人の悪意と好意を感じ取ることができたら、ちょっとは生きやすくなるだろうか。
なんて、誰しも一度は思ったことがあるに違いない。
気になるあの人も、取引先のおじさんも、お局さんな直属の上司にも、必要以上に煩わされずに済むかもしれない。
今日は
そんな稀有なケースをご紹介しよう。
幸か不幸か匂いで感情を察知する力を持ったある女性のおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 01:19:23
3852文字
会話率:32%
丑三刻男は生涯の夢であったかつてのイジメっ子の殺害をついに達成する。彼の殺人計画はそれなりに念の入ったもので、それは目的を達成したのちに逃げる事も計算に入れたものだったが、そうそううまくは行かず警察はありとあらゆる手で彼の逃げ場を塞いで来た
。その、『迅速な対応』という恐怖に駆られ、刻男は次第に追い詰められてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 17:00:00
16626文字
会話率:8%
魔王?倒せる人が頑張って下さい。
サポート?いや、他をあたってもらえませんか?
だって俺のスキルは「視力強化(小)」「嗅覚強化(小)」「感覚強化(小)」「幸運(小)」ですよ。
これは、身の丈にあったほんの少しの幸運を甘受(感受)するお話
。
追放、ザマァ、無双無し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 12:00:00
615文字
会話率:0%
技術が進歩し没入型VRゲームに味覚と嗅覚まで再現され、AIが進化しまさに別世界と呼んでも過言では無い未来。
《アンロック・オンライン》というVRMMORPGにハーフヴァンパイアのキャラクターを作成し遊ぶ『アレヴィ』と相方のスライム『ごぞー
ろっぷ』が様々なイタズラをして遊ぶお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 08:29:24
12174文字
会話率:36%
雪女の美知はバブル真っ盛りの三流私大のキャンパスで、吾一という学生と知り合う。
その吾一が所属するサークルは、フィールドワークなどと称し、いわゆる呪われた村の一つである奥三條村への夏季合宿を計画している。
雪女の嗅覚が何やら不穏なニオイ
を嗅ぎ取った。
美知は吾一を守るためにその合宿への同行を申し出るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 07:28:40
18235文字
会話率:38%
「具体的にはどういうことが不幸なんですか?」
歩けばなにもないところで転け、通学路はいつも工事中で通れず、買ったプラモはいつもパーツが欠けてる、そして街に出ればいつも職務質問を受ける。そして今日もお弁当がグシャグシャになっていた。絵に描い
たような不幸少年フジ。
「『犬も歩けば棒に当たる』と言うように、人間生活していればなにか起こるものです!
なにもない人生のほうが不幸ですよ!」
部長で風水の研究をするタカミ
「匂い――嗅覚はぁ、人間の記憶に残りやすい感覚なんですよぉ。だからぁ、皆さんといい香りのするお茶を飲みながら楽しい時間を作るぅ。それが幸せな思い出を作る方法だと思ったんですぅ」
匂いで幸せを求めるナスナ
「――私の神様はひとを救わない」
「私の神様はひとに試練を与えるだけ……。
試練を乗り越え――その先に幸せと呼べるものがある」
自信で宗教を作ってしまったセン
「手相は人生の尺図みたいなものだからねっ。
明るい笑顔のグラビアアイドルも、手相を見たら暗い過去を背負っていることが見えたりすることもあるよっ」
手相から幸せを研究するケント。
「僕の不幸体質はかなり幼い頃からみたいで、生まれる直前に病院の一分施設が停電して、懐中電灯の明かりの中で生まれたらしいんだ。その病院の偉いひとの不祥事が発覚して別の病院に移されたり、家に帰る直後に交通事故で怪我したり、お父さんが金縛りに合うようになったり、いろんな出来事が起こったんだ」
「それを知ったお母さんが『そうする』ようになったんだ」
不幸少年フジにはもうひとつ秘密があるようです。
様々な方法で幸せについて模索する幸福部との交流で、不幸少年が少しずつ変わっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 12:00:00
111429文字
会話率:42%
異世界に飛ばされた主人公
これから俺はいろんなとこを旅して正義面でいろんな人を助けてハーレム形成して、世界を救うたたかいがはじまる!!
そんなことはどうでもいい!!!
美味いものはあるのか!?ジャンクフードは!?空腹の俺を誰かが
読んでいる!!声は聞こえない!ならどこから…????怖い………
そんなの…嗅覚に決まってんだろうがよぉ〜!!
ふらりと立ち寄った屋台、そこで俺は空腹すぎてテンションが上がっていた!店主っぽい中学生くらいの女の子から出される、パンで肉を挟んで焼いたケバブ的な奴!頬張る!頬張る!そこで俺は……!
「ん、んぅ〜〜〜〜っ!!!甘いパン!薄く味付けされた肉っ!一口目のfirst impressionは…ローストビーフを挟んだホットケーキッ!!!!実際ミスマッチ!!だがっ!!だがしかしっ!!!このっ!唐辛子をペースト状にして蜂蜜を混ぜたスイートチリッ!!!これがっ!これこそがぁっ!!!全ての食材に彩りを加えつつ纏め上げている!だが何か足りないっ!もうひとくち…っ!!」
「こ、こ、これはぁ〜〜!!!香草!最早何使ってるのかわかんねぇがこれはさわやかだ!一口行くごとに肉!チリ!パン!そしてハーブ!無限っ!まさしく永久機関だ!!いくらでも食べられるっ!!薬だっ!!!これは麻薬だァッ!!!誰かっ!誰か俺の口と手を止めてくれぇ〜〜〜〜っ!!!!!」
やらかしてしまった
食レポから始まる、ハートフル異世界コメディ、前途多難どころか崖にまっしぐらな気がするけど、まぁ、なるようになるよネ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 01:33:46
3204文字
会話率:26%
私が最も嫌いな食物の話し。
キーワード:
最終更新:2018-05-14 12:07:58
788文字
会話率:0%
それは欲求であった。
ただ一つの純粋で、生理的な本能を刺激する純然たる欲求。
人はその瞬間の為に毎日を生きているのではないかと思えるほどに。
――食べたい。
食欲とは、視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚、五感すべてを刺激するただ一つ
の心に忠実なる欲求である。
これは、食事を題材としたそれぞれの今を生きる人たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 15:00:00
3162文字
会話率:33%
火薬や車の焼けた匂い、倒壊した建物から昨日まで人々の暮らしていた家の生活必需品や洋服の焼け焦げた匂い、そして人の肉や血が焼けて溶ける匂い。混ぜ合わさった香りは、ベテラン兵士でも精神的にダメージを受けるそうです。嗅覚は人の五感で最も敏感なのか
もしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 21:32:35
3826文字
会話率:21%
調香師の嗅覚は、一般人より優れているのでしょうか?
最終更新:2018-03-10 04:00:00
352文字
会話率:0%
霧雨の降り続く路地裏を『ソイツ』は彷徨っていた。何かに追われるように、隠れるように、歩みを進める『ソイツ』は、『美味いモノ』の匂いを嗅ぎつける。
人間とは思えない嗅覚で、『ソイツ』は匂いの発現点を特定すると、食欲にかられるままにそれを追
っていく。
果たして、『美味いモノ』とは何であったのか。
『ソイツ』が行き着いたところには、古びた分厚い木製の扉が存在した。
その奥には、誰にも知られていない食堂(レストラン)が在った。そこにある『美味いモノ』を、『ソイツ』は得ることが出来るのだろうか。
その店で作られる、謎の料理とは……。
出来れは、食事を終わらせてからお読み下さい。ごゆるりと……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 23:49:27
9400文字
会話率:16%
職を失した自分は、どういうわけか著名なライター梶川漫歩のアシスタントとしてロケ取材に同行することになった。日本のある島の集落に残ると言われている土俗的な宗教儀式の核心に迫るために島へと渡った自分と梶川漫歩。取材を進めていくごとにだんだんと異
様な状況に遭遇するようになり、恐怖心が増していく自分。それに反して梶川は無謀とも思えるような大胆さで取材を進めていき、その意識の差異が自分と梶川の摩擦を生むようになる。そんな時、二人の前に現れた佑月という名の女が、取材のメインカットとなる秘祭の潜入に同行することになる。意を決して秘祭に潜入しようと集落に向かってみると、予想に反し、明るい雰囲気に満ちあふれた祭りが執り行われていた。自分の心配は杞憂に終わったが、梶川は独特の嗅覚からさらに奥深くへと取材を進めることにし、自分を置いて集落の外れまで出かけて行った。なかなか帰ってこない梶川。自分は梶川と、梶川のあとを追った佑月の行方を探すべく集落を巡った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 06:00:00
44120文字
会話率:44%
『黄金が黄金であり、英雄が英雄である世界』をキャッチコピーに全世界で大ヒットする傑作VRMMORPG。
『IROMO・SAGA』はそれまでのVRMMORPGと違い、映像だけでなく味覚や嗅覚、痛覚までも再現するという超画期的なVRMMORPG
であった。
花が匂い、風が吹き、大地を踏みしめる感触のあるゲーム世界。
その唯一無二の体験こそがイロモ最大の魅力でもあり、多くプレイヤー達を虜にしていた要因だった。
その為、商業的な理由でのレベルや金銭面での馬鹿げたインフレが起こらず、キャッチコピー通り、高レベルPC達はまさに英雄として羨望の眼差しを受けるゲームとなっていた。
そんなゲームで英雄目指し廃プレイする生活を送っていたごく普通の少年、煉城聖我はある日ゲーム内NPCへ転生をする事になってしまい、そこで憧れの少女姫岸里利奈と再会する。
前世では親しい仲にはなれなかったので、今度こそと野望を胸に秘める聖我であったが……。
笑いあり、涙ありのNPC生活が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 16:29:51
310526文字
会話率:37%
非日常は、いつも隣に。
偉業を遂げるのは、英雄でなく。
英語の授業も終わりかけ、後少しというところで、ゆるりとした日常は変化する。
悲鳴が鼓膜を狂わせた。
鉄錆びた臭いが嗅覚を狂わせた。
見るに耐えない異形が、誰かの常識を狂わせた――
。
▼
タイトル仮定、変更の可能性あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 00:00:00
6719文字
会話率:33%
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
五感の他に、稀に発現するという、「第六感」。
寺育ちの主人公、六道 歩はある日、謎の青年が第六感を使っている場面を目撃してしまう。
ここから歩は数々の事件にまきこまれていく、、!
最終更新:2017-10-08 00:53:30
1385文字
会話率:14%
ちょっとだけですけど
嗅覚には自信があるんですよ~♪
でも・・・
嗅ぎ分け?
とかは出来ません・・・
違いが良く分からないのです(泣)
最終更新:2017-04-09 23:38:21
1038文字
会話率:35%
9.11の後、戦争は変わった。
人類は三度目の過ちを犯し、多くの人の命が失われた。
それから数十年後、情報は高度なセキュリティで管理される様になる。情報開示閲覧システム、オフィシャルフロンティアにより誰もが他者を疑う事なく、争う事なく
暮らせるようになった世界。
そんな世界に窮屈さと危うさを覚えた青年、有馬奇跡は新政府に対抗するべく立ち上がる。
持ち前の頭脳と嗅覚を駆使して武装組織を作り、政府と真っ向から闘った有馬奇跡は力及ばず公開処刑された。
有馬奇跡の活躍を見て来た子供達がそれぞれの立場から現実と向き合って行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 11:11:53
16974文字
会話率:56%
【一行あらすじ】
ゲーム世界に逃避行した息子を探しに旅する父の話
【あらすじ】
VRMMORPGとは味覚嗅覚などの五感を感じる事の出来るネットゲームの事で今現代に存在しないものである。
この物語で登場するVRシステムは元々、不治の病『A
LS』や盲目症や聴覚障害者、手足のない人を支援するために開発された。
全身の筋肉が麻痺して動けなくなるALS患者にとって最後の砦となるのが脳であり、たとえ全身が不自由でも脳の世界だけでも自由に動き回れるのであるなら、病気自体が治療できなくとも人生は満喫できる。
そういう思想の元で開発されたのであって、その技術が広く一般化して娯楽産業として世間に広がっていった。それが、この物語に登場するVRオンラインゲームである。
このゲームは、いつしか本来の存在意義を忘れられ、ゲーム中毒者、ニートや引き篭りを量産する機材となるが、この仮想現実(VR)ゲームは、奇しくも、引き篭りの子と親の関係を改善するための道具として成り立ってしまった。
ネットワークゲームを介してからしか、自分の子供に出会えない熟年世代が、我が子を探してゲームをさ迷う。
大人達は、どうにかして引き篭りを改善に向かわせようと努力するけれども、ミイラ取りがミイラになる様にVR世界にハマっていく……
何が良くて何が悪いのか、読者も作者も決して分からない。きっと理解不能の引きこもりの生態系を目撃するだろう。もし最後まで読む事ができたら、ひきこもりに対する理解度よりも、引きこもりに振り回される親達への理解度が広がるに違いない。
将来、自分の子供が引きこもりになった場合に備えて、今から心の準備が必要かもしれない。その心の準備作りに、この物語が役に立つのではないかと作者は考えている……
※もう一つのVR物語
『ヤクザが麻薬とVRゲームの二つに依存してしまって大変なことになりました』と繋がる話↓
http://ncode.syosetu.com/n8044dt/
※オススメの読み方は、これに読み飽きそうなら途中で放棄して、ヤクザな小説を読む事。ヤクザな話に飽きたら、こっちの小説に戻って読んで飽きたらまた……を繰り返すこと。物語が関連し合って、つまらなかったシーンが面白く見えてくるかも
※ツタヤ・リンダ大賞B1にエントリー中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 18:52:58
131605文字
会話率:23%
空縫翼はあらゆるモノが半減した少年だった。味覚、聴覚、嗅覚、視覚、骨密度、筋肉量、血液、体重に――寿命。だが、翼の卓越した戦闘技術は向かうところ敵なしだった。魔法学園に編入した後もそれは変わらない。身体の事情で最下位スタートだった学内序列も
、瞬く間に駆け上がる。それに対して不正を疑う者や、嫉妬する者、明確な敵意を持つ者も現れるが、翼はそれを実力でねじ伏せていく。それもこれも、すべては学園を卒業し、シーカーとなり、元の身体に戻る方法を探すため。これはチートじみた体術と、傷付ける魔法を身に付けた、一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 18:12:03
15535文字
会話率:45%