悲しみに暮れる奏多はある日、千聖の絶対に見てはいけない秘密を覗き見し、気が動転。そのまま事故に遭ってしまう。
目を覚ました奏多の目の前
では、死神が微笑を浮かべていた。
幼馴染に禁断の恋した女の子。
そんな彼女の気持ちを知ってか知らずか、優しく無骨な彼氏と愛し合う女の子。
そんな二人に胸を痛める、もう一人の女の子。
これは3人の女の子の恋と命を巡る、足掻きと救いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 22:00:00
52092文字
会話率:41%
伯爵令嬢リネットに婚姻話が持ち上がった。お相手は愛し合う恋人と引き裂かれた侯爵家の令息だった。その侯爵令息は男色家としても有名な男性で、引き裂かれた恋人とは公爵家の嫡男だった!?
愛を知らないリネットと愛しい恋人と別れさせられたアンリが心の
距離を縮め本当の夫婦になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 07:10:51
22745文字
会話率:50%
七夕。離ればなれになった夫婦が出逢うことを許される特別な日。
天ノ川にかけられた橋を渡り、一時の逢瀬を楽しむ。
年に一度、愛し合う二人の為に誰が橋をかけるのか。
────それは、オレたちだ。
最終更新:2021-07-08 00:00:00
3982文字
会話率:42%
「「神様、どうか私達の間に子どもを授けてください……」」
愛し合う二人は頭を垂れて、神の前で寄り添い、真剣に祈りを捧げました。その言葉を認識した全世界統括管理高次元AIシステム『神』は演算と作業を開始します。
最終更新:2021-07-04 21:06:38
659文字
会話率:70%
【全10話35000字、3日で完結予定です】
世界の半分を領土に持つマルクト帝国、そこは皇帝の絶対的な力の支配下にあった。
帝国第6皇子の少年エミリオは自身の出生とともに母を失い、四歳の頃に乳母の女性をも亡くし、財務に携わる皇帝の父か
らは愛情を施してもらえず、寂しい幼少時代を過ごしてきた。
そんなエミリオの暮らす皇宮に、ある日新しく若い1人の女性が奉公の任に着く。
その女性は帝国で一代限りの下位貴族に当たる騎士侯家の令嬢であり、名をマリアンと言った。
皇宮内では圧倒的に下位の身分であることから使用人たちの間で迫害を受けるマリアンと、自身に関わった母と乳母が続けて亡くなったことから陰で呪われていると揶揄されていたエミリオ。
そんな二人はやがて心を通い合わせ、皇子と使用人という身分の差があると知りながらも互いの胸の内に秘めた恋心を抱いていた。
しかしそんな二人の恋路をよく思わない皇帝は、マリアンを皇宮から追放処分とし、後にマリアンの追放を撤回させる為に謁見を行ったエミリオから皇位継承権を奪いマリアンとともに追放処分とした。
皇宮から追放された二人はやがて辺境の村に辿り着き、そこで人目を憚り二人だけの新しい生活を始め、その愛を深めていった。
そして時は流れて八年後、二人が慎ましくも幸せに暮らしていたある日、成人を迎えたエミリオはマリアンに婚姻を申し込み二人は主君と臣下から夫婦へとその関係性を変える。
しかしその幸せは長く続かず、二人が将来を誓い合った一週間後にマリアンが命を落としてしまう事件が発生するのだった。
絶望に打ちひしがれるエミリオは突如現れた〝魔女〟と契約を果たし、時間跳躍の魔法を手に入れ過去へと戻り、マリアンの死の運命を変えるために奮闘していく。
そこで明かされるマリアンの死の因果、その運命を変えるために必要なことは、かの皇帝からエミリオが玉座を奪い取る復讐へとつながっていく。
幾重にも繰り返される時間跳躍の旅路の果て、エミリオはマリアンとの幸せな未来へ、理想郷へと辿り着くことができるのか。
これはお互いの身分から自由に愛し合うことを許されなかった二人が、幸せな未来のために世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 20:03:40
35795文字
会話率:35%
殴り合って愛し合う!
最終更新:2021-06-29 22:10:53
269文字
会話率:0%
二人には、愛し合う存在が居なかった。
しかし、そこにいたのは昔の友人。
ただただ違うのは、その友人とは異次元の存在だということ。
キーワード:
最終更新:2019-09-22 18:03:29
254文字
会話率:10%
今日のご飯は、焼肉でした。
キーワード:
最終更新:2019-03-06 22:37:45
473文字
会話率:30%
会社に様々な不満を抱えながらもサラリーマンをしていた神谷秀は、とあるきっかけで資産家の岬という男性に紹介される。自分で納得のいく会社をつくればいいと言われたことをきっかけに起業を目指し、ひょんなことから岬さんの娘と家庭を持つことに。駆け出し
の経営者として活躍する時にとある学生に出会う。笑わない彼女がどうしても気になる神谷。最初は他愛もない好奇心のつもりが、持ち前の優しさのせいで引き返せなくなってしまい……。
いけないとわかっていながら、期間限定の中でお互いの気持ちを言葉に出さず愛し合う2人の世界とその周辺を書いた作品です。
2021年5月 魔法のIランド、小説家になろう 同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 08:02:58
164920文字
会話率:65%
世界の理を侵した人類は、
神から制裁を受ける。
人類の繁殖を拒み、光を奪うと、
地上に天使を送った。
環境汚染により出生率が下がったと
思い込んでいる人類は子孫を残す為に、
健康な女性を代理母として宛てがう。
女性という理由で人権を奪われ
迫害を受けた。
主人公もまたこの世界の被害者だった。
だが、ガルシア中将の妻との出逢いだった。
密かに想い愛し合う2人。
束の間のユートピアは、
中将にバレてしまい、
2人は処刑されてしまうが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 07:37:28
24042文字
会話率:30%
「愛し合う二人の物語。
でも、それだけでは足りない。
王子は彼女の本当の〝特別〟になりたかった」
最終更新:2021-05-31 00:00:00
5128文字
会話率:2%
ぼくこと浜田一平は、東京の大学の工学部の四年生で、将来はコンピューターのプログラマーになりたいと思っていた。夢は童話作家になって子供たちを楽しませることだった。
ぼくは伊豆への一人旅の途中に、ひとりの女子大生に出会う。
彼女も一人で旅行
しており、旅は道連れということで、一緒に観光を楽しむことになる。
彼女の名前は、池田かすみ。甘い顔立ちの、背が高く、プロポーションがよくて、そのくせとてもやさしい聡明な美人だった。
ぼくは、すぐにかすみに魅せられて、恋をした。彼女もぼくを気に入ってくれ、すぐに仲良くなり、色々なことを話すようになった。
ただ、ひとつ気になったのは、彼女がこの伊豆へきたのは失恋旅行のためのような気がしてならなかったからだ。ぼくが書いた悲しい童話を読んでもらったのだが、心が乱れたのか、泣いてしまったのだ。
その夜、ぼくたちは、ひとつになる。次の日も、下田の町を散策した後、旅館で激しく愛し合う。しかし、次の朝、目を覚ますと、彼女は忽然と消えていた。
彼女はその態度から、絶対ぼくに好意をもってくれたはずだと思っていたのだ。やはり、失恋した恋人のことが忘れられないのだろうか?
ぼくは彼女のことが忘れられず、その行方を探し求めていたが、一年後にやっと彼女を見つける手掛かりを発見する。簡単な推理だったのだ。
再会を期待して彼女の大学へかすみに会いに行くが、ぼくは想像もしなかった秘密を打ち明けられる。モダンな現代の古典的な恋の物語である。
テーマは、ゴーガンの大作の題名である“われわれは、何処から来たのか? われわれは、何者か? われわれは、何処へ行くのか? ”という人間の魂のアイデンティティの問題である。
しかし、これはひとりの魔法使いの仕業だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 14:20:38
27514文字
会話率:40%
勇者は聖女と共に魔王を討ち果たした。
愛し合う2人に訪れる平和は...来ませんでした。
魔王が倒された時、聖女に異変が。
勇者の姿が醜悪に見えたのです。
『何故、まさかこれは?』
聖女の目に映った勇者から発せられる光。
「魅了?」
聖女は勇者を捕らえました。
そして話は始まります。
全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 22:48:58
8244文字
会話率:36%
愛し合うことで生まれる寂しさもまた愛おしい。
SEXについて思うこと。
最終更新:2021-05-17 16:19:19
1187文字
会話率:0%