「君は……リリスたん?」
地方貴族の長男ブラッディ=ナイトメアはある日、義理の妹となる少女リリスを紹介されたときに前世の記憶を取り戻す。
この世界は彼が前世はまっていたゲームの世界であり、目の前の少女リリスは、自分が最も推したキャラク
ターであり、様々な人々に迫害された結果、誰も信じられなくなり、その身に宿した邪神の力を使い、この世界を滅ぼそうとする冷酷無比な最強最悪なラスボスであることを……
「だったら、俺がリリスたんを救って見せる!! 彼女が夢見ていた英雄(ヒーロー)として!!」
そして、ブラッディは誰にも心を開かない彼女が、心のよりどころにしていた絵本の英雄の真似をして彼女を破滅フラグから守り抜いて幸せにすることを誓う。
その結果、リリスは原作とは違い、リリスは心優しく美しい少女に育っていくのだった。
「ああ、大人になったリリスたんはやっぱりかわいいなぁ……」
「ブラッディ様が正体を明かせば恋人になれるかもしれませんよ?」
「何を言っているんだ。俺は推しであるリリスたんに幸せになってほしいんだよ。俺のようなモブキャラじゃなくて、愛する人と結ばれてくれるのが一番だからな」
「はぁ……めんどくさいこじらせ感情ですね……」
そんな会話をしながらもブラッディはその正体を隠して、リリスを助け続けるのだった……だが、
「うふふ、またお義兄様に助けていただきました……いつもかっこいいです♡」
「ブラッディ様はリリス様のことをとても大事にされてますからね。でも、なんであんな変な格好をしているのでしょうか?」
「私にはわかりませんがきっとお義兄様には考えがあると思うんです♡」
とリリスはもちろんのこと、街の人々も彼がリリスを守る正義の味方であることを知っていたのだった。その結果、何度も助けられているリリスはどんどん重度のブラコンになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:24:37
93650文字
会話率:56%
何故か邪神に転生した。
それは『ワールドエンドゴッド』と言うゲームの主人公で世界を滅ぼすのが目的と言うとんでもない邪神である。
悪役どころか悪そのものと言っても過言ではない存在だ、そんなゲームそもそも何が楽しいのか分からん、それ故に全
くプレイしたこともないゲームだった。
そんなプレイしたこともないゲームみたいな世界に転生したのである。
これはそんな邪神に転生してしまった私の異世界物語である。
果たしてネットでながら見して得た穴だらけのゲーム知識でどこまでこのゲーム異世界を生きれるのかは謎だが…。
まあがんばって生きて行こうと思う。
R15と残虐描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 06:30:00
84492文字
会話率:26%
とある田舎の魔族の一員に生まれた俺はある日、自分が日本から転生してきたことに気づいてしまう。
ん? よく見てみたら、この世界、日本にいるときにやりこみまくった往年の名作RPG、【The New Ela Wars Ⅳ Killing Occu
pation】のゲーム世界じゃねえか!
俺の名前はカルート・ミレロパ・ダイバクローナ。
え、ちょっと待ってくれ、ってことはこの世を暗黒に染める人類殲滅戦争の首謀者、魔王メロルラーナ・コラトピ・ダイバクローナの義理の叔父じゃねえか。
魔王の育ての親にして、右腕、人類殲滅戦争の参謀。
これから大人になったメロルラーナは、俺以外の家族を王家に処刑されたことを恨んで人類を殲滅せんとする。
そして俺はその戦争を指揮することになる――。
いやちょっと待って、俺はほのぼのスローライフを送りたいんだ。
戦争なんてまっぴらだぞ。
そんなわけで今はまだ十一歳の義理の姪っ子、メロを俺はこれから平和主義者に育て上げて見せる!
と思ったらメロはちょうど中二病まっさかりの女の子で……。
「くっ、我が右手に大いなる力が宿った!」
いやまじでやめろ、お前の魔力は世界を滅ぼすんだ……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:51:04
41203文字
会話率:31%
霊能力はあるものの戦闘力のない僕(アポス)は勇者パーティーから追放されて森の中でモンスターに襲われる。それを助けてくれたのが天罰執行者である少女・ザイカだった。天罰執行者は罪人をモンスターに変える。ザイカもまた天罰執行者達から追放された身の
上だった。アポスに取り憑く幽霊(コーシカ)と共に人外達と心を通わせ、古代語を解して武器や戦力を増やしていくアポスは、悪魔と手を組んだ勇者パーティーを一人一人屈服させて遂には壊滅させる。
そして心優しいザイカには悪魔の呪いがかけられて余命が迫っていた。その呪いを解く為にこの世界を滅ぼす三匹の悪魔と対峙するアポス。
感動と優しさと勇気の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:02:30
134703文字
会話率:39%
子爵令嬢アネット・ツーデンスは、未知の魔法【サンダー魔法】しか使えないという事が分かり、ハズレ魔法の使い手として、子爵家から勘当されてしまう
しかし、この【サンダー魔法】は"あらゆるモノを縮小させる"チート魔法だった
アネットは旅の最中に、世界を滅ぼすほどの力を持つ最強のドラゴン【ブレイズ】を、手乗りサイズに変えて、お供にしてしまう
こうして、無自覚なまま、アネットは最強のチート魔法使いとして蹂躙、無双していくのであった----
(※)この作品は、カクヨムで開催されました、第6回ドラゴンノベルス小説コンテストの中編部門に応募するために作成いたしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:00:00
49176文字
会話率:30%
「お前、俺の相棒にならないか」
その一言で僕の世界が一変した。
銃を扱えば右に出る者がいないと言われるほどの才能を持った青年と
戦争のために人間から改造された改造人間。
その二人が相棒となり数多の任務をこなしていく物語
ーこれは改造人
間が世界を滅ぼすまでのお話ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 23:36:40
360文字
会話率:32%
「ひぐっ……ぐすっ……うえぇぇぇ……」
世界を滅ぼすと言われる邪神を討伐した英雄は、六畳一間のアパートの玄関を開けたまま立ち尽くしていた。
「おうちがぁ~……ひっく、全部ぅ……埋まってぇえ……ぐすっ」
目の前で泣きじゃくる少女こそ
がその邪神であるが……普段の自信満々の様子はなりを潜め、かわいそうな程に憔悴している。
「えっと……? んで、復活したはいいが地下神殿が都市開発で埋め立てられてた……と?」
「だっ……誰も居ないし……ひぐっ、おっ……お腹すいだぁっ! うえぇ……」
邪神に呪いをかけられて三万年、互いに生まれ変わりを繰り返しながら殺し合いを続けてきた中で、初めて見る弱々しい邪神の姿になんとも言えない感情が英雄の胸を満たす。
「まぁ……上がってけ、飯くらいは食わせてやるから」
もしやこれは演技か罠か? 英雄の懐に潜り込んだ邪神は勝利に向けて策を練る。
「ぐすっ……相変わらずの甘ちゃん、じゃが我を懐に入れたが運の尽きよ……ここで弱点を探り貴様にも敗北の味というものを教えてやる……」
「なんだ? さっきからぶつぶつと……ってかカレー食ったら帰れよ? どっか無事な神殿かダンジョンかあんだろ?」
「はへっ?」
英雄の言葉に取り乱し、もう野宿は嫌だ餓えるのは嫌だと駄々をこねる邪神……果たしてこれは本当に演技か……?
斯くして1026戦1026敗の戦績に白星をつけるべく邪神の迷走が始まる……これはそんな二人が夫婦になるまでの戦いのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 09:04:15
51300文字
会話率:72%
リーズは子供の頃から泣いてはいけないと言われ育てられてきた。その言いつけ通り生きてきたけれど天涯孤独の身となった時、ついに涙が溢れてしまった。
すると世界を滅ぼす最恐の魔王の封印が解かれてしまいーーー。
でもこの魔王、なんだかちっちゃい
んですけど?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 08:02:02
49274文字
会話率:55%
ある王国で、1人の少女が「将来魔王の器となり、世界を滅ぼす」とされ、聖女により断罪された。
少女は国外追放とされ奴隷となり────
色々あって2m越えの巨女になっていた。
最終更新:2024-06-03 13:54:28
3292文字
会話率:47%
魔術の発達した世界。
人々の生活には深く魔術が関わっていた。
生活用水、照明、食料保存等に利用された魔術は安定した生活を人々に与え、保障していた。
国家間の争いの中でも、言葉や剣と並んで魔術は利用されていた。
魔術を専門的に扱う魔術
師の存在は、国益を生み出す上でも、守る上でも、重要な存在となっていた。
魔術師の齎す魔術的利益によって、大国となった国家があった。
エアリエル王国。
大陸有数の大国であり、国家魔術師と呼ばれる国に認可された魔術師が国政に関われるほどに力を持った魔術国家だ。
その王国を治める国王とその王妃の間に一人の赤子が誕生した。
王子として生まれたその赤子は、その体内に膨大な魔力を有し、竜と並んで世界を滅ぼす力を有すると言われている魔王だった。
それから、17年の月日が流れ、王子として立派に成長した魔王に、一人のメイドが仕えることになる。
それは止まっていた歯車をゆっくりと動かす、始まりの出逢いだった。
※「ノベルアップ+」「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 21:00:00
1434399文字
会話率:49%
前世の記憶を持つ魔族と人間の混血児サーラは、村人に親を殺され、村八分に合っていた。彼女の唯一の家族は庭先に咲く祖母と育てた桜の木だけ。
ある日、自宅の庭の桜の木の根元に魔族の赤ん坊が捨てられていた。真っ黒な髪に桃色の瞳が印象的なかわいらし
い赤ん坊。しかし彼女は知っていた。この赤ん坊がいずれ世界を滅ぼす大魔王になるということを。
魔王を拾っても殺される!? 見捨てても八つ裂き!!?
ならば無難な道を選びましょう。
赤ん坊は果たして本当に魔王になるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 13:06:00
16802文字
会話率:45%
平和を望む少女、魔王のフィアは勇者に共存の道を訴えるが、断られてしまう。
何度も勇者に断られてきたフィアは共存の道を諦める。「私、この世界を滅ぼそうと思うの」
人が居なくなれば争いは消え平和が訪れる。
少女は平和を手に入れる為、世界を滅ぼす
。
共存したいなんてもう遅い!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:26:54
84940文字
会話率:41%
世界を滅ぼすとされる吸血の勇者になってしまったレオナルド・マンチーニは、父と兄により追放されてしまう。
追放先は、冒険者の墓場という異名を持つ最高難度の迷宮「監獄迷宮」。
地上よりもはるかにレベルの高い魔物たちに、レオは苦戦を強いられる。
一方そのころ、地上では謎多きレオの追放に疑念と不満を抱いた者たちが、レオの実家であるマンチーニ家に対して反乱軍を組織していて——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 05:00:00
254545文字
会話率:34%
世界を滅ぼす原因となる瘴気核を探す少女フュリスは、相棒の妖精猫ルークと共に険しい山々に囲まれた森の中の隠れ里を見つける。
そこは子供だけが暮らす不思議な村。
隠れ里を探るフュリスは瘴気の力を操る魔女と出会い、対立する。
そして、魔女を慕う子
供たちの未来を知ったフュリスは、魔女と隠れ里を滅ぼす決意を固める。
タイトルは「ひいらぎのみことかくれざとのまじょ」と読みます。
柊乃巫女止銀之聖者( https://ncode.syosetu.com/n5428id/ )の続きです。
暇な時に少しずつ書いているお話なので、ペースは超ゆっくりです。
また、ある程度書き溜めたら内容を点検・修正の上でカクヨム様に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:58:53
18899文字
会話率:25%
高校生仁木壮介は、現実に飽々していた。
そんなある日、怪しげな占い師に声をかけられる。
「異世界に行きたいかい?」と……
そして壮介は、占い師に導かれて異世界へ赴く事になる。
その世界を滅ぼす事が可能な“力”を得て。
壮介はこの世界で気まま
に生き、旅する。そしていつしかこの世界の運命を変えていく事になる。
その行く先は、神か、それとも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:39:30
550356文字
会話率:32%
クレセント王国の王女、リリアーナ=クレセントムーンは、心を通わせた少女セツナ・アマミヤの死で悲しみに暮れる。
しかしある日、彼女に瓜二つの少女、ミケと出会う。別人だと分かっていながらも交友を深めるが、途中で、彼女の身体に死んだセツナの精
神が宿っていることを知る。
騒乱の末、ミケは自分が未来から来たアンドロイドであることを告白。
彼女の目的は、未来で世界を滅ぼす、魔女リリアーナの殺害だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:51:12
937364文字
会話率:28%
世界の支配者望杉家の一人娘望杉香峯子は、心から愛する人に両手を握られ「ありがとう」と病院で言われ、うっかりキュン死してしまう。
キュン死した香峯子は、とある異世界で世界を滅ぼすことができる『災厄』として呼び出されてしまう。
この作品はカク
ヨム、Nolaノベルにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:25:22
12379文字
会話率:25%
【短いあらすじ】病弱なことを理由に婚約破棄された女の子が自分の娘を名乗る女の子と出会って、なんやかんやあって世界を滅ぼすはずだった魔王を斃すまでのお話。
【長めのあらすじ】王国第一王子の婚約者であるリコッタは生まれながらにして病弱で、ベッ
ドからほとんど出られない生活を送っていた。婚約相手とも殆ど顔を合わせたことがない彼女にとって唯一心を許せる相手、それは献身的に看病してくれる妹のアノンだった。そんなアノンに対してリコッタの心の中に、姉ならば決して抱いてはいけないはずの感情が芽生える。
しかし、久しぶりに参加した王城でのパーティーで、リコッタはこれまで信じてたアノンに裏切られて王子から婚約破棄され、婚約相手も信じていた相手も何もかも失ってしまう。そんな失意のリコッタの前に現れたのは――。
「ママ、だよね。こんなに早く会えると思ってなかったけど……どうやらあたし、すっごくついてるみたいだね!」
「えっ? わたしがママ?」
信じていた片思い相手に裏切られたバツイチ令嬢と、彼女の前に現れた「魔王に滅ぼされた終末世界からやってきた」リコッタの娘・レイナ。そんな2人の出会いから、25年後には魔王によって滅ぼされるはずだった世界の運命が大きく狂いだす。
これは、魔王軍によって滅ぼされるはずだった世界のifの物語。
そして、婚約破棄されて片思い相手の妹に裏切られて全てを喪った少女と、終末世界に生まれて何も持っていなかった少女が、護りたいものを見つけるまでの物語。
―――――――――――って、ここまでのあらすじで聖女要素どこにもなくない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 19:04:21
127009文字
会話率:43%
神々が作りし世界で争い続ける人間と魔物と、そして魔女。その少年もその内の一人でしかない。仲間を連れ去られ打ちひしがれるも、少女との出会いが新たな旅立ちへ誘う。引力の中心に立つ傭兵。見捨てられた少女。魔物との闘争を求め続ける魔女。一万年の怨恨
が世界を滅ぼす時、彼らはそこに集う。この世界の名は「ウルフィエナ」。地獄のような理想郷だ。※毎週土曜日、更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 22:08:15
498179文字
会話率:25%
魔法が尊ばれる国アーベル王国の五大魔導爵家に生まれたエリザベートは、その魔力の多さから王太子の婚約者に選ばれる。横暴で自分勝手な王太子フランツに冷遇されながらも、憧れの天才魔術師ジュール・ポワティエに近づきたいと日々魔法の訓練を重ねること
がエリザベートの楽しみだった。
しかしエリザベートの人生は、ある一人の少女の登場によって大きく変わっていく。
「私が世界を滅ぼす邪悪な魔女だなんて、冗談じゃないわ!こんな国、今すぐ出て行ってやる!!」
王太子フランツから魔女の疑いをかけられて投獄されそうになったエリザベートは、神出鬼没の魔術師ジュール・ポワティエの足跡を辿る旅に出ることを決意。そんなエリザベートには、西暦2000年代初頭の日本から聖女として召喚された前世の記憶があった。
「僕の気持ちを知っているくせに……悪い女だね、君は」
「……僕は、思ったより君のことが気に入ったみたいだ。もう一度キスしたいんだけど……いい?」
自由気ままな一人旅になるはずが、同じく王太子に命を狙われて一緒に旅をする年下の第二王子、そして何故か行く先々で出会う謎多き魔術師ジュールからも迫られて、エリザベートの旅は前途多難……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:32:42
67891文字
会話率:57%