柏藤(はくとう)高校の入学式に校門をくぐる1人の少年がいた。
彼の名は『寺川恭平』。彼は深い繋がりを信じたが故にそれに深く傷つけられてしまった過去を持つ。
誰かに傷つけられるくらいならば、誰かを傷つけてしまうのならば────
誰とも
繋がりを持たなければいい。
決意という仮面を被って新天地へと赴く。
その時、運命の輪は音を立てて回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 06:00:00
129294文字
会話率:49%
昔々。話は人類の始まりまで遡る。
天地創造その後。偉大なる神によって創られし最初の人間。その男の名はアダム。そしてそのアダムの肋骨から作られた最初の女。その名はイヴ。
二人はやがて蛇にそそのかされ、禁断の果実を食し、楽園から追放される
ことになるが……。
「あ、あれよアダム! ほらほら!」
「ははは、そんなに腕を引っ張らないでくれよ、イヴ。それで、あれがかい?」
「うん。あのね、蛇さんがね、あそこにある果実を食べると良いことがあるって言ってたのよ」
「ふうん」
「へえ、あれがねぇ」
「えっ」
「えっ」
「ん?」
「いや……あなた、誰?」
「僕はポバムだけど?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-17 11:00:00
1802文字
会話率:95%
=現代日本に酷似したパラレルな世界、または並行世界における物語=
天地創造の初め。
天上の神アモルはこの地球に最初の人類、真人を創った。真人は全てにおいて神々と等しかったが、唯一その心だけは醜悪であった。その醜い心を忌み嫌った神々は、
真人を地下の奥深くへと追放し、新たに今の人類を創った。それ以降、真人は魔人と呼ばれるようになり、伝説の存在となった。
主神アモルを祀るリブラ教会。その修道女、英舞花(はなぶさまいか)は、エスタと呼ばれる魔人対策のスペシャリストである。
その日彼女は、通報を受けた教会の指示で、とあるマンションの一室を尋ねる。住人である鳴神亜門(なるかみあもん)を魔人と勘違いし、舞花は彼を拘束した。
仲間のエスタからの連絡により、部屋を間違えたことに気が付いた舞花は、神器で魔人を滅するため、嫌がる鳴神を連れて一つ下の階へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:26:07
67157文字
会話率:52%
VTuberのファン系の作品
最終更新:2024-04-12 16:01:40
601文字
会話率:0%
韓立は偶然の出来事で江湖の小さな門派に入ることになりました。彼の才能は平凡でしたが、自分自身の努力と合理的な計算によって、自分の欠点を克服することができました。同時に、彼は敵や天地の試練を受け入れなければならず、重い困難を乗り越えて修仙者の
一員として立ち上がりました。彼は他の強者や仙宗の仙師と並び、山海の内外で著名となり、最終的には仙人としての道を究めることに成功しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:30:54
54732文字
会話率:7%
[三国志×文官×異能×女武闘家]
※本編は完結済みですが、短編や他の文官を主人公にした話は今後も追加し続けます※
三国志の時代の文官を描きます。
文官といえば地味なイメージですが、結構バトル多めです。
主人公は蜀において、諸葛亮孔明に
次ぐ官職を務めた許靖という人物です。戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。
曹操のことを「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した許劭の従兄弟に当たりますが、許靖も許劭と同じく人物鑑定で世に知られた名士です。
本作ではその人物鑑定において、ちょっとした異能を持った人物として許靖を描いています。
歴史物とはいえ軽く読めるように書いていますので、歴史が苦手な方でもお気軽にお読みいただけたらと思います。
※名前が分かりにくくなるのを避けるため、字《アザナ》は使用しないことにしました。ご了承ください※
本編完結しました!!
……が、まだまだ書き足りません。本当はもっともっと書きたいと思いながらも、あまりに全体が冗長になるため我慢して先を急ぎました。
なので今後も短編は追加していきますし、何より三国志の文官を中心に据えた小説の執筆は私の生涯のライフワークにしたいと思っています。
もしよろしければ、ブックマーク・フォローをしておいていただければと思います。
ちなみに執筆予定のネタを羅列すると、ざっと思いつくだけでこれだけあります(笑)
・韓儀のその後
・花琳と小芳の日常
・陶深の仕事
・洛陽での日常
・張飛の酒探し
・美雨の店と家族
・反董卓連合
・豫州での日常
・揚州での日常
・海への小旅行
・松子の店 揚州店
・胡蝶の会
・許靖とともに交州へ避難した人々
・交州の異民族反乱
・松子の店 交州店
・交州での日常
・益州での日常
・松子の店 益州店
・凜風・翠蘭の益州合流
・陳祗の恋
・劉璋の食事
・許靖と劉備陣営
・他の文官を主人公に据えた短編、長編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:38:19
1606418文字
会話率:32%
地上を追放された人類にとっての楽天地、シェルター14で異邦人に対する猟奇殺人が発生した。扇署の雑用係として名の知れた田中班が捜査を任されるが、その日のうちに政治の息がかかった九里という女性秘書が介入してくる。立場の違いから些細なことで衝突を
起こす毎日。しかし、真相が明らかになるにつれて両者の心には同じ形の正義が芽生えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 15:37:31
65942文字
会話率:75%
母親に捨てられ孤児としてその日暮らしをする少年ノヴは、極貧生活を続けながら不治の病を患った弟を助ける方法を模索していた。
栄枯盛衰の開発都市『フロンティア』に唯一の希望を見出し、ノヴは独り旅立つ。
狭い世界で生き続け、人間不信に陥っていた
彼が新天地で得たものは―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:57:14
3883文字
会話率:36%
ある日、ゲーミングお嬢様は最悪の夢を見る。
目標である全日本ゲーミングお嬢様最強決定戦で自身がベスト4負けする夢を……。
そんな可能性認められませんわ!わたくしは頭脳明晰天地明察万能無敵のゲーミングお嬢様、必勝院麗女ですわよ!
これまで
の練習量を倍にしますわ!トレモ、一人回し、射撃訓練場、筋トレ、全てこなして日本一位になって見せますわよ!!
「フレンドとルーム作ればよくないかですって!?うっせえですわ友達がいればやってますわよ!!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:10:00
7050文字
会話率:19%
若い頃に吸血鬼に噛まれて、本を読まないと死んでしまう「吸字鬼」になったと言い張るお婆ちゃん、綴 栞。
その孫の小学生、綴 天地はお婆ちゃんのおススメの本を読んでは感想をいいあう。
最終更新:2024-03-18 23:28:22
6812文字
会話率:63%
おっさん冒険者、ケインは万年Cランクとして有名だった。それというのはケインに与えられたギフトが【封印術】というモンスターを低確率で封印するだけのギフトだったからである。
そしてケプラー暦391年、エスポワール王国にSSSランクモンスタ
ー【神獣】フェンリルが襲い掛かった。国民達はなす術なく蹂躙され、このまま国家滅亡に陥るかと思いきや、【神獣】フェンリルの前におっさん冒険者ケインが立ちはだかる。
(確率は0.01%。成功なんてする訳ない。でもやるしかないんだ!)
【封印術】の虹色のエフェクトが火の海になったエスポワール王国で光る。
発光が終わり、立っていたのはケインのみだった。【神獣】フェンリルはケインの中に封印された。
「あれ?ステータスがバグってる」
その後フェンリルの影響で全ステータスがSに。エスポワール王国の英雄となったケインは今まで俺を見下していたギルドをおさらばして新天地で英雄譚を紡ぐ。
人類最強となったケインのやり直しの旅。
「ちょ、ちょっと待ってください!ケインさん!もう一度ギルドで冒険者してくれませんか!?」
「俺のフェンリルの機嫌が良い内にとっとと失せな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 16:30:55
3817文字
会話率:44%
【憎しみに燃える悪女が権力を掴み国を傾ける中華復讐譚】
魁《かい》国には、外戚の禍を避けるために、皇太子の生母は必ず死を賜るという法がある。
その残酷な法により姉を殺された翠薇《すいび》は、姉の子が健やかに成長して名君になることを願っ
ていた。けれど、後宮の権力争いにより、その子までもが暗殺されてしまう。
怒りと悲しみの中で、翠薇はすべてに復讐することを決意する。魁国の法、皇帝、後宮の女たち──そのすべてに。皇后の地位も国母の栄誉も、生きながらにして手に入れることによって、法に盲従した者たちをあざ笑うのだ、と。
手始めに、翠薇は姉に似た容姿を利用して皇帝を篭絡する。あるいは皇帝の寵愛を笠に着て、あるいは野心を持つ臣下と結んで。競争相手を追い詰め、邪魔者を排除する彼女は、やがて悪女と呼ばれるようになるが──
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:13:34
143171文字
会話率:28%
断罪終了後に覚醒し、国外追放され、どこの国にも属さない通称“もふもふの森”へやって来た私。
悪役令嬢に転生したけど、一番キツイ断罪が終わった後なのだ。
大のもふもふ好きな私は、新天地でスローなライフを楽しみます!
と思っていたのですが……?
断罪終了後シリーズ第五弾は、久々のもふもふ癒し系!
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 13:05:16
82495文字
会話率:25%
ユズキは両親に虐げられていた。心を閉ざし生きる意味を見失っていたが、途中から武術道場の師範である祖父に引き取られ、鍛えられたお陰か生き方は真っすぐに育ち成人した。そんな彼はある仕事帰り、突然の事故で死亡したと思いきや、人気のない平野に倒れ
ていた。
元の体とは似ても似つかない、か細い少女の姿で。
死んだ直後の記憶がふと浮かび、ゴーストが別の星の少女に転移させられた事を思い出す。その影響か、思うように体が動かず死を覚悟していた時、偶然通り掛かった王女リリアナと侍女シロエの一団に保護された。
何が正解か分からないユズキは、記憶喪失を演じて情報を得ようとする。置かれた状況そのものが半信半疑ながらも、現実ならば生きるしかないからだった。
保護下では少女の姿に見合うエラという名を付けられ、情の籠った言葉や手厚い看護を受けながら、新天地での生活をなんとか受け入れていく。
そんなユズキが、手探りで状況を掴みながら異星を慣れない少女の姿で生き抜く人生譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 20:39:06
1063341文字
会話率:33%
私を縛るものは、もう何もないのだから。
最終更新:2024-02-14 07:00:00
254文字
会話率:0%
人類が知性を得た代償か、地球は残された大地すら、砂と海が飲み込んでいく運命にあった。
地上より突き出た巨大な黒柱によって通信手段を阻まれるなか、人々は限られた土地でつつましく、されどたくましく生きていた。その黒柱は生活のいち風景となり、
いつしか<ジャミング・タワー>と呼ばれるようになる。
やがて人類は寄り添うように統一国家「地球連合」を樹立。黒柱の妨害を免れる独自の通信網<UCS>を整えることに成功する。
さらに半世紀あまりが経つと、次に人類は、宇宙へ逃げ場を求めた。人型を主とする巨大作業用重機<グスタフ>の普及がそれを後押ししたのである。
結果、循環型社会としては未成熟ながらも、地球と月の中継点に<レジデンス>と呼ばれる人工居住地が建設される。月への移民計画<プロジェクト・ノヴァ>が始動するのはこの頃だ。
こうして再び人類は、アポロ計画から実に一二三年の時を経て、有人の調査隊を月面へと送り込む。
久方ぶりに銀砂を踏んだ彼らの使命は、新天地に適したクレーターを探すことだ。
だが、彼らとの交信は即日、途絶える。
救援が向かうのに、そう時間はかからなかった。が、これも突如として消息を絶つ。
人々はいよいよ「よもや月になにかあるのか」と訝しんだ。ゆえに続く第三陣の装いは、さながら軍隊の様相を呈した。
そして彼らはようやく、宙域を漂っていたグスタフの残骸を発見する。
回収された行動記録器。それに残されていたものは、非常に奇妙な映像だった。
月面にそびえ立つ白い塔の下、一面を黒いなにかが埋め尽くし、蠢いている。
人影だ。
その、おぼろげで輪郭のはっきりしない人影が、耳をつんざくような奇声を上げながら駆け、機体に次々と群がってくる。搭乗者である男の悲鳴で締めくくられるそれを見て、学者らは首をひねった。
「――月面に人がいる?」
時は流れ、西暦二二〇〇年。
世界からつま弾きにされ、月の庇護なしでは国という体裁を保てない小国・日本。
威武神楽夜(いぶかぐや)は、その山中で弟・朔夜(さくや)とともに養父の帰りを待つ、黒髪赤眼の少女である。
なくした過去を求めるかの娘が、黄金の騎士と対した時――。
終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:05:06
794505文字
会話率:29%
「用水路の様子を見て来い」
全てはこの一言から始まった。
東京の大学に進学して二回目の夏休み。俺は農家をやっている実家に里帰りをしていた。
そんな時、台風の襲来を受け、田んぼの心配をした祖父さんから用水路を見に行くようにと言われた
俺は、見事に足を滑らせて用水路の中へとダイブし、異世界へと流れ着いてしまった。
何一つ情報がない世界で、新天地へと向かう途中の、モングールという流浪の民に命を拾われた俺は、帰るあてが無かったこともあり、成り行きで農業を一から教える事となる。
はたして食料事情が芳しくないこの世界で俺は、現代の農業知識を武器に生き残れるのだろうか?
どう考えても前途多難であることは間違いない。
◆第一章 モングール族の大移動編
◆第二章 新天地開拓編
◆断章 帝都暗躍編
◆第三章 農業編
◆第四章 収穫編
◆第五章 納税編 ←婚活しとるで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:28:06
379012文字
会話率:49%
地上とは異なるもう一つの世界、地下界層。そこはいつしか“魔界”と呼ばれるようになり、強大な力を持つ住人 “魔族”は人間たちから恐れられていた。
そんな魔界は現在、遥かに力を付けた人間たちの侵攻によって未曽有の危機に陥っていた!
その裏にある
「異なる世界」「第二の人生」というキーワード。
東部統治領域の主である幹部ウーリは、その力の秘密と人間という種族を知るために単身異世界へ突入する。
常識が何もかも通用しない新天地“地球”で出会った少女 榎本千結を協力者に、ウーリの文化研修が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:42:32
5617文字
会話率:56%
恋人に振られて独立を決心!
尊敬する先輩から紹介された家は庭付き駐車場付きで家賃一万円!
庭は畑仕事もできるくらいに広くみかんや柿、林檎のなる果実園もある。
さらに言えばリフォームしたての古民家は新築同然のピッカピカ!
そんな至
れり尽くせりの家の家賃が一万円なわけがない!
古めかしい残置物からの熱い視線、夜な夜なさざめく話し声。
見えてしまう特異体質の瞳で見たこの家の住人達のお世話に納得のこのお値段!
見知らぬ土地で友人も居ない新天地の家に置いて行かれた道具から生まれた付喪神達との共同生活が今スタート!
※アルファポリスのお祭りの為、アルファポリス先行してます。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 18:00:00
614948文字
会話率:48%
なんかおかしい北欧神話です。
実際の北欧神話のストーリーとは若干異なる部分があります。
あらかじめご了承ください。
今回は天地創造編ということで天地を創造します。
最終更新:2024-01-25 21:15:43
2034文字
会話率:27%