箱入り伯爵令嬢のアンネローゼは聖女になる為、14年間過ごした伯爵邸を旅立ち修道院を目指した。しかしその修道院は、なんと娼館だったのだ。
純粋無垢で人を疑う事のないアンネローゼは、ローゼという源氏名をもらって初めて客前に立つ。そして――
※
この物語は、これから連載開始予定の物語のヒロインであるローゼ視点の、主人公に出会うまでを描いた短編になります。
※連載版は異世界転移してきた男性が主人公になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 22:07:27
5360文字
会話率:46%
片田舎で生まれ育った男爵令嬢は、過去の記憶を夢として頭に流しこまれた。
しかもその夢は悪夢としか言いようのない酷いもの。
前々世では、公爵家の次男として権力を笠に着て女を食い物にし、最期は刺殺されてしまう。
前世では、孤児として生まれながら
も高級娼婦となって男を手玉に取った挙げ句、今度は絞殺死。
性別も生まれた立場も間逆ながら、どちらも非業の死を遂げた主人公。
しかも質の悪いことに、どちらも死の間際だけは鮮明な記憶が残っているのに、それ以外の記憶がひどく曖昧でなんの役にも立たない。
少女は『今世も最期は殺されるのね』と絶望する。
だが少女は、簡単に人生を諦めない。
『愛など要らない。とにかく平穏無事な人生を』
三度目の人生を、ただただ穏やかに暮らすことだけを望む少女であったが、運命は彼女に優しくなかった……。
※ループ等の、同じ時間のやり直しではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 12:21:24
145531文字
会話率:33%
僕は星乃 輝星(べが)、流行りのキラキラネームが名前だ。中学3年生の男子で思春期の真っ只中だ。学校の成績は可もなく不可もなくって感じで普通だ。モテ度は不可だ、マイナスではないけど不可能だ。
つまらない人生だなと嘆く。
誰もかが一度
は呟くだろ、嫌なこと、ムカつくこと、人生が上手くいかない時。
「こんな..世界ぶっ壊れちまえ」と。
そしたら――本当に世界がぶっ壊れました。
崩壊した世界を見て、星乃 輝星は叫ぶ。
「はははははは、僕が世界を壊したんだ。....僕はワールドブレイカーだ!」
世界を壊した(自称)と信じる。
崩壊していく世界で”異形な生物”が牙を剥き出し襲い掛かる。
世界を壊したワールドブレイカーの命を狙う刺客と信じて。
自分が本当に世界を壊したと信じた少年ワールドブレイカー(自称、が活躍する物語である。
※注意! 主人公は思い込みが激しく自虐的です。そんな主人公が嫌い方は注意して下さい。
【旧題 つまらない人生だなと嘆く少年、電車の中でリア充カップルがイチャイチャしていたので「こんな世界..ぶっ壊れちまえ」と呟くと、本当に世界がぶっ壊れました。~ワールドブレイカー(自称~】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 18:24:48
113045文字
会話率:28%
昔書いた短編の連載版です!
現在連載中の小説の息抜きに書いてみました。
城で働く侍女のシオン。性格は明るく、思い込みの激しい所を除けば、玉の輿を夢見る少女。
ただ自分の体型と名前のせいで【ちっぱい】という不名誉なあだ名を付けられてしまう。
そんな時、城の寂れた社(やしろ)を見付けるとメイド神様(笑)が現れて巨乳に大変身!
これは巨乳とちっぱいの戦いを描いた物語である!(嘘)
全ては勘違いから始まるコメディ・・・かな?
(作者も疑問系)
※1話は短編と同じ内容です。少しタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 21:00:00
15495文字
会話率:44%
学園祭最終日の舞踏会にて突然行われた断罪と婚約破棄。それに伴い心当たりがないのにそのような大舞台にあげられてしまった男爵令嬢の物語
最終更新:2019-06-08 09:22:34
6022文字
会話率:52%
これは、人型の妖怪が多数暮らす、近未来の話。
心を読む妖怪サトリこと、佐鳥真吾は国選弁護人を生業としていた。
ある日、殺人を犯した天邪鬼の少女を弁護することになるが、その心を読むと、無実を訴えている。
“心はウソをつかない。彼女は犯人じ
ゃない!”
サトリは、少女の濡れ衣をはらすことを誓う。
しかしこの事件、誰が見ても有罪というシロモノだった。
検事から次々と出される、不利な証拠、厳しい証人。
当の少女が喋れば、自爆とも思える証言が飛び出す始末。
“それでも……決して諦めない!”
はたしてサトリは、少女を救えるのか!?
逆転に次ぐ逆転のローファンタジー、ここに開廷!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 14:03:50
58219文字
会話率:50%
僕の最愛の婚約者から、突然婚約破棄を言い渡された。
えっ、嘘だよねっ?
勘違い思い込み婚約者の誤解を解くべく、第五王子ロベルト、がんばります!
※他サイトにも掲載中です
最終更新:2019-02-11 02:11:55
8734文字
会話率:27%
桜ケ丘の団地に、向い同士で住む幼稚園のころからの幼馴染、藍沢海にずっと想いを寄せる緑川真衣は、最近、美少女である妹の美結と海が両想いなのではないかと感じるようになる。
一度告白して振られた経験を持つ真衣は、その時の誤魔化しのせいで一歩前に進
めず…。
一方、ずっと自分の手を握って励ましてくれていた女の子に想いを寄せる海は、その子をずっと美結だと思い込み、妹の美結は同級生の男の子にずっと片想いしていた。
勘違いから生まれたすれ違い。繋ぐのは、幼い頃の思い出だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 03:16:10
32651文字
会話率:30%
呪いの指輪と、悪魔と女性。
女性を呼び止める悪魔。
周囲には多くの人が野次馬と化す。
騒めきは徐々に小さくなっていき、それに伴い緊張が空気を固定する。
まるで街中に舞台を持ってきたのような出来事が繰り広げられるのだった。
皆、興味津々となっ
て事の経緯を見つめている。
この静けさが関心の高さを表しているのだろう。
悪魔が意を決したのか、女性に言葉を発する。
悪魔が捧げ持つ呪われた指輪。
それを見つめる女性。
その驚愕が、大きく見開かれた眼によって見ている者によく伝わる。
思いの吐露を堪えるように口元を押さえる指先は震えている女性。
信じられないものを見て後退りし、僅かに首を振る様子。
紅潮した悪魔の顔が一変し青褪めていく様を見て、勘違いしているのだろうと周囲は思った。
婚約破棄。婚約の申し込みを破棄されたんだという悪魔の思い込み。
客観的に見ている周囲にはバレバレの行為を当事者たちは気付きもしない。
女性に共感する者。
悪魔に同情する者。
このまま拗れて地獄を見ろ悪魔、と心で詰る者。
女性に届かぬ声援を送る者。
それぞれの思惑の中で、この突然の物語を楽しむ周囲の者たち。
そんな視線の中でのそれぞれの想い。
そんな視点でのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 06:00:00
1000文字
会話率:3%
15歳にして魔導を極め、裏社会最凶の名をとどろかせたロバートは、帝国で陰の大魔導士として活躍していた。ある日さらわれた魔法学園の生徒を救い、ちょっと思い込みの激しいロバートは…
「そうか、俺に必要なのは青春だ!」
と、思い至ってしまう
。
そして素性を隠し学園に通い始めるが、元暗殺者の美人メイドと同居したり、ロリ巨乳教師に迫られたり。伝説の魔王の陰がチラついたり。
なぜかいろんな事件に巻き込まれ。
その謎を解いたり解かなかったりする物語です。
【注意】第1章「魔王様は誰?」 第2章「眠り姫を探せ」というミステリーです。ヒロイン全員微妙です。
※カクヨム・アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 12:41:32
227061文字
会話率:36%
勇者の子供アベルの汗が出るところに魔王が憑依ちゃってました。
5年間も魔王が憑依している事に気が付かないで生活。
ある日お風呂に入らないと、虚弱体質なアベルが青年になって筋肉隆々なアベルに。
2日間入らないとアベルが魔王に!?
勘違いや思い
込みのストーリー、是非ご覧下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 15:00:00
3924文字
会話率:47%
現実世界から気がつけば異世界をひたすら転生する事になった元高校生だったタクトは、何百という転生で、生きる事に疲れ果てた。
しかし、終わりは迎えることはできずに、死んでも新たな生を受けるだけだ。
ならば、娯楽のないこの異世界で俺の人生
を使い、人生をエンジョイすればいいと思い至った。
転生者は自分の人生がよりドラマティックに、感動的に、そして人の為に生きる事を決心する。
己のエゴと自覚しながらも、人を救う事を止めない。
時に人の為に命を捨てて自爆し、時には人に生命力を与えて命果てる。
自作自演しつつも、世のため人の為に命を掛け続ける。
本当の死はいつ訪れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 18:24:38
160828文字
会話率:31%
高校二年の桐ケ谷弘樹(きりがやひろき)と秋本美晴(あきもとみはる)は幼馴染み。
家は隣同士。誕生日も一日違い。
物心ついた頃からずっと一緒だった。
十七歳の誕生日を一月後に控えた四月中旬。弘樹は美晴に告白しようと決意する。
《 幼馴染みか
ら 恋人へ 》
そんなステップアップを夢見ながら美晴の下へ向かう弘樹。
しかし、部活動中の美晴がいる体育館へ差し掛かった弘樹が扉の隙間から見たものは、夕暮れ時の体育館の中央で自分ではない他の誰かに告白する美晴の姿だった……。
これは、思い込みの激しい少年と幼馴染みの少女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 16:44:35
14278文字
会話率:38%
ある日突然、男だった前世の記憶(ほんのちょっと)が蘇った伯爵令嬢セルローズ。
1つ年上の婚約者ができてしまい、しかもどうやら乙女ゲームの世界に転生したっぽい?
伯爵令嬢だし、金髪だし、きっと悪役令嬢でヒロインに婚約者を奪われる運命なん
だ。
だったら、巧く立ち回って修道院送りになれば、そんなにひどい目に遭わないし男と結婚しなくてすむ!
そんな思い込みから始まった、伯爵令嬢の恋物語。
セルローズの孫娘ローズマリーを主人公とする続編「奇蹟の少女と運命の相手」も完結しておりますので、よろしければご覧ください。
4/27 2周年記念「隣で笑っていて」アップしました。
2017.8 アイリス恋愛ファンタジー大賞一次選考を通過しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 07:16:34
89723文字
会話率:16%
普段何気なく思う事を、思い出しながら書いていくと、私という人間が、どういう人間だかが、私自身にも分かるように見えて来ます。
勘違いとか、思い込みとかも、けっこうあるんですが、時が経って、改めて思い返してみると、それはそれで、面白さが感じら
れたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 15:33:01
559文字
会話率:0%
前世で読みかけだった小説の世界に転生したと気づいた祀莉(まつり)。
自分の婚約者とヒロインがいい感じに……?婚約破棄?そんなの、どんとこいです!
むしろ昔から何かと恐怖を植え付けてくる無愛想で横暴で傍若無人な婚約者なんて差し上げます。喜んで
。
だから……どうか気になっていた物語の続きをお願いします。
大好きな読書(ラノベ&漫画)をしながら優雅に見守らせていただきますので、さあ遠慮なくイチャつきなさい!
……え?あれ??我が婚約者様はヒロインに興味がない?いやいやいや!そんな!なんで!?もしかして自分が何もしてないから!?
このままじゃダメだと、どうにか2人をくっつける策を企てるが……
──祀莉は根本的な勘違いをしていた。
勘違いだらけで思い込みの激しい主人公と、それに振り回される幼馴染み兼婚約者の話。
完結済みですが、気まぐれに更新するかもです。
ビーズログ文庫アリス様にて2017年9月に書籍化いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 12:04:05
296513文字
会話率:26%
かつて邪神から世界を救った勇者・剣聖・聖女そして賢者の孫として生を受けた少年、アルト。
4人の英雄は身分を偽り田舎の山奥に身を隠し、穏やかな余生を送りつつ、求められるがままに最愛の孫アルトへと剣と魔法の技術を教える。
偉大な才能を受け継ぎ、
懸命に技術を学んだアルトは、14歳になるころには救世の英雄4人が束になっても太刀打ちができない真の最強へと至った。
しかし、祖父母の正体を知らない世間知らずの純朴な少年、アルトは思う。
「俺、魔法学院でたくさんのことを学び、いつか絶対に最強の英雄になってみせる!」
「アルトよ、お前さんはすでに最強なのだが……」
これは、純粋で無垢でちょっとだけ思い込みの激しい少年が、真の英雄へと至る物語――なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 20:16:13
5333文字
会話率:25%
英雄を夢見る少年カインが手に入れた、この世界で唯一カインしか持たない極レアスキル【女神交拝】
しかしその効果は女神と話ができる、ただそれのみ。
でも女神と話せるならこれから先、俺の人生は勝ち組決定!
そう思っていたカインだが、肝心の女神はメ
ンヘラ気味な駄目神で――
思春期にありがちな思い込みの激しさを武器に、行く先々で騒動を巻き起こしながら生きていく。
少年が選ばれた理由は?求められているものは?何も教えられないまま、己の存在理由を探す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 00:27:01
33064文字
会話率:57%
異世界転生した少年は自身の愚かさを自覚する。自分は、クズだと思い込み過ぎてヒロイン達のアピールも全て効果なし。いつになったら、少年は自分の魅力に、ヒロインの思いに気付けるのか、作者にもわかりません。
(初投稿なので駄文で、お覚悟よろしくお願
いします。思い付きなので、何か感想や今後の進展について何かあればお願いします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 20:40:35
9967文字
会話率:18%
元医院に住む女と夫と義母。女はこの家に染み付いた医院特有の匂いを嫌い毎日病的に掃除をしていた。いくら掃除をしても、なにかぬめりのようなものが壁などから染み出して、臭いを放っていると女は思い込んでいた。女は夫との間に子をなせないことを義母に罵
られるが、それは夫が女との行為に嫌悪感を持っていたからであった。女は考えた末、間男との間に子をなそうとするが、夫に見つかり激高される。はずみで女は夫を殺してしまうが、女の心に去来したのは罪悪感ではなく、死体が見つかると義母に起こられるという恐怖であった。女は人間を殺すという行為に対して、正しい感情や社会的な意味を理解できない狂いであった。現場にやってきた義母は驚愕して逃げようとするが、女は義母が恐ろしい人物に、粗相を告げ口されると勘違いし、義母にすがりつくうち、絞め殺してしまう。二人の死体を見た女の心に去来したのは、恐怖でも後悔でもなく安堵であった。女は人を殺すことが犯罪であることを知らなかったため、人が死んだときには何をすればいいのかという拙い記憶をもとに、火葬をし、後片付けをする。平穏な日々がやってきたが、二人を殺した部屋にはなにか臭いが残っているような気がしてならなかった。それはやはり、壁などからにじみ出るぬめりのようなものから出ているように思えた。女は毎日掃除をしていたが、ある日、通報があったのか警察が家に押し入ってきた。女は殺人という罪を知らないため、それを部屋から臭いがすることを咎めるためにやってきた恐ろしい男たちだと思い込み、お許しくださいと頭を下げるばかりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 11:36:03
2886文字
会話率:0%
ブラック企業に就職していた彼は、過労による心肺停止によって命を終えた。
死の直前「ピラミッド建設はホワイトだったらしいよ?」という情報からエジプトについてチラッと調べていた彼は、死後の裁判で心臓と羽の釣り合いが取れず、ニワカエジプト
知識を持って異世界の貴族に転生する事になる。
そして彼は思った。
「もしかして自分はファラオなんじゃないか?」と。
文化が明らかに違う中世ヨーロッパ風の異世界を、思い込みと暴走で駆け抜けて行く。
彼の前に立ち塞がるのは、偉大なる過去の英雄達の威光。
それを上回る偉業を果たし、ファラオの名を歴史に刻み込め!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 10:41:08
350916文字
会話率:24%