普通の会社員だった俺は、突然の事故で異世界に転生。しかし、転生時にもらったスキルは…なんと「スイーツ作り」オンリー!
戦闘能力ゼロ、魔法も剣術もなし。でも、この世界は異世界にしては珍しく、スイーツ文化が意外と栄えていた。街の人々は甘いものに
飢えており、俺の作る絶品スイーツはたちまち評判に。
しかし、甘いだけじゃない!スイーツには不思議な力が宿っていて、味わうと疲労回復や記憶力アップなど魔法のような効果を発揮することが判明。
「これは…俺のスイーツで世界を変えられるかも?」
戦いはできなくても、甘さの力で冒険者や王族をも魅了し、少しずつ異世界の運命に関わっていく俺の物語が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 03:40:36
1158文字
会話率:14%
婚約者にふさわしくない――たったひとつの魔法しか使えない「兜姫」グレーシュは、最強の魔法騎士ジェラルディンに何度も勝負を挑む。それは、彼との婚約破棄を賭けたものだった――
だが、ジェラルディンは彼女を誰よりも想い、婚約を守ろうとその挑戦を退
け続ける。
そんな2人に迫る未曾有の危機。
命を賭した戦いの果てに、彼女が見つけた「自分の魔法の意味」とは?
婚約破棄を巡る、魔法と愛と覚醒のファンタジー。
これは、一人の女性が、自らの価値を見出すまでの物語。
※非情な軍事描写・死を含む場面があります。苦手なご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:03:42
7510文字
会話率:34%
婚約破棄&断罪イベントで、悪役令嬢ティアナは辺境に追放された──でも本人は意外とノリノリ!?
森で出会ったのは、喋る・変形する・嫉妬もする変異スライム・スリィ。元オタク令嬢のスライム愛が爆発し、魔道具を次々発明!
やがて「スライム素材」が日
用品から産業革命を巻き起こし、無自覚モテ令嬢の周囲にはイケメン鍛冶屋、メガネ貴族、年下貴族と恋の波状攻撃が!?
スリィの嫉妬も激化する中、ティアナは言う。「恋愛?知らない!私はスライムとヌルヌルしてたいの!」
──こうして悪役令嬢(元)と変態スライムの世界改革ラブコメ(?)が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
85281文字
会話率:49%
底辺配信者だった俺が、異世界に転生した。
目を覚ますと――頭の中に声が響く。
《登録者数=ステータスです》
どうやら、俺の行動が前世の世界でライブ配信され、
その登録者数が異世界での“強さ”になるらしい。
初期登録者数、73人。ザコ。ゴ
ブリンにも勝てない。
でも――
「この世界、バズればバズるほど最強ってことか?」
こうして俺は、異世界での配信生活を始めた。
生き残るために、戦うために――
バズるしかない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:01:20
51166文字
会話率:47%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:50:00
142402文字
会話率:31%
ハッと目を開けると、目の前には本日結婚式を挙げたばかりの夫がいて、冷ややかにこちらを見下ろしていた。
(ええっと、ああ!そうそう!)
結婚式の途中、わたしは激しい頭痛に襲われて、誓のキスをする直前で気を失ったのだ。
どうやらわたしが気を
失っている間に結婚式は進行し、すでに終わったあとのようである。
だって、窓の外が暗いからね。
恐らく、夫婦のベッドだろう、キングサイズのベッドの上に寝かされていたわたしは、感情の読めない表情でこちらを見つめている夫を見やって、こっそりと息を吐く。
(あ~、やっぱりわたし、死ぬ前に読んでいた小説のヒロインに転生したんだ……)
結婚式で激しい頭痛に襲われたとき、わたしは前世の記憶を取り戻した。
車の事故に巻き込まれて前世の生を終えたわたしは、どうやら、大好きなラノベの世界に転生していたらしい。
異世界転生とか、現実にあるんだ~……な~んて、呑気なことを考えている場合ではない。
わたしの記憶が正しければ、ここは、わたしの知る小説のプロローグがはじまる三年前。
目の前にいるのは、浮気をして、わたしに言いがかりをつけて捨てる悪役――ヒロインの最初の夫である。
最悪だ……。
この小説のストーリーは、夫とその母と使用人たちに三年いびられ続けたヒロインが、三年後離婚されてヒーローと巡り合い幸せになるという王道展開なものだ。
ヒロインを捨てた夫たちはきっちりざまあされてすっきり~!な展開なのだが、ちょっと待ってほしい。
だって、ということはわたし、今日から三年間、ずっと虐げられるってことでしょう⁉
冗談じゃない!
三年耐えればヒーローが幸せにしてくれるわ~なんてお気楽なことを考えられるほど、わたしは能天気じゃありませんよ!
三年間もいじめられるくらいなら、さっさと理由をつけて離婚してやる‼
……だというのに。
あの~……、なんでこの人、わたしを溺愛しはじめたの⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 19:50:00
92836文字
会話率:31%
もう耐えられない!
隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。
わたし、もう王妃やめる!
政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっ
と片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。
離婚できないなら人間をやめるわ!
王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。
これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ!
フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。
よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。
「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」
やめてえ!そんなところ撫でないで~!
夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:00:00
195661文字
会話率:28%
二十歳にして、身長140の主人公は、異世界に転移してしまう。
そこは、身長平均2mの世界だった。
「見下すな~~~~!!」
しかし、魔法を使う魔力はまさかのゼロ。妖精にも嫌われている。
それでもお人好しの性格で、困っている人はほっとけ
ない。
だから、彼女の本質を見た者は、彼女を愛さずにはいられない!
小さな体で動き回り、やがて、世界から愛される少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:06:00
495429文字
会話率:31%
ふと思い浮かんだ胸キュンワンシーン
書いている作品で使いたかったけど使えなかったワンシーン
泣く泣くお蔵に入れた作品の中のワンシーン
などを短く切り取って投稿していこうと思っています。
一話ずつ独立したお話です。
時々見たことのある名前
が出てくるかもしれませんが、その他の作品とは関係ないものとしてお読み下さい。
あくまでワンシーンなので前後のお話がわからない!となるかもしれませんがご了承下さい。そこはご想像にお任せします。
皆さまにささやかなキュンをお届けできればなと思っています。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:57:05
10652文字
会話率:42%
残業続きで疲労困憊の日々を過ごしていたある日、
目が覚めると私はアンドレアという女性になっていた。
ある紋章を見たことで、
元々いた世界で流行っていた小説の中かもしれないと
疑い始めるけれど、問題は……私はその本を読んだことがない!
広告や
駅構内のポスターを見た程度では、ストーリーもわからない。
アンドレアはヒロイン? 悪役? それとも、いわゆるモブと呼ばれるキャラクター?
アンドレアは婚約したばかりだというけれど、
それを喜ぶ人もいれば、断れと言う人もいる。
何を選ぶのが正解なの?
わからないことだらけのこの世界で、
私が「私」の居場所を見つけ出すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 17:23:41
185812文字
会話率:21%
梅村 花(36)はある日、自分が異世界の伯爵令嬢リリアンヌ(5)として生きている夢を見た。
優しい家族と使用人達に囲まれ、幸せな日々を過ごしていたが、父が「新しい家族だ」と連れて来た女の子、デイジーが現れた事で、リリアンヌの世界が一変する。
5歳の幼女デイジーが悪意満点でリリアンヌを陥れ、優しかった家族はいつの間にか欠片も残っていなかった…。
そんなとっても胸くs……とっても腹立たしい夢を見た花は、身体の痛みを感じて目を覚まし……自分が夢で見たリリアンヌになっている事に気付く。
「うぇ~!痛った!身体、痛った!え!?めっちゃ痛った!」
「ふはははは!【梅村花】をDLした【Newリリアンヌ】は、泣き寝入り等せぬわ!」
「むふふふふ。チートの予感、ビッシンバッシン!」
可愛いだけのリリアンヌはもういない!
アラフォ…アラサー女の魂が、リリアンヌを凄まじく逞しくする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 11:33:16
330481文字
会話率:46%
自分の商会を持つという念願の計画を目の前にしていた伯爵令嬢・ソフィア。
しかしワガママ王子のせいで領主をやっていた兄が留学に行くことに。
つまり、私は、兄がいない期間、めっっっっちゃ面倒くさい領主代理をやらなくちゃいけない!?商会のこ
としか頭にないソフィアに降りかかる横槍の数々。
「仕事よりも学園生活よりも私は商品開発をしたいのよ!」
時々見る不思議な〈夢〉からヒントを得て、現れる難題なんぞ木っ端微塵にしてやるわ!破天荒…とまではいかない系令嬢は我が道を行くことを決意するが…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 06:23:23
45642文字
会話率:54%
僕は本気で好きになった女性とは絶対に何故か付き合えない!
キーワード:
最終更新:2025-06-20 03:00:00
1899文字
会話率:35%
もう梅雨入りになってる所もあるらしい。
雨が多いと思ったら? そう言う事か!笑
ジメジメして、熱いよな~(笑)
先ず熱くて眠れない!
キーワード:
最終更新:2025-05-23 19:37:52
1009文字
会話率:5%
私は8年付き合った彼から“プロポーズ“されたけど? ここで私は決断しなければいけない!
キーワード:
最終更新:2025-05-20 03:00:00
1574文字
会話率:46%
わたくし、どこぞの異世界に転生してしまったようです。
中世というよりは、近世。そして、近世よりも倫理観の進んだ都合のいい世界。所謂、乙女ゲームだとかナーロッパと称されるような異世界なのだと思います。
まあ、だからなんだという感じなのです
が。
一応、幼少期からどこぞの異世界に転生してんなー? とは、思っていた。
でも、それがどこの異世界だなんて知らなかった。
だが、今日。貴族学園中等部へ一年生が入学して来て、確信へ変わった。
それというのも……
「だから、平民ヒロインのあたしが攻略対象の王子様達と結ばれるには悪役令嬢にイジメられないといけないの! あなたが、あたしに一切興味無い的な態度だと、王子様達もあたしに興味持ってくれないじゃない! 嫉妬心剥き出しの、イヤミったらしい態度であたしにネチネチと嫌がらせしてよ!」
と、自称平民ヒロインという生徒に絡まれた。
ちなみに、わたし……わたくしは、二年生だ。しかも割と高位貴族ぞ? 先輩に対する態度とか以前の問題だ。そして、
「ストーリー通りに行動しないということは、さてはアンタ転生者ね! 悪役令嬢のクセにヒロインを差し置いて逆ハー狙いとはいい度胸ね!」
とか、頭おかしい奴に絡まれて、滔々とこの乙女ゲームの世界を語られている感じだ。
「あの、これは疑問なのですけど」
「なによ?」
「あなたって、被虐趣味でもありますの?」
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 02:26:24
3756文字
会話率:55%
俺は、割合いい夫だと思う。
結婚前にした約束。家事はできる方ができることを分担する、というのを守ってるし。妻ができないときは、家事をやってやってるからな。
妊娠中はいつも怠そうにしていたから、家事は俺がやってあげた。
子供が生まれてか
らは妻はいつも目の下に隈を作り、いつ見ても不機嫌そうだ。もっと身形に気を遣えばいいのに。
それに、ちょっとしたことで酷く怒ったりして、気が滅入って面倒だったが……これが、子育て中のガルガル期かと見守ってやった。
子供も、ようやくよちよち歩きができるようになって手が掛からなくなったのでふと思った。
「そろそろ、二人目が欲しいな。どうだ?」
すると妻は、所謂薄い本と称される……BL本を恥ずかしげも無く渡して、言った。
「わたしね、知ってるの。世の中は男女平等を謳っているけど、そんなのただの綺麗事だって。真の男女平等など、存在しない! そう、真の男女平等という世界を創り上げるには、男が妊娠出産をすべきなのよ! そうでなければ、平等足り得ない! というワケで、二人目が欲しいならあなたが産めばいいじゃない」
「すみませんでしたっ、勘弁してくださいっ!!」
設定はふわっと。
※タイトルにBL本って入ってますが、内容はBLじゃないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 05:15:59
2050文字
会話率:43%
道を歩いていたら、いきなり見知らぬ男にぐいっと強く腕を掴まれました。
「ああ、漸く見付けた。愛しい俺の番」
なにやら、どこぞの物語のようなことを宣のたまっています。正気で言っているのでしょうか?
「はあ? 勘違いではありませんか? 気
のせいとか」
そうでなければ――――
「違うっ!? 俺が番を間違うワケがない! 君から漂って来るいい匂いがその証拠だっ!」
男は、わたしの言葉を強く否定します。
「匂い、ですか……それこそ、勘違いでは? ほら、誰かからの移り香という可能性もあります」
否定はしたのですが、男はわたしのことを『番』だと言って聞きません。
「番という素晴らしい存在を感知できない憐れな種族。しかし、俺の番となったからには、そのような憐れさとは無縁だ。これから、たっぷり愛し合おう」
「お断りします」
この男の愛など、わたしは必要としていません。
そう断っても、彼は聞いてくれません。
だから――――実験を、してみることにしました。
一月後。もう一度彼と会うと、彼はわたしのことを『番』だとは認識していないようでした。
「貴様っ、俺の番であることを偽っていたのかっ!?」
そう怒声を上げる彼へ、わたしは告げました。
「あなたの『番』は埋葬されました」、と。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:15:37
11377文字
会話率:56%
目覚めると大好きな小説「トワイライトlove」に登場する悪役令嬢オリビアに転生していた。
前世は3児の母、ワンオペで働き詰めていたら病気に気付かず死亡……私の人生って…
悪役令嬢オリビアは王太子の事が大好きで粘着質な公爵令嬢だった。王太
子の婚約者だったけど、ある日現れた異世界からの聖女(ヒロイン)に王太子を奪われ、聖女への悪行三昧がバレて処刑される結末が待っている。
転生した先でもバッドエンドだなんて、冗談じゃない!前世で夫との仲は冷え切った関係だったし、結婚はうんざり。
王太子殿下は聖女様に差し上げますね(ニッコリ)邪魔しませんから、私の事は放っておいてください!
そう思って領地に引っ込んだのに……「躾のなっていない猫には、主からの調教が必要だな」王太子殿下が領地にまで追いかけてきます?!
せっかく前世の子育てスキルを活かして、自由気ままに領地の子供たちの環境を改善しようとしたのに王太子殿下が追いかけてきて離れてくれません。
中身は30代の包容力抜群子供大好き公爵令嬢オリビアと、ちょっぴり強引で俺様なハイスぺ王太子殿下との恋愛ファンタジーです。
※ほんの少しラブコメ要素あり。最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:11:16
293583文字
会話率:43%
やっとの思いで学校を卒業して、なんとか小さい会社とはいえ就職もして、人生これからって思ったのに…。
死んじゃったことに後悔はない。
あの子が、妹のように可愛がっていたあの子が無事ならそれでいい。
と思ったらなんか私が私じゃない!
そもそもここどこなのよ!
誰これ?!セシル?私の名前?ちょっと可愛い……って、転生ポイントって何?
経験値1000倍とかなんてチート?
折角新しい人生、前より全然優しい両親にも恵まれたんだから楽しまなきゃ損だよね!
経験値1000倍のチートを生かしてどんどん強くなって、たくさん宝石手に入れて、いっぱいのキラキラに囲まれた生活を送ってみたい…。
そんなことを心の中で考えている女の子。
高望み?
いいえ、実現できる夢です!
そして、管理者の資格を得ていた記憶を無くしていることに気付くことはあるのか。
全てを思い出した時、彼女はどう生きるのか。
チートを手に入れて、常人からはかけ離れた能力に凹んだり調子に乗ったりしつつ、宝石いっぱい手に入れてデュフフとするのが大好きな主人公です。
たまに強敵と戦ったり、無双してみたりもしますがのほほんと宝石を堪能するのが一番好きなんですよ?
書きながら、展開も結末も毎日のように揺蕩っています。
大体週一くらいで更新できたらいいなと思っています。読んでいただける方は気長にお付き合いいただけたらと思います。
※たまに過度な表現をすることがありますのでR15もGLも保険ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:00:00
2319109文字
会話率:39%
目が覚めると姉に命令されてクリアした乙女ゲームの世界にいた。
「あの女の兄弟って……ウソだろ……マジかよ」
悪役令嬢の兄弟に転生したと思っていたのになんかおかしなことになっていって……。
最終更新:2025-06-19 23:08:18
157349文字
会話率:27%
16歳で自分が前世にハマっていた学園ドラマの主人公の人生を送っていることに気付いた風野白狼。しかしそこで、今ちょうどいい感じのメインヒロインが付き合ったらヤンデレであることを思い出す。
告白されて付き合うのは2か月後。
それまでに起
こる体育祭イベント、文化祭イベント、生徒会選挙イベントでの恋愛フラグを全てぶち壊し、3人の脈ありサブヒロインと付き合うために攻略を始めていく。
3人のサブヒロインもまた曲者揃い。
猫系ふわふわガールの火波 猫音子に、ツンデレ義姉の風野 犬織、アニオタボーイッシュガールの空賀 栗涼。
この3人の中から、最終的に誰を選び、付き合うことになるのか。てかそもそも彼女たちを落とせるのか!?
もちろん、メインヒロインも黙ってはいない!
5人の癖強キャラたちが爆走する、イレギュラーなラブコメ、ここに誕生!
※カクヨムでも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:50:00
77961文字
会話率:33%
一匹狼で口も悪い宮廷魔法師・クラウディオ(通称クロ)は、ある日突然、上司の大臣から「弟子を取れ!」と命令されてしまう。
理由はズバリ、世間体を良くして宮廷魔法師の立場を守るため……らしい。
でも大臣が薦める弟子候補はエリート貴族ばかりで、ど
いつもこいつも鼻持ちならない!
そんな時、クロがスラムで出会ったのは、魔法じゃなくて『エスパー』という不思議な力を持った幼い少女・ミリィ。
「でしにしてください!」と懇願され、流れで弟子にしたものの……超能力が世間にバレたら、異端認定で火炙り不可避!?
嘘と誤魔化しで乗り切れ!
クロとミリィの『偽魔法』師弟生活、ここに開幕!!
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シリアス ほのぼの 男主人公 中世 魔法 超能力 擬似親子 女児 エスパー少女 異世界ファンタジー サスペンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:20:00
41078文字
会話率:42%
ある日、ごく普通の平均的な高校生、紫藤優真は交通事故に遭いそうになっている少女を救出しその短い人生に幕を閉じた。
次に目を覚ますと周りに広がるのは西洋風の街並みに亜人たち、紫藤優真は異世界転生をしていた。
だが、人脈もない、目的もない、
筋肉もない、それどころか異世界転生の定石である神様にもあっていない、ないないづくしのままで少年はこの世界で生きのびるため、冒険者になり、あらゆる事件に巻き込まれていく。
「はぁ…なんでこういうとこだけちゃんと異世界転生してんだよ…」
と、謎に自分に不利な異世界転生の定石が降り注ぐが、ぼやきながらも彼は生き延びるために走り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 16:33:09
196256文字
会話率:40%
「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィー
ナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 12:00:00
2355579文字
会話率:46%
命を終えて気が付くと、プレイしていた乙女ゲーム「聖女プロジェクト」の正ヒロイン、ソニアの体だった。
ゲームのシナリオである「歯車」に操られた相手と結ばれるのは嫌! 皇太子や高位貴族、国の重鎮相手にそんな度量も器もない!
学園生活とともにゲー
ムの展開が始まってしまうけれど、この世界の異物である「私」には登場人物を操りゲームのシナリオ通りに事を運ばんとする「歯車」を壊す能力があるらしい。
そうして学園卒業後は平民に戻る予定のソニアは、後顧の憂いを断つべく攻略対象たちの「歯車」をぶっ壊していく決意をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:00:00
137561文字
会話率:49%
彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。
誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。
誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“神の塔”とはなんなのか。それすらも分からず、誰もが攻略へ向けて
登り続ける。
人々が生まれ出る祭壇のある第一階層を除き、いずれの階層にも魔物は存在し、階層主と呼ばれる魔物を討伐すれば上の階層へと進める。
誰もが生まれながらにレベルとステータス、適性というものに縛られ、戦う者も、戦わない者も攻略をするために生きる。
戦闘職と呼ばれる攻略の花形である冒険者たち。剣を得意とする者や、魔法を得意とする者。人であったり亜人であったりとさまざまだが、ここに魔法を使えない魔法使い適性の彼女がいる。
「モエは魔法使いなのですっ」
「じゃあ火を出してみてよ」
「……ファイア」
「なにその水溜まり。しかも赤いの」
「ファ、ファイアなのですぅ……」
魔法使い適性が初めて覚えて行使する火球を飛ばす魔法さえも彼女が使えば手からこぼれ落ち、液体のごとく地面に広がり消えるのみ。
「君にこれを──」
「これは」
「“自在の鉄塊”という。この塔に縛られた者たちの象徴──」
そうして“自称”魔法使いモエは、自身が魔法使いであると頑なに信じつつも、鎖付き鉄球を振り回して暴れるゴリゴリの物理戦闘職として活躍することに……。
「あのー、魔法使いです。パーティを追い出されて……誰か一緒に組んでくれませんか?」
──活躍するはずである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 07:10:00
290987文字
会話率:52%