異能の力をもたらす『オチミズ』の雨が降り注ぐ次元都市。紅港。
港湾労働者組合の元型師、イナバが手榴弾で自爆した。
彼が組合から『ストームルーラー』を盗み出していたことで、都市に騒乱が巻き起こる。
一方、巡礼騎士コッコはとある人物か
らの依頼を受け、紅港の貧民街に降り立った。
そこで鯱族の少女マータと出会い、様々な成り行きから行動を共にする。
この出会いが、彼女達に大きな試練を与えることになるとは知る由も無く。
霊子外骨格が駆け、異能の力が吹き荒れる。異世界ファンタジーサイバーパンク。
もしくは、割とありふれた騎士と人魚のお話。
カクヨムに掲載しています→https://kakuyomu.jp/works/16817139557288044506
カクヨムにはプロットもあります→https://kakuyomu.jp/works/16817139556108887155 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 18:00:00
101844文字
会話率:36%
「スライムも倒せぬ無能がッ! 出ていけッ!」
十七歳の少年レド・オルレインは、才能開花の儀で誰も知らない謎のエクストラスキル【強者喰い(ジャイアントキリング)】を手に入れる。そのEXスキルを得てからスライムに挑むと、なんとスライムを倒せな
くなっていた。周囲からは笑い者にされ、父からは実家を追放されてしまう。
失意のあまり出身地である王都から逃げたレド。その途中で全身白金の鱗に覆われた巨大なドラゴンに、幼なじみで類まれな治癒魔法を使える王都の聖女リコリス・メイヤーが襲われているところを目撃する。
「スライムを倒せない俺にどうしろっていうんだ」と思いつつも、リコリスを守るため反射的に初級剣技ソードスマッシュをドラゴンに放ったところ、なんと一撃で討伐。
加えてドラゴンが持っていた強力なEXスキルも習得し、見たこともないドロップアイテムも入手する。
その様子を見ていた聖女リコリスから、レドはこう告げられた。「私の専属騎士になっていただけませんか?」
こうしてレドは、家を追放されたその日のうちに王都最高位治癒魔法士の専属騎士(見習い)に就任し、毎日聖女に溺愛されたり、チャラい騎士の友人ができたり、美味しいものをご馳走になったり、頼んでもないのに強力な装備品を贈呈されたり、旅先で出くわす魔物からスキルを得たりと、巡礼(という名の旅行)スローライフを大いに満喫しながら世界中の困っている人々を救っていく。
一方、そんなレドを追放してしまった父アルヴァン。
彼は聖女リコリスの父であるジェフティム陛下にレドについて言及され、有能だった息子の追放をなかったことにしようと、レドの弟であるEXスキル【剣聖】を持つジークに「追放の取り消しをレドに伝えよ」と命じる。
しかし、ジークは剣聖の力でレドの聖女専属騎士という立場を奪ってしまえば、より高い爵位を得られるとイキがってしまい──
スライムも倒せぬ無能と追放された剣士が、最高位治癒魔法士の聖女に時に溺愛され(いつも)、時に癒され(たまに)、時にスライムから守られ(稀に)ながら、どんどん強くなりつつ世界を旅する巡礼(旅行)スローライフファンタジー。
※カクヨムにも掲載しています。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 20:04:03
77007文字
会話率:45%
自分がどのような経緯で死んだのか、前世での名前すら覚えていないが、いつの間にか異世界の貴族令嬢に転生していた『アリアルーナ・フォーサイス』。
覚えているのは、日本で暮らしていた時の知識のみ。そんな前世の記憶があるアリアルーナの貴族生活は、み
んなの笑顔のために!と思ってやった行動が斜めな方向に向かっていく。そして気付く、この世界は、自分がやり込んでいた乙女ゲームの世界なのだと。
じゅるり・・・おっと、ヨダレが!はぁ~今日も今日とて最高だわっ!!
大好きなゲームの世界にいるという幸せを噛みしめ、聖地巡礼と称してヒロインと攻略対象者たち出会いや逢瀬の場を巡る。だが、アリアルーナの乙女ゲームだと気付く前の天然で斜めな行動に加え、気付いてからも天然で斜めな行動のせいで、乙女ゲームのシナリオが変わっていく・・・。
「あれ?ここでヒロインと攻略対象者が出会うはずなんだけど・・・」
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 16:00:00
112794文字
会話率:47%
罪を犯し魔界を追放された一人の魔族は、小さく弱い人間の少女と出逢い、本当の自分の望みを知っていく。
生真面目で不器用な追放魔族と、無知で純真な幼子の、ちっぽけな出逢いのお話です。
最終更新:2022-08-27 01:05:38
146367文字
会話率:36%
これは日本全国各地で起きている現在進行形のホラーである
アイドルファンと称した者があちこちで迷惑行為を起こしているのだ!
最終更新:2022-08-25 09:40:07
1445文字
会話率:25%
始めに神が在った。神は世界を作った。神は五柱の神を作った。神は人を作った。少しだけ疲れた神はうたた寝をした。数百年が過ぎた。五柱の神が神を真似て、人に似ているが人ではないものを作った。さらに五柱の神は大地に根差した使役神を作った。長いこと省
みられなくなった土地神という使役神は次第に狂い始めた。さらに五柱の神に造られたものは、長い月日のうちに狂い始めた。神に造られた人は神性を持っており、狂い始めた土地神を鎮めるのは人にしかできなかった。そして人は狂い始めた土地神や人ならざる者、魔物を浄化し、鎮めるようになった。それは神々の御座所を巡る巡礼者と呼ばれた。そしてまた二人の巡礼者が旅立ったが、そのうちの一人は訳アリで、もう一人は腐れ縁で・・・。「狂い始める神とか魔物とか多すぎませんかね!」「嫌なら帰ってもいいんだよ、なんならこれからは一人で鎮めに行く?」ぶう垂れる二人は今日も狂うモノを鎮めるため、この広い世界を進む。ああ、なんて真面目なんでしょうね、このお嬢様は。
なろうを読んでいるとなぜか冒険者になるとか出てくるのですが、冒険者とかスタンピードとか似たような話だなあと思っておりまして、そもそも冒険者ってこの地球上の歴史では、宣教師とか新大陸発見とか登山家とか極点犬ぞりとか行った人ぐらいしかなれないよねと思っていて、ふと考えたら十礼する人なら居たなあと思って書き始めた話です。設定は神様頼みですw。それに投稿も神様頼みで、書けたらしますのでのんびりお待ちください(不定期です)。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 23:53:52
3733文字
会話率:59%
人生を旅に例えるなら、誰もが聖地へと向かう巡礼者。
信念にその身を捧げるなら、君はまた殉教者。
あとは、その旅路を愛するのみ。
最終更新:2022-06-13 07:00:00
349文字
会話率:0%
ーー全ての運命はあらかじめ決められている。
ーーこの世界は作り手が思った通りに、人も、獣も、魔物も、全てが抗うことの叶わぬ運命に操られ、知らぬうちに脚本の通りに進めるための歯車として、駒として動いている。
ーー我々はその歴史の中で当事者と
して、あるいは観察者として、存在している
そんな言い伝えのある村に生まれた少年は、常に人生に倦み、己を見いだせずに生きてきた。彼が最も嫌うのは脚本を進めるための駒になること。にも関わらず、世界は彼に1つの役割を押し付ける。
世界を救う、神に選ばれし剣士。
剣士の巡礼と再生の旅路。
それを果たさなければ、彼の村も、世界も滅び去る。世界の意思を聴いた巫女に告げられた言葉に、彼は頷き、旅を始める。
その先に何が得られるというのか。そんな疑問すらわかない。
全ては運命。決められた脚本通り。人々の心でさえも。
* * * * *
ヤル気なし主人公がお送りするメタフィクションファンタジー。開幕です。
更新停滞中です。気長に、たまーに見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 06:15:15
82842文字
会話率:62%
わたしの幼馴染はいわゆる高校デビューしたヒーローだった。保育園の時に恋をして、彼の引っ越しで別れて、小学校で再会したときは運命の相手だと思っていた。
そんな彼との懐かしい思い出を語りたいと思う。
※この話はフィクションです。登場
する人物は実在する人物と関係ありません。時代背景についてはリアリティを出すために実在する人名、団体名を引用している場合がございます。また、地形など場所に関しても昨今の聖地巡礼などを意識してモデルにしている場所はありますが、リアリティを追求したフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:46:48
168224文字
会話率:45%
「わ、私の従者が大量殺人者ですか!?」
代々神官の家系に生まれたアリエスは、聖女でありながら、加護魔法の初歩すら扱えない落ちこぼれだった。聖女は16歳になれば、神へ救世を求め、従者を連れて天塔を目指す。だが、落ちこぼれアリエスには従者がつ
かない。そんな中、父から最終手段を提案される。
「史上最低最悪の犯罪者、シリウスを従者としろ」
監獄に行き、シリウスと対面するアリエス。凶暴な性格だが意外にもシリウスはすんなりとアリエスの条件を飲む。
「おまえの救世の旅を見せてもらう」
こうして子羊のようなか弱い聖女と、狼のような最凶男の巡礼の旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 22:33:42
2517文字
会話率:64%
「天にまさまる聖なる主よ、あなたの全能は我らにはあまる。」
神像の前でうなだれる二人の信徒よ懺悔と告白の瞬間、
なんじの視線の前には何が映っているのか、その罪の重さを告げ、
背負う巡礼の果ての答えを辿る者よ。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16890510
本作は2022年1月29日、ナメクジの名前でpixiv小説に
投稿された小説であることを明らかにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 23:56:48
4685文字
会話率:19%
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育
ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
※短編の続きは12話から
※一部変更有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 07:08:42
136820文字
会話率:60%
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育
ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 16:31:22
27459文字
会話率:55%
司祭であるサムは巡礼の旅の途中で、一人旅をしていると言う女性…エルと知り合う。
世間知らずのエルの面倒をみているうちにサムは彼女へ惹かれていくが、エルにはある任務と人には明かせない秘密があった。
一人の女性を一途に想い続ける男の話。
※以
前、他サイトに掲載していた話を加筆修正したもので、別作品の視点違いの話ですが、これだけ読んでも問題はありません。
※短編より中編に近い長さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 17:57:05
28878文字
会話率:33%
変な日本語で申し訳ございません。日本語力向上のためのものなんので、もしよければ読んだ方々に何かを教えてもらえるならすごく嬉しいです。
最終更新:2022-03-12 11:59:49
1433文字
会話率:46%
須藤玲那は、都内の土木営業所で働く事務員。
32歳のOLだ。独身。1人暮らし。
職場には気になる男性もいるが、彼女持ち。そして玲那は〝きせきみ〟こと、乙女ゲーム『奇跡の姫君〜貴方と出逢えて〜』の大ファン。オタクの自分なんて好きになってもらえ
ない。画面上や紙面上なら推しキャラをいくらでも追えるんだけどなぁ……。と思っていた。
ある日、オタク友達の彩鈴の代わりに、素敵な旅館に聖地巡礼に行くことになった玲那。
とても素敵な温泉に入ると…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 13:00:00
583082文字
会話率:51%
「皆で聖地巡礼―卒業旅行しない?」
積極的で、でも少し臆病な高校二年生の少女、佐藤菊花。
彼女はある日、偶然見た美しい景色の記憶を共有するために、中学時代の友人を呼び、一緒にいろんなことを話した。
すると、友人は、「美しいものを一緒に見る
」ことを目的に、かつての仲間で共に過ごした場所を回る早めの「卒業旅行」を提案。そして、旅行の計画を進めていくが……
前にしか進めない人生の中で、おいてきた青春の場所を巡っていく。
これは私たちの、「立ち止まる」ための出来事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 11:07:18
9149文字
会話率:64%
物理的に日本一周に行くことは不可能だと判断した作者が、妄想で好き勝手に日本一周するお話。
現地に行った時に自慢したくなる豆知識や、現地では体験できないエピソードも満載。最近は怪獣乗ったり、ロボットと友だちになったりしてます。
とにかく作者
の趣味が全開。
ブログ風で1日ごとに独立しているので、興味を持った所から自由にお読みいただけます。
毎週月曜日、夜11時ごろに更新予定です。
※紹介した観光地の感想は全てイメージです。
※紹介した食べ物は自分で作って食べたり食べなかったりします。
※本文に載せた情報は、素人が自分なりに調べたものなので、事実と異なる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 23:09:58
258704文字
会話率:39%
任務遂行中に部隊が全滅し、瀕死だったメルトを救ったのは元兵士の女アイルだった。アイルは助手の少年ドーシュを連れて聖地巡礼の旅をしているが、それは単なる神への信仰ではなく、償いの為の旅路だった。
最終更新:2021-11-04 17:00:00
108340文字
会話率:55%
ある秋の日、祝園玉青(ほうそのたまお)から電話があった。
「会社でちょっとした事件があり、面倒だから休みたい、だから付き合ってほしい」そう言った。
高校の帰り、一人で考え事をしようとお寺に向かうと、彼女は一人、ごっこ遊びに興じていた。「私
は芝居をするのが好き、だけど女優で成功するなんて無理、どうせ芝居でお金を稼ぐなら仕事で芝居をするって決めた」」彼女は僕に言った。
最後に会ったのは三年前の大学四年の時。僕がまだ一つも内定が出ないうちに、彼女は複数の有名企業から内定を得ていたにもかかわらず、聞いたこともないゲーム会社に就職すると言って僕を驚かせた。「これがお金持ちになる近道なの」
彼女の予言は当たった。彼女が就職した会社は昨年上場し、彼女が保有していた自社株は相当の価値を持ったと聞いていた。
そのときの彼女は僕に優しい言葉をかけてくれた。「重い通りの就職ができなくても気にすることないわ、あなたは生きているだけで価値があるのだから」
そしていま、あの頃みたいに自分のすきな役をしたいから、脚本と舞台を考えてほしいと言う。さらにまた、僕に言う。「あなたは経済的な成功なんて目指さなくていいわ」
翌日、彼女はブルーのポルシェで僕を迎えに来た。僕たちは彼女の運転で埼玉の神社へ向かう。そこは江戸時代に六十六部の巡礼者が訪れた土地だった。僕は彼女に殺された六十六部の役をやろうと提案する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 23:08:20
6779文字
会話率:84%
魔女見習いの修行として、スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(カミーノ)」を歩き始めたチカ。ひょんなことから彼女は、エルフの少女アキと行動を共にすることになる。
実在するキリスト教聖地への道中で二人はさまざまな人た
ちと出会い、衝突し合いながらも友情を深めていく。
※小説の更新に合わせて、Googleマップにマーカーを置いてみます
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1IKHclM5TE_vClMajNLuyd5D1mG4H2Y1I&usp=sharing
※同内容を、「カクヨム」にも重複投稿中です。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219927913919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 12:00:00
166581文字
会話率:34%