【初期装備最強説】でヒロトが地球を救って800年後。
2829年までは、魔物と人は共存する平和な世界だった。
平和は突然崩れ去る。
今作の主人公:武田 戦(タケダ セン)は、友を守り、死んだ。
ーーーはずだった。
そして、意識を手放す
ほんの少し前。
ゲームのシステムメッセージのようなものが聞こえた。
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《適合者ノ死ボウを確認
ーーー元の場所へ転移ーーー失敗。 》
《******より命令を確認》
《個体名:タケダ セン。アナタには10の世界へ行ってもらいます》
《ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR》
《システムへの何らかの改変を確認》
《11の世界を確認》
《ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR ERROR》
《12..13..14..15........1000の世界を確認》
《*‘+<LKJ+'?<+~!”$%YI縄jp@:*`*危+*??縄縄縄縄縄縄
ーーーー深刻なERRORが発生sいまsiいぃiiたたたたたた》
《ーーーーーーーシステムを強制的にシャットダウンします》
これは、友を守り、死した男が、数々の異世界を巡り、強くなる物語。
ーーーエラーとバグとイレギュラーと共に。
※R15と残酷描写は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 18:15:16
895文字
会話率:18%
【世界の仕組み】
貧乏な平民達の争いが絶えず
裕福な貴族達の薄汚い欲が渦巻く、
精神がすり減り正気を失い感覚が麻痺し続けるようなドロドロした世界
そんな世界で勝利を勝ち取り生き残る為の、全ての物に分け与えられた生まれ持つ力
―――――異
能力―――――
異能力には個体差があり、能力の振り分け方は把握不可能。
相性が良いか悪いかも強さも運次第だと言われている。
その中で強くあるための手段はあるのだろうか?
そもそもそんな世界になったのは何故か?
【主人公】レイア・クアリュード(通称:レイ)
めちゃくちゃ貧乏とまではいかないが、生活にあまり余裕のない家に生まれた男の子。
楽ではない生活に日々奮闘している。
幼いながらも正義感を持ち、人に優しい。
動物狩りが主な仕事。
異能力は後のお楽しみ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 03:14:49
328文字
会話率:10%
G……ゴブリン。緑色の皮膚を持った、小型の亜人種。
ポチのオモチャ。
暗愚混沌の創造神から物を生み出す知能を与えられた妖精。言語も道具も歪(いびつ)なものしか生み出せないという。「つまりアホなんですね、飼い主!」
S……スライム。青い半透
明のジェル状の物体。ただし動いている。
ポチのおやつ。
場所によっては、白い個体を神様の使いとしてあがめている土地もあり、惑星コメニスターでは毎年スライムぶっかけ祭りなるものが開催されているらしい。「つまり今晩のおかずですね、飼い主!」
※6話構成。短い予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 23:00:00
19578文字
会話率:22%
白の先兵と呼ばれる存在がいる。その中でも少しだけ異常な自分で物事を考えられる骨の先兵と呼ばれる特別個体に焦点を当てた作品です。
ただただちっぽけなスケルトンのお話です。
最終更新:2021-09-19 19:37:40
1380文字
会話率:0%
最弱モンスターであるスライムしか召喚できないクレムは、奴隷としてこき使われるだけの日々を送っていた。
そんなある日、クレムはその弱さを見限られダンジョンの奥地で捨てられてしまう。だがそこで手に入れた『祝呪の鍵』により、彼の隠された力で
ある【無限スライム】が覚醒した。
1人1体までという召喚のルールを逸脱したクレムのスライムは、際限なく、個体数を増やせるようになったのだ。
しかし、同時にクレムは知ることになる。『祝呪の鍵』がただの強化アイテムなんかではなく、「その時考えていた望みに少しでも反した行動を取れば死に至る」呪いのアイテムだったことを。
そう。奴隷として死ぬ寸前だった彼は、力を得る際「国中の人間を跪かせ足蹴にしてみたい」というどうしようもない望みを持ってしまったのだ。
望みを叶える以外に解呪の方法はない。クレムは全てを受け入れ町へと繰り出す。
「おい、なに奴隷が堂々と道歩いてんだ。どけ」
「それはこっちのセリフだ」
「は?」
「てか今すぐ跪け」
「……ふぁ?」
これは、自身の命と引き換えに全ての逃げ道を失った少年が、"S級"の呪いに導かれ成行で下剋上を果たしてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:31:47
15419文字
会話率:51%
俺は天宮静優(あまみや せいや)。普通の男子高校生!……元、だけどね〜
梅雨が明け、暑くなって来た七月の中旬頃だったかな〜。俺は、死んだ。それはまあ、自分でも驚くほどにあっさりとね〜
そして、転生した。………最弱の始祖吸血鬼に。
何
で始祖……つまり最初の個体なのに吸血鬼の中で最弱なの〜! 普通最強でしょ?チート能力とか沢山持ってるよね!?
とか、色々ツッコミどころはあったけど、ツッコむ暇もなく仲間が出来たり、何故か最古の魔王に気に入られたり、仲間に勧められて冒険者やってみたり……
元の世界にいる時よりも、この世界で過ごす方がよっぽど忙しい。けど、と〜っても充実してるよ。
これは、ひとりの最弱始祖吸血鬼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:27:02
18822文字
会話率:34%
1990年代後半、一つの研究が立ち上がった。
その名もエデン、自己認識を可能とする自立可動式ロボットの制作である。
まず研究者たちは電子の世界において人間の神経組織をモデル化し、自意識を1から育て個体としての自己認識をプログラムに持たせ
ることを可能にした。
その後舞い上がった出資者たちは多額の資金を導入し本体部分の作成を指示。
しかし当時の段階では本体のパーツと電子神経の相互作用に何らかの問題が生じ、うまく作動しなかった。
生身の人間に電極を刺し、電子をその人間の神経組織に直接流しこむことで、肉体を媒介とした意思疎通を目論む計画もあったが当時の倫理的観念から当然お蔵行きとなった。
30年に渡り音沙汰のなかったその研究であったが、ネット上から当時の段階で自己認識可能であった個体のうちの一つと思われるものからのメッセージビデオが発見される。
発信者の名前はアダム、そのビデオの内容は現代科学で可能となった自分の人体モデルの作成を手伝ってほしいとのことであった。
ビデオは小規模ではあるが巷で噂になり、それを聞きつけた当時の研究者の一人はそれを不審に思う。
というのも当時の見解で向こう5、60年は人体モデルパーツはおろか、基本的な内蔵機関の複製さえ難しいとされていたからである。
研究者は当時のその研究の第一人者であった人物に話を聞こうと連絡するが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:17:24
17070文字
会話率:28%
翡翠の迷宮と呼ばれるダンジョンの第二階層には一体のユニークモンスターが存在していた。最弱の魔物とも呼ばれるゴブリンの特殊個体であるそのモンスターは他のゴブリン達よりも少しだけ強く、少しだけ考える力を持っていた。
ある日名も無きゴブリンは、理
性を本能に塗り潰されながら一人の人間を殺すことに成功する。その人間とは謀略の末に死の縁にまで追い込まれた勇者であった。勇者を殺し莫大な経験値を獲得し、考えることが出来るだけの知力を手に入れたゴブリンは、勇者が持っていた無限収納(インベントリア)を腰に携えて迷宮の底へと潜っていく。自らを追い立ててきた人間の強さを学び取り、誰からも殺されない強者となるために。【toi8さんの美麗なイラストの入った書籍が、4月5日にドラゴンノベルス様より発売予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 23:17:18
1019676文字
会話率:30%
人間が持っている『人格』『感情』『自由意志』は呼吸や排泄といった体の機能のうちの1つでしかないという可能性、考えたことはあるかな?
私はこれらが、個体の生存や繁殖といった最も重要な『目的』を果たすための『手段』だと考えたんだ。
人間が自
身に人格等の機能を持たせることの利点ってなんだろう?
例えば、死にたくないと思わせる、とか。
多くの人は、物心ついた時にはすでに死にたくないと考えている。
死ぬのが怖い、今が楽しいから死にたくない、死ぬ勇気がない、理由はすぐには見つからないけれども死にたいとは思はない。今あげた例に当てはまらなくても、恐らく死にたいと思っている人は、あまり多くないと思う。なんとなく死ぬのは嫌でしょ?
なんでそう思うんだろう?
本来、死ねば何も感じないし、生きてるっていうある種の苦しみから逃れられるのに。
人格や感情、自由意志を持たせれば多くの人に死にたくない、生きたいと思はせることができる。
これが体にとっての自身に人格を持たせることの利点、そのうちの1つ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-23 16:43:51
568文字
会話率:0%
何らかの形で異世界に転生した真面目風女子高生、千春。彼女が転生したのはゴブリンでした。はい、あのゴブリンです。スレイヤーが居たりするあのゴブリンさんです。あっいえ、成り上がりとかではなく、ただのユニーク個体です。イメージはスライムの人です。
人じゃないけど。
恋愛?有るわけ無いじゃん。
主人公はハイになったりローになったり忙しいですが危ないモノはやってないです。口調もおかしくなるかも。
一応ざまあ/ざまぁみたいなのはあります。苦手な方はブラウザバック推奨。
不定期投稿です。まぁ、一週間に一度くらいで投稿すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:03:33
66591文字
会話率:36%
──『何でも屋 オルヴェルグ』
それは『多種族混合超巨大国家 ヘヴァーナ』の片隅で営業している、小さな店の名前だ。
店長の名は、ジン・アカツキ。
最強と言われている『四天王』の一人であり、『人類族』とは思えない身体能力を有する青年
だ。
従業員の名は、ミリア・オルヴェルグ。
『四天王』に次ぐ実力を持つ『六魔帝』の一人であり、『森精族』の変異個体である『黒森精族』の少女だ。
『四天王』と『六魔帝』。
尋常ならざる実力を有する二人が営業する『何でも屋』には、今日も珍妙な依頼が舞い込んでくる──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:18:36
12659文字
会話率:48%
剣聖の息子、ナラト=シニシュアは自分でもびっくりするくらいの無能だった。運動もダメ、勉強もダメ、おまけに気弱でヘタレなクソザコナメクジである。
ナラトは千年単位で現れる『魔王個体』と呼ばれる魔物と戦う宿命にあった。剣聖の息子として期待さ
れる一方、当のナラトは魔王討伐なんてことはとっくに諦め、魔道学院にも通わず自宅で魔物の卵を収集する趣味に没頭しながらニート生活をしていた。
そんなナラトをよそに、日本では30年間ずっと自宅警備員をしていた男性が死亡した。
彼の名はイトウ。親から部屋引き摺り出され、渋々ながらハロワに向かう途中、不幸にも大型トラックに撥ねられこの世を去った。
イトウが目を覚ますとそこは異世界。目を覚ますと冴えない少年が目の前に鎮座し、しかも自分が人間ではなくイモムシに転生している事に気が付く。
戸惑いながらもイトウは目の前の冴えない少年、ナラトに協力しながら異世界生活を送ることとなった。
しかしイトウは知らなかった。自身に『魔王個体』へと至るスキルがあることを。二人が人類の存亡を賭けた戦いに巻き込まれていくことを。
ナラトとイトウ。二人のニートが出会う時、物語は動き出す!
知識とスキルを駆使して弱肉強食の世界を生き残れ! 極限バトルファンタジーが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:09:56
97244文字
会話率:30%
俺の『製作(クラフト)』は、ポーションなどを作る能力。
だが、ギルドメンバーからはゴミスキルとして扱われた。
そうして遂に、俺は追放された。
途方に暮れた俺は、泉で女神さまと出会う。
彼女のおかげで、の『製作(クラフト)』
は覚醒した。
それによって俺は、巨大なロボットを作れるようになったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 21:26:09
29957文字
会話率:36%
吸血鬼 (きゅうけつき、英 vampire):神話や民間伝承などに登場する架空の生物とされていたが、十九世紀初頭に実在が確認された。血を吸い栄養源とする。寿命は百年~百五十年だが千年以上生きる個体もあるとされている。犬歯から分泌される体液
を注入することで人間を吸血鬼に感染させることができるが実は感染力は非常に弱く罹患するケースは少ない。噛まれた場合はすぐに傷口を流水でよく洗い消毒薬などで殺菌し病院へ。 (Wikipediaより抜粋)
帰ってほしいと勇樹くんが言うから帰ってきた。部屋にいれてさえもらえなかった。昨日まで一緒に部屋でゲームやってたからそれなりにショックだった。勇樹くんと私は小学二年生で遊びたい盛りで仲良しで友達だった。ソーシャルゲームのマルチプレイで繋がっていた私と勇樹くんはぷつんと途切れてしまった。うちのよく途切れるWi-Fiよりも呆気なかった。理由は言ってくれなかったしそれらしき出来事に心当たりもなかった。心当たりもないくらいに自然に私はなんかやらかしたんだろう。でもその理由を改善する機会すら与えられないことにはちょっと腹立った。勇樹くんが何に腹を立てたのか知りたかった。そりゃ私はクエストクリアの目前で勇樹くんのキャラクターを爆殺してクリアアイテムを強奪するような女だし、趣味は落とし穴を設置して勇樹くんのキャラクターを嵌めることだ。ちょっといじめたら涙目になる勇樹くんが面白くて仕方なかった。おい、心当たりあるじゃねーか。でもあんただって涙目で結局笑ってたじゃん。これがあれか? いじめる方は楽しんでるけどいじめられてる方は不愉快だったんだってやつなのか。私の攻撃性で勇樹くんはひっそり傷ついてたの? そりゃ私本人には言いにくいわな。だって私は改善してくれって言われても多分また勇樹くんのキャラクターを爆殺するし、落とし穴に嵌めてもがいてるのを見てけたけた笑ってるのだ。
いろいろあって部屋に押し入ったら勇樹くんは布団被ってがたがた震えている。私は布団を引っぺがす。
そこには、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 07:39:33
40456文字
会話率:48%
魔法国家アルマノスの貧民街で育った少年リクルスは一緒に暮らしてきた仲間たちを養うため冒険者になることを決意する。
冒険者となった彼に酷な事実が突き付けられた。
それは【異能《スキル》】が無いという事。
それは冒険者としてはあまりに大きすぎる
ハンデであった。
しかしリクルスは異能《スキル》が無くても倒せるF級の魔物を倒したり溝さらい等の依頼をこなして何とか仲間たちを養っていた。
そうして三年が経った頃彼にある変化が起きる。
『告、個体名リクルスの|能力制限《レベル》が100になりました。これにより先天性異能《スキル》制限を解除します」
『告、個体名リクルスに異能【空間術式】が永続付与されました。同、【火炎術式】が永続付与されました...。個体名リクルスの能力値《ステータス》が拒否反応を起こしました。これにより全てを統合し異能【能力制限解除段階式異能付与】が永続付与されました』
「は?」
これは努力をし続けた結果努力が報われてレベルアップしただけ異能が手に入るチートを手にした少年が仲間と共に幸せを手に入れる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 15:27:47
2800文字
会話率:60%
ぼぅっと見ているだけでも違うけどね。
最終更新:2021-04-04 00:00:00
353文字
会話率:0%
人間と竜族が名ばかりの共生をする現代。人間に害をもたらすという理由で狩られるだけでなく、世界各地で頻発する紛争や自然環境の破壊によって個体数を減少させた竜族は、種の存続を掛けて、人間社会への進出を進めていた。
人間と似た姿を持つ半竜は、
それゆえに人間に恐れられ、迫害されながらも、社会に溶け込んで生活していた。
そんな半竜の少年、西島健吾は高校入学の日に、十年前に行方不明となっていた幼馴染の少女、安曇野穹良と再会を果たす。だが、彼女は健吾の知る彼女ではなくなっていて……。
これは、半竜の少年と少女が、人間と共に生きていく道を歩む物語。
※ご注意※
・自衛隊等の戦闘シーンが登場しますが、リアルさはそれほど追及しておりません。あくまで演出であ り、雰囲気を伝えるためのものです。
・作中の舞台は滋賀県の一部ですが、作者本人は滋賀県についてはほぼ無知です。
・この作品はフィクションであり、実在の人名・団体名等と偶然の一致がありましても、関係ありません。
以上を踏まえた上でお読みください。
あと、感想いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 12:42:14
476483文字
会話率:47%
この世界の生き物は、魔力というものを保有している。魔力とは生物の体内に流れている力のことで、魔力の性質によって使える能力が異なる。魔力の性質はその個体によって変わるが、人間以外の生命体は同じ魔力を有していることがほとんどだ。
自分の魔力を
知る方法は魔力<鑑定系>や魔力<感知系>などの術者に魔力を見てもらうほかない。だが基本的には生まれたばかりの頃は魔力が僅かな量しかなく、判断ができないので5歳くらいの子供になってから魔力を見てもらう。
主人公カイロも、自分にどんな魔力があるのかとても興味を持っていた。そんなカイロも5歳になり、近くに住む感知系の魔力を持っているおじいさんに見てもらった。そこで分かったカイロの魔力とは・・・!?
不思議な魔力を持つカイロがのんびり楽しく、そして強くなるために努力して強く生き抜く作品です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 01:40:27
5627文字
会話率:39%
SSS級冒険者ギルドに所属する勇者。シン・クロイロードと錬金術師《アルケミスト》のケビン一行は、人類にとっての〝禁忌〟とされている、勇者(人間)のクローンを影武者がわりに作り出す暴挙にでてしまう。
しかし、作り出したクローンとしては未発達だ
ったため、感情や喜怒哀楽もなく。ユニークスキルも持たない、冒険者には向かない個体が生まれてしまった。
それを見かねた、勇者シンは防御役《タンク》として使い切った上で、旅の最中、西のベルト森林で見捨てて、追放してしまう。
「さて、これから…どうするか」
追放された先の森林の奥で待っていたのは、行き倒れた聖剣の女の子だった。
「見捨てられた今、オレは一体何者になりたいんだ…オレはクローンじゃなく何者かになりたい」
これは、ギルドに見捨てられた勇者のクローンとそれに続々と集まってくる人望厚き人間、精霊たちの《何者かになるための》冒険譚。
そして、クローン人間の彼が〝真の勇者〟になるまでに人々が逆勘違いを起こす軌跡の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 10:32:04
7900文字
会話率:64%
非言語に憧れつつ、言葉で語り尽くしたいと思うのです。
最終更新:2021-02-27 20:25:39
2761文字
会話率:2%