国に萬栄している瘴気を浄化してもらうために聖女として召喚された双子の深冬と夏芽。
苦しんでいる人々のために聖女として活躍…………………するわけがなかった!
召喚された妹の夏芽は気に入らない相手は誰彼構わず殴りつけるほど凶暴で、姉の深冬は夏芽
に殴られた相手を嘲笑う腹黒という最低最悪な性悪双子だった。人々が瘴気に苦しんでいると言われても「還らせろ!」と暴れるばかり。思いやりにあふれた双子の聖女を期待していた神官たちや貴族たちは大混乱。双子はとにかく帰還するためだけの行動を開始する!人を脅そうが、殴ろうが、恐怖を植え付けようが手段を選ばない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 00:58:54
197614文字
会話率:35%
※本作はシリーズ物の第六作です、未読の方は是非ぜひ! 第一作「少女マリーと父の形見の帆船」からご覧下さい!
シリーズ第六作! 近世大航海時代。めくるめく出会いと別れ。思わぬ再会や驚きとの遭遇。
貧弱で涙もろくて時に頑固だけど、思いやりと根
性は人一倍、頼りにされるとすぐその気になるマリー。幼き日に別れた母、初めて会う自分を慕ってくれた可愛い妹、どこかできっと元気に暮らしている父……思い出をポケットにしまい、マリーは再び歩き出す。
かつての天敵達を手懐けろ! 奪われた懐かしの船を取り返せ! だけど冒険の果てにあったはずの故郷は遥か彼方に……母国アイビスの王様にも会っちゃった!?
着ている服で性格が変わる、そして相変わらず船長なのに船酔いに弱い、マリー・パスファインダーの冒険と航海はまだまだ続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 19:38:18
373010文字
会話率:44%
悪口を言う奴らの心境
それを聞かれるかもしれないところで言う理由
悪口の根本的解決はあるのか
最終更新:2021-09-03 21:49:11
313文字
会話率:0%
幼いころ病気で寝たきりになった姉の面倒をみるために生まれてきた妹です。両親に言われました。
私は姉のためにといろいろとしてきましたが、あんた外にでられない私をいじめるのね!と姉に怒られて、両親にも思いやりがないと叱られました。
婚約者のアル
が私の心の支えでしたが、アルが姉とベッドインしているところを目撃してしまい…。両親は姉とアルを婚約させればいいと婚約者を取り替えたのです。お前は好きにしろと放り出されました。私がとうなったのかというと?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 20:07:04
1140文字
会話率:14%
一番目の令嬢は知性、二番目は美貌、三番目は思いやりって、それって三番目は取り柄がないってことですわね。子爵の家の三番目のマデリーといいます。
四番目の跡取りの妹もいますけど…。
私たちの国の王太子は女好きのバカと評判でした。その王太子の人身
御供いえ失礼、婚約者の侯爵令嬢がとうとう愛想をつかして婚約破棄を宣言して隣国に逃げ出し、みーんな次の婚約者になりたくないとこぞって貴族令嬢たちは逃げ出し、末席の子爵の家まで話が来て?
私だっていやですわよ。三人姉妹の大喧嘩の押し付けあいから、三番目の私は薬草師になりたいといって家出しました。
そして薬草採集をしていた森で、薬草師になりたいという旅人の男の子を拾ったのですが? どうもクリストには秘密があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:16:04
3569文字
会話率:50%
子爵家の三姉妹は美貌に知恵に思いやり、この三つを兼ね備えた完璧な令嬢たちばかりであるという噂だが、いえいえ4姉妹、一番下の妹もいます。婚約破棄された王太子がこの国にはいて、貴族令嬢の誰もがあれと婚約したくないと逃げ、三姉妹も王太子の婚約者に
されたくないと押し付けあいの喧嘩をしています。一番下の妹がならこうしたら?と可愛らしく笑い姉たちに話しかけたのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 20:06:27
2283文字
会話率:50%
昔々、あるところに一人の青年が住んでいました。
青年は若くして両親を亡くしていましたが、幼い頃から手先が器用だったこともあり、丈夫な木の皮を編んで笠や籠を作ったり、木片を削って見事な工芸品を作ったりしては、町に売りに行くことで糊口を凌いで
いました。
その日も青年は、淡雪の降る初冬の山道を抜けて、人里から離れたあばら家まで帰ってきました。
「いやぁ、それにしても今日はたくさん売れた。これでしばらくは暮らしていけそうだ。あの町の人達はみんないつも優しい。本当にありがたいことだ」
青年は生来口下手で、商いが得意な方ではありませんでした。
しかし、誠実で思いやりのある人柄と持ち前の器量のよさで、町に暮らす人々の心を鷲掴みにして放しませんでした。
「暮らしを心配され、土産に鰯までいただいてしまった」
青年は風呂敷に包まれた鰯に視線を落とし、申し訳ない気持ちになりましたが、腹の虫が鳴いたので、感謝の気持ちと共に夕餉の支度に取り掛かりました。
すると、そのときのことでした。
コンコンと静かに戸を叩く音が聞こえてきました。
普段この豊かな自然に囲まれたあばら家には訪ねてくる者もおらず、青年は訝しげな表情になりながら戸に近付きました。
風の音ではありません。そこには確かに生ける者の気配がありました。
「何者か」
「道に迷って途方に暮れていたところ、明かりを見つけまして……」
「なんと、それは」
思わぬ女の声に、青年は驚きました。
外はすでに暗くなっており、古くから妖怪変化の住むと噂される山の夜道は女一人ではとても危険でした。
青年は、脳裏にぼんやりと「鶴の恩返し」の話を思い浮かべながらも、いやいやあれはただの昔話だと打ち消しつつ、戸に手を掛けました。
「中に入られよ」
そこに立っていたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 08:48:03
3634文字
会話率:47%
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜! 今回は、特別版。
このエッセイは『仙道企画その1』の参加作品です。
お暇なら読んでね!
最終更新:2021-08-01 06:00:00
1173文字
会話率:0%
職場の駐輪場で起きた、僕と施設長にまつわる、ちょっとした「小さな思いやり」についての物語。
最終更新:2021-07-20 16:42:57
2983文字
会話率:20%
魔族の軍人の夫を持つウィアスは、十八の誕生日の夜に謎のプレゼントを贈られる。
送り主も中身もわからず、困惑するウィアス。
彼女の身体に精神が混ざり合った存在の男の言葉が、彼女に警鐘を鳴らすが……
人間やエルフ、魔族といった多種多様な種
族が存在する異世界を舞台に、魔族の歳の差夫婦のとある誕生日の一夜の物語。
現在掲載中の他小説、『貴方に捧げる、ふたつの心』の世界観と登場人物が同じもので、後日談(番外編の方が近いですね)的な話になります。
残酷なダークファンタジーの世界観にて、軍人夫婦の思いやりの心が闇の世界を少しだけ照らす、優しい短編になります。
本文中に少々のグロテスクな表現、同性愛表現が一部入るので、苦手な方は観覧をお控え下さい。
現在、魔法のiらんど、カクヨム、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:43:58
8054文字
会話率:29%
【最終話まで執筆済み】
妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく。
誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万年筆も……全て妹に奪われた。
両親は
妹ばかり可愛がり「お姉さんなんだから我慢しなさい!」「お前には妹への思いやりがないのか!」と言って私を叱る。
「もうすぐお姉様の十六歳の誕生日ね。成人のお祝いだから、みんな今までよりも高価な物をプレゼントして下さるはずよね? 私、新しい髪飾りとブローチとイヤリングとネックレスが欲しかったの!」
誕生日の一カ月前からこれでは、当日が思いやられます。
「ビアンカはお姉さんなんだから当然妹ののミアにプレゼントを譲るよな?」
「お姉さんなんだから、可愛い妹のミアのお願いを聞いてあげるわよね?」
両親は妹が私の物を奪っていくことを黙認している、いえ黙認どころか肯定していました。
私は妹に絶対に奪われないプレゼントを思いついた、贈った人も贈られた人も幸せになれる物。その上、妹と両親に一泡吹かせられる物、こんな素敵な贈り物他にはないわ!
そうして迎えた誕生日当日、妹は私が頂いたプレゼントを見て地団駄を踏んで悔しがるのでした。
最終話まで執筆済み、推敲済みです。完結保証。
※妹と両親はヒロインの敵です、祖父と幼馴染はヒロインの味方です。
※妹ざまぁ・両親ざまぁ要素有り、ハッピーエンド。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:31:08
14572文字
会話率:40%
『小説家になろう』で書き手をしていると、気になるあれこれについて。
たぶん知らないんだろうなー、悪気はないんだよなー、と思いつつもモヤモヤする時に、感想欄の『気になる点』に簡単に書き込みできるテンプレート作りました。
■パターン1:『新
着の短編小説』欄流し
■パターン2:『完結済みの連載小説』欄流し
■パターン3: 作者名のリンク消えてる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 10:51:36
1558文字
会話率:0%
光輝(こうき)は思いやりとリーダーシップのある人物だと評価される一方で、実の母親を知らず、愛情のかけらもない環境で育ったトラウマを抱えていた。
高校を中退してなんとか日々を食いつないでいた光輝だが、様々なトラブルを乗り越えて30歳を迎えるー
ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 22:46:57
518文字
会話率:0%
教育係である大前涼香先輩は仕事ができる完璧主義者で、いつだって誰に対しても厳しく、社内では「怖い」と言われている存在――
就職して一年目の俺はそんな先輩の直属の部下である。
その仕事に対する先輩の姿勢は身に染みてわかっているし、誰よりも知っ
ている。
そしてその中にある不器用ながらも確かな優しさと思いやりがあることを――俺だけは知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 00:10:02
9829文字
会話率:50%
何気ない日常にあふれる日本人の心情。
『思いやり』
男女の中に描かれる暖かい思いやりを書いてみました。
最終更新:2021-06-10 22:49:45
395文字
会話率:8%
最近、子供たちが、皆でいっしょに遊んでいる風景をあまり目にしない。
子供の数が減少したこともあるだろう。かっての遊び場が無くなってしまったこともあろう。
学歴中心の社会が優先し、親は子供が少しでもレベルの高い学校へ進学するのを望み、
子
供たちも塾へ通わないと友達から取り残されそうな不安感を抱いているのも否めない。
企業や社会が学歴を重くみ、また個人もそうした偏重に囚われ固執しているからやむを得ない。
だが、追いつけ、追い越せの点数中心の教育は、やがて、他人に対する思いやりを失ってしまうのではないだろうか。
人々は戦後、経済成長を最大の目的に掲げ、蟻のように働いてきた。経済が豊かになれば幸せが訪れると考えた。
しかし、日本が世界でもトップクラスの経済大国に成長した現在、果たして、本当に人々の生活は豊かになっただろうか。
なにもない寒村を通して、子供たちの幸せ、人々のつながりとはなんだろうか、を問いかける。
二十数年まえのバブル全盛時代にバブル崩壊危機を書いた作品のひとつ。
現在の経済もバブルの膨張と崩壊を背中合わせに持っているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 09:00:00
21143文字
会話率:49%
最近、子供たちが、皆でいっしょに遊んでいる風景をあまり目にしない。
子供の数が減少したこともあるだろう。かっての遊び場が無くなってしまったこともあろう。
学歴中心の社会が優先し、親は子供が少しでもレベルの高い学校へ進学するのを望み、
子供たちも塾へ通わないと友達から取り残されそうな不安感を抱いているのも否めない。
企業や社会が学歴を重くみ、また個人もそうした偏重に囚われ固執しているからやむを得ない。
だが、追いつけ、追い越せの点数中心の教育は、やがて、他人に対する思いやりを失ってしまうのではないだろうか。
人々は戦後、経済成長を最大の目的に掲げ、蟻のように働いてきた。経済が豊かになれば幸せが訪れると考えた。
しかし、日本が世界でもトップクラスの経済大国に成長した現在、果たして、本当に人々の生活は豊かになっただろうか。
なにもない寒村を通して、子供たちの幸せ、人々のつながりとはなんだろうか、を問いかける。
二十数年まえのバブル全盛時代にバブル崩壊危機を書いた作品のひとつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 12:00:00
11285文字
会話率:54%
僕、佐久間健吾は、中学の卒業式を明日に控えて、悩んでいた。
手元のスマホには「明日、卒業式の後、大事な話を伝えたいんだけど。時間ある?」
との文面。差出人は、双葉結月。小六からの友達。
かつて僕をイジメて来た張本人でもある。
今
の彼女にはイジメっ子だった時の面影は微塵もなく、明るく思いやりのある少女になっていた。
そんな彼女にすっかり恋をしている僕。でも、どう応えればいいんだろう。
これは、重い恋の始まりを経験した僕と彼女の、甘くて少し苦い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 14:32:45
10076文字
会話率:41%
何気ない日常の一コマ。
散歩でリフレッシュの様子とカップルの仲直り。
相手への思いやり、優しさなどに思いをこめて。
最終更新:2021-04-24 15:37:08
588文字
会話率:0%
美しい世界に生きるすべてに優しく手を
差し伸べて。ひとりではないと優しく寄り添うことを大切に、感謝して。
最終更新:2021-04-01 19:51:11
236文字
会話率:100%
大切なのは思いやりだということ
芸術家気質
キーワード:
最終更新:2021-03-20 09:56:26
425文字
会話率:0%
ネクラでボッチなアラサーOLが、社員旅行中にやってもいない横領の犯人に仕立てられ、殺された…
…はずが、不思議な獣に治療され…巫女の素質を見いだされ…
なんと!額にツノのある鬼ばっかりが住んでいる、鬼の国に行く(連れていかれる)事
になりました!
ツノも無く、力も無く、美女でも無い主人公が無口ながらも思いやりのある優しさと「生活の知恵」だけで、少しずつ鬼達と心を通わせていく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 16:34:37
2770文字
会話率:26%
子爵令嬢が運命の相手(侯爵家のご子息)を見つけたので、伯爵家のご子息との婚約解消を願って行動を起こした。しかし、子爵令嬢も、侯爵家のご子息も、伯爵家のご子息もみんなモブ・・・
このモブ達の婚約破棄騒動に巻き込まれてしまった、気の毒な王女様
と、彼女を守りたいと願う残念な幼馴染みの少年のお話です。
【 愛する人の本命が現れるまで、私は婚約破棄をせずに、彼の防波堤になりましょう! 】
という別の話の登場人物である、駄目駄目シスターズの末っ子の王女のお話です。
こちらはほのぼのというより、少しシリアスな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 12:48:26
12917文字
会話率:31%
イオーリア王国第二王女ミルフェーヌは、姉妹からも相手の為に婚約解消をしなさいと言われる程の駄目駄目王女。彼女自身は大好きな幼馴染みである婚約者から身を引く覚悟はある。しかしモテモテの婚約者が本命を見つけるまでは、ハイエナ令嬢達から彼を守るた
めに、彼女は自ら防波堤にならねばならない。だから、今すぐには婚約解消をするつもりはない。そんなある日、婚約者オーリィーがこう問うてきた。「ねぇ、ミルフェ、俺の好みのタイプって知っている?」と・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 13:00:00
4153文字
会話率:34%