視聴者から「クズ」と愛を込めて呼ばれるダンジョン配信者・拓海の物語。
血の匂いが漂うダンジョンの中、拓海は次々と視聴者を煽っていく。
「お前らみたいな奴に俺の配信を見る資格なんてねえ!さっさと出て行け!」
「投げ銭?小銭のために魂を売るよう
な配信者じゃねえんだよ」
「配信はお前らクズどもを罵るためにやってるんだ。面白いだろ?…てか、まだ配信を見続けてるお前ら、まじでドMだな」
「はぁ?あの美少女を見逃せって?命令口調とは、いい度胸だな。そう言ったからには、逃がすわけにはいかねえよ」
「配信対決の契約はとっくに成立してるだろう。あいつも分かってて参加したんだ、負けたからには罰ゲームを…」
宮本から炎上パワーを獲得+112
柴田から炎上パワーを獲得+252
横山から炎上パワーを獲得+301
累計炎上パワー100万到達、「暗の宝箱」を交換できます
…
「楽しみだな…100万の炎上パワーに相当する、暗の宝箱」
「これで俺は、何百万人の冒険者を超える最強の男になれる…!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:23:26
35793文字
会話率:37%
いきなり寒さに、上掛けの中で固まってしまったまま目が覚めた私は……温もりを求めた。
最終更新:2024-11-07 09:46:22
469文字
会話率:0%
魔物の討伐隊を指揮する、魔法騎士団団長のアルファードは、従軍している大魔法使いヨドルから、とんでもない依頼をうける。彼の弟子であり、聖女の力をもつ少女フィーナの処女をもらってほしいというのだ。彼女が処女であるがために、彼女の匂いに寄って来る
ホワンガという魔物の巣があり、討伐隊の手に負えない大群がくるだろうとのこと。彼女が処女で無くなれば、ホワンガは来ないのだから、最も効率的かつ合理的な方法として、この方法が最適だと154歳のヨドルは真顔で言ってくる。誰を相手に選ぶのかと問うと、フィーナが顔を真っ赤にして耳元でそっと告げる「あなたです」彼女は10歳も年下だ。どうする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:49:55
7406文字
会話率:49%
過去を少しだけでも浄化させたいと足掻く私と今まで足枷になっていたエイタの話
最終更新:2024-11-04 21:00:53
91646文字
会話率:22%
ゲームの世界に閉じ込められたのか、あるいは転生してしまったのか、気がつけば自分がいまさっきまでプレイしていたVRMMORPGゲーム、『イレブンレガシー』の世界から、抜け出せなくなっていた。システムの音がしないどころか、通常VRMMOでは感じ
るはずのない匂いや感覚が鮮明に感じられ、モブキャラだったはずのNPC達がプレイヤーのように動き回っている。
そんな不思議な世界に閉じ込められてしまった主人公、田中 裕太は自身の使用していたキャラクターであるセカイとして謎を解くために生活、冒険をすることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:36:35
17731文字
会話率:18%
君と歩いたあの河辺。その音、その匂いを、俺はきっと忘れない。
しいなここみ様『500文字小説企画』参加作品です。
最終更新:2024-10-25 00:23:28
500文字
会話率:10%
桑野慎三郎(くわのしんざぶろう)は休日に引きこもり生活を満喫していたが、幼なじみの佐々木穂乃果(ささきほのか)に誘われ嫌々ながらキャンプを始める事に。キャンプについては初心者の二人だったが、徐々にその楽しさに引き込まれていく。そして幼馴染
で固定されていた二人の関係性も、少しずつ異なるものに変わっていく。
キャンプ初心者の男女(付き合ってはいない)がキャンプにのめり込んでいく話。作者もまだまだキャンプ初心者ですが、焚き火と木々の匂いを胸いっぱい吸い込んだ時の、あの感覚を書きたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 13:37:41
125687文字
会話率:38%
「やっとオレに見惚れてくれた?」
命を懸けた旅の途中、『オレ様』男は、そう言って笑った――。
厄災によって世界が一度終わったのちの世界。
かつて日本列島だった島国は蓬莱国と呼ばれ、昔話の魑魅魍魎が跳梁跋扈する中を人々は生きていた
。
魑魅魍魎を鎮める五色の刀を造った日ノ本王家が蓬莱国を統治して五百年、突如村が国王軍に襲われる事件が各地で起きる。
山陰陽州・美濃ノ国の少女・一桜の大垣村も襲われた村のうちの一つだった。
焼け落ちる大垣村から何とか脱出した一桜。
兄に白龍刀を託された一桜は、村再興の助力を請うため青龍刀を奉じる武蔵ノ国を目指す。
道中、桑名で検問に引っかかった一桜は、緋耀という美青年に助けられた。
しかし緋耀は「おまえはオレと来るんだ。白龍刀と一緒にな」と一桜を脅す。
強引で危険な匂いのする緋耀に反発しながらも、彼の行動力や考えに共感し惹かれる一桜。
しかし追手から逃れる最中、一桜は緋耀とはぐれてしまう。
なんとか追手を振り切った一桜は、雷雨の中、濁流に呑まれてしまい――?
一桜は武蔵ノ国へ辿り着けるのか。
謎の美青年・緋耀と再会したとき、一桜は驚くべき事実を知る。
――この人は、好きになってはいけない人だった。
これは運命に翻弄された少女が、禁断の恋に抗いながら、次々に襲う試練と戦い幸せをつかむ物語。
※遠未来が舞台の物語なので実際の地名などが出てきます。フィクションなので事実関係はありません。お好きな地名やゆかりある場所が出てきたら「お!」と楽しんでいただけるとうれしいですm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
105026文字
会話率:48%
隆(40歳)は、自分の年齢に関係なく、18歳の美咲とも自然に会話ができると信じている勘違い男だ。彼は自分の「大人の余裕」が美咲にとって魅力的だと思い込み、彼女が自分を好いていると確信している。隆は、美咲に対して「年の差を感じない」「自分の大
人の魅力が伝わっている」と勝手に思い込み、積極的に距離を詰めようとする。
一方、美咲は彼の近寄り方や話しかけるタイミングに対して不快感を抱いている。隆が息をかけながら近づくたびに気持ち悪さと怖さが募り、表面的には笑顔で応対するものの、内心では早く逃げたいと思っている。隆の「いい匂いだ」というコメントや、馴れ馴れしい距離感に美咲はさらに嫌悪感を抱き、気づいていない隆の勘違いに対してますます恐怖を感じていく。
隆は自信満々で美咲との関係が良好だと思い込むが、美咲にとってはただの怖い存在になっていく――彼の勘違いは終わらないまま、二人の感覚は決して交わることのないまま進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 22:40:00
8630文字
会話率:29%
喫茶店で働く少年、そこに良く通うお姉さんとの、出会い。
キーワード:
最終更新:2024-10-21 03:09:19
3015文字
会話率:48%
月を〈漆黒の神が覗く裂け目〉と仰ぐ世界。
王都に暮らす平民の子フェリックスは、冬の古本市で、大好きな本を父に買ってもらう。ご褒美に喜ぶものの、その日から、父が家を空けることが多くなる。
それから1ヵ月、フェリックスが家で本を読んでいると、焦
げ臭い匂いがした。扉を開ければ、火の海が広がっていた。逃げることもできず、うずくまって怯えるフェリックス。助けに来た父は、あと少しというところで、崩れ落ちる木材の下敷きになってしまう。秘密の首飾りを託されたフェリックスは、玄関を目指して、駆け出すのだった。
父の言いつけ通り、総帥の従家エクエス家の館に向かうと、古本市で出会った行商人が立っていた。そぐわない身なりと態度に戸惑いつつも、フェリックスはついていく。
総帥の屋敷へと向かう馬車の中、行商人は、エクエス家当主だと名乗る。そして、フェリックスの真の身分は、王家の嫡子であると、語り出し――。
大切な人を守りたいと願う心。父とは。子とは。
★毎週火・土曜日20時掲載
(全編執筆済み)
一部下記のような描写があります。
※暴力描写有り
※性描写有り(喘ぎ声・具体的な性器の表現なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:00:00
473323文字
会話率:28%
三つの月を戴く蝶遊苑(ジョウユエン)国には〝香魔〟と呼ばれる隠された一族が存在する。
十歳で一族秘伝の香りと薬の製法を習得した華凛(カリン)は、正妃の侍女として皇帝の後宮に召し上げられ、第三皇子炯然(ケイゼン)の婚約者になる為の教育を受けて
いた。
ところが馬車の事故で父母が死亡。婚約者候補から外されたカリンは、憐れみと嫌がらせを受けつつ後宮から出る十八歳までの日々を指折り数えている。
ある日の夜、後宮の裏庭で出会った男、文官の流闇(ルーアン)から皇帝だけが持つ特別な解毒薬の匂いを感じ取り、静かな騒動へと巻き込まれていく。
――これは「抱き枕の侍女と意地悪な騎士」主人公メイの妹の物語。
■カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:00:00
113272文字
会話率:55%
隣人の夢に巻き込まれるはなし。
最終更新:2024-10-16 18:18:09
7046文字
会話率:25%
落ち着いた喫茶店から始まる、主人公とヒロインの出会いの話。
カクヨムにて同時掲載中
最終更新:2024-10-15 02:49:27
2966文字
会話率:58%
特に何か功績を残した人生では無かった。
仕事は別に苦では無かったし、特に何かをしたい訳でも無かった。家族もこんな私を心配する事は無く、社会に出てから連絡を取っていない。
周りからは「冷酷な人」だと呼ばれていた。その自覚が無かった訳じゃない
。
だからこそ、誰かを、心から信頼する事も無かった。誰かを、心から愛する事も無かった。
……そんな毎日を送っていたから天罰が下ったのだと思う。
仕事が早く終わったので家に帰ろうと外に出てみれば急に明るくなる視界。あ、と思えばまるでジェットコースターにでも乗ったかの様に視界は揺れ、何かに激突した。
どうやら車に轢かれてしまったらしい。
周りの叫び声や、何かの焦げる匂いがしたけれど遠くなっていく。死の感覚がすぐそこまでやって来たと実感した時に私が思った事はただ一つ。
誰かを愛し、愛されてみたかった。
まるで恋愛小説の主人公とヒロインの様に。
優しくお互いを求め、微笑み、手を取り合う素晴らしく美しい関係になってみたかった。
ドラマやアニメで結婚式を挙げ、嬉しそうに微笑みながら涙を流す花嫁が羨ましかった。
もし、もしも出来る事なら……誰かに愛される様になりたい。
ゆっくりと落ちていく意識の中、そんな事を願いながらも目を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 15:28:04
7690文字
会話率:26%
真夜中の病院、今日搬送された患者の病室にて。
最終更新:2024-10-09 04:00:09
262文字
会話率:45%
欲求不満の団地妻カオルはマッサージを受けに怪しい店に入った。
「イラッシャーイ。ワタシ。ジョンソンイイマス。着替えてヨコニナッテオマチクダサーイ」
店に漂うお香の匂いを嗅いでいると身体が熱くなってきた。
(……ここって普通のマッサージ
店よね?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 21:22:45
382文字
会話率:55%
べーやんはホームレスのおじさん。
テント暮らしで臭いけど子供に優しくて彼のテントは子供達の秘密基地になっていた。
最終更新:2023-02-06 22:05:08
1743文字
会話率:33%
塾からの帰り道、いつもの公園前を通るとすれ違った男性から昔親の紹介で会ったことがある男の子と同じ匂いがした。帰ってからそのことを親に話し、今何をしているのかと聞くが記憶にないと言う。しかしなにやら隠しているようで…。
最終更新:2024-10-07 15:15:42
1011文字
会話率:34%
子爵邸に迷い込んだ少女、ニコル。
子爵の病弱な嫡男セドリックは、そのほとんどをベッドの上で過ごしていた。
そんなニコルから外の世界を知る。
太陽のきらめき、草花の匂い、土の柔らかさ。
ニコルが彼の外の世界。
セドリックが大好きなニコルとニコ
ルが大好きなセドリックがお互いの気持ちに本当は気付かないまま、とても幸せな日々を過ごす話。
(再掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:59:22
40430文字
会話率:38%
道を歩いていたら、いきなり見知らぬ男にぐいっと強く腕を掴まれました。
「ああ、漸く見付けた。愛しい俺の番」
なにやら、どこぞの物語のようなことを宣のたまっています。正気で言っているのでしょうか?
「はあ? 勘違いではありませんか? 気
のせいとか」
そうでなければ――――
「違うっ!? 俺が番を間違うワケがない! 君から漂って来るいい匂いがその証拠だっ!」
男は、わたしの言葉を強く否定します。
「匂い、ですか……それこそ、勘違いでは? ほら、誰かからの移り香という可能性もあります」
否定はしたのですが、男はわたしのことを『番』だと言って聞きません。
「番という素晴らしい存在を感知できない憐れな種族。しかし、俺の番となったからには、そのような憐れさとは無縁だ。これから、たっぷり愛し合おう」
「お断りします」
この男の愛など、わたしは必要としていません。
そう断っても、彼は聞いてくれません。
だから――――実験を、してみることにしました。
一月後。もう一度彼と会うと、彼はわたしのことを『番』だとは認識していないようでした。
「貴様っ、俺の番であることを偽っていたのかっ!?」
そう怒声を上げる彼へ、わたしは告げました。
「あなたの『番』は埋葬されました」、と。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:15:37
11377文字
会話率:56%
俺は人の生死に関わらず、強い感情やその人が残して行った思念の匂いを嗅ぎ取る能力を持つ。震災の朝、俺の下に一人の女性が現れ、悲しみの匂いを残してすぐに消えた。21年後、飲食店長の石田が来訪し、この世の住人ではないであろう女が写った店の写真を見
せ、その謎の解明を依頼される。後日俺はその店を訪ねる。そこで給仕係の花井香織と出会い、香織からも同じ匂いを感じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:13:56
44181文字
会話率:57%
ある夏の日、ナナちゃんが電車で梅田へと向かっていた時のこと。一人の喪服に身を包んだきれいな女性がナナちゃんの向かいの席に座った。女性は窓の外を見ながら静かに泣いていた。と、そのとき、ナナちゃんはその女性からミルクのような甘い香りがすることに
気付いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 09:01:52
1845文字
会話率:31%