傭兵団の下っ端……のさらに下、戦場漁りのカナタは子供ながら生きるために戦場で金目のものを漁り続ける生活を送っていた。
そんなカナタの唯一の楽しみはたまに落ちている魔術の残りかす……魔術滓と呼ばれる小石を拾う事。魔力の塊ではあるが残りかすなた
め何にも使えず、時間が経てば消えてしまう何の意味もないそれを眺めるのが好きだった。
カナタの生きる場所で綺麗なものはそれくらいしかなかったから。
しかし、その残りかすからカナタは魔術の欠片、痕跡を徐々に見つけていく。
地道に。一つ一つ。そうして、彼はついにチャンスを掴む事になる。
無駄、無意味と言われ続けた積み重ねによって彼を成り上がっていく。
選び取れ。自分の道を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:41:02
466495文字
会話率:44%
石野学園には隠し童という巫女姿の妖怪が出るという噂がある。
貧乏な新入生である影安ユウマはそれに便乗し、巫女のコスプレで深夜の学校に侵入して泥棒を繰り返していた。
ある日、教師と用務員に犯行現場を目撃されてしまう。だが、それはユウマと
接触する機会を得るための罠だった。
彼らは冥界からやってきた本物の妖怪で、隠し童と学園理事長の悪巧みを止める事が目的だと語る。そしてユウマの泥棒の腕を見込んで協力してほしいと願い出る。
高い報酬に釣られて仲間になるユウマ。
それが、波乱の幕開けになるとは思ってもいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:40:16
30471文字
会話率:31%
嫁き遅れの伯爵令嬢キャロル。
彼女はひょんなことから、憧れの大公の下で働けることになる。
そのアーサー大公は結婚をする気がなく、キャロルも大公を崇拝しているだけで別に恋愛感情はない。
なかったはずなのだが、いつの間にか互いが互いに必要な存在
となっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:37:34
17451文字
会話率:43%
一年後のデビュタントの準備のため、王都にタウンハウスを持つ親戚の家に預けられることになった、貧乏子爵家の令嬢アウローラ・パドアン。
だが、彼女を待っていた運命は、森の魔女の嫉妬と気まぐれで、犬の姿に変えられてしまうというものだった。
運よく
街で拾ってくれた、若き宰相閣下であるエドワルド・フォルトゥナート公爵の屋敷で、迷子犬として過ごすことになるのだが……。
紆余曲折を経て、なぜかストレスで不眠症になっていたエドワルドの、抱き枕になることに!?
(魔女に犬の姿にされて、宰相様に抱き枕にされるって、どういうこと!?)
自分が人間であることも、本当の名前を告げることもできないアウローラは、はたして元の姿に戻れるのか!?
そしてそれよりも先に、不眠症の宰相閣下の症状を改善することはできるのか!?
色々と訳アリすぎる二人(見た目は一人と一匹)の、あり得ない出会いから始まる恋愛物語、開幕!!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:35:24
141131文字
会話率:24%
大好きだった同人乙女ゲームの、ライバルキャラ。通称、悪役王女のヴァイオレットに、私が転生!?
しかもプレイヤーたちからは、とことん嫌われていたこのキャラクター。実は割と不遇な生い立ちだったって、どういうこと!?
妹から婚約者候補を奪わない
と、他国に嫁がされるっていうのは知ってたけど…!
でもこの国では誰も私を必要としていないんだし、国のために私や妹が不幸になる必要はないよね!
それよりも、ゲームでは攻略できなかったお助けキャラと仲良くなって、毎日楽しく過ごしたい!!
待っててね!前世で最推しだった、愛しの学者様!
それにしても、どうしてゲームに関連する記憶以外、前世での名前すら思い出せないんだろう?
「推しに捧げた我が人生に、一片の悔いなし!」とばかりに、毎日を楽しく生きているヴァイオレット。
そんな彼女が知らない、同人乙女ゲームに隠されていた『謎』と『仕掛け』とは……。
これは、推しに全てを捧げ、推しのために日々を生きることにした、不遇なのに超絶前向きな転生王女の、壮大でささやかな推し活物語――!
☆毎日投稿中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:49:59
121362文字
会話率:26%
魔力が多ければ多いほど淡い色合いの美しい見た目になる世界で、王族の中唯一美しくない見た目の第三王子ホーエスト。彼は貴族たちから「醜い王子」と蔑まれてきた。
そして彼の婚約者である宮中伯令嬢のリィスもまた、魔力が少ない濃い色合いの持ち主である
ことから「地味令嬢」と陰で囁かれる日々。
それでもお互いを良き理解者とし、平穏な日々を過ごしてきた――――はずだった。
醜い王子であるはずの第三王子ホーエストが成人王族として認められる十八歳になった日に、国中の誰よりも美しい青年となって姿を現すまでは。
彼らを取り巻く環境が一変した時、穏やかだった日常が崩れ出す。
そして明かされる、醜い王子と地味令嬢の婚約に隠された本当の意味。
「先に言っておくけど、僕とリィスの婚約は解消する予定ないからね?」
「え? ですが……」
「大丈夫。僕の隣に立っていいのは、リィスだけだから」
訳アリ体質の王子と令嬢は、果たしてどんな結末を手に入れるのか――!?
※途中で令嬢が後ろ向きになりますが、クヨクヨタイムは割とすぐに終わるのでストレスは少なめです。
☆毎週、月・水・金曜日に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:56:58
148725文字
会話率:28%
キャメロット城主アーサーペンドラゴンの愛娘エステルは、魔術師マーリンの弟子でもあった。
モードレッドの反乱で窮地に陥ったエステルに、マーリンは瞬間移動魔法を放ったのだが、彼女が送られたのは・・・
見知ら地で帰還方法を探すため、マーリンから学
んだ医術を使い治療師として暮らし始めたエステルは、不本意ながら様々な問題に関わることになる。
王位継承者として育てられたエステルが数々の困難を乗り越え、やがて「すべての民」を救う決断をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:34:06
95069文字
会話率:36%
東方一の武芸の名門、流派梁山泊を破門・追放の憂き目にあった落ちこぼれのロアは行く当てのない旅に出た。
国境を越え異国へと足を踏み入れたある日、傷ついた男からあるものを託されることになる。
それは「勇者の額冠」だった。
突然、事情も呑み込め
ないまま、勇者になってしまったロアは竜帝討伐とそれを巡る陰謀に巻き込まれることになる。
『千年に一人の英雄だろうと、最強の魔物だろうと、俺の究極奥義の前には誰もがひれ伏する!』
※本作はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載させて頂いております。
本ページは第一部を単体で掲載するために作られたページです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:30:00
259144文字
会話率:57%
武芸の名門、流派梁山泊を破門・追放の憂き目にあった落ちこぼれのロアは行く当てのない旅にでた。
国境を越え異国へと足を踏み入れたある日、傷ついた男からあるものを託されることになる。
それは「勇者の額冠」だった。
突然、事情も呑み込めないまま
、勇者になってしまったロアは竜帝討伐とそれを巡る陰謀に巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 10:10:00
1261736文字
会話率:60%
エミリーは中学二年生の不登校。
一年生で友達関係が上手くいかなくなり、学校に行かないようになった。
二年生からは教室に行くようにと言われていた。が、教室に行けなくなり、教室に行けない子達の部屋を使うようになる。
エミリーの進路とは? エミリ
ーの将来とは?
そんなエミリーの毎日日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:29:20
85514文字
会話率:2%
ある段ボールを拾ったら六つ子が捨てられていました! お父さんになる決心をし、十五年。その子供たちは成長し、高校生に……。
お父さん、気付いたら六人の中の三男が好きになってしまいました!
「それって、ライク? ラブ?」……こ、これはもう!
「
僕もです」……好きになるしかないだろぉぉ!!
忙しい父親と、愛されている一人の息子と、怪しんでいる他の兄弟たちの、壮絶な日常ほのぼのラブコメが、今始まる!
「しん、しんや、しゅう、しゅうと、しゅうや、しや。実は……」
愛も悲しさも六分の一、捨てられた段ボールから始まる六つの愛! 六人を捨てた母親とは!? 彼らの本当の父親とは!?
「いやいや。これ、ラブコメだから。シリアスな展開、いらないから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 22:00:00
58700文字
会話率:54%
婚約者の王太子から、“真実の愛”のお相手・男爵令嬢へのイジメ行為を追及され—
始まりはよくあるテンプレ。
悪役を演じていたエリザベスが、幸せになるように、と周囲が見守っている中、歩んでいくお話です。
※短編『悪役令嬢の10分29秒』か
らの連載版です。
短編:https://ncode.syosetu.com/n4732jc/
経緯は6月8日の活動報告『悪役令嬢の10分29秒』のシリーズ化取消し、及び、連載版投稿について』でご説明しています。
ゆるふわ設定です。R15は保険です。お見逃しを。お気軽にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:26:40
875107文字
会話率:26%
嵐の夜、魔術師ラディは精霊王から「我が花嫁を助けてほしい」と依頼される。
花嫁とは大いなる力を宿し、代々生まれてくる赤ん坊だ。
この力が目的の魔物や人間から、精霊王が護り育て、今まで婚姻を繰り返してきた。
しかしある事情から、『今回助ける
花嫁、つまり赤ん坊は、ラディが20年間、娘として養育し、人として一人前になってから、精霊王の花嫁になるかならないか、娘自身が選ぶ』と“約束”を交わす。
それから、4年後——
ラディ親子は、王都の外れで、魔法薬局を経営していた。
ミーナと名付けられた娘は、大いなる力を封印され、自分の秘密もまだ知らず、すくすく育っている。
今は魔術師に憧れているが、精霊王も諦めてはいない。
穏やかに暮らしつつ、さまざまなことに巻き込まれるラディとミーナ。
花嫁か否か、選択する運命の日を無事に迎えられるのか。
〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜〜〜*〜〜〜
ゆるふわ設定、R15は保険です。矛盾はお見逃しを。誤字報告、感謝です。参考にさせていただきます。
ご訪問、ありがとうございます。
ファンタジー(?)とコメディに挑戦してみたいと書き出した今作です。お気軽にどうぞ。
ブックマーク、★評価、いいね、感想など、とても励みになります。
よかったらお願いします(*´人`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:01:25
68796文字
会話率:40%
〈未練たらたらな元カノ×エロ教師×超絶ブラコン姉さん〉
高校1年生の山吹秋空(やまぶき あきら)は、日曜日のデート後に彼女である長谷部千冬(はせべ ちふゆ)に別れを切り出される。
同棲してくれるなら別れないであげる、という強烈な条
件に愛想を尽かし別れることを了承した秋空だったが、それからというもの、千冬のしつこい絡みが始まることになる……。
頭のおかしい美人教師と、秋空を溺愛する姉、秋空が千冬と別れたことで秋空を狙うクラスメイトの美少女たち。
クセの強い友達に囲まれる、秋空の苦悩に満ちた学校生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:23:56
35287文字
会話率:43%
旧界D1999年、翌年に発生しうる可能性のある世界融合に向けて世界が急速に動き始めた。
平和の国、セフテブル国でも同様に騒がしくなってきた頃、国内のとある学校に通う高校生の一人が姿を消す。
仲良しで幼馴染の仲間達が捜索するも見つからず、
時が過ぎて旧界D2000年を迎えると同時に世界平和会議にて新世D1年になることが世界各国に告げられる。
そして再び再会する若者達。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:23:42
8030文字
会話率:33%
父親と行商の旅をして世界を巡ってきたヘルメス。父親が最後に辿り着いた場所は、イザリースという神域だった。周囲からエデンと呼ばれるその場所で暮らしていたヘルメスだが、時代は最悪。悪魔の目覚めの日。エデンは侵略され、逃げ延びたヘルメスは新たな誓
約により勇者として世界を旅することになっていた。旅の目的は一二柱の神様を探すこと。護衛に最強のオーディンを連れて歩くヘルメスは、父親と巡った世界を再び駆け回る。その先で行き会うのは果たして神か悪魔か。
本当は脇役で、勇者とは名ばかりなヘルメスが奮闘する冒険譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:22:46
540930文字
会話率:41%
少年ファルガは殺人鬼との戦いで剣を手に入れる。
その剣に導かれるように、様々な冒険にその身を投じることになる。
最終更新:2024-10-24 21:21:37
1444552文字
会話率:12%
森田未幸は、有名私立進学校の特待生でありながら、周囲の男子校生のアイドル。温厚な性格と面倒見のよさから、友人や教師の信頼も厚い。実は、幼少期に受けた虐待が元で、多重人格者になっているのだが本人、友人ともに気づいていない。
多重人格の人格
の一つ『コウ』は、主人格『ミユキ』の全てに惚れ、いつしか『ミユキ』を独占したいと思うようになる。
『コウ』は、かつて自らを苛め抜いた他の人格を攻撃し始める。『ノリオ』と『ミドリ』は比較的あっさり消滅させることができるが、『ミドリ』と手を組んだ『サトル』は、『コウ』に対して戦いを挑む。
『コウ』は、『サトル』を消滅させることに成功するが、同時に『ミユキ』すら消し去ってしまう。
主人格となった『コウ』は、未幸の母校の屋上から身を投げる。遺書は男性の筆跡でかかれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 11:13:27
53687文字
会話率:20%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:17:11
219515文字
会話率:42%
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実
上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。
シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか?
そしてその後は……
「黒のシャンタル」第三部です。
主人公トーヤがアラン
とベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」も共にお楽しみいただけるとうれしいです。
2021年5月20日(木)に無事第一部「過去への旅」を完結いたしました。
2022年1月23日(日)に無事第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。
第三部を現在毎日更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。
第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。
ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。
誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
時々「リメイク」と称して書き直しがあります。
注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。
注3:平日2回、土日・休日は1回更新予定。時間は色々になると思います。
注4:しばらくの間平日も1回更新になります、申し訳ありません。
※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。
※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で同時公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:12:52
1170179文字
会話率:58%
「黒のシャンタル」シリーズの登場人物の解説です。
場合によってはネタバレになることがあります。
話が進むのに従って人物紹介も更新されると思います。
ネタバレを避けたい方は気をつけて読んでください。
「この人はどんな人物だっただろう?
」と思った時の確認の時にでも読んでいただくと便利かも知れません。
※本編の第一部、第二部とほぼ登場順に並んでいます。
※外伝は補足として紹介のところに説明を加えてあります。
※「アルディナの神域」の人の容姿については全員が黒髪、黒い瞳、白い肌なのでその部分は割愛し、年齢的な白髪やその他特筆すべき点だけを記載しています。
※「シャンタル宮」の侍女はトレードマークの色を記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 14:52:50
20622文字
会話率:1%
「黒のシャンタル」に登場した「青い小鳥」をモチーフにした短編です。
第二部連載中のお正月に少し息抜きにと「閑話」と称した3話の短編を差し込みました。第二部完結に合わせ、それを外伝として独立させました。
かなりのネタバレになる可能性が
ありますので「青い小鳥」というキーワードに心当たりがない方で、ネタバレが嫌な方、これから長い本編を楽しもうと思ってくださってる方は回れ右をおすすめします。
「小説家になろう」「アルファポリス」は本編から除外して外伝として、「カクヨム」はハートや感想をいただいていますので本編も残して外伝として追加公開していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 10:23:46
6258文字
会話率:60%
魔法技術の発達した西方大陸ユーロシア。その東部にある中世の面影を残した王国ボナヴィアの青年田舎貴族アルベルト・ベルンシュタインは蝶や蛾を採集し研究する事が趣味であった。ある日ひょんな事から王国の老宰相ヴァーゼル・ヨーゼフと出会い同じ趣味を持
っている事を知る。宰相との友人関係をきっかけにアルベルトはボナヴィアやユーロシア各国の様々な立場の人々と関わっていく事になる。
※具体的かつ生々しい虫の描写があります。苦手な方は読むのをお控え下さい。
※小説超初心者の人間が書いています。表現のおかしな点や誤字脱字等あると思いますが、どうか暖かい目で見守って下さるようお願いします。
※今後具体的な戦闘の描写や性的な描写が出る予定なのでRー15に設定してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:11:27
515701文字
会話率:69%
パチンカスの『俺』は、いつも通う店で、銀髪の魔女と出会った。奴は魔法を使ってパチンコを攻略するという。
「パチンコの遊技中に魔法を使ってはいけないなど、書いていないでしょう?」
現代社会において、魔法など空想上のものだと思ってはいないだろ
うか?
ではもし、現代に魔法があって魔女がいたとしたら?
そう……彼女は、彼女たちはパチンコに使う。
この物語は、異世界のパチンカス達との遊技録である。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、遊技機への魔法行使は刑事罰の対象になるおそれがあります。現実での行使は慎むようお願い致します。
パチンコは、適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。
※この作品は小説投稿サイト『カクヨム』にて2023/05~202401まで投稿していた作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:11:14
188749文字
会話率:49%
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? え
ぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがりのオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:10:00
2425309文字
会話率:36%
聖女レダは田舎から出てきたばかり。田舎っぺ言葉にお辞儀すら、うまくできない。姉妹となったカミラにいつも怒られてしまう。
姉のカミラは美しくて完璧な令嬢だ。貴族社会に馴染もうと頑張るレダはカミラに憧れていた。
ある時、侍女たちのおしゃべりを
盗み聞きして、婚約者のカルロスが以前はカミラの婚約者だったのだとレダは知ってしまう。
尊敬する姉と大好きな婚約者――自分なんかより、カミラのほうがカルロスにふさわしいと思ったレダは……
田舎っぺ令嬢と王子様のラブストーリー。
すれ違ったり、うしろ向きになったり、天真爛漫な女の子が愛をつかみ取るまでの物語。
16000字を二話に分けて、投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 00:00:00
16062文字
会話率:32%
転生した悪役令嬢が、侍女に扮した公爵家の落胤といい感じになっちゃうお話。
現役女子高生の私は横断歩道を渡る途中、うっかりスマホの通知画面を見てしまう。そして、無残にも左折トラックの餌食に……
転生したのは乙女ゲーの世界。憧れのヒロインにな
れる!と思いきや、残念ながらまるきりの悪役だった。ヒロインのフローラをいじめる腹違いの姉バルバラ。悪役令嬢である。見た目もキツいし、私はがっかりする。しかもこのバルバラ、公爵令息から婚約破棄されたあげく、不貞疑惑まででっち上げられ、相手の奥様に殺される予定。
バッドエンドを回避するため、侍女のふりをする女装男子とがんばります!
二万字程度のお話を六話に分けて投稿します。初回投稿から一、二時間置きに投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:01:03
18203文字
会話率:34%
ある年の月おわり。
突如として、とある集団が原子力発電施設を占拠、蜂起した。
彼らの要求は国の根幹に関わるものであり、24時間以内にそれが受け入れられない場合、施設を爆破すると、声明を発表した。
――もし施設が爆破されてしまっ
た場合、施設を中心とした半径30km圏内は人が住むことができなくる。
政府は事件解決に向け、現地に警察・自衛隊を派遣しつつ、秘密裏に特殊部隊隊員を送り込む。
――潜入は順調に進むも、インターネットを介して行われた犯行声明に、時間が経つにつれ、それに同調する者、支持する国が現れ、国内外に大きく波紋を広げるようになる。
政府は他国等からの干渉を受けながらもテロリストたちと相対し、事件解決に努めていくが……。
※前作のリニューアル作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:10:00
6851文字
会話率:17%
ある年の月おわり。
突如として、とある集団が原子力発電施設を占拠、蜂起した。
彼らの要求は国の根幹に関わるものであり、24時間以内にそれが受け入れられない場合、施設を爆破すると、声明を発表した。
――もし施設が爆破されてしまっ
た場合、施設を中心とした半径30km圏内は人が住むことができなくる。
日本国政府は事件解決にむけ、現地に自衛隊・警察を派遣するが、相手に対し下手に刺激を与えれば、爆破される可能性がある。そのため秘密裏に実行部隊として、とある組織へ施設占拠された地に潜入・事件解決を依頼するのだった。
――潜入は順調に進むも、インターネットを介して行われた犯行声明が、時間が経つにつれ、それに同調する者、支持する国も現れ、日本国内、世界に大きく波紋を作り出すようになる。
近年、全世界に猛威を振るった感染ウィルスにより大きく打撃を受け、あらたに発生したジャック・テロ、そして他国からの干渉を受けながらも政府は彼らと相対し、事件解決に努めていくが……。
※この小説はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 08:27:54
17797文字
会話率:33%
星宮憂(ほしみやゆう)はある日突然、病気によって女の子になってしまった!
可愛いけど知らない顔、綺麗だけど慣れない身体、似合うけど恥ずかしい服。自分も驚きだけど周りの人はもっと驚き!男の子から女の子になってしまった憂は、果たして無事に女の子
として平和に生きていくことが出来るのか〜!?って話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:05:13
491010文字
会話率:74%
性決定遺伝子の異常で思春期に性転換してしまった冬浦小依。
急な環境の変化と、多感な時期の同級生によるいじめによって心を閉ざした小依は、地元から逃げるように遠くの高校を受験し通うようになる。
中学以前の自分を知らない新生活が始まるかと思い
きや、同じクラスには同じ小学校出身の人間が居て……的な話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 07:59:16
427978文字
会話率:75%
「お兄ちゃん、私の彼氏になってくれない? 偽装だけど」
幼い頃から一緒に育った義理の妹・彩華からの突然の依頼。
友達に嘘をついてしまい、彼氏がいると言ってしまった彼女は、その場しのぎに僕の名前を出してしまう。
しかし、その嘘から始まった
偽装恋愛は、思わぬ方向へと発展していく。
部活の後輩は禁断の恋だと勘違いし、彩華は妙に張り切り、そして僕は自分たちの関係性について考え始める。
妹なのか、幼馴染なのか、それとも——
「関係性って、水みたいなものよね。形を変えても本質は同じだから」
彩華の言葉の意味を理解したとき、僕たちの関係もまた、新たな形へと変化していくのかもしれない。
水は氷になり、水蒸気になっても、本質は変わらない。
けれど、その状態は確実に違うものになる。
これは、曖昧な関係性が形を変えていく、ちょっと不思議な青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:05:00
8990文字
会話率:52%
人生の意味と価値について考えるヒロインは、奇行を繰り返していた。
誰かの記憶に残るようにとの願いを込めたその行動は、しかし無意味だった。
目撃した人間の記憶からも無くなる。先人が達成したことは、薄れゆく。
主人公は、そんなヒロインと出会いな
がら、列車で旅をする事になる。
この列車の先には何があるのだろうか。
もしかしたら、意味がある瞬間があるのかもしれないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 11:43:32
11885文字
会話率:44%
俺の周りにはチョロインが多すぎる。
中学時代にチョロイン(ビッチ)に振られた傷を癒せないまま高校生になった主人公和人は、チョロインが嫌いだ。
理想の相手は、清楚系。
しかし、中学時代の悪友雪菜含めて、和人の周りにはチョロインが多かった。
自
らをチョロインと呼ぶ変人だが、超絶美少女雪菜。
告白数を稼いでいるギャル系奈留。
和人の周りにはチョロインが多すぎて悪い噂が――和人の目的である『高校で清楚系の女の子』と付き合うまたは仲よくすることは不可能になっていた。
和人はなんとかイメージアップを計るが、チョロインたちが絡んでくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 00:02:01
65379文字
会話率:39%