最後の夜。
一国の基礎を作った王とそれを支えた竜の話。この先の話を考えていて、忘れる前に書いてみました。
最終更新:2013-03-17 22:48:38
2096文字
会話率:32%
あの忌まわしい出来事から年月は経ち、大学の進学と共に上京することになった紗枝。「決して忘れるな」紅い鬼の言葉を守り続けていたが、旅立つその日に、自分を心配してくれる姉の説得に負けて「忘れる」と言ってしまい――
再び籠の中で飼われる紗枝は
、果たして正気を保っていられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-01 23:00:00
195969文字
会話率:38%
http://ncode.syosetu.com/n6144bp/ こちらに統合されました。
ネタバレ注意
多数の文明の混在する世界に、異世界からの亡命者によりさらに高度な技術が与えられたという設定のある時代。
主人公、須賀谷士亜(す
がやしあ)は17で既婚という生い立ちをもつ騎士学校の生徒であったが学内でも有数の権力者により目を付けられ特進から降格され、普通科に追放されてしまう。
さらに横暴者ポジションの黒岩田に妻でありエリートのイフットを略奪宣言され、心身ともにボロボロに叩き落とされた。
だが失意の底の奈落の中、イフットを諦めきれない須賀谷は異世界からの侵略者との戦闘の結果大怪我をしていたところで左遷という『俗に言う出世道』を教師に潰されて未来を砕かれた昨年の元エースだった留年生、順と出会う。
須賀谷は条件付きで順に弟子入りし共に新たなタッグを結成した。
自分の妻を取り戻す為、教師や黒岩田に一泡吹かせる為、順は自分の名声と仇を討つ為に学園内大会へ立ち上がる事となった。
決勝戦の相手は、筆頭教師の陰謀により黒岩田とイフットが組んだものとなっていた。
須賀谷は舌戦の末に心を折られそうになり窮地に達するが、順が見抜き育てていた欲望を力に変える才能をついに開花させる。
本来では黒岩田と接近戦で圧倒的な実力差があったものの順に鍛えられたお陰で、須賀谷は勝利を収め黒岩田の首を踏み折った。
だが、大会そのものの裏にはさらなる悪が暗躍していた。
異世界からの侵略者の少年、それがこちらの世界への脱走者を追ってきていたのだ。
順は異世界の技術で出来た強化鎧を纏うが、少年に再び敗れる。
だが必要以上に覚醒した須賀谷は異世界の技術で出来た剣にイフットの魔力を結集し、なんとかほぼ相打ちで撃退をすることが出来た。
大会後、学校内でクランの設立が決まる。それがクラン、ヴァルヴァロスとなる……
キャッチコピーは
「俺は、勝ってやる!」
続編http://ncode.syosetu.com/n6635bn/
HP内に特集を作りました。一枚絵その他を追加していきます。
http://hibiki0dura.web.fc2.com/zs.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 06:49:28
119474文字
会話率:47%
特にない。現在の心情を形にしただけの短い詩。
最終更新:2013-02-16 02:27:24
259文字
会話率:0%
主人公――犬神康介は宮倉町に生を受けた神童だった。
宮倉町は過疎化が進んでいるせいか犬神の同年代は弓月立華、神無月優奈そして篠月響の三人だけ。
周りが山に囲まれて他と情報が遮断されていたため、犬神を含めた四人は幼馴染を越え家族と呼べる
まで親しい仲である。
このまま四人で、閉じられた世界で過ごすのかと思われたのだが、ある年齢に達すると受ける検査において犬神は魔法使いになる素質があることが分かった。
そして犬神は周りに進められるがまま夢宮学園へと上京するが一年後、心身ともに疲れ果てて帰ってくる。
犬神にとっては初めての挫折。
卑屈になり、自分を見失ってしまった犬神だが、三人は犬神を時に叱咤し、時に励まして彼を支える。
彼女達の献身によって犬神は徐々に自分というものを取り戻していく。
このまま魔法使いであることを綺麗さっぱり忘れるかと思った矢先、犬神をボロボロに追いやった張本人である橘竜一郎が現れる。
橘は魔法によって犬神の長所を奪い絶望させるだけでなく、彼女達までその歯牙にかけた。
その事実を知った犬神は人間を捨てる。
怒りが臨界点を超えた犬神は仇敵である橘を叩きのめし、新たに習得した魔法によって橘の存在を消し去ろうとするがそれは夢宮家の刺客によって阻まれた。
冷静な判断が出来ない犬神はその刺客にも刃を向けるが、圧倒的な実力差に加え目的である奪われた心を取り戻すことが出来たことによってその場を納めた。
後日、夢宮家から正式に学園に戻るよう命令される。
犬神は断ろうとしたが、因縁の相手である橘は夢宮学園に在籍し、そこで修業している事実を聞かされる。
もし誘いに乗らなければ近い将来橘が現れることは確実。三月娘に危害を及ぼすことを避けるため、犬神は橘を殺していいことを条件に入れることで再度入学を承諾した。
犬神は新たなスタートを切るかと思いきや用意された住居に三月娘達がいたことに唖然とする。
聞いたところによると、夢宮家が手を回して彼女達を一般学科に転入させたという。
犬神は夢宮家の強引な手腕に怒りを覚える反面、三月娘達が近くにいることに安堵を覚える。何故なら彼女達は犬神の力の源。
彼女達が傍にいることによって犬神はその力を発揮することが出来た。
彼女達が荷物整理に追われている様子を眺めながら犬神は必ず彼女達を護り切ると心に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 18:37:07
85502文字
会話率:42%
昔のことだ。俺は男に、「これだけは、心がけろ。忘れるな、Si Vis Pacem, Para Bellumだ」と言われた。さっぱり意味の分からない言葉。俺は、なぜか、その言葉が今でも忘れられない…。
最終更新:2013-02-10 14:16:46
96533文字
会話率:49%
雪が降る季節。
森で一人、暮らしている少女の家に一人の男が訪れる。
色素の薄い髪のその男との出会い。
確かにある記憶の一つ。
少女は忘れることのない記憶。
最終更新:2013-02-05 23:35:32
1122文字
会話率:41%
浜中浩二は、再婚して千葉で妻と二人の子供と暮らしている。4歳になる
娘沙也佳に、別れて会えなくなった前妻との間に出来た娘を重ねては思い
出してしまう。妻と交わした、以前の生活を忘れるという約束と、けっして捨て切れない愛娘優菜への想いの中で、
遂に禁を破ってしまう浩二。愛する優菜へ宛てた深くせつない想いのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 10:15:12
4106文字
会話率:44%
――大切だったものは一体なんだったのだろう。
年月とともに忘れる日々。幼い頃の宝物。友人。そして大好きだった人。
色々なことを経験して人は大人になっていく。時に笑い、泣き、馬鹿みたいにはしゃいで、出会いと別れを繰り返しながら。
主人公、新堂
義彦は一枚の封筒を見て思い出す。楽しくて、懐かしくて、甘く、そして苦いあの日々を。
それはきっと、幼かったあの頃に別れを告げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-14 17:48:44
2716文字
会話率:15%
この小説のタイルである【餓鬼棚(がきだな)】 とは、盂蘭盆に、無縁仏を供養するために設ける棚のことである。
祖霊を迎える盆棚とは別に作られる、いわゆる無縁棚である。
さてさて、一体どのようなお話になりますことやら・・・。
おっと、申し
忘れるところでした。
この作品は、他の2作と違って、日々連載は難しいと思います。
気長にお付合いを頂ければ嬉しい限りです。
では、どうぞよろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 08:53:57
195516文字
会話率:50%
詐欺師の話。そういう生き物の話。誰も知らないはずなのに、どうしてか知る人もいる、夜に住まう妙な生き物である。私がそれと対峙したときを、死ぬそのときまで忘れることはないだろう──真っ黒で気味の悪い何か。瞬く新月の星、そして不思議な詐欺師の歌を
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 01:05:18
3582文字
会話率:0%
「儂の噂を聞きつけた人間が今宵も来るか。いいだろう、相手をしよう。だが、“気付ける”かな? 目的ばかりを追っていて、自分の中にある重要な物を忘れるような人間には、相応の覚悟をしてもらう。さて、今宵の人間どもはどんな野望を抱いておるかな?」
最終更新:2012-12-01 21:33:59
9274文字
会話率:65%
人間は目的を忘れるとこうなる。
最終更新:2012-11-15 23:10:37
2098文字
会話率:0%
人はいつか忘れるだろう。決して忘れないと誓った記憶でさえ、いつかは記憶の彼方に消えてなくなる。それは昔感じた切ない思いも同じで。
だから僕はこれを綴る。忘れないよう、思い出せるよう。いつか昔のことと笑える日が来るまで、この気持ちを残すために
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-13 21:31:49
399文字
会話率:0%
『ぼく』――淳司《あつし》が住んでいるとある街には小さいながらも霊験あらたかといわれる稲荷神社がある。『ぼく』は幼いころからその稲荷でよく遊んでいたが、中学進学したころから生活に追われてなかなか訪れることが減ってしまった。
そんなある日
、ふと懐かしくなって神社を訪れると巫女装束を身に着けた杏花《きょうか》と名乗る少女がいた。彼女の持つ爽やかな空気に『ぼく』は惹かれ、そして時を忘れるほどに語り合う。どこか浮世離れしたその少女に「またね」と挨拶を交わし、『ぼく』は帰途につく。
……数日後、再び神社を訪れた淳司は再び杏花を見かけるが、少女の顔は前回会った時と異なり、どことなく曇っていた。
少女はどうしてそんな表情をしているのだろう。
そう思いながら、『ぼく』は杏花に話しかけた――。
※2011年、講談社児童文学新人賞に投稿した作品。
一次選考落ち。
あらすじは『引き』をつくるために投稿当時とは変更してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 13:44:32
13862文字
会話率:30%
「毎日のように消しゴムを忘れるこいつ。いい加減持ってこいよ!」
「なんで持ってこないかって?そんなの決まってんじゃん。だって、君に借りたいから。」
最終更新:2012-10-07 23:39:59
1936文字
会話率:56%
死ぬことは許しません。忘れる事も許しません。何故ならあなたは私の騎士。ずっと一緒に生きるから、どうかずっと――待っていて。
最終更新:2012-09-17 15:00:24
2838文字
会話率:27%
君の事 忘れてもいいですか
最終更新:2012-09-04 06:53:12
229文字
会話率:0%
主人公の南坂亜夢(みなみざか あむ)は9歳のとき、花火大会の日に迷子になってしまった。そのときに助けてくれた同い年くらいの男の子を忘れることができなっかた。中学生のころ幼馴染の桜井悠夢(さくらい ゆうむ)と行ったsweet☆angelのコン
サートで黒崎翼(くろさき よく)と出会う。高校生になって前に親友の篠原つぐみ(しのはら つぐみ)に紹介された意地悪な男の子。水月来夢(みづき らいむ)と同じ学校しかも同じクラスになってしまう。
ある日、中学のときの書き込み''私の初恋の子探してます''を久しぶりに見るとその子だという男の子が現れた。
その日から、亜夢の心が揺れ動く・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 01:42:34
749文字
会話率:75%
夏祭り。
一見華やかな夏の催し。
その参加者は数多いが、全員が知っているわけではないもう一つの顔がある。
鎮魂祭。
地域それぞれで諸説あることは否めない。
しかし、吾妻 奏が住むその街の夏祭りには、確かに別の顔を持っていた。
中学二年
生の夏祭り。
夕焼けに染まる街の中、仲の良い友人達と夕方集まって神社に出かけた。
遊び盛りの中学生にとって、諸手を振って夜遊びが出来る数少ない機会。
皆舞い上がっていた。もちろん、彼女も。
そして、奏は、一生忘れる事の出来ないであろう、不思議な体験をする事になる。
さあ、あの暑かった夜を、振り返ってみることにしよう―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-15 21:26:49
4485文字
会話率:33%