第一王子の婚約者である公爵令嬢イザベラは、最近学園の皆から遠巻きにされていた。理由は三か月前に編入してきたピンクブロンドの男爵令嬢アリアナにあった。彼女が王子や、その側近たちと行動を共にし始めたころから、イザベラがアリアナに嫌がらせをしてい
るという噂が流れたせいだった。そして、その日が来てしまった。一人でカフェにいるイザベラの前に王子と側近たち、そしてアリアナが現れたのだ。「聞きたいことがある」その王子の声は、怒気にあふれていて…
これもテンプレでベタベタな展開です。暴力的な場面がありますので、苦手な方はご遠慮ください。
そんなに長い話ではないので、お暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 06:00:00
4928文字
会話率:46%
「浄化の力を持つ聖女よ、どうか我が国をお救いください」
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪
を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※アルファポリス様で連載中の作品を数話まとめて転記してます。なので、更新頻度はまちまちになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 18:08:46
78120文字
会話率:25%
「誰彼構わず人を助けたくなるのはあなたのいい所なのかもしれないけれど、それが巡り巡って私を傷つけているってことになんで気づいてくれないの? そんな善人すぎるあなたが嫌だったの」
日頃から善行を心がける俺と帰山言葉の関係は彼女のその言葉に
よって終わりを迎える。
そんな俺の前に現れるのは、自分が過去に行った善なる行いによって引き合わされた一人の女の子だった。
「あなたに会いに来ましたよ、約束の通り」
太陽の光を反射させるかのようにキラキラと輝くブロンドの髪が春風に揺れて波打っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:10:38
6895文字
会話率:49%
アリエスはラズベリーブロンドの少女に殺された。大事な人達と共に…。死んだはずだった。でも時を遡っていた。今度は幸せになります……
最終更新:2021-09-11 10:22:13
5188文字
会話率:43%
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であるこ
とを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 06:22:34
39125文字
会話率:52%
義妹のエリスは『天性の愛され体質』だった。
庇護欲をそそるような儚げな容姿に心の内側をくすぐってくるような高く甘い声、陽の光を閉じ込めたような綺麗なブロンドの髪、そして透き通るように白く艶やかな肌。
くすんだ灰色の髪に、鋭くてよく人に恐怖
感を与えてしまうきつい目、女性にしては低く不機嫌に聞こえる声。
取り柄と言えば錬金術に関する知識しかない淑女らしくない女、そんな姉の私、アイリスとは大違いだった。
エリスはその自分の魅力を理解してアクセサリーを付け替えるかのごとくいつも隣に別の男子生徒を連れていた。
そんなエリスの魔の手がついにアイリスの婚約者まで伸びてしまう。
「真実の愛を見つけたんだ」
そう言ってマクベスはアイリスと婚約破棄して妹と婚約することになってしまった。
婚約者を取られ失意の中、アイリスは錬金術に没頭することで平静を保とうとした。
そんなアイリスにはアイリスを慕う一つ年下の後輩、アレクがいた。
アイリスもアレクのことを憎からず思っていたのだが再びエリスの魔の手がアレクへと迫り……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 11:10:08
9468文字
会話率:26%
醜い公爵と噂になっているカリスト公爵家から縁談を受けた。
公爵家からの要望はお姉様だったが、お姉様はそれを拒否し、変わりにベアトリス・エルドラドが嫁ぐことになる。
いざ、公爵家に向かうとそこに居たのは、醜い公爵と呼ばれているレオンハル
ト・カリスト公爵様だったが噂とは全く逆の白に近いプラチナブロンドの髪に紫色の瞳を持つ美形な男性でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 12:00:00
3069文字
会話率:26%
公爵令嬢のイザベラ・メルセデス16歳は
前世は日野浅子で警察官で剣道4段、柔道3段の男顔負けの猛者だった。
26歳で暴力団の抗争の取り締まり中に流れ弾に当たり殉職した記憶を持つ前世の記憶持ちで
現在は身長、165cm、金色のブロンド、
青色
の瞳、妖精のような綺麗で可愛い美少女
で全属性の魔法使いで。
【美少女戦姫イザベラ】の二つ名をも持っている。
王国で言われの無い冤罪で自分は王太子の婚約破棄され家族は追放され兄が殺されて復讐の鬼と化するが隣国の皇太子の愛に包まれ溺愛される
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 07:57:50
44583文字
会話率:38%
「今日から『あやちゃんが防御ができるようになるまで特訓』しようね!!!」
日本、神奈川県。
いじめられ確定の弱すぎる異能─「照明を作る」を得て絶望し、高校の入学式で幼なじみを失ったわたし「あや」は、のちの親友、天才的なお嬢様「こまち」と
出会う。
その時そう言われ、わたしはとりあえず「異能の混じる世界で虐められないために」トレーニングを続けた。
そして約一、二ヶ月が経ち、なんと!!わたしの異能は特殊部隊を吹き飛ばせるレベルに!? 一般能力者相手五人くらいなら秒殺! 上級者相手なら二分くらいで倒せる──!!!?
家の壁に刻まれた、倒した異能力者の数が増えていく!! この作業が意外と楽しい♪
「あやちゃん、最強を目指そうよ!二人で!!」
ある日突然こまちに勧められ、黒髪、カチューシャ、赤い瞳のわたし「あや」と、ブロンド、くるくるのツインテール、お人形のような「こまち」は──ついに無敵(仮)コンビを組む!!
だがそこにたちはだかったのは…日本で猛威を振るい、次々と大手会社を足元に置く異能集団──第48県だった!!!
そんなとき、次々と真実がわたしを襲った──入学式の時に失った幼なじみが実は生きていて、第48県に利用されていた!?続いてこまちが連中に捕まって虐待を受けている!?ついに、わたしは決心する───。
「あの県は、わたしが潰します……!!!」
次々と県の関門を突破するわたしは、ついに最高権力者の下にたどり着いた。
が、そこで待っていたのは、屈強な自衛隊でも、精鋭の騎士団でもなかった。
───たった9歳の、異能少女「心無・手無・一音(ココナ・シュナ・イオン)」だった……!?
本当の愛に飢えた「一音」と、喪失の命に狂った「あや」は、七日間に渡る国規模の戦乱でついに決着がつく……!!
黒色の世界を太陽よりも明るい光で照らす、ランタン少女が最強になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 22:00:00
67841文字
会話率:35%
アネット・メルディ。
それが彼女の名前だ。
青い瞳とプラチナブロンドのキレイで艷やかな髪を持ち合わせ、透き通るような白い肌と同性でも見惚れてしまう美しい女性。
だがそんな彼女の体は『機械で出来ている』。
彼女の正体、それは
はるか昔、今の技術では再現不可能と呼ばれた自立式機械人形の『ロイドール』と呼ばれる存在なのだ。
彼女は本来、心も感情も存在し得ないはずの人形。
しかし『ロイドール』のアネットは変わる。
人々と出会い、別れ、喜び、悲しみ
そして最愛となる人物との邂逅によって。
これは、
そんな不可思議な彼女が描く数奇な人生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 23:00:00
12125文字
会話率:55%
高校3年の夏の日、窓を開けると、ブロンドの魔法使いが立っていて、そいつは「あなたの願いを叶えてあげましょう」と言った。
どうやら、こいつの仕事は年に一度魔法で人々を幸せにすることらしい。
しかし、なんだか物足りなさそうにしているようでーー
最終更新:2021-05-08 18:34:12
28274文字
会話率:56%
とある理由で一兆円の借金をしてしまった、毛入ないち(けいるないち)は、【現金1兆円】差し上げますという広告に誘われて、公園を訪れる。
そこで待っていると、ブロンドで長い髪の女性が現れて、謎の治験薬を出される。
現金1兆円を手に入れるため
には謎の治験薬を体内に入れなければならない。
血迷った、毛入ないちはその薬に手を出してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 09:16:18
105370文字
会話率:54%
画家の追っかけの金髪美少女の話です。
最終更新:2021-04-19 00:03:34
2812文字
会話率:16%
「せんぱ~い!今度はこのペンキについて、ひとつお願いします!」
ヴィダル王の威光も眩しいこのピジニリシュ国立研究所に再び証拠品が届けられたのは、陽も落ちてからの話であった。
「またあ?もう、とりあえずそこのテーブルにでも置いておいてよ。
」
華美なドレスと釣り合わない口調でそう言って振り返ったのは、豊かなプラチナブロンドをがしがしと掻き毟る
侯爵家の令嬢、エミリー・トーロフ。彼女の手には異臭を放つビーカーが握られていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 14:07:24
757文字
会話率:48%
黒髪の少年とシルバーブロンドの髪を持つ少女の一瞬の物語。
最終更新:2021-04-16 05:00:00
420文字
会話率:50%
6人の犯罪組織のエージェント
●佐和馬 巽(さわま たつみ):主人公 日本人 黒髪と金髪を混ぜた編み込みのバターブロンドの金髪。黒眼。目つき悪い。
蛇柄ジャケットと、革チョーカーしてる
黒いシャツ、蛇柄パンツ。184cm
25歳 勘が鋭い
肉食 臭い鋭い
戦闘力高い 喧嘩慣れ 多人数乱戦にも慣れてる 元不良 喧嘩強い 海外に住んでいたこともあり、英語も話せる
意外と頭もよくクール 冷静 鋭い
動じない 自身のペースでやる
周りに流されない 薄情で無愛想、ドライ
やや自己中。頭がキレる 非情
躊躇なく任務を遂行。
●フランク・ドレイク:アメリカ人 好戦的 黒髪 明るい 短気 脳筋 不良 ピアス
チンピラ 喧嘩っ早い 186cm 裸に革ジャン。26歳。バイク乗り回す 鉄パイプ。
●スペルミア・イーガン:女 プラチナブロンドロング 青眼 能力 170cm 26歳
●ハンス・ヘンリー・ルーカス:オタク
機械得意 ハッキング スキンヘッド 160cm 小柄 ビビり 25歳
●弓塚 沙織(ゆみつか さおり):日本人
女 黒髪ロングシニヨン 冷静 しっかり者
知性 落ち着いてる 判断力 状況判断
慌てない 理解力 洞察力鋭い 163cm
黒い制服に黒紫のロングスカート。
黒いロングブーツ。24歳
●コンプトン・ルーカー:真面目
無口 26歳 仕事できる 霊感 タフ ストイック 嘘通じない 仲間思い 優しい 無愛想
口数少ない 鍛えてる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 20:46:50
6668文字
会話率:0%
祝★18万PV/ 閲覧1万7千人/ ブクマ300件over★
総評価1,000ポイントoverありがとうございます!
異世界の前世を持ち、美しいプラチナブロンドの髪の女の子、アン。彼女はこの世界で数えるほどしかいない"魔法使い
"の力に目覚める。
ゆるふわ最高位精霊達や、もふもふ白タヌキとの平和な毎日を愛しく思いながらも、気づけば王国になくてはならない存在となっているとは微塵も気付かず...。
おっとりとしたアンは、まわりの大騒ぎなんて気にもとめず今日も今日とて紅茶をつくります。
魔法と美しくもどかしい恋が取り巻く、魔法の紅茶専門店...いよいよオープンします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:42:01
276684文字
会話率:39%
「今日も特別可愛いね、リネージュ嬢」
「おや、髪型を変えたのかい? 似合っているよ、フィナ嬢」
輝くプラチナブロンドに新緑の瞳の整った顔立ちで、挨拶がわりに学園の女生徒を口説いて(※褒めて)まわっているのは、グレース・ザルバン伯爵令嬢の婚
約者、ドルマン・グレイ侯爵令息だ。
グレースの一つ下の妹、ヴェネティスにもこの激甘対応。妹は「もしかしてお姉様より私に気があるのでは無いかしら?」と毎日グレースに言ってくる始末。
というのも、ドルマン令息はグレースにだけは塩対応で、毎朝挨拶を交わし体裁を整えるためにランチを一緒に摂るだけの仲。社交の場ではエスコートされるものの、あっという間に男性同士で連んでグレースは蚊帳の外。まともに褒められた覚えもない。
どうせ姉妹のうち一人が嫁いで一人が家に残ればいいのだ。学園を卒業したら私とは穏便に婚約破棄をして、今粉をかけている誰かと婚約すればいい。
3年生に進級する日の朝、グレースはそう決めてドルマン令息に塩対応を始めたところ、彼の様子が……?
それに釣られて妹の様子も……?
さらにはグレースの塩対応を見て生徒会長が……?
王侯貴族が通う学園で、グレースの決意と共に嵐が巻き起こる?!
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 07:00:00
37384文字
会話率:36%
メリーさんといえば、都市伝説に出てくる女の子だ。
徐々に近づいて来て、その度に電話をかけてくるマメな性格らしい。
だけど、俺にとってメリーといえば真っ先に親戚の女の子が思い浮かぶ。
幼くも整った顔立ちに、細く長いブロンドと藍色の瞳
。
無邪気で俺によく懐いていて、その見た目を除けば近所に住む普通の女の子だった。
そう、普通の女の子のはずだったんだ。
これは二年前の冬、突然訪れた変な口癖の少女と過ごした数日間の話。
※ 過去に投稿した作品の加筆修正版になります。
他サイトに載せてましたが、運営に確認したところ新規作品として投稿して問題ないとのことだったのに投稿します。
一部サブキャラの設定変更と3万字ほど合間のエピソードの加筆があるだけで、基本的なストーリーラインの変更はありません。
あっさりめが好みの方は同タイトルの過去作をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 20:08:34
113335文字
会話率:40%
「まぁ、なんということですの…」
ボソリ、と一言可愛らしい声が部屋に響いた
鏡に映る姿はとても美しいブロンドの髪、ぱっちりと大きな青い瞳
昨日父が妹だと連れてきた可憐な少女の姿がそこにあったのだ
最終更新:2021-02-26 15:06:58
2097文字
会話率:56%