リリアは、この春、アリシア王国で冒険者になったばかりのテイマーの女の子。早く冒険者として活動したいのに、まだ一匹もテイムすることができずに焦っている。
森に入れば触手に襲われ、街を歩けば獣人に襲われる無自覚天然ドジキャラのリリア。
そん
なリリアを溺愛し、陰ながらこっそり見守る黒ヒョウ獣人のロルフは、いつもリリアに振り回されっぱなし。
実は二人の間にはある秘密が!?
剣と魔法、魔法道具が使えるファンタジーな世界で、テイマーとして活躍したい女の子と、好きなのに好きといえない獣人の男の子の、勘違い、溺愛、ジレジレ、時にヤンデレなドタバタ系ラブコメです!
『王女様は聖女様!?おてんば姫の冒険録~全属性の賢者、500年後に転生する!ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しにいきます!』と同じ世界です。今後「王女様~」のほうでも登場予定です。お楽しみに!
カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 19:14:16
51337文字
会話率:67%
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えないある秘密が。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転
生したことを知って慌てる。
なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。
全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年........長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる!よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
これは、剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 16:08:14
152092文字
会話率:63%
高校生、不破夕莉は、実力の認められた退魔士だ。そんな彼が、とある事情で、モフモフな尻尾と耳を生やした、妖狐の少女に変身する能力を手に入れてしまう。この姿なら無敵とはいえ、彼には、受けいることが出来ない。男どもから告白され、女子供からはモフら
れるてしまう。なにより、妖狐の類は、主人公にとって親の敵でもあった。手を叩いて拝まれと美少女妖狐に変身、姿を解除するためには、異性から口づけが必要……。さらには、主人公に取り憑いている妖狐は、ある事情から化け物たちから命を狙われている、もう大変!妖魔が存在する現代で、TS退魔士が活躍するラブコメファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 21:39:33
52842文字
会話率:37%
「君のためなんだ」
直属の上司はそう言って、またカトレアが提案したアイディアを横取りした。一言目には「君のため」、二言目には「カトレアは女性なのだから」という上司は、自分との婚約関係を破棄して上長との娘と結婚することになった時も「僕が偉く
なれば、君を助けることができる」と言って、早々に結婚してしまった。
しかし、カトレアは小さい頃からの夢だった魔導具を作る技師『魔工師』には未だになれていない。
パワハラに耐えかねたカトレアは、初めて上司に反論したことによって、ついには王宮から解雇されることになる。
傷心のカトレアの前に現れたのは、隣国の王子シャヒルと銀狼ライザーだった。王子という身分でありながら、プロ顔負けの料理人で、あちこち旅する奔放な彼は、カトレアが作った自作の魔導具を見て、感動する。
自動的にお米を炊ける魔導炊飯釜、魔法が使えなくてもみじん切りにできるハンドミキサー、煮込み料理があっという間にできる圧力鍋。料理を革命的に早くできる魔導具を見て、シャヒルは自分の国の『魔工師』になってほしい、とカトレアをスカウトする。
やがて大好きな魔導具開発を思いっきりやれて幸せなカトレア魔導具と、それを使いこなし最高の時短レシピを作るシャヒルの料理は、いずれ世界が驚嘆することに。
時短で余った時間は、甘々ともふもふに? 作って、おいしい異世界時短レシピの開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 11:00:00
217266文字
会話率:41%
故国からひとり、旅に出て辿り着いたのは異国の館。
“獣人の谷”と呼ばれる長閑な地で、潜りの法術士シオンは途方に暮れた。
──世話になることになった館の管理人・“祠守り”のコリスが可愛すぎる。なにこれ尊い。
諸事情あってちょっと人間不信ぎ
みになっていたシオンが、ほっこりスローライフしつつ(一応)、恩人や隣人の依頼も受けながらモフモフのひとたちと毎日を過ごすお話。
ノースリル。ノーハプニング。
こんなにのんびりでいいのか……と思いきや?
※着想は一話目の前書きに置かせていただいたちびキャライラストより。
描いてくださったのは、第二回「この作品の作者はだーれだ企画」に参加しておられたりすこさまです。(作者当ての副賞として頂戴しました)
外見とお名前を若干拝借していますが、物語は純粋な創作となっております。
よろしくお願いします〜。
※リハビリがてら一話1,000字前後。見切り発車です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 11:37:39
92272文字
会話率:40%
酒に強いが、飲むとトマトになる性質を武器に営業活動に勤しむ私。出会った毛玉ちゃんをナンパしたら、「私がママ!?」
ひょんなことから異世界へと召喚されてしまった主人公が、使命や運命に翻弄されるわけでもなく、剣や魔法やチート能力を使うわけで
なく、子供たちとのんびり過ごしています。
主人公の覚悟が決まるまでと、営業モードに入った時は、若干、緊迫感ただよう場面もありますが……。
主人公が桁外れの酒豪な為、R15のタグは保険としてつけています。それ以外は全くもって健全ですので、指定年齢以下の方もお読みいただけます。
現在、もふもふ発動率低下中です。申し訳ありません。
リアルで多忙の為、しばらくの間、不定期更新になります。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 08:00:00
262526文字
会話率:56%
もふもふの王国、番外編です。
各キャラの呟きや、モフモフちみっこ達の日記などをチョコチョコと書いてますよ。
連載の形をとってますが、連作短編だと思っていただければ幸いです。
主人公たちが作る料理のレシピをアップする事もあります。ハンドミ
キサーなどの道具以外、あちらにない材料は使わないようにしている為に、素朴な味わいを楽しめるものとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 16:01:14
12287文字
会話率:35%
逆恨みされ、幼なじみのモネに危害を加えようとした女に刺され、気が付くと、モネと二人、森の中だった。
最終更新:2013-01-05 18:46:07
3580文字
会話率:44%
不思議な色をした瞳のせいで気味悪がられ、会う人間すべてに嫌われてしまう貴族令嬢のフリルヴェール。五度の婚約破棄を経験した彼女の心は冷めきってしまい、人間になんの期待もしなくなっていた。そんな彼女の唯一の癒しは動物たち。人間には嫌われても、動
物たちからは好かれる彼女は、大切な動物たちと慎ましく過ごせればいいと思っていた。
そして迎えた六度目の婚約。今回の相手は冷徹で有名な公爵様。人間嫌いらしい彼とは上手くやれないだろうと予想し、案の定初対面で仲良くする気はないと冷たくされる。お互いに干渉しないことを条件に提示されたフリルヴェールだったが。
「だったらちょうどいいわね」
開き直り、自分のやりたいことをすることに。彼女は別宅を借りて動物カフェを作ろうとしていた。すると度々公爵様がこちらを見ていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 11:00:00
11713文字
会話率:35%
<師匠! なんか精霊と素材を融合させたら変なのができたんですけど!?>
精霊召喚師の少女、エリス・メギストスは憧れの冒険者になるべく生まれ育った村を出て、大陸一の都市であり、地下に巨大な迷宮がある帝都へとやってきた。
しかし全属性の精霊
を喚び出せる代わりに低位の精霊しか使役できないエリスは、どこの冒険者ギルドに行っても田舎者だと馬鹿にされ、そんな低位の精霊だけでは役に立たないとギルドへの加入を断られてしまう。
路頭に迷っていたエリスは路地裏で行き倒れの男――錬金術師のジオを見付け、これを助けた。
するとエリスの類い希なる素質を見抜いたジオの提案で、彼女は彼の営む小さな錬金工房に居候し、錬金術を学ぶことに。
錬金術に悪戦苦闘しているうちに、エリスは精霊の助けを借り、偶然にも精霊と他の物質を融合させる全く新しい力――<精霊錬金>を生みだした。
エリスはその力で、雷の精霊と鉄を融合させて雷のナイフを作ったり、騎士の精霊と銀で、いざという時には騎士の姿になって助けてくれる銀鎧など、斬新でこれまでにない装備やアイテムを作成していく。そのおかげで工房は次第に冒険者達の間で噂になり、やがてその名声は貴族、そして皇帝の耳にまで届くことに。
しかしエリスは今日もマイペースに召喚した精霊達と共に、のほほんと錬金を行い、素材収集の為に迷宮に潜るのだった。
これは、錬金術も冒険も頑張る、一人の新米錬金術師の成長を描いた物語である。
*女主人公
*恋愛要素はほぼなし
*ザマア要素もありません
*チートスキルはありませんが、主人公がチートみたいなものです
*カクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 18:00:00
127427文字
会話率:56%
特級宝石師の少年アレクは、相棒であるモフモフ宝石獣<カーバンクル>のサンドラと共に加工魔石<マテリア>の生成とそれのメンテナンスによって勇者パーティに貢献していた。
しかしメンテナンスを軽視する勇者によって、マテリアがあればお前はいらない
と言われ、追放されてしまう。
職を失ったアレクは失意のまま王都に戻ると、たまたま出会った老人から店を継がないかと誘われ、受諾。
アレクとサンドラは、マテリアの販売レンタルおよびメンテナンスの店を始める事に。
その頃、勇者パーティはマテリアをメンテナンスすらせずに雑に扱った為、マテリアが次々と壊れていき、大ピンチに。そうして本来の力を発揮できず、やがて勇者パーティは失墜する。
一方アレクは、マテリアの絶大な効果と手厚いアフターケアや誠意ある対応で騎士団やS級冒険者などの上客が増えていった。彼はサンドラと共に時に材料を取りに冒険に出掛けたり、たまたま助けたエルフの少女の里へと出張にいったりと充実した生活を送っていた。
やがて王都ではこんな噂が流れ始めた。
とんでもない力を秘めたマテリアを売ってくれる少年がいる――と
2021/02/09
ジャンル別日間ランキング1位!
総合日間ランキング2位!
2021/02/14
総合週間ランキング1位!
応援感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 18:09:22
156848文字
会話率:55%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
前世でチンピラだった俺は、なんとモフモフと可愛いチンチラに転生していた!!
とりあえず、飼い主の女子高生の谷間でハスハスしておこう。うおお、たまんねえぇえええ!!
モフモフ可愛い×おバカなギャグコメディ♪
以前にSNSで出たネタを、勢い
だけで書きました!
※なお、作品内の動物についての描写などは、正しい知識を元にはしておりません。完全なフィクションですのでどうぞご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 19:11:18
19811文字
会話率:21%
義妹が真の聖女だと、聖女の資格を剥奪され、さらに婚約破棄されてしまった私。
けれど、そんな私に差し伸べられたのは、白銀の髪にアメジストのような瞳をした、美貌の騎士様の大きな手だった。
……え? 国外追放をなしにする代わりに、私の
ことは獣人騎士団の預かりになるのですか?
獣人? 騎士様? モフモフライフ、最高です!
聖女ではなくなった私は、モフモフ騎士様ばかりの最高の場所で、お手伝い係として雇われたのだった。
無自覚モフモフ大好き追放聖女を、モフモフ騎士様が溺愛する、ファンタジーラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 10:51:00
20291文字
会話率:42%
徹夜明けのお仕事帰り。飛び出してきた猫を避けて崖下へフライアウェイしたら、なんでか異世界へと落ちていました。
巨大な銀狼母さんに拾われて、3匹のモフモフ子狼と共に育てられ、気づけば末っ子として馴染んでました。
ところでサイズもですが、魔法を
使える狼さんって何者ですか?
ひとりぼっちの女の子が幼児に戻って、不思議な世界で狼さんに育てなおされ、幸せになっていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 18:00:00
44109文字
会話率:18%
神様のミスで異世界転移した影山空。神様に与えられたのは名前に由来する影魔法と風魔法。そして、影の支配者であるもふもふな黒猫と黒犬だった。
ソラは死の森と呼ばれる魔境に転移させられ、強くならなければ人間の街にいくことさえできない。
二年
の時をへて、死の森を脱出できるまでに成長したソラの前にドラゴンと白き少女が現れる。
天使のように可憐な少女は家族に殺されかけ、命からがら逃げだしてきたのだ。
ソラは行く当てのない少女、従魔たちと一緒に世界をめぐる異世界旅行をすることにした。
「うちの子たちにあんまり敵意をむけるなよ。殺すぞ?」
これはいずれ、死神と天使と呼ばれ、恐れ愛される冒険者のお話だ。
「もふもふにあふれ、天使が幸せならそれでいい」
そう主人公が申しております。
少しでも癒された、可愛いと思ってくれると幸いです。
うちの子たちのこんな姿、あんな姿がみたいということでであれば、感想やおすすめレビューで教えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:00:00
452859文字
会話率:39%
動物が大好きなのに、なぜか動物に怖がられる少女、カナタ。
どうしてもモフモフしたいカナタは、幼心に良いことを思いつく。
動物が駄目なら、魔物使いになって魔物と仲良くなればいい。
そうすれば思う存分モフモフさせてもらえる。
そう考えたカナ
タは、魔物使いになるために努力した。
いや、努力しすぎてしまった。
15歳になったとき、カナタは(本人が)最強の魔物使いになっていた。
モフモフしてるなら魔物の強さなんて関係ない。
カナタは沢山のモフモフたちと仲良く旅をするのだった。
以下、仲間になっても特に戦わせて貰えないモフモフたち。
魔王ザグギエル(ザっくん)←ゲット!
神狼フェンリル(フェンフェン)←ゲット!
邪龍ヴリドラ(ヴリりん)
屍姫エリザヴェト(エリたん)
空鯨モーングラム(モっさん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:00:00
275703文字
会話率:46%
うちのかわいいかわいい猫についてのエッセイです!
猫との生活は、かわいくて、ほのぼのです!
無断外泊をしたり、網戸を壊したり、洗濯機の中に入ったり、ソファーをぼろぼろにしたり!
やりたいほうだいなうちの猫ですが、お土産にトカゲやスズメを持っ
て帰ってくるやさしいところもあります!
運動はすこし苦手と見せかけて……やっぱりちょっと苦手みたいです!
ツンツンで、たまに甘えん坊なうちの猫のほかにも近所の野良猫のボス、ポッチャリ、ドリフ猫、いろいろな猫が出てきます!
猫好きなかた、気軽に読んでみてください!!!
「そうそう!」「こういうことある!」「かわいい!」 と感じていただけると思います!
基本一話完結で、一つひとつのお話も短いです!
通勤や通学の隙間時間に読みやすいと思います!!!
ブログにも投稿してみました!
http://ezzebra.blogspot.jp/
重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 18:17:37
310447文字
会話率:19%
転移魔法陣の暴走で吹き飛んだ少女は、物理的に吹き飛ぶとともに、記憶も吹き飛んでしまった。
自分が王族であるということも、記憶からすっぽり抜け落ちてしまう。
意識を失い、森で倒れているところに通りかかったのは商売猫のミケランジェロ。
少女は森
に落ちていたからという理由で、「ドングリ」という名前を付けられるのだった。
「ちょうどいいニャ。護衛をするのニャ」
「うん! 頑張るね!」
こうしてドングリはミケランジェロに拾われることとなる。
ふたりはドングリという名前を手掛かりに、知り合いを探す。
しかし、ドングリというのはミケランジェロがつけた名前だから、実質手掛かりはないため、知り合いは見つからないのだった。
「市場調査をするのニャ。消費者のニーズを調べるのニャ」
「お腹がはちきれそう! もう入らないよ。でもおいしいね!」
ミケランジェロのもとで居候することになったドングリ。
市場調査の名目で、町で好きなだけ食べ歩く日々を送る。
そうしてできた借金を返すため、ドングリはミケランジェロの仕事の手伝いをすることになるのだった。
「こっち……だよね?」
「そう……思うニャ……ニャーたちは悪くないのニャ」
ふたりは「入ってはいけない」と言われた森に入り、運よく宝石を見つける。
ゴブリンの魔法によって倒れてしまうドングリだったが、そのおかげで、自分も魔法を使えることに気づくのだった。
「わたし、もっと褒められたい……!」
「わかるニャ……! ニャーも『マジか』って言われたいのニャ」
調子に乗ったドングリたちは、さらに危険な森の奥に入り、ダンジョンを見つける。
ダンジョンマスターのいる異様な部屋も見つけるのだが、ちょうどそのとき、町がダンジョンからあふれてきたゴブリンの群れに襲われるのだった。
このままでは大量のゴブリンを抑えきれず、住民に被害が及ぶ。
「このままじゃあ無事に避難できるかわからないんでしょ? わたしがダンジョンマスターを倒してくるよ!」
「ふむ……」
ダンジョンマスターを倒せばゴブリンがあふれるのを止められる。
そう考えたドングリは、ダンジョンに向かい、見事にダンジョンマスターを倒すのだった。
ダンジョンから出てきたドングリは、町が不自然に静まり返っていることに気づく。
異変を感じたドングリは、急いで町へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:59:26
82133文字
会話率:51%
とある森の奥深くにそびえ立つお城には、恐ろしい見た目をした男が住んでいる、という噂がありました。
男は野獣のような姿をしている、と――――。
「あぁ、傲慢な王子様だろ? 十何年かまえに、魔女を見た目だけで判断して、手酷い扱いをしたせい
で呪いを受けたらしいぜ」
そんな噂を聞いた、街一番の美貌の持ち主と言われているジーナは、叫びました。
「呪いを受けて野獣に⁉ 獣? どんなモフモフなのかしら⁉」
……ジーナは、重度のもふリストでした。
人語を話せるモフモフと戯れたさにお城に突撃するジーナと、『心から人を愛し、愛されなければ、人間には戻れない』という呪いを掛けられている野獣な王子の、奇妙な攻防戦の開幕――――。
「ぜひ、ぜひっ、そのモフモフな姿のままで!」
「いやだ! 私は人間に戻りたいんだよっ」
「いやですっ!」
二人に幸せな未来は訪れるのでしょうか⁉
※閲覧ありがとうございます!
ブクマ、評価、いいねなどで応援していただけますと、笛路が小躍りして喜びますです((o(´∀`)o))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:18:32
5535文字
会話率:51%
採取専門の中級冒険者ユーフェミア・キーンズの日常
最終更新:2022-07-31 15:19:00
3447文字
会話率:27%
【分かりやすい概要】
このお話は明るく純粋で自由な美少女魔術師リアが、呪いを解こうとして呪いを掛けられた王子のアルフォンスを振り回したり、呪いで関係ないことでも振り回したりする話です。
【ちゃんとした(中身に近い)あらすじ】
「その呪
い、私が解いてみせましょう」
はーい、私は旅の魔術師のリアー!!
まぁ実はのんきなことを言ってる場合じゃないだけどね!?
なんと私は夜の森で嵐に遭ってしまって大変なことになりました。吹きすさぶ雨風に、おまけに迷子という絶体絶命な状況!!
そんな中、嵐をしのげそうな古城を見つけた私はすかさずそれに食いついた。
やったー、建物だ!!
そしてそんな古城にいたのはもふもふの獣人さん……え? 本当は人間なの? 大精霊様の怒りを買って呪いを掛けられたって?
ええ!? めちゃくちゃ貴重で面白そうな呪いの研究対象……いや、間違えました。
雨宿りもさせてもらったうえに、こんな大変な呪いに困っていると聞いたら放って置くことはできません。
私が力になりましょう!! ついでに呪いの調査も少しさせてもらいますけれども……。
んん、呪いを解くのに必要なのは「真実の愛」だと言われた? いえいえ、そんなもの曖昧で不確かなものより私の力と魔術知識で呪いの謎を解き明かしますよ。
「私の容姿を怖がらないうえに、むやみに近づいてこようとする……この子は何を考えているんだ」
いやー、どんなデータが取れるか楽しみだなー。
=これは大精霊の残した真実の愛で呪いは解けるという言葉は無視して、他の手段で呪いを解こうとする魔術師の少女が好き勝手するお話=
残酷な描写ありは念の為です
◆こんな方にオススメ
・呪いを解くのに必要なのが真実の愛ってなんだよ!?って思っていた方
・魔法の仕組みについて無駄に意味付けが欲しい方
・徐々に明らかになる世界観が作り込まれている作品が好きな方
・好き放題やらかす(頭の中が)賑やかな主人公が好きな方
・秘密を持ってて勿体ぶる主人公が好き!!(しかもちょっとアホでドジ)
・絶対主人公が可愛いと思いますよ!?
※カクヨム、ノベプラ、エブリスタ等々の他サイトにも掲載中
※2020年6月6日に5話の大幅改稿(ほぼ別物に変更)と、それに伴う12話の微改稿をしました。
※だいたい週1の頻度で投稿します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 09:03:47
355837文字
会話率:39%
このリアルな東京で暮らす3匹のネコ。頭脳派な皮肉屋・ギンジくん。天然ラッキーボーイ・コタローくん。怪力破天荒白メス猫・リンゴちゃん。彼等は普通のネコではない。おしゃべりもすれば、料理もし、旅行もし、趣味も嗜む。そんな彼等のハチャメチャなもふ
もふファンタジー!? 大怪獣と戦ったり、バカンスしたり、はたまた凶悪な犯罪者と大立ち回り!? 何でもアリなネコ3匹組の笑って笑って大爆笑して、時には泣ける!? 超ド級ドタバタアドベンチャー活劇!!ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 23:46:07
9529文字
会話率:34%
VRMMOの平和な世界で気楽に学園生活!(乙女ゲーム要素あり)
世界規模の核戦争の後、地上に住めなくなった人類。地下での生活は、病気の感染を防ぐために外出もほとんどせずに、家の中に閉じ籠りっきり……! もっとも文明が発達しているため、生活
に不自由はない。学校も、買い物も、運動も家の中でなんとかなる。それが地下生活スタンダード。
そんな地下で家族とともに生活する15歳の少年・サトルの元に届いたのは、VRゲーム 『マジカル・ブリリアント・ファンタジー』。
核戦争前の地上世界に似たファンタジー世界で、ひたすらのんびり日常生活を送るだけのゲームである。(付・もふもふ犬)
しかし、とあることをきっかけに、学園祭に行ったり街でお買い物しながら逆ハーレムを築くことになってしまった。
ツンデレ悪役令嬢とちゃっかりしたヒロインの支援を受けた、少年の挑戦が始まる……!
※始まるまでに10万字程かかりますが、日常メインの話ですのでのんびりお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:43:45
827028文字
会話率:47%
『無人島へ追放された悪役令嬢はモフモフに囲まれ悠々自適な生活を送る』(伊賀海栗先生)のヒロイン、アナトーリア・バウド公爵家令嬢と、公爵家の"影"のメンバー、バルナバは、ある日妖犬サレッキーにより日本の東京に転移してしまっ
た。
そこで始まる、ご都合主義でイロイロとはしょったドキワク1日デートの行く末は……?
特別出演:伊賀海栗先生『アパレル店員がバーテンダーにひたすら愚痴るだけの話』(https://ncode.syosetu.com/n7167fs/)の佐和さん。
この作品は「n1456fq」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 16:32:25
3539文字
会話率:25%
飼育放棄から逃げ出したフェネックが出会ったのは、ガラの悪い腰掛け稲荷だった。ほぼ野生のままだった獣に名前をつけ、暇に飽かして教育し、よしそろそろ経験を積ませて神の末席に据えてやろうか、という頃に起こったのは―――?
見習い稲荷(幼児)が行く
異世界珍道中。過保護な保護者に持たされた防犯グッズはオーパーツ?ひよこリュックは実家の箪笥に直通です。キッズケータイはGPS機能付きだから安心です。
会話は出来ても意思の疎通は難しめ。だって、元野生だもん。
モフモフのモフモフによるモフモフスキーの為のお話。フェネック大好き。筋肉も好き。楽しんでいただければ幸い。
※最初の10話くらいは、舞台がなんちゃって日本です。異世界はそのあとに行きます。
※11時、1時、3時、5時に予約投稿していくつもりです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:18:03
379897文字
会話率:47%
前世は日本人女子。今世は雪の精霊の子ギツネ。そんな主人公と、北の砦の屈強な騎士たちとのほのぼの交流譚。【2020/12/15に双葉社様から続巻が発売します。コミカライズも連載中です】
最終更新:2022-05-09 20:00:00
773356文字
会話率:38%