転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべ
き貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:27:42
101062文字
会話率:35%
貧しい男爵家の令嬢は、姉妹で全く扱いが違う。
誰からも愛される美しい姉と、「可愛くない」と両親からも迫害される妹、マリー。髪は毛玉だらけ、ドレスなど無く、ずたぼろの作業服を着たずたぼろの令嬢である。
姉はある大貴族に見初められたが、嫁入り
の道中、突然の事故死。
「わたしが姉の身代わりなんて、無理に決まってます!!」
しかし、姉へのプロポーズは相手の勘違いによるものだった!?
心身共にずたぼろの没落令嬢が、スパダリ大富豪伯爵にアホかっちゅーほど溺愛されて、美しく、強く、幸福になっていく物語。
※本編完結しました。第2章としてスピンオフ「カラッポ姫と嘘つき王子」を更新中!
\双葉社Mノベルスより書籍2巻発売&がうがうモンスター、ニコニコ静画、アプリ『マンガがうがう』でコミカライズ連載中!!/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 03:03:49
1120759文字
会話率:46%
赤き魔眼と卓越した魔術の才を持つロザリオ王国の王女メディア。天性の政治的手腕で彼女は東方諸国をまとめ上げ、領土拡張を狙う帝国の魔の手に対抗した。
ところが、情勢が拮抗する中メディアは父王から婚約者のオスカーを妹姫ミルエラに譲り、ロオカ王国
のギルス王子に嫁ぐよう命令される。
王命に背けず恋人と別れてロオカへと向かったメディア。
「貴様を愛することはない!」
しかし、メディアを待っていたのは、新たな婚約者となった王子ギルスの心無い言葉と彼女へ向けられる悪意の嘲笑。異国の廃棄王女メディアはロオカで孤立無援の戦いを強いられることになる。
そんなメディアに手を差し伸べる一人の男性が……
ロオカを巡る帝国と王国の策動、王族の横暴と貴族の傲慢、国内を跋扈する各国の間諜、様々な思惑に翻弄されるメディアはそれでも苦しめられる民の為に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 22:40:01
53061文字
会話率:53%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 08:00:00
350459文字
会話率:47%
リビティウム皇国のオーランシュ辺境伯にはシルティアーナ姫という、それはそれは……醜く性格の悪いお姫様がいました。
『リビティウム皇国のブタクサ姫』と嘲笑される彼女は、ある日、正妻のお妃様に疎まれ魔物が棲む闇の森で殺されてしまいます。
通りが
かった魔女に助けられた彼女ですが、蘇生の際に前世の地球で男子高校生だった記憶を取り戻し、そのまま魔女の弟子として森で暮らすことになりました。
「なんか貴族とかドロドロしていて面倒臭そうだし、このまま庶民として暮らすわ」とあっさりドロップアウトを決意。ついでに一念発起して魔女修行の合間にダイエットも敢行。そのままひっそり暮らすはずが、いろいろやり過ぎた結果「あれ? 密かに雑草として暮らす人生計画はどこ?」という自業自得な状況へと陥るのでした。
基本ほのぼのファンタジーです。登場人物はおとぎ話でお馴染みの王子だの魔女だの悪いお妃様だのですが、主人公がたくまし過ぎて一筋縄で行きません。
※舞台は前作(吸血姫)と同じ大陸で、時代が100年以上下がっています。【書籍化】新紀元社様から1~12巻発売中。【コミック】潮里潤先生の漫画版が、2020年7月15日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:14:21
1801301文字
会話率:43%
その類まれな美貌と絶大な魔術から《湖の妖精姫》とも謳われる大公家の姫君フィオレは頭を抱えていた。学園の夏季入学式の式典会場で、ピンク髪の男爵令嬢を腕にぶら下げて、いきなり婚約者である自分を悪役令嬢扱いをして、その場で婚約破棄をした王子のこと
……ではなく、すべてが終わってから異世界で自分が生きていた記憶がよみがえったからである。
何で今更!? 終わったあとで意味なくない?!
そんなフィオレの悪役令嬢が終わったあとのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 13:01:57
9908文字
会話率:38%
聖ベネディクティオ魔導帝国の聖女にして公爵令嬢であるエヴェリーナ(17歳)は、ある夜、婚約者であるヤン・ネポムク王子(18歳)と交わしていた婚約の魔術契約が一方的に破棄された衝撃で昏睡状態に陥る。三日後、目を覚ました彼女が知ったのは、ヤン・
ネポムク王子とアニュス・デイ国のスーリア姫との結婚の話題であった。
魔術が生活に密着した世界で、王侯貴族の何たるかを知らないボンクラ王子と、莫大な霊力を持つ天才公女との婚約破棄がもたらすものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 01:11:10
8497文字
会話率:38%
神から魔力や加護を受け取れる世界で、ある国の公爵家次男が魔力を解放できない欠陥魔法使いと認定された。しかし兄に身体強化魔法を習い、国の王子の学友として成長して学院に通う。
その中で国の姫には嫌われ、同じ学友からは欠陥魔法使いと言われて貶され
るが、身体強化魔法を極めて賊から王族を守り、暗殺者を撃退し、戦争を止める。
そして冤罪を受けて国外追放される公爵家次男の成長を記録した物語。
前に投稿をした『国外追放&婚約破棄された公爵令息とその後の恐怖』を長編にしたモノです。
最終的には短編のようなラストになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 00:00:00
586477文字
会話率:50%
没落寸前の財政難に見舞われているエレネルン伯爵家の令嬢、エラリー・スティール。
彼女は過去に三度も足の骨折を経験していることから、密かに”ガラスの足の伯爵令嬢”と呼ばれていた。
貴族が通う学園で、同じクラスのビドリー伯爵令嬢たちから嫌がら
せを受けているエラリーは、嫌がらせの回避と下がり続けている成績を上げるために、図書室で勉強をすることにした。
そこで出会った学園の先輩で、クリスと名乗る青年と距離を縮めてていくエラリーだったが、あることがきっかけでクリスに嫌われたと勘違いしてしまう。
そんなエラリーが幸せを掴むまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:06:31
22521文字
会話率:39%
メルガ帝国の末姫ルゼアは、帝国に敗北したゼーディス王国の新国王に嫁ぐことになった。相手は先の戦争を経て新たに擁立された新国王陛下、名はマセイアス。
マセイアスは元々ゼーディスの王侯貴族たちからは、汎愛殿下と誹られていたらしい。
国の誰をも愛
する愚かな王子殿下であると。身分の分け隔ても、帝国への憎しみも持たない、空っぽの汎愛陛下だと。
彼の有名な噂は本当で、彼は国民を汎愛していた。
国民感情を優先させたのか、彼は、結婚初夜さえ一緒にいなかった。
「私は帝国から押しつけられた妻ですもの。重々わきまえているわ」
ーーそれから数年。
かつて蝶よ花よと育てられてきたルゼアは、帝国でのいじめも経験しながら一人夫の帰りを待ち続ける妻として過ごしていた。
気がつけば白い結婚が成立する三年が過ぎようとしていた。
そんな真夜中、夫が息を切らして帰ってくる。
結婚式以来の再会をする夫に、ルゼアはついに離縁される覚悟を決めるのだがーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:32:53
5845文字
会話率:32%
「お姉さま。私、タンポポの綿帽子が大嫌いなの。体がバラバラになって、遠くに散って離れてしまうのは寂しいもの。………生まれ変わっても、これだけは嫌だわ」
姉と二人、庭園でお茶を飲む昼下がり。
私の言葉に頷き、カモミールティーを一口だけ含ん
だ後、カップを置くお姉様。
「……そうなのね。貴女は」
お姉様は楽しげに呟きました。
お姉様は、前王妃イルビナ様の娘。
隣の魔法国の姫だったイルビナ様は、政略結婚で父(現国王エドマール)と結ばれました。隣国には魔法があり、その血を取り込むのが目的だったそうです。
そして生まれたのが、モニカお姉様。
けれど、イルビナ様は産後の肥立ちが悪く儚くなりました。
その後に王妃になったのが、現王妃の私の母ファルム。
父エドマールが、少なからず思っていた相手だったと(乳母に聞きました)。
本当はイルビナ様が存命中から、側妃の打診があったのですが断っていたそうです。
公爵の娘の母は上に3人の兄弟がいて、政略結婚は必要がない位、派閥の力もあったそう。
母はその時演劇に夢中で、それを知った父は何度も母を誘い観劇し、贈り物もたくさんしたそうです。
父の献身を無下にできずに受け入れ、求婚を受けた母。
既にその時、モニカお姉様は4歳。
彼女の周りには、イルビナ様と共に自国から来た侍女や侍従が遣えていました。
そして、彼らは怒っていました。
モニカお姉様に対する、国王の関わりが薄いからです。
「亡きお嬢様が不憫です。こんな野蛮な国に嫁がされ、この地で死んでしまうなんて」
「生きてさえいてくれれば、王子も産めたでしょうに」
「ああ。男児であったならば、王位は確実でしたのに」
「……離縁させて、国に帰してあげたかった。無駄に命を散らしてしまって………お嬢様……」
「王妃にばかり構い、モニカ様に会いにも来ない。あれで父と呼べるのか?」
みんな黙してモニカお姉様に遣えていましたが、彼女がいない所では先程のような愚痴が溢れていることを、彼女は知っていました。
「ああ。私ができることは、亡き母の祈願であるこの国の頂点に立つことだけなのね」
モニカお姉様はそう考え、懸命に学びを進めました。
王位の継承は、男女関係なく才能のあるものに渡されていたからです。
その間にも、父と母は睦まじく語り合い、私メリアンが生まれました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:12:35
7694文字
会話率:27%
強国ジェードからの独立を目論む小国プラテアード。「独立運動の王」と崇められながら、志半ばで敵の銃弾に倒れた父の遺志を継いだ少女リディは、身分を隠してジェードに潜入する。そこで出会った少年アンドリューに惹かれていくリディだったが・・・。
二人
が互いの正体を確認するまでを第一部とし、33話からの第二部では、7年後の再会から動き出す二人の関係と歴史を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:30:51
785829文字
会話率:37%
十年前、母は六歳の私に、「お夕飯までには帰って来るからね」と言って仕事に行き、そのまま行方知れずになった。残された私は、大家さんの計らいで、大家さんの家で、大家さんの娘と一緒に、下町で暮らす事になった。残された母の持ち物の中には、立派なドレ
スが一着入っていた。ドレスを「お姫様のお洋服みたい!」と小さい頃から気に入っていた、大家さんの娘であるシャルロッテが、王子様の誕生祭の日に、どうしても着たいとお願いしてきたから、私は快く貸したのだ。……あくる日まで待っても、シャルロッテは家に帰ってこなかった。そしてやってきたのは、立派な身なりの貴族様で……公女様の面倒を見ていたお礼だと、たくさんの金貨を渡してきた。娘を返せと怒鳴った大家さんたちと一緒に、私は引っ立てられて行き……シャルロッテが、行方不明となっていた公女様の娘と勘違いされた事を知る。……たぶんそれ、私なんだけれども……って、母さん塔の中に幽閉されてんの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:00:00
243664文字
会話率:48%
ある日、辺境ド田舎の寒村、シルカ村に婚約破棄で王都を追放されたお貴族様がやってきた。やらかした罰として、ド田舎送りにされたのだ。さらにこのお貴族様、ヘンテコな呪いにもかかっていて……?
最終更新:2024-05-01 18:44:01
6857文字
会話率:22%
「プリメーラ・マルケース! 私はお前との婚約を破棄する!」
高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに冷静に状況を分析した後。
「そもそもわたくし、あなたと婚約した
覚えはございませんよ? エウティミオ殿下」
そう言い放ってみせたのだ。
なぜ王子は、勘違いの婚約破棄などしたのか。
その裏には、この国が抱える一つの問題があった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 17:05:10
4231文字
会話率:35%
悪名高い令嬢として、婚約者である第一王子のお気に入りの令嬢に嫌がらせをして、学園内のパーティーの日に婚約破棄されて。
けれど嫌がらせ行為は地味なものばかりだったから、実家も私を勘当できないからって第一王子と結託して、嫌がらせの意味も含めて気
難しい下級貴族の魔導士に嫁がされた。
現実は厳しすぎる王妃教育から逃げたくて、第一王子と結婚したくなくて、苦肉の策で嫌がらせをする嫌な女を演じていたのでオールオッケーです!
あとは放っておいてくれる旦那様に甘えて、好き勝手お屋敷を住みやすくしちゃいます! あ、あとごはんも作って良い?
というか、下級貴族だから全部自分でやらないといけないと思ってたけど、なんか前より快適に過ごせてる気がする……!
しかも初めてのお料理楽しい♪
え? 今度の第一王子の婚約者が王妃教育を拒否してる上に、まともな教養一つ身についてない? そりゃそうでしょ。だってあの子、男爵令嬢だもん。
でも私はもう無関係なんで、ここで第二の人生好き勝手生きていきます!!
目論見通りに婚約破棄を成立させた悪名高い公爵令嬢は、望み通りに自由気ままな生活を手に入れる!
あと実はちょっぴり人付き合いが苦手な、優しくて可愛い旦那様も。
Not悲壮感。Yes日常満喫。
そんな婚約破棄があってもいいじゃない!
※ヒーロー登場まで、かなり時間がかかります。
☆毎週月・水・金に更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:45:14
153928文字
会話率:35%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
伯爵家の長女として生まれたアリアンヌは妹マーガレットが生まれたことで育児放棄され、
伯父の公爵家の屋敷で暮らしていた。
一緒に育った公爵令息リオネルと婚約の約束をしたが、父親にむりやり伯爵家に連れて帰られてしまう。
しかも第二王子との婚約が
決まったという。
貴族令嬢として政略結婚を受け入れようと覚悟を決めるが、
伯爵家にはアリアンヌの居場所はなく、婚約者の第二王子にもなぜか嫌われている。
学園の二年目、婚約者や妹に虐げられながらも耐えていたが、
ある日呼び出されて婚約破棄と伯爵家の籍から外されたことが告げられる。
修道院に向かう前にリオ兄様にお別れするために公爵家を訪ねると……
2/28「ハズレ姫は意外と愛されている?」(あさの碧先生)フロースコミックにてコミカライズ開始。
3/15 「ハズレ姫は意外と愛されている?〈下〉 ~前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです~ 」電撃の新文芸より発売。上巻は発売中です。
レジーナブックス「うたた寝している間に運命が変わりました。」発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:00:00
156314文字
会話率:31%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
「エステル・ヘイヴァース公爵令嬢!!貴様との婚約を破棄する!!」
突然の出来事だった。
アシュフィールド国の第三王子ジュリアンの婚約者、エステル・ヘイヴァース公爵令嬢はこの日十八歳になり、それを王家が主催となって祝うための夜会。
そ
れが彼女を断罪する場となった。
いわれのない罪を着せられて捕縛され、即刻厳格な修道院へと送られることになったエステル。
彼女の深く濃い紺色の髪はこの国では珍しく、母方の祖母が遠い砂漠の滅びた国の王女だったためだ。
蛮族の姫。
闇夜色の冷徹な女。
貴族たちには陰口を叩かれ、婚約者であるジュリアンにも嫌われ続け、側近たちにも陥れられたエステルはジュリアンの一言を聞いた瞬間から覚悟を決めた。
戦う公爵令嬢のサスペンス仕立ての異世界恋愛物語。
※ 登場人物が出そろったら内容紹介を書き足します。
※ 題名は暫定です。思いつかなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 18:47:38
113618文字
会話率:30%
※しいなここみ様主催『砂糖菓子みたいなラヴ・ストーリー企画』参加作品です。
異世界から来た聖女様の活躍によって、王国は魔物の襲来から逃れられた。その聖女様と王子が結婚することを皆が祝福したのだが──。
最終更新:2024-02-21 07:32:47
3303文字
会話率:20%
【一文紹介】魔法蔓延る異世界で竜騎兵が誕生したらどうなるのか。
【短文あらすじ】
産業革命前夜、とある田舎の中堅国家に皇太子がいた。
彼は現代の日本から転生してきた人物だった。
良くも悪くも変人で奇天烈な彼の元には同じようなおもしろい変態た
ちが集まっていた。
そんな中、隣国の騎馬民族国家から政略結婚の要請が、、、。
かくしてフットウント皇太子ハンゲルとバートルモ首長の娘ビュフェス、そしてハンゲルの愉快な仲間たちによって文明開化を目指していく。
あらゆる権益者と組織が行く手を阻む。
商工集団、魔導士、保守貴族、隣国、皇帝家。
裏の裏、さらにその裏といくつものカーテンで隠された世界を殴り合いと実力ではぎ取っていく。
その先に何が待ち受けているのか。
【長文あらすじ】(未)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 07:00:00
5788文字
会話率:17%
侯爵令嬢アイリス・レイグラウは、姉のヒンメル・レイグラウのことを慕っている。周囲からは単に姉離れできていないと思われているが、アイリスの想いはそれ以上のものだった。
ヒンメルの婚約者であるラインハルト・シュタイン公爵をライバル視しており、可
憐な見た目とは裏腹に心の内で辛辣な言葉を呟く日々。
学園でもヒンメルは男女問わず好かれており、“青薔薇の君”と呼ばれていた。対するアイリスはラインハルトから“鈴蘭姫”という二つ名を付けられていたが、アイリスはどうにも気に入らない。
待ちに待った貴族学校の学園祭。そこでアイリスはいきなり婚約破棄を告げられ、窮地に立たされるがーー!?
百合百合(擬似薔薇もアリ)なハピエンラブストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 11:03:28
5902文字
会話率:58%
大陸一の領土を誇るロディアーヌ王国。
代々玉座を座るのは初代国王であったロディアーヌさまの子孫。
王族たちは、みな美しい黄金色の左目を持って生まれ落ちる。
けれどもロディアーヌの黄金の時代は過去のこと。
魔法のような奇跡の力を使える王族たち
は減り、わずかな力と共に多大なる代償を払うことになった。
そんな時代に、宰相を輩出し続ける貴族中の貴族。
リヴィエール侯爵家の末姫として、レティシアは生まれてきた。
歳の離れた姉と兄に可愛がられた姫君は、王都から離れた侯爵家の領地のひとつ。
青緑の湖水が美しく広がる居城の地下室でこっそりと恋愛小説を読む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 08:00:00
24238文字
会話率:17%