破壊不能の左腕と世界最高のマシンを持つ男。人呼んで、ミッドナイト。
ある組織から逃げ出したミッドナイトと、特殊な能力を持った追手達とのバトルを描く、アクション小説です。
最終更新:2021-09-23 11:50:14
114252文字
会話率:45%
時計のような機械音が響く街、その名はバイパー・シティ。蒸気の街の名の通り、ここはありとあらゆる技術が蒸気機関によって成り立つ"未来都市”。理想の都市とも評されるこの街に、小さな店を開く一人の少年がいた。彼の名は"トマス
・マークウェイン”。工具を持つ姿すら危うく見えてしまうほど幼い姿をした彼は、れっきとした偉大な発明家。そんな、彼には一人の助手がいた。"レイラ・ホワイト”。それが彼女の名前。左腕が真鍮の義手の隻腕の少女。
二人は便利屋として近所では有名なコンビとして活躍していた。しかし、この便利屋を尋ねてくるのはまともな人間だけでない。ごく稀に"面倒”を持ち込む輩も存在している。人探し、殺人鬼、表沙汰には出来ないような事件。常人には到底理解の出来ない世界で、少年発明王と隻腕の少女は何を見ることになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:00
21744文字
会話率:30%
ある日を境に人が突如鉄化する現象を引き起こすと『混合物(ハイブリッド)』と呼ばれる人ならざる脅威を生んでしまった。
だがその日を境に生まれたのはハイブリッドだけではなかった。
ハイブリッドに対抗できる力『固有資格』を持つものが生まれ、人々
は彼らを『エレクトリカ』と名付けた。
そんな、変わり果てた人類、ハイブリッドがはびこる鉄と錆の匂いが漂う寂れた街を歩く男が一人
頭にはヘルメット 腰元には安全帯
EDSと書かれた作業着を羽織り
左腕には機械のような腕を装着した男
男はめんどくさそうに隔離された地域のゲートにIDカードを通す
『本日の担当エリアはG3-29区ハイブリッドの殲滅及びG3-29区の都市機能1パーセントの回復をお願いします。』
「はいよ、今日も一日ご安全に」
男はそう言い放つとタバコを薫せ、ゲートをくぐっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 09:53:34
167835文字
会話率:49%
過去に虐めを受けていた過去を持つライトノベルが大好きな探せば何処にでもいるような男子高校生が突如としてとある球に触れて左腕にありとあらゆる非日常的存在を吸収し自身の力とする最強の王へと至れる可能性を持った力を得る。
そして平凡だった筈の
彼の日常は突如として非日常に誘い込まれる。
力を得た彼は何を考えて何を思い、何をするのか。その力は彼をどう変えるのか。そして彼は何へと至るのか。そんな彼の人生を描いた作品。
一応ある程度のストックはあります。
よろしければブックマーク・ポイントをお願いします。
ポイントが貰えると非常に嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 20:45:05
82758文字
会話率:20%
少々暗めの過去は持つ者のどこにでもいるようなライトノベル好きの高校二年生が謎の黒い球に触れ。左腕に人ならざる存在を吸収する力を得てしまった。そしてその力を使い何を成し。どう生きるのか。そしてどうなるのかを描いた作品。
今現在高校生の私が
自分を自己投影しながら書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 22:16:41
18199文字
会話率:8%
大陸の覇を競って三十数年間に渡って争うガジール帝国とイスダリア教国。ガジール帝国所属の兵士、ボルドは戦地で負傷して左腕を失ってしまう。一方、ガジール帝国は徐々に劣勢となりつつある戦況を打開する為、人族の特性を生かした特別部隊の設立を決定する
。十五歳になる人族の少女ルーシャは長引く戦争で困窮する家族の為に、その特別部隊の招集に応じるのだった。片腕を失った兵士と少女が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 14:41:11
114967文字
会話率:37%
義肢装具士を目指し、奥多摩にある専門学校で学ぶ青年―那加井は、ある日、とある講義で一緒になったジトーと名乗る謎の巨漢から、他大とのレクリエーションへと誘われる。性欲にいざなわれての参加であったが、そこで障害者・健常者の別なく競技を行うこと
のできるスポーツ、「ボッチャ」と出会い、左腕しか動かせないが卓越したボッチャ技術を持った五ヶ瀬と名乗る男と出会うなり諍い、そして車椅子に乗った天使―エビノとも運命の出会いとひとめぼれを果たすのであった。
そして始まる激しい戦い。またしても下心込みではあるが、五ヶ瀬との勝負を通しボッチャの深淵を見せつけられ魅了された那加井は、、相方ジトーと共に「デフィニティ=ボッチャ」という、「何でもあり」な大会への参加を承諾するのであった。
エビノと、那加井に好意を寄せる国富とをマネージャーに迎え、厳しい訓練を受けて大会当日。難病を抱えその治療のために大会賞金を欲する五ヶ瀬の想いと、気丈にふるまうエビノの想いを胸に秘め、那加井とジトーは三人ひと組のチーム戦にて各々の持ち味を存分に発揮し、強敵を打ち倒していく。
しかし、体調を徐々に崩していく五ヶ瀬は、準決勝においてはもはや病床より動けないほどの状態に陥ってしまう。戦いに挑む五人。試合はぎりぎりのところで勝利を収めたものの、五ヶ瀬の容態は急変、決勝戦を棄権することを余儀なくされてしまう。
自らの最期を悟り、無念の言葉を漏らす五ヶ瀬に、国富はこの大会への挑戦を映像に逐一収め配信し、クラウドファンディングを行っていたことを明かす。優勝賞金には届かなかったが、治療を受けることが可能な額が集まっていたことを知らされた五ヶ瀬は、エビノの事をジトーに託すと、謝意を述べて眠りに付くのであった。
二十年後、ベルギーのブリュッセルで義肢装具士として多忙な日々を送る那加井はボッチャの諸々の事からは遠ざかっていたが、ふと口にした単語の音声認識によって、ジトーが娘と共にパリでデフィニティ=ボッチャの大会を行っていることを知る。そして十数年前に亡くなったと勘違いしていたエビノがその傍らに寄り添っていることも。那加井は驚きと同時に妻と娘を何とか説得して車をパリへと走らせるのであった。
「エビノの為に作った義肢を渡す」という、過去の約束を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 06:37:45
122715文字
会話率:27%
時は応仁、世が乱世に包まれたころ、『ひだりかいな』と呼ばれる奇妙な輝く左腕の文様を伝承する一つの家があった。
赤城家――その五代目家元、赤城宗次郎慶宗は、その類い稀なる剣の腕で、天剣宗次郎と呼ばれる剣客であった。
旅の最中、己が妻子を殺め、
生ける屍と化した海音寺将吾郎忠時と出会った彼は、海音寺の話から、暗躍する陰陽師衆、葉山厳岩の匂いを感じ取り、ともに厳岩討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 21:39:54
4000文字
会話率:46%
タイトル変更しました(旧「レクイエム・イヴ - A side -」)
ある十二月。左腕に大きな傷を追っている少女“倉山葵”は弟の“宗次郎”と共に暮らしていた。ある日の夜、突如現れた二人組に襲われたときに養母の形見から二人の騎士---幻
想騎士(レムナント)が現れ助けてくれたが、弟が攫われてしまう。家族の秘密に直面しながらも弟を救うため、二人の騎士とともに立ち向かう。
本作品は「エブリスタ」でも掲載・更新しています。
エブリスタ
https://estar.jp/novels/25735581折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 11:00:00
417548文字
会話率:58%
東京都在住の少女・斎宮涼音は地震に似た振動とともに、家ごと異世界にやってきてしまった。
家に入ってきた犬モドキ(※狼です)に左腕と左目を奪われるも、趣味のために買っていた銃で応戦し、何とか勝利する。
が、残念ながらそれと同時に彼女は壊れ
てしまった。
斎宮涼音は、一度死亡した。
そして、彼女は無垢となる。
何に染められ、何者になるか。
それを見るのは、あなた達であって、ボクではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 21:34:48
9312文字
会話率:24%
「クックックッ、ボクのこの左腕には強大な魔力が封印されている……その封印が解き放たれるとき、異世界への扉が開くのさっ……!」
なんて中二病全開の発言を声高らかにしながら、1年中腕に包帯を巻いてる学校一の美少女、宮村乙姫(みやむら おとひめ
)。
そのあまりにも残念な言動から彼女は“中二病乙姫(ちゅうにびょうおつひめ)”なんて珍妙なあだ名でクラスメイトたちから呼ばれていて。
そんな宮村と偶然にも屋上で話すことになった俺は、彼女からこんなことを言われるのだ。
「私は異世界への入り口を知ってるの。だから今夜、一緒に異世界に行こう」
中二病乙姫。
そう呼ばれる彼女は確かに異世界への入り口を知っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:05:09
25262文字
会話率:30%
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は
、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
「ほ、本当ですかアラン様!?」
卒業パーティーの会場という公衆の面前で婚約破棄を言い渡されたにもかかわらず、イザベラ公爵令嬢の顔と声は不思議と歓喜で満ち溢れています。周りにいる彼女の友人達も口々にお祝いの言葉を述べているようです。中には
感極まって涙ぐんでいるものさえ見受けられました。
そんな不敬ともとれる彼女達の様子を全く気にすることもなく、右目を黒い眼帯で覆い、両手に魔法陣が描かれた黒い手袋をはめ、左腕に呪文のような文字列がびっしりと書き記された包帯を巻き、背中に黒い大剣(模造刀)を背負った壇上のアラン第一王子は高らかに宣言を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:05:14
1770文字
会話率:62%
三船大和、中学三年生。アメリカで投手としての類稀な才能を発揮していた彼は『突発性性転換症候群』を患ってしまい女性になってしまう。
同時期に両親を失っていた大和は、投手としても一人の人間としても生きる気力が欠落していた。
やがて日本の片田舎
にいる祖父母に引き取られる形で帰国した大和は、北見原高校野球部マネージャー小夏撫子と出会うことで再び野球と運命を共にすることになり……。
◇◆◇『TS×野球×主人公最強もの』野球のルールが分からなくともお楽しみ頂けるように描写していきます。最低週3~4回更新予定◇◆◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 18:00:00
29716文字
会話率:38%
高校三年生の「マコ」こと佐々木麻琴は、野球部きっての左腕投手。
右投げの同級生「ルキ」と双子と呼ばれながら活躍を期待されてきたが、
家庭の事情で野球の道を諦めようと決意する。
そんな中、野球部の寮では妙な夢を見る現象が広がっていた。
「どう
せ見るなら、夢が叶う夢がいい」
野球のことを諦めきれないマコと、マコの進路を知って落胆するルキ。
その夜、マコはおかしな夢を見る――。
魔法のiらんど投稿済作品。
ノベルアップ+ にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:18:20
7610文字
会話率:25%
あたしが目を覚ましたのは病室のベッドの上だった。どうやら心臓の手術をしたらしい。でも何故そんな手術を受けることになったのか、そもそもあたしは何者だ?この左腕に残るリストカットの痕は一体何なんだ?あたしは――記憶を失ったメイの前に現れた、真っ
白な少女エミ。そしてそのエミに潜むもうひとつの人格ヱミ。その邂逅により、徐々に記憶を取り戻していくメイが望んだ未来とは――傷痕と絆が紡ぐ、過去を受け入れ未来へと進むための17篇の物語。
現在連載中の「げんとげん」に登場する人物の、過去スピンオフです。
ただあくまで異なる世界線として描いているので、「げんとげん」との直接的な繋がりはありません。
勿論、「げんとげん」を読んでいなくても読めますし、この物語を読んでいなくても「げんとげん」を読むことができます。
そのため魔法は出てきませんし魔物もいません。ジャンルも「ヒューマンドラマ」とさせていただきました。
とても重苦しい内容なので、もしかしたら頭や心が痛くなるかもしれません。
それでも誰かを傷つけるための物語では決してないことを、ここに誓います。
※「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
62116文字
会話率:29%
江夏優(えなつすぐる)は病院のベランダから飛び降りた。それは自身の肩が壊れたこともあるが、自分が両親に愛されていないと思ったからだ。
だが彼は死なず、肩の怪我が治った状態で異世界に転移してしまった。
その異世界で優は、魔王軍の選手とし
て活躍していくことになる。
野球が人族と魔族の争いを解決する為の道具扱いされている異世界。
この物語は一人の高校球児が、その異世界でエースとしてはもちろん、人としても一段成長するために悩み、奮闘する物語である。
※ノベルアップ+様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 21:48:03
185911文字
会話率:42%
龍を屠ることを夢見た男が志半ばに龍の左腕を落とす話。
最終更新:2021-05-26 22:09:28
2816文字
会話率:4%
ある春の日。左腕が動かない警部補の輪炭陣平《わずみじんぺい》は、とある難事件を追っていた。
あるとき上司である岩石九郎《いわいしくろう》から、捜査の助けにと、家館鈴璃《いえだちすずり》という女性を紹介される。彼女は自らを【まつかひをんな
】つまり魔女と名乗った。
鈴璃曰く、一連の連続自殺は全て魔女が引き起こしたものだと説明し、陣平を相棒へと誘う。魔女の存在など信じない陣平はその誘いを一蹴する。
そんなある日、陣平の幼馴染みの玉城瑞樹《たまきみずき》が不審死する。
これは、現代の御伽噺折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 00:00:00
224591文字
会話率:44%
次の瞬間、胸にその槍が刺さった。
「っ!?」
夢のはずなのに痛い。現実かよ。槍はすぐに引き抜かれる。俺は患部を触る。吹き出した血を止めるように。生暖かい......。
「血......」
目眩もしてきた。俺は左腕から倒れ込む。もう生
きてられるのも少しだろう。目の前に店員さんらしき人も倒れてきた。もう目も開けられない。記憶が走馬灯のように蘇るかと思ったらそうでもなく、俺は高校生で死ぬんだという事実しか分からない。
俺——桐山ニクスは死んだ。
現実×ファンタジーを目指した作品です。
コメントでダメ出しや良かった点お願いします。
あと、Twitterを「月光月軍」という垢名でやってます。是非フォローandRTして下さい。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ様でも連載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 12:59:50
121696文字
会話率:45%
「ジュスティーヌ、嫉妬は見苦しいぞ!」
昼休みの終わり、多くの生徒が行き交う王立貴族学院の中庭で、王太子アルフォンスは、連れのジュリエット・フォルトレス男爵令嬢の振る舞いを咎めた、自身の婚約者ジュスティーヌ・シャラントン公爵令嬢に、ピシ
リと言い渡した。
アルフォンスの左腕はジュリエットに抱え込まれたままだ。
……的な導入から始まる、色々お察しなお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 21:31:53
8705文字
会話率:14%