――こっくりぃ、さまの、おとぉりだぁ――
小夜の村に、「コックリ」と名乗る貴人の一行が現れた。
その日を境に陰気に悲しげになった母や村の人々、急に暴力的になった厩ノ長。夜を徹して織られる絹、そして会うことを禁じられた大好きな馬……。
村人た
ちの豹変の理由は? コックリとは何者なのか? 山の神と儀式とは? すべての謎がつながり、解き明かされるとき、謎の渦中に引き込まれた小夜の運命は取り返しのつかない方へ動き出す!
遠野物語「オシラさま」をモチーフにした和風幻想譚。原稿用紙換算200枚、完結済み。
(重複投稿:本家サイト「Empty Air」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 10:47:13
66886文字
会話率:47%
祖母の十三回忌に合わせて田舎を訪れた青年は、歳が七つの頃に神隠しに遭っていた。
※作中に、宮崎県民謡「刈り切り干し唄」を変更したものを記載しています。
最終更新:2010-12-31 00:00:00
2696文字
会話率:24%
ロリVS大和撫子VSそのうちでる予定のドがつく程のSな先輩(多分でる予定)俺の日常は気がついたら非日常!?端から見ればハーレムも自分にとってはダークネス!?まぁ話すより読んでもらった方が早いので読んでやってください。只今書き溜め中につき更新
しておりません。しばらくお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-24 00:11:03
2346文字
会話率:58%
少年は小さな頃から不思議な能力を身につけていた。それは、生き物の“波動”を感じ取れる事だった…。少年はある日、毎朝の日課をこなしている山に異変を感じた。急いで近付くと何と山火事が発生していた。少年は入山し、火を食い止めようとした。その時、少
年は眩い光に包まれた。少年が目を開くと何物かが光りつつ波動を放っているのを感じた。少年はゆっくり光へと近付く…。少年が持つ不思議な能力が今、強き波動を掴む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-16 14:22:30
1567文字
会話率:19%