オーデムランツ侯爵、レオナルドには悪評がある。
一切の言葉を選ばずストレートに話す彼はこの国で不敬罪に一番近く、数年後には処刑されるだろうとすら言われている。
言葉少なで無表情なこともあり、愛称は、冷酷貴族。
リアはそんな彼のもとに、政略結
婚とはいえ嫁ぐことになってしまったのだ。
そんなある日のこと。
死にたくないがために死に物狂いで勉強していたリアは、体調を崩してしまう。
冷酷貴族と言われている彼が聞いたら怒るだろう……
そう思っていたのに、レオナルドは考えに反してリアをたいそう心配して、甘く優しく接してきて――!?
※さほど長くならず。1~2万字程度くらいになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:45:04
13087文字
会話率:30%
主人公のミラグロスは、育ての親の元で暮らしており、幼い頃事件にまきこまれ家族と記憶を失った過去がある。この国唯一の魔法使いの末裔であることから、王子であるケイリーの婚約者となったが、魔法が使えないことから肩身の狭い思いをしていた。
あると
き彼が奇病にかかり、ミラグロスの献身的な支えも虚しく、死の淵を彷徨う。その時見舞いに訪れた義妹が治癒魔法を使い回復したことで状況は一変する。
婚約解消、義母や義父との確執、義妹の策略により、生贄となり国を追われることとなる。
そんな状況でミラを救ってくれたのは、困ったときに手を差し伸べてくれた青年だった。
主人公を徹底的に甘やかし、穏やかな生活の中で記憶を取り戻す。
かつての事件の真相を知り、自分を捨てた全ての者と決別する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:20:00
84627文字
会話率:54%
乙女ゲーム『亡国のレガリアと王国の秘宝』の世界に転生したカイザー・フォン・ルクセンブルク。そんなカイザーの役回りは『無能』かつ攻略対象者と悪役令嬢を弟妹に持つ出番すらないモブである!念願の弟妹の誕生に見事ブラコン・シスコン化したお兄ちゃんは
悪役令嬢ルート阻止に励みつつ、モブの壁を愛と努力でぶち破る。超絶美形かつハイスペックなカイザーが優雅でミステリアスな外面とテンション高めな怒涛の内面を使い分けながら、色々勘違いされたり、隠しキャラじゃないかと疑われたりしながら総愛され(not恋愛)する話。料理をしたり、お店を開いたり、乙女ゲームものですが主人公の恋愛要素は只今遠足中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
630948文字
会話率:25%
イヴェール王国の学園都市『フルール』には、ちょっと変わった店がある。名前は『レテ』。その美味しさでたちまち人気になった店には、学園に入学したばかりのとある公爵令嬢が足繁く通っていた。
令嬢の名前はレティシア。第一王子の婚約者にして、現国
王の姪。アストル家の長女として相応しい実力の持ち主だが、日々の生活にある重大な欠点を抱いていた。
これはそんな、公爵令嬢と、彼女の為に役目を捨てて都市にやって来た『爺や』の物語。
※※※お約束満載の、のんびり更新の予定です。お菓子感覚で気軽に楽しんでいただければ幸いです※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:35:30
367156文字
会話率:50%
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガ
イ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
「***」は鈴、「◇◇◇」は蓮生、「◆◆◆」は他者視点です。鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
387291文字
会話率:44%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
主人公の宮桃香は、とにかく恋愛体質な乙女チックの高校二年生。
ある日、何となく、大人気恋愛シミュレーションゲーム『kiss♡me in the castle』をプレイしてたら、ゲーム画面から、突然不思議な光が現われて...!?
「うるさい
。じゃがいも女。」
そこに現われたのは、本作一番のメインヒーロー、リュシアン・アーチャーが私の元へ!
これは、溺愛されちゃうかもって思ったのに、『二次元の桃香が好きだ』って言わちゃって..!?あれ、私また失恋しちゃった?
交際0日同棲生活、スタートです♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:15:57
94127文字
会話率:28%
【ヒロインな兄様は私にだけ愛が重すぎる。】の番外編まとめです。
主に短編まとめになると思います。
最終更新:2025-07-23 21:30:51
6779文字
会話率:39%
アヴェートワ公爵家に産まれた時から前世の記憶があったルチル。
成長するにつれて、自身が公爵令嬢であること、転生した世界では魔法があること等を知っていく。
「やっぱり…あくやくれいじょうでしゅよね…。」
3歳の誕生日をキッカケに悪役令嬢に
ならない為に、同じ歳の王子様と距離を取ることを決意。
領地に引き籠り、以前から食べたかったスイーツを開発して楽しい日々を送っていた。
王子や王家とは距離を取ると決めていたのに、ある日王子と出会い、王子と過ごす日々に、王子を推しとして愛でることに幸せを感じるようになる。
王子の笑顔を見たいが、家族のために悪役令嬢にはなりたくない。
平和が1番!虐め反対!
え?ここって本の中だったの?それも18禁エロエロ小説!?嘘でしょー!
前世往生した経験豊富な女性が、自分や自分の周りを平和にしていこうと奮闘するお話です。
前半→子供時代、後半→学生時代となります。
ざまぁはありません。
虐めや過激な発言がありますので15禁とさせていただきます。
1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。区切りがいいところで切り替えたいと思っています。
拙い文章になりますが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 17:56:28
847813文字
会話率:39%
「ああ、ミモザ。その可愛らしい姿を誰にも見せたくない………このまま閉じ込めてしまおうか」
「フィザリス様。楽しそうな私と陰鬱な私、どちらがお好き?」
「どんなミモザでも愛している」
「あら駄目ねえ。何でもいいなんて女性が言われたくない台詞の
トップ3に入りますわよ?
もう一度お聞きしますわね。楽しそうか陰鬱。どちらがお好き?」
「…………笑顔の貴方が一番好きだ」
「ふふっ。では、私が笑顔になれるように美味しいケーキを食べに行きましょう?」
「王都中のケーキを屋敷に運ばせよう」
「もう、違いますわ。貴方と二人でお出掛けをしたいと言ってますの。街を歩きながらたくさんお話をして、目に映る景色を楽しみながらのデートがしたいのです!」
「……でえと」
「私とのデートはお嫌ですか?」
「行こう。今すぐにでも行こう!」
愛が重過ぎて二度の離婚をした束縛強め公爵と、のんびりのほほんと前向き思考の令嬢の物語。
✻基本ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:00:00
39586文字
会話率:55%
ゲームの冒頭で魔王アズラニカに攫われる大国ファルマの姫。
そんな姫、ゼシカに転生した主人公は母国が腐りきっていることを知ってしまう。
父は贅沢好きの愚王、母は若さに固執、兄は権力に執着して人の心がない上に妹を生贄に力を得ようとしていた。
これはもう攫いに来る魔王にそのまま嫁いだほうが平和なのでは? という結論に達するゼシカ。
なぜなら魔王アズラニカが姫を攫う理由は――『ゼシカに一目惚れしてベタ惚れだから』!
つまり確信を持って言えるのは、魔王に攫われるほうが幸せだということである。
【★】→自作イラストあり
■Attention
・ゲーム世界への転生ものですが、ステータス表示などは出てきません
・恋愛を軸にしつつドタバタしながら主人公がやりたいことを突き詰めていく話です
・本編は52話まで。そこから番外編を投稿します
・カクヨムの『嫁入りからのセカンドライフ中編コンテスト』中間選考突破作(選考対象は8話まで)
ここから更に書き進めながら加筆修正しています
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:55:00
151055文字
会話率:28%
書籍1巻がマッグガーデン・ノベルズ様より12月10日に発売。
1月15日よりMAGCOMI様にてコミカライズ開始。よろしくお願いします!
【第一部・完】
「傲慢で悪辣な行いには我慢ができぬ。エリザベス・ラ・モンリーヴル公爵令嬢。君との婚約
は破棄させてもらう!」
大ヒット恋愛小説『聖なる乙女は夜空に星を降らせる』とまったく同じ決め台詞で王太子ヴィンセントから婚約を破棄されたエリザベス。
傍らでニヤリと笑う性悪ヒロインに怒り爆発――と思ったら、当の王太子が振り向き、ヒロインを断罪しはじめた?
プロローグはエリザベス視点、
本編は王太子ヴィンセント視点で、婚約破棄のシナリオから大好きな婚約者エリザベスを守るため私怨たっぷりに奮闘するお話です。
(※エリザベスは政略結婚だと思っている)
【第二部・完、番外編まったり更新します】
ついに想いを告げるヴィンセントに、腰を抜かすエリザベス。
そんな二人の前にふたたび『乙星』ヒロイン似の男爵令嬢が…。
邪竜の復活、隣国の王子からの横恋慕(?)をのりこえ、二人はラブラブカップルになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:30:00
304115文字
会話率:33%
公爵令嬢クリスティンは、ある日恐ろしい事実に気づく。
自分が、前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に、転生を果たしてしまっていることに。
この先、婚約者の王太子からは婚約破棄され、更に惨殺の可能性もある。
クリスティンは気絶し、寝込む。─
─が、このままではいけない。
恐怖の未来にクリスティンは立ち向かう!
刺客を放たれても助かるよう、まず虚弱体質を治そう!
と決意した途端、倒れる。憎きこの身体……。
護身術の稽古をはじめるが……。果たして惨劇は回避できるのだろうか……!?
悪役令嬢奮闘ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期で更新していきます。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 09:14:48
211751文字
会話率:37%
公爵令嬢リアは十歳のときに、転生していることを知る。
今は二度目の人生だ。
十六歳の舞踏会、皇太子ジークハルトから、婚約破棄を突き付けられる。
記憶を得たリアは前世同様、世界を旅する決意をする。
前世の仲間と、冒険の日々を送ろう!
婚約
破棄された後、すぐ帝都を出られるように、リアは旅の支度をし、舞踏会に向かった。
だが、その夜、前世と異なる出来事が起きて──!?
悪役令嬢、溺愛物語。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 07:27:14
151738文字
会話率:36%
「毎日残業で疲れ果てていた私が、ある日突然、美しい異世界に迷い込んでしまいました。そこで出会ったのは、冷徹だと噂される美しい皇帝陛下。でも、彼の秘密の姿は、もふもふで可愛い(でも威厳のある)銀色の獣で…!? 『ようやく見つけた、我が運命の乙
女よ』――そう言って、私をとろけるほど甘やかし、大事にしてくれる陛下に戸惑う私。これは、平凡だった私が、一途な王様の愛を受けて、特別な力を目覚めさせていく物語。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:30:00
23511文字
会話率:56%
光の聖女アーリアは、その強すぎる力ゆえに王国から疎まれ、嫉妬深い新聖女ロゼリアと宰相の陰謀により、『悪魔憑き』の汚名を着せられ辺境へ追放されてしまう。絶望の中、倒れた彼女を救ったのは、人間界が最も恐れる存在――魔王ゼノスだった。
魔王城で目
覚めたアーリアは、魔王から自身の真の力が「闇と共鳴する魔界の聖女の力」であることを告げられ、祝福として受け入れられる。褐色に染まった肌と銀色の髪は、人間界での「呪い」ではなく、魔界では「悲願」として崇められた。魔族たちから「慈愛の聖女様」と慕われ、不器用ながらも深く愛してくれる魔王の隣で、アーリアは初めて心の安らぎと幸福を見出す。
一方、聖女を失った王国は急速に荒廃し、かつてアーリアを石で罵った民衆も後悔の念に駆られる。好機と見た魔王軍が王国へ進撃を開始すると、王国はアーリアに帰還を懇願するが、「私の居場所は愛する魔王様の隣です」と一蹴。王国は無血開城し、ロゼリアと宰相は自らの行いの報いを受け滅び去る。
新たな「魔界の女王」として魔王の隣に立つアーリアは、魔族と人間が手を取り合う平和な世界を築き始める。これは、追放された聖女が、真の愛と居場所を見つけ、世界で一番優しい魔王と共に永遠の幸福を掴む、逆転の物語。 (* 異世界恋愛、ざまあ/ざまぁ、悪堕ち要素を含みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 07:20:00
8392文字
会話率:35%
謀反が起きて皇帝である父は皇妃と共に処刑された。
皇帝の側室であった私の母は、皇帝と皇妃が処刑された同日に毒杯を賜り毒殺。
皇帝と皇妃の子であった皇子が、新たな皇帝として即位した。
御年十才での即位であった。
そこからは数々の武勲や功績を
積み、周辺諸国を属国として支配下においた。
歴代最高の莫大な魔力を持ち、武の神に愛された皇帝の二つ名は…
「勉強ばっかしてないで、たまにはコレで息抜きしてみて面白いから!」
仲の良い友人にポンっと渡されたのは、所謂乙女ゲーム。
『too much love ~溺愛されて~』
というド直球なタイトルの乙女ゲーム。
タイトルに通りに溺愛されたい女子の思いに応えたゲームだった。
声優の美声じゃなきゃ電源落としてるな…と思う程にクサイ台詞満載の乙女ゲーム。
プレイしてしまったからにはと、意地でもクリアしてやると頑張った。
気付けばコンプリートするくらいに遊んだ。
そんな私が・・・
何の因果かプレイしていた乙女ゲームの世界に転生する。
それに気付いた時、驚き過ぎて高い熱を出し寝込んだ。
乙女ゲームに転生とか、訳がわからない。
おまけに何か役割があって転生したという訳でもないようで・・・
そんな私は悪役令嬢でもなく、ヒロインでもなく……ただのモブ。
高難度のシークレットキャラ“隣国の皇帝シュヴァリエ”の妹に転生する。
強大な大国であり、幼くして皇帝に即位した男が兄…。
残虐で冷酷無慈悲から呼ばれるようになった、二つ名。
“魔王”または“血塗れの皇帝”と呼ばれている。
――――とんでもない立場に転生したもんだわ…。
父だった皇帝も側室だった私の母も殺された。
次は私の番――――?
✂----------------------------
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:00:00
369909文字
会話率:16%
あるところに鬼守村という鬼神を守り神として奉った村があった
その村に住む出雲紬は小さい頃に両親を亡くしたがそれでも腐ることなく育ち無事16歳になり成人を迎えた
成人してしばらくした頃にいきなり村を守る鬼神様から婚姻を申し込まれる
理由
を聞けば村一の器量持ちだからというどうしようもない理由だった
それでも村の守り神からの申し出を断ることも出来ず紬は鬼神の元へと嫁ぐことになる
最初は嫌々だった紬だったが鬼神と寝食を共にするうちに鬼神の優しさに触れ村で恐れられているような怖い神様ではないのではないかと紬は思うようになる
そこで紬は鬼神と村人の架け橋に自分がなれるのではないかと考えるようになった
そうして鬼神と暮らしているうちに紬は自身と鬼神の昔から繋がる切っても切れない因縁を知ることになる
これは人と神の種族を越えた純愛の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:48:55
89110文字
会話率:53%
小国イースの王女は大国ラウドランドの皇子に愛されている。
それには深い理由があり、長い年月がかかった。
愛する者を守るために自らの気持ちを隠し、裏で着実に計画を進めた皇子。
ぼやっとしているようで頭脳明晰。状況を活かして責務を果たし
た王女。
そんな二人の話はいくつもあるのだった。
*「小国の王女が大国の皇帝に嫁ぐ理由」の番外編です。
*短編集みたいなものになります。
沢山の応援をいただけたおかげで、じわじわとランクアップできました。本当にありがとうございました!
とても嬉しかったので、短編では描いていないお話をお届けします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:10:00
4056文字
会話率:64%
エリアス帝国の支配下にある小国、オルグレンに生まれた末の王女。ソフィア・オルグレン。彼女は人質として、帝国の後宮に腰入りした。けれど皇帝ジルヴェストは、田舎娘に過ぎないはずの彼女に、強い執着を向けてきて……?
カクヨムで連
載中の他作品のリメイクです。
隠れヤンデレ×強気少女の異世界恋愛に、後宮での女の争い要素を混ぜた作品です。
元作品はこちら
「https://kakuyomu.jp/works/16817330661557535712」
キャラクターは同じですが、設定など細かいところが
変わっています。
展開も少し変わるので、完全な焼き直しではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:00:00
245520文字
会話率:54%
「俺の婚約者なのに、どうして何も言わない? 悔しくないのか?」
そんな言葉とともに、他の令嬢と踊る婚約者―――。
婚約者セシルの「愛され試験」に何年も耐え続けた令嬢エルナは、ついにその関係に終止符を打つことを決めた。
恋より家のた
めに選んだ婚約だった。
だが愛を確かめる手段が“意地悪”と“疑い”しかないのなら、もう心は保てない。
私はもう“試される”ことにもう疲れました。
あなたは、どうぞ他のご令嬢と幸せになってください。
婚約者からの愛され試練に嫌気がさして婚約破棄をした主人公が、真っ直ぐ愛を伝えてくれる騎士様と幸せになる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 17:10:00
6299文字
会話率:40%
「エルノーラ、ずっと君だけを愛してる! 結婚しよう!!」
「お断りします!!」
――そんな公開プロポーズが、今日も村の食堂で繰り広げられる。
村一番の色男リクと、それをきっぱり断る美しきエルフのエルノーラ。
だがこの"日課&qu
ot;、ただの恋愛劇ではなかった。
かつて愛し合い、結ばれ、そして死別した二人。
200年の時を経て転生したリクは、前世の記憶と愛を抱いたままエルノーラの前に現れた。
だが彼女は、再び愛を失う恐怖に怯え、リクを突き放す。
これは、不器用で一途な男と臆病なエルフが、再び“幸せ”に辿り着くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:14:00
5486文字
会話率:41%