平凡な男子大学生、日下陽翔が召喚された世界は、第三次人魔大戦で人間が敗北し、魔族が完全統治する世界だった。
人間は生まれながらにして身分が定められ、最下層は魔族の食料として出荷される。
支配の歴史から300年。人はそんな世界に疑問を抱く感性
すら失っていた。
かつて人々にスキルや魔法の力を与え、魔族と戦う力を与えていた女神は、今や邪神とさげすまれた。
陽翔はそんな女神の祝福を受け、異世界より召喚された。
与えられた使命は、すべての魔族を殺すこと。
しかし、人間を支配してから300年、魔族は着実に文明を発展させていた。
陽翔の力は文明と対峙するにはあまりに弱かった。とはいえ、一個体の存在の力としてはあまりに強すぎた。
東暦825年――有史以来初の魔族同士の世界大戦の機運が高まる今、あらゆる勢力は陽翔を欲した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 13:13:07
8008文字
会話率:44%
【悪意】から人界の者を守る為に【神】が生み出したシステム。それが彼女たち【天使】の役割であった。
【悪意】とは感情に寄生し進化の妨げになる存在の事で、人界の者たちが進化を始めたその頃から存在を現し、どのように現れ、どのような害を及ぼすかは様
々で現在をもってしても不明の多い存在であった。
そんな中、二人の主人公『カーマイン=ローズ』と『クレマチス=ビアンカ』は、稀に生まれて来る『色付き』と呼ばれる特殊個体の【天使】で【悪意】を浄化する【天界】の組織に於いては『二級執行官』という現場担当の末端に位置する新人の【天使】であった。
この物語は、そんな彼女たちを中心に巻き起こる、悪戦苦闘を描いた、時にはシリアスな内容も発生するコメディ作品である。
用法容量をご理解の上、お気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:00:00
133942文字
会話率:28%
愛し抜くなら、孤独を孤高としてまとえよう。
だが、その覚悟はできているか?
最終更新:2022-01-30 00:00:00
283文字
会話率:0%
吸血鬼の存在が認知された現代日本。NPO法人シェパーズ・クルークは、吸血鬼=特種害獣の捕獲を生業とする日本で唯一の専門組織である。被害者の治療薬を作るため加害個体を狩るのは、奇妙な縁で繋がった四人のスタッフと、居候の最強吸血鬼。日々危険と隣
り合わせの危険な仕事をこなしていた。これは、スリリングな日常の幕間に起きる小さな物語。
「羊飼いのセレネイド~狼と狩人は闇夜に踊る~」の番外編集。作中の時系列は順不同。不定期更新です。
※エブリスタと重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 23:03:35
82443文字
会話率:35%
人間の高校生ミケヒロ・バーレ・フォフトリオは、能力を持つ事の出来る個体であり、政府直属の能力戦闘組織 (GPB)に強制的に入れられる。そこには、1年前に死んだはずのリターネアがいた。そして人類絶滅の危機を知らされたミケヒロは宇宙からやってく
る侵略者(インベーダー)から人類を守るために戦う!戦いには能力をみな三つ持って戦うが、ミケヒロの能力はバナナと傘と道路標識!??
トリッキーなハイロジック異能力バトルSFファンタジー!!
(結構死にます。ご注意ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 16:13:35
40235文字
会話率:38%
世界に有象無象に存在する身体中からツタを生やした気味の悪い化け物「ヘデラ」。ヘデラはあらゆる生物に種子を植え付け、その個体を増やし、人々の血肉を喰らって生きる。
そんなヘデラ討伐に出動した人間メル・ティボールは新米の傭兵。
だが、臆病
者のメルは初任務早々にパーティーから追放されてしまう。
自分の事を無能の臆病者と思い、落胆していたメルだったが、1人の幽鬼との出会いで突然強力な魔法を習得する。
ただ、その魔法の力の代償に、メルは自身の中にもう1人の人格と共生を強いられた。
幽鬼となった女大魔法使いブーゲンビリアの人格を。
傭兵メルは、大魔法使いブーゲンビリアの人格と共に世界に蔓延る人喰いヘデラを生み出した諸悪の根源、大魔王ズォークを倒す戦いに巻き込まれていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 11:09:48
23545文字
会話率:58%
【クソ雑あらすじ】幼妻天使を愛しながら、今までの努力が全部報われて世界最強になる。
無才、無能すぎて蔑まれまくる主人公ドレッド・クォーター。
努力で全てを捻じ伏せて半場強引に宮廷魔術師の位階に牙を食い込ませていたものの……
魔術師ランキング:99位(最下位)。
二つ名:|神の流産《アンチ・ゴッデス》←才能なさ過ぎて女神に捨てられたと揶揄された称号
しかも年下の部下にさえ日々、暴力やいじめを受ける日々……
「アリエス と申します。
あなたが 個体識別名 ドレッド・クォーター様 ですね」
そんな日々に、白銀の天使が舞い降りてきた。
身体に大量の虐待痕があり、いや絶対何かあったろお前というツッコミをしたい衝動に駆られる美少女アリエル。
「この身は あなたに掛けられた 不道徳を解き
あなた専用の 性奴隷として 使えることとなります。
以後、 お見知り置きを」
何処か苦しそうに、何処か悲しそうに呟くその姿にマルクスは。
「――――あなたの 死ぬ その時まで 存分に愛してください」
――――この子、好きだ。と一目惚れした。
才能が1/500になってたので。今までの努力(やべえ密度)が全部500倍になって還元された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 21:58:13
29428文字
会話率:49%
【初期装備最強説】でヒロトが地球を救って800年後。
2829年までは、魔物と人は共存する平和な世界だった。
平和は突然崩れ去る。
今作の主人公:武田 戦(タケダ セン)は、友を守り、死んだ。
ーーーはずだった。
そして、意識を手放す
ほんの少し前。
ゲームのシステムメッセージのようなものが聞こえた。
________________________________________________________
《適合者ノ死ボウを確認
ーーー元の場所へ転移ーーー失敗。 》
《******より命令を確認》
《個体名:タケダ セン。アナタには10の世界へ行ってもらいます》
《ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR》
《システムへの何らかの改変を確認》
《11の世界を確認》
《ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR》
《12..13..14..15........1000の世界を確認》
《*‘+<LKJ+'?<+~!”$%YI縄jp@:*`*危+*??縄縄縄縄縄縄
ーーーー深刻なERRORが発生sいまsiいぃiiたたたたたた》
《ーーーーーーーシステムを強制的にシャットダウンします》
これは、友を守り、死した男が、数々の異世界を巡り、強くなる物語。
ーーーエラーとバグとイレギュラーと共に。
※R15と残酷描写は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 18:15:16
895文字
会話率:18%
【世界の仕組み】
貧乏な平民達の争いが絶えず
裕福な貴族達の薄汚い欲が渦巻く、
精神がすり減り正気を失い感覚が麻痺し続けるようなドロドロした世界
そんな世界で勝利を勝ち取り生き残る為の、全ての物に分け与えられた生まれ持つ力
―――――異
能力―――――
異能力には個体差があり、能力の振り分け方は把握不可能。
相性が良いか悪いかも強さも運次第だと言われている。
その中で強くあるための手段はあるのだろうか?
そもそもそんな世界になったのは何故か?
【主人公】レイア・クアリュード(通称:レイ)
めちゃくちゃ貧乏とまではいかないが、生活にあまり余裕のない家に生まれた男の子。
楽ではない生活に日々奮闘している。
幼いながらも正義感を持ち、人に優しい。
動物狩りが主な仕事。
異能力は後のお楽しみ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 03:14:49
328文字
会話率:10%
G……ゴブリン。緑色の皮膚を持った、小型の亜人種。
ポチのオモチャ。
暗愚混沌の創造神から物を生み出す知能を与えられた妖精。言語も道具も歪(いびつ)なものしか生み出せないという。「つまりアホなんですね、飼い主!」
S……スライム。青い半透
明のジェル状の物体。ただし動いている。
ポチのおやつ。
場所によっては、白い個体を神様の使いとしてあがめている土地もあり、惑星コメニスターでは毎年スライムぶっかけ祭りなるものが開催されているらしい。「つまり今晩のおかずですね、飼い主!」
※6話構成。短い予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 23:00:00
19578文字
会話率:22%
白の先兵と呼ばれる存在がいる。その中でも少しだけ異常な自分で物事を考えられる骨の先兵と呼ばれる特別個体に焦点を当てた作品です。
ただただちっぽけなスケルトンのお話です。
最終更新:2021-09-19 19:37:40
1380文字
会話率:0%
最弱モンスターであるスライムしか召喚できないクレムは、奴隷としてこき使われるだけの日々を送っていた。
そんなある日、クレムはその弱さを見限られダンジョンの奥地で捨てられてしまう。だがそこで手に入れた『祝呪の鍵』により、彼の隠された力で
ある【無限スライム】が覚醒した。
1人1体までという召喚のルールを逸脱したクレムのスライムは、際限なく、個体数を増やせるようになったのだ。
しかし、同時にクレムは知ることになる。『祝呪の鍵』がただの強化アイテムなんかではなく、「その時考えていた望みに少しでも反した行動を取れば死に至る」呪いのアイテムだったことを。
そう。奴隷として死ぬ寸前だった彼は、力を得る際「国中の人間を跪かせ足蹴にしてみたい」というどうしようもない望みを持ってしまったのだ。
望みを叶える以外に解呪の方法はない。クレムは全てを受け入れ町へと繰り出す。
「おい、なに奴隷が堂々と道歩いてんだ。どけ」
「それはこっちのセリフだ」
「は?」
「てか今すぐ跪け」
「……ふぁ?」
これは、自身の命と引き換えに全ての逃げ道を失った少年が、"S級"の呪いに導かれ成行で下剋上を果たしてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:31:47
15419文字
会話率:51%
俺は天宮静優(あまみや せいや)。普通の男子高校生!……元、だけどね〜
梅雨が明け、暑くなって来た七月の中旬頃だったかな〜。俺は、死んだ。それはまあ、自分でも驚くほどにあっさりとね〜
そして、転生した。………最弱の始祖吸血鬼に。
何
で始祖……つまり最初の個体なのに吸血鬼の中で最弱なの〜! 普通最強でしょ?チート能力とか沢山持ってるよね!?
とか、色々ツッコミどころはあったけど、ツッコむ暇もなく仲間が出来たり、何故か最古の魔王に気に入られたり、仲間に勧められて冒険者やってみたり……
元の世界にいる時よりも、この世界で過ごす方がよっぽど忙しい。けど、と〜っても充実してるよ。
これは、ひとりの最弱始祖吸血鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:27:02
18822文字
会話率:34%
1990年代後半、一つの研究が立ち上がった。
その名もエデン、自己認識を可能とする自立可動式ロボットの制作である。
まず研究者たちは電子の世界において人間の神経組織をモデル化し、自意識を1から育て個体としての自己認識をプログラムに持たせ
ることを可能にした。
その後舞い上がった出資者たちは多額の資金を導入し本体部分の作成を指示。
しかし当時の段階では本体のパーツと電子神経の相互作用に何らかの問題が生じ、うまく作動しなかった。
生身の人間に電極を刺し、電子をその人間の神経組織に直接流しこむことで、肉体を媒介とした意思疎通を目論む計画もあったが当時の倫理的観念から当然お蔵行きとなった。
30年に渡り音沙汰のなかったその研究であったが、ネット上から当時の段階で自己認識可能であった個体のうちの一つと思われるものからのメッセージビデオが発見される。
発信者の名前はアダム、そのビデオの内容は現代科学で可能となった自分の人体モデルの作成を手伝ってほしいとのことであった。
ビデオは小規模ではあるが巷で噂になり、それを聞きつけた当時の研究者の一人はそれを不審に思う。
というのも当時の見解で向こう5、60年は人体モデルパーツはおろか、基本的な内蔵機関の複製さえ難しいとされていたからである。
研究者は当時のその研究の第一人者であった人物に話を聞こうと連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:17:24
17070文字
会話率:28%
翡翠の迷宮と呼ばれるダンジョンの第二階層には一体のユニークモンスターが存在していた。最弱の魔物とも呼ばれるゴブリンの特殊個体であるそのモンスターは他のゴブリン達よりも少しだけ強く、少しだけ考える力を持っていた。
ある日名も無きゴブリンは、理
性を本能に塗り潰されながら一人の人間を殺すことに成功する。その人間とは謀略の末に死の縁にまで追い込まれた勇者であった。勇者を殺し莫大な経験値を獲得し、考えることが出来るだけの知力を手に入れたゴブリンは、勇者が持っていた無限収納(インベントリア)を腰に携えて迷宮の底へと潜っていく。自らを追い立ててきた人間の強さを学び取り、誰からも殺されない強者となるために。【toi8さんの美麗なイラストの入った書籍が、4月5日にドラゴンノベルス様より発売予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 23:17:18
1019676文字
会話率:30%
人間が持っている『人格』『感情』『自由意志』は呼吸や排泄といった体の機能のうちの1つでしかないという可能性、考えたことはあるかな?
私はこれらが、個体の生存や繁殖といった最も重要な『目的』を果たすための『手段』だと考えたんだ。
人間が自
身に人格等の機能を持たせることの利点ってなんだろう?
例えば、死にたくないと思わせる、とか。
多くの人は、物心ついた時にはすでに死にたくないと考えている。
死ぬのが怖い、今が楽しいから死にたくない、死ぬ勇気がない、理由はすぐには見つからないけれども死にたいとは思はない。今あげた例に当てはまらなくても、恐らく死にたいと思っている人は、あまり多くないと思う。なんとなく死ぬのは嫌でしょ?
なんでそう思うんだろう?
本来、死ねば何も感じないし、生きてるっていうある種の苦しみから逃れられるのに。
人格や感情、自由意志を持たせれば多くの人に死にたくない、生きたいと思はせることができる。
これが体にとっての自身に人格を持たせることの利点、そのうちの1つ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-23 16:43:51
568文字
会話率:0%
何らかの形で異世界に転生した真面目風女子高生、千春。彼女が転生したのはゴブリンでした。はい、あのゴブリンです。スレイヤーが居たりするあのゴブリンさんです。あっいえ、成り上がりとかではなく、ただのユニーク個体です。イメージはスライムの人です。
人じゃないけど。
恋愛?有るわけ無いじゃん。
主人公はハイになったりローになったり忙しいですが危ないモノはやってないです。口調もおかしくなるかも。
一応ざまあ/ざまぁみたいなのはあります。苦手な方はブラウザバック推奨。
不定期投稿です。まぁ、一週間に一度くらいで投稿すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:03:33
66591文字
会話率:36%
──『何でも屋 オルヴェルグ』
それは『多種族混合超巨大国家 ヘヴァーナ』の片隅で営業している、小さな店の名前だ。
店長の名は、ジン・アカツキ。
最強と言われている『四天王』の一人であり、『人類族』とは思えない身体能力を有する青年
だ。
従業員の名は、ミリア・オルヴェルグ。
『四天王』に次ぐ実力を持つ『六魔帝』の一人であり、『森精族』の変異個体である『黒森精族』の少女だ。
『四天王』と『六魔帝』。
尋常ならざる実力を有する二人が営業する『何でも屋』には、今日も珍妙な依頼が舞い込んでくる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:18:36
12659文字
会話率:48%
剣聖の息子、ナラト=シニシュアは自分でもびっくりするくらいの無能だった。運動もダメ、勉強もダメ、おまけに気弱でヘタレなクソザコナメクジである。
ナラトは千年単位で現れる『魔王個体』と呼ばれる魔物と戦う宿命にあった。剣聖の息子として期待さ
れる一方、当のナラトは魔王討伐なんてことはとっくに諦め、魔道学院にも通わず自宅で魔物の卵を収集する趣味に没頭しながらニート生活をしていた。
そんなナラトをよそに、日本では30年間ずっと自宅警備員をしていた男性が死亡した。
彼の名はイトウ。親から部屋引き摺り出され、渋々ながらハロワに向かう途中、不幸にも大型トラックに撥ねられこの世を去った。
イトウが目を覚ますとそこは異世界。目を覚ますと冴えない少年が目の前に鎮座し、しかも自分が人間ではなくイモムシに転生している事に気が付く。
戸惑いながらもイトウは目の前の冴えない少年、ナラトに協力しながら異世界生活を送ることとなった。
しかしイトウは知らなかった。自身に『魔王個体』へと至るスキルがあることを。二人が人類の存亡を賭けた戦いに巻き込まれていくことを。
ナラトとイトウ。二人のニートが出会う時、物語は動き出す!
知識とスキルを駆使して弱肉強食の世界を生き残れ! 極限バトルファンタジーが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:09:56
97244文字
会話率:30%
俺の『製作(クラフト)』は、ポーションなどを作る能力。
だが、ギルドメンバーからはゴミスキルとして扱われた。
そうして遂に、俺は追放された。
途方に暮れた俺は、泉で女神さまと出会う。
彼女のおかげで、の『製作(クラフト)』
は覚醒した。
それによって俺は、巨大なロボットを作れるようになったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:26:09
29957文字
会話率:36%