目撃者、あるいは当事者だった青年と、シニシストの話。
最終更新:2020-07-21 00:31:09
6466文字
会話率:16%
地方紙:寝名榎市新聞より抜粋
県警は寝名榎市(ねなかし)で続く連続殺人事件の対応で苦慮している。
第一の事件が発生してから2カ月が過ぎるが、いまだに犯人の逮捕に至らず、被害者が次々と増えていっている状況だ。この事件は家族単位で殺害されると
いう、非常に残忍な手口でありながら、遺留品は少なく、目撃者も少ないことから、犯人像を絞り込めていない。ついには昨日、警戒中の消防団員6名と居合わせた国内調査局の課員2名が殺害された。何の手立ても打てない警察に市民の間には不信感が募っている。なお、この事件では1名が奇跡的に生存しており、県警ではその被害者の意識が回復次第、聴取を行い、早期の犯人検挙につなげるとしている。
偶然出会った二人が、事件に巻き込まれ、片方は被害者として、片方はその調査を担当となり、事件解決に迫っていく物語になります。
果たして、裏切者は、だれでしょうね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:53:40
51509文字
会話率:59%
本来であれば決して交わることのないひとりの少女とふたりの少年。おさななじみでありながら人前で目を合わせることすら許されない3人の、少し寂しくけれど穏やかな日々が崩れる。王宮で起こった事件の"特別な目撃者"となった少年の、
静かな戦いの物語。
ーーお前以外の誰かのものになるくらいなら、誰のものにもなれずに死んでやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 23:35:28
2786文字
会話率:0%
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野
貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされるのだった・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 10:37:18
23776文字
会話率:37%
触れた物体の記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力を持つオタク大学生「鶴田瑞生」、正義感に熱く真っ直ぐな刑事である兄の「鶴田翔」、彼の相棒であり上司である真摯な女刑事「宮武摩耶」。異色の三人の主人公が、現代日本に蔓延る事件の闇を「読んで」不
浄に汚れた迷宮を駆け回る!!
ーー僕に触れられたら、「それ」は目撃者となる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:31:00
2259文字
会話率:38%
今年に入り世界中で連続殺人事件が起こった。目撃者も凶器も見つからない。
日本もパニックになりつつあった。
一応、主人公は刑事です。
クズホストが最初にでますが、時期を見て順番変えます。
誤字、脱字、文才のなさ許して下さい。
細かい性描
写はありませんが18才未満の方は閲覧注意です。
また女性に不快感を与える描写があるかも知れません。
編集や変更をする予定です
かなりローペースで書きます。
誤字、脱字、文才のなさを許して下さい。
訂正する時間がなく、誤字多いままです。申し訳ありません。
セリフも少し書き直す予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 02:21:34
36320文字
会話率:32%
竜が存在する異世界に転生したアルト。
ある日偶然、他国の兵士に追われている傷付いた龍を発見する。目撃者は消すとばかりに襲いかかってきた兵士と闘い、両親を失ってしまう。傷付いた竜は息を引き取る直前に子どもを出産し、子と血を飲ませたアルト(ズ
メイ:竜人)に竜の名を授け、自分の記憶をアルトに託し絶命してしまう。親竜の願いはただ一つ、子をトゥルク・エノタエフカ、通称竜の谷に連れて行くこと。託された少年とドラゴンの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 17:00:00
209文字
会話率:0%
舞台は令和某年、東京。
奇しくもこの年、才能溢れる若き天才野球少年達が時を同じくして東京の地に集結した。
高校野球センゴク時代ーーーいつからかそう呼ばれたこの時代に、当事者達は口を揃えて言った。
「あの時代の真ん中にはいつも“アイツら
”がいたー。」
群雄割拠の高校野球センゴク時代の中に、台風の目となり数々のドラマを巻き起こした公立高校があった。
時代の“目撃者”達の心に深く刻まれた衝撃の物語は、2人の少年から始まることになる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 03:44:30
8163文字
会話率:46%
ある日、魔法少女と思われる存在が化物と戦闘しているところに遭遇してしまった|笹瀬一樹《ささせいつき》はその戦闘の流れ弾に当たってしまい瀕死の重傷を負うも幸い魔法少女によって回復する。<PBR> しかし、魔法少女の存在を知った者
には口封じとして記憶消去の処置がとられ、魔法少女の記憶を失う。<PBR> このまま日常へと帰還するかと思われた一樹に謎の男、|九重刀仙《ここのえとうせん》と名乗る男が接触し、消去されたはずの魔法少女に関する記憶がよみがえる。<PBR> 消去された魔法少女の記憶を取り戻した一樹に九重は語る。魔法少女とは何なのかを。<PBR> 九重は一樹に協力を求め、考える一樹にこう言った。<PBR>「あいつらが目撃者を野放しにするわけないだろう?今日だって記憶消去という処置を施したんだ。君は今後、奴らの監視をそれとなく受けることになるだろう。そして折を見て異世界因子をねじ込まれ殺処分が下る。当然だろう?記憶消去が効かないんじゃ殺すしかないよね?」<PBR> そう言われて一樹は気付く。断ってもいいけど殺されても知らないぞ、九重はそう一樹を脅しているのだ。<PBR> 一樹は己を救うため、魔法少女が戦うような非現実的世界へと足を踏み入れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 19:57:50
452661文字
会話率:27%
校内で開かれていた晩餐会で突如、第三王子がある理由で婚約破棄をすると怒鳴りだした。
第三王子の婚約者がある男爵家の御令嬢に嫌がらせをしたあげく、階段から突き落としたのが理由らしい。
第三王子と取り巻きたちは証拠品と目撃者をしっかり用意してい
た。
野次馬たちはそれを見て婚約者が犯人だと確信した。
そんな中、俺はその証拠品を見て違和感を覚えてしまう。
その違和感が無罪の仮説を組み立てた。
「異議のある者はいるか!」
「異議あり!」
俺は彼女の逆転無罪を周りに知らしめるために学校裁判を行う事を提案した。
その一方的な冤罪の婚約破棄に異議があったからだ。
一人の軍人、一人の紳士、一人の男として俺は立ち上がった。
全4話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 16:12:35
29610文字
会話率:29%
「ねぇ、知ってる。この間あそこの公園で女の人が襲われたんだって。」
「知ってる!たしか、首に大きな傷があったって…。」
東京のおもちゃ会社で働くサラリーマンの森宮春陽は、
同居人の九条月乃と平凡で普通の日常を過ごす25歳。
あ
る日、会社の同僚が何者かに襲われて重傷を負わされてしまう事件が起きた。
警察の捜査も空しく、つぎつぎと犠牲者が出る。
被害者はみな、首に「大きな」傷跡があるのみ。目撃者もいない完全犯罪。
この怪事件に、ある組織が立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 23:55:08
837文字
会話率:42%
子供が遊ぶ公園で起こった殺人事件。腹を何度も刺されるという酷く大胆な方法であったにも関わらず、指紋や足跡といった痕跡は見つからない。唯一の目撃者は公園で遊んでいた小学生。「ぞわぞわさんがやった」当然誰一人として彼の証言を信じる者はいなかった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 08:08:06
116406文字
会話率:4%
「三本しっぽのキツネを見た」。
それは教室で瞬く間に広がった、怪異のうわさだった。
日を追うごとに増えていく目撃者は、大きなグループとなり、未目撃者を蚊帳の外へと追いやる。
仲間外れ組だった当時の祖父は、どうにか自分も加わろうと、キツネ
探しに躍起になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 21:00:00
3094文字
会話率:9%
僕が小学生の頃、かかし女の話があった。
最初の目撃者の話だと、学校からの帰り道。通りかかる田んぼのど真ん中で、こちらに背中を向けたまま立ち尽くしている女性の姿があったそうなんだ。
微動だにしない彼女だったけど、ほんのわずかにこちらの視線
を外した途端……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 23:12:51
3946文字
会話率:2%
見るつもりはなかったけど、もう仕方ない。
最終更新:2020-01-29 20:45:51
387文字
会話率:0%
やがて愛美も高校生になり、広美も係長として三係に戻ってきました。広美は警察内部に犯人がいる場合も、芸者として、相手を油断させるなどして、事件を解決していました。そんな中、愛美が数回、凶悪事件の目撃者になり、刑事の護衛のもと、愛美の協力で、事
件は解決していました。愛美の同級生達は、愛美の母親が警察に勤務していると知ると、何か心配事があれば、愛美に相談していました。その後も、広美は、少し頼りない西田主任を助けながら、平和に暮らしていきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 13:17:21
54129文字
会話率:1%
殺人事件の捜査を芸者として解決していると、ある日、週刊誌記者が広美の前に現れました。広美の捜査が気に入らない週刊誌記者は広美と喧嘩していました。やがて人気No.1の売れっ子美人芸者が広美だと知り、刑事の顔と全く異なる為に、本当の広美を知る為
に、置屋の慰安旅行を取材しました。その慰安旅行中に広美達は殺人事件の第一発見者になりました。広美は刑事としてではなく、目撃者の立場から、現場刑事にヒントを与えて、事件を解決に導いていきました。そんな中、週刊誌記者の妹が事件に巻き込まれて重傷を負い、週刊誌記者と広美が急接近して、更に週刊誌記者の妹が広美にお兄ちゃんのお嫁さんなってほしいと依頼した事から、お互いに意識するようになりました。そんなある日、広美が同僚刑事と帰宅途中、週刊誌記者の妹に結婚の事を確認され、噂が広まり、やがて二人は結婚しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 13:24:20
48128文字
会話率:1%
メルトは、獣を狩る。 それが仕事だから。
かつて獣を狩る仕事が名誉だった時代がある。 獣は人を襲う生き物で、その獣から人を救うのだから、英雄視もされる。
そんな1人の英雄に憧れて、彼は獣狩りになった。
獣狩りは教会に所属する。 医療教会は
、獣から人を救うとともに、不治の病である壊血病を治療する。 そのため、多くの人たちに信仰されていた。
だが、その信仰が崩れる事件が起こる。
医療教会の治療者が、連続して獣となり、人を襲い始めた。 その獣たちと、獣化の目撃者を対象に、大規模討伐が行われた。
その際に、師匠が命を落としてしまう。 憧れの英雄だった師匠が。
そのことが、トラウマとなり、記憶を維持することを拒むようになったメルトは、人が覚えられなくなる。
メルトは、人を覚えるのに、年単位で時間がかかるようになってしまった。
大規模討伐のことさえ忘れてしまったメルトが、1人の少女を1日で記憶することができた。
この物語は、その少女との出会いから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 05:16:40
80634文字
会話率:38%
Confesess 告発を仕事とする女性
その能力により、日本国の大臣二人が失脚した。政権支持率も急降下の状態だ。
ある日、彼女は警察庁の幹部に頼まれ、新宿大久保の外国人スクールに通うことになった。
やはり、そこは某団体の外国人洗脳学校で
もあった。
そこで見た凄惨な殺人事件、目撃者の彼女に対して団体からの刺客が、
瀕死の重傷を負った天美。不気味な敵デネブとは何者か。やはり、「星を継ぐもの」の一人なのか。
緊迫な展開にレギュラー陣が翻弄される。
パブーで連載されたConfesessの七つ目の話です。
1 「都市伝説のConfesess」日本での初話、大企業が起こしたセラスタの大量殺人をあばく話です。
2 「警視庁に現れた幽霊」 女性警官殺しで追われる天美。相手が日本の警察です
3 「ここでの仕事もおとり」 おとりの仕事の途中に、連続通り魔事件の犯人と!
4 「超兵器SSVB7を追え」 茨城の外国人施設を破壊した装甲車、天美は入管と対決します。
5 「時と絆を結んだ誘拐」 過去に起きた幼児誘拐殺人事件、そこそこの話です。
6 「軍要塞・決死の脱出劇」 多摩地区にあるアメリカ軍基地に連れ込まれた天美。CIAと対峙する シリーズ的にかなりハードな展開です
どれも十五章以上の話です。希望の話がありましたら、是非、感想のところにリクエスト下さい。優先的にのせさせてもらいます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 22:52:29
198012文字
会話率:70%
人と人外の間を取り持つ存在を、「ツナギ」と言う。
事件が起こった?目撃者はいない?だったらそこかしこにいる浮遊霊や動物に事情聴取するぞ!時には殺された張本人が彼岸に渡る49日前なら、話を聞けるぜ!という狡い方法から犯人を割り出し、事件の全
容を洗い出し、逆算して法的に有効になる証拠をあぶり出し、あるいはうまい具合に捏造したりして、それらをどう組み立ててあたかも推理して犯人を特定しました!みたいに持って行くかという全員妖怪で構成された警察の特殊課のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 10:17:37
17961文字
会話率:50%
「8月17日の朝、子供は外に出て遊んではいけない」
長谷部涼太は幼い日、京都に住む祖父の才次郎からそんな話を聞かされたことがある。
夜空に赤々と「大」の字が灯される「五山の送り火」当日のことだった。
17日の朝に外で遊んではいけない
理由。
それは、恐ろしい姿をした鬼が出るからだ。
才次郎は終戦直後の昭和20年8月17日に血に濡れた鬼を目撃したという……。
その話を聞かされた10年後、涼太は大学進学のために京都に住むことになる。
才次郎はすでに故人となっていたが、涼太は祖父の目撃した鬼の正体を突き止めることを決意する。
協力者は、幼馴染の琴美と大学の同級生である香奈子、そしてフリーライターの砂川。
やがて涼太たちの前に、田中と名乗る男が現れる。
砂川の知人である田中は、鬼の正体の見当がついているようだった。
彼は涼太に「鬼の正体に辿りつくには、五山の送り火の歴史を調べる必要がある」と告げて姿を消す。
涼太たちが調べていくなかで、かつて一度だけ五山の送り火がおこなわれなかった年のあったことが分かる。
それは昭和20年のことだった。
五山の送り火とは、祖先の霊をあの世に送り返す行事。
それがおこなわれなかったため、霊が迷い出てきたのだろうか?
そしてそれを子供のときの才次郎が目撃した……?
その後、鬼を目撃したのは才次郎だけではなかったことが判明する。
だが、そのもう一人の目撃者は涼太たちと会う前に殺されてしまうことに……。
調査が行き詰まった涼太たちの前に、再び田中が現れる。
そしてすべての謎が彼によって解き明かされていく。
果たして「8月17日の鬼」の正体は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 05:00:00
148028文字
会話率:40%
私はある調査の為に田舎町へと足を伸ばしていた。
その調査とは、ある討伐の終わった依頼(クエスト)だった──。
1000文字短編です。
最終更新:2019-11-07 17:31:00
999文字
会話率:0%