『貴方のお姫様は堅牢な要塞の塔の上に閉じ込められているみたいですわ~』
ふざけた口調の相棒に導かれ、攫われた恋人を助け出す為俺が忍び込む羽目になったのは孤島の要塞だった。しかも相棒の都合で真昼間に。
相手の狙いは俺の相棒『グレイス』。
だけどアイツの正体は……。孤島の要塞に今無慈悲な光が落とされる。
※こちらはX(旧Twitter)で開催された、「#匿名男女バディ短編企画」参加作品です。残酷描写とR15はやんわりと人死に表現があるので念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:00:00
4999文字
会話率:44%
最強お嬢様、満智院最強子。
彼女はインチキ超能力者や悪徳宗教の嘘を暴くため、日夜活動を続けていた。
そんな彼女の元に、今話題の因習村から招待が届き──
「ええ、いいでしょう、上等ですわ。本物の神様に本物の超能力者──」
「貴方たちの嘘を、
証明してさしあげますわ!」
※だいたい書き終わっているので、完結まで毎日19時半ごろ投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:10:00
139598文字
会話率:44%
伯爵令嬢のベルナデット・ミュラトールは、国一番の美姫とも呼ばれる美しさを持つ。
恋愛結婚をした両親はベルナデットにも恋愛結婚を推奨してくるが、彼女にとって興味があるものは魔宝石だけだった。
けれど、両親の期待を裏切りたくもなく……ある日名案
を思いついたベルナデットはとある噂を流すことに。
――ベルナデット・ミュラトール伯爵令嬢は、一番心惹かれる魔宝石を見せてくださった方と結婚する、と言っているらしい。
そうして婚約を決めた相手は、宝石商を営んでいる男爵ジュール・サニエ。
彼はなぜか、ベルナデットの前でだけ様子がおかしくて……?
「ご安心ください。当店の魔宝石を常日頃から身につけていただくこと以外、結婚相手としてあなたに求めることはありません。いわゆる広告塔になっていただきたいのです」
「では、お飾りの婚約者ということですね。好都合ですわ。私、恋愛にまったく興味がございませんの」
好きな女性の前でだけ挙動がバグる宝石商と、恋も愛もよくわからない伯爵令嬢のお話。
*連載中の『精霊つきの宝石商』のスピンオフですが、こちらだけで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 23:58:18
24099文字
会話率:39%
気づけば、主人公が大好きでやっていた乙女ゲームの世界に転生していました。主人公をいじめる悪役として。悪役がいなかったら、主人公の恋は叶わないかもしれません。
なら、わたくしがやることはただ一つですわ!
悪役になろうとして、全然なれて
いない女の子の話。
*続編『あなたに悪役は無理だと思う。』を投稿しました。よろしければそちらもどうぞ*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 20:24:18
5387文字
会話率:32%
「お前を愛することはない」
そう心ない宣言を婚約者である王太子から受けたペルヴィス公爵家の娘クロエは、満面の笑みを浮かべて言い放つ。
「わたくしも、あなたを愛せそうにはありませんわ」
その場を立ち去ったクロエは、中庭で愛する魔獣に先ほどの王
太子との件を相談する。
彼女が愛する魔獣には、ある秘密が隠されており……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:11:16
5936文字
会話率:36%
果たして、BLはエロ枠かそれともファンタジー枠か?!それはモノによるよね?!?!
最終更新:2024-09-17 15:12:38
2991文字
会話率:63%
「勘弁してよ…」
目が覚めたらまたやり直し。
幼いながらに決意したのは、『平和に生きて、子供や孫に囲まれるような、そんな平和な人生送りたい…』という切実な願い。
実家では妹が、学園では絡みたくないのに王太子やら王太子の婚約者様やらが絡ん
でくる。いやもうほんと勘弁してよ…!
こうなったら私、この家から出ていきます!あ、大丈夫ですわ、行先はおじい様たちのところなので!生活とか心配しないでくださいまし。いや本当に。
平和に生きるため、己を苦しめる要因は退けつつ侯爵家令嬢は我が道突き進みます!!
『とりあえず手に職もつけたいしなぁ。ねぇ、おじいさまどうしましょう?』
自分に出来る精一杯をやりきって、今回は20歳を超えてやるんだから…!
さて、運命の歯車はどう回る…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 08:36:59
170062文字
会話率:48%
志間葉介。31歳。
何の前触れもキッカケも無しに、気づけば自宅から森の中に移動していた男。
異様な獣の群れに囲まれながら、趣味で鍛えてきた肉体を駆使して肉薄しつつ、やがてピンチに。
そんなジジィのピンチに、颯爽と現れたのは格闘系褐色美
少女。
赤い服着た美少女は、獣をぶっ飛ばし蹴散らしてから、ジジィに一言。
「お前……今から、わたしの弟子」
魔法が使えて怪物が出る。
そんな世界で出会いを果たした、体力だけの三十路な弟子と、無表情で師匠な少女。
そんな二人と仲間が織りなす、ちょっぴり変わった師弟ライフ。
満を持して。
はじまり♪ はじまり♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 12:12:33
1100757文字
会話率:43%
名門貴族でありながら、契約の儀で【名無し】と呼ばれる下位精霊と契約してしまった伯爵令嬢ブリジット。
落ちこぼれの彼女にとって、婚約者の第三王子・ジョセフだけが心の支えだったが、男爵令嬢リサを虐めたとして突然の婚約破棄を告げられてしまう。
そんなとき、公爵令息のユーリまでもジョセフに睨まれているのを知ったブリジット。
第三王子の策略でますます嫌われ者になっていく二人は、ばったりと図書館で出会う。
「馬鹿な女ほど可愛い」というジョセフのために、愚かな少女をわざと演じてきたブリジットだったが、ユーリとの出逢いをきっかけに本来の聡明さを取り戻していく。
そして、名無し精霊と契約したと思われていたブリジットだが、その精霊の正体はどうやら下位精霊ではないらしく……?
「ユーリ様って、なんというかものすごく悪役っぽいですわよね」
「お前にだけは言われたくないが……つまりお前は、僕にシンパシーでも感じているのか? 迷惑だからやめてくれ」
今日も"炎の妖精"と"氷の刃"の応酬は続く。
――これは性格も顔もキツめな悪役令嬢と悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:00:00
362410文字
会話率:28%
「ミュゼ・サトゥーナ! 僕はお前との婚約を破棄する!」
この国の第二王子タクティクス・シードは、学園で開かれたパーティーにてその言葉を告げた。
王子の婚約者であり公爵令嬢であるミュゼ・サトゥーナは、その言葉にキッパリとこう返答する。
「
嫌ですわ」
――これは絶対に婚約破棄したい王子と絶対に婚約破棄したくない悪役令嬢の、仁義なき戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 16:20:42
7543文字
会話率:42%
主人公のグレン少年は一人前の召喚士を目指している16歳の召喚士見習い。学費を稼ぐため冒険者も兼任しているのだが、その日は調子に乗ったパーティメンバーのせいで実力に見合わない下層ダンジョンにて強敵に遭遇。足止め係という名の生け贄としてその場
に取り残されてしまう。
逃げようにも仲間によって切りつけられた足を引き摺っており、とてもじゃないが逃げ切れない。そして屈強な魔物たちも逃がしてくれそうになく、もはや絶体絶命!
……が、グレンの悲痛な願いが通じたのか2人の美女美少女を召喚してしまう。
いや待て、女の子を召喚したところで状態は何も変わらない――
――なぁんて事はなく、女子2人は瞬く間に魔物の群を消し去ってしまう。恐る恐る問い掛けたグレンに彼女たちは向き直り、堂々と告げる。
「私は魔王ルシフェルだ」
「わたくしは魔王シャイターンですわ」
2人の魔王により私生活が激変。隙を見ては学園を――街を――国を――と支配を目論んでいく魔王様に苦労が絶えないグレンくん。1人でさえヤバいなのに、2人もいるのだからそりゃ大変。しかも派手に暴れるせいで余計な恨みをグレンが買うという理不尽さ。だけども未熟なグレンが召喚士として成り上がるには魔王の協力が必要不可欠。彼らの機嫌を損ねるわけにはいかない。
そんな破天荒な魔王たちとの生活に慣れてきたある日、グレンは自分が持つ召喚魔法がその他大勢とは大きく異なる事に気付き、これを機に世界へ名を轟かせていく事に。
果たして彼らの運命は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 13:00:21
7949文字
会話率:68%
地震に遭って死んだ「渡会和蓮」は、気が付くと異世界フィアースにあるロイドステア国のアルカドール侯爵令嬢「フィリストリア」として転生していた。フィリストリアは、折角与えられた命なので、楽しんで生きようと考え、前世で打ち込んでいた合気道を極めて
みようと思い立つ。侯爵令嬢としての立場を考えつつ、魔力という存在がある世界での「合気道」を模索していく中、7才の誕生日に精霊の長である精霊女王に呼ばれ、加護を授かることで「精霊導師」となってしまう。自然すら操ることが出来る存在となってしまったフィリストリアの運命やいかに?
基本は主人公視点で話が進みますが、たまに他者視点となります。主人公は日本語で考えますが、会話はフィアース語で行っており、会話部分の文章は、フィアース語を日本語に訳したもの、という位置付けです。当座は1日1回更新します。たまに戦闘シーンがあるのでR15指定としております。初投稿作品ですが、宜しくお願いします。なお、当方、誤字以外の感想などは、基本的に作品に反映させる能力がないことをご承知おき下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:00:00
1420264文字
会話率:46%
私が異世界物の作品を色々読んで、痛切に感じたのが「異世界なのだから、地球とはあらゆる現象が異なっている可能性があるにも関わらず、その辺りをすっ飛ばして日本の環境を使用している」作品を散見したことです。一言でもいいから、設定くらい判るようにし
てから話を進めて欲しい、と、非常にモヤりまして、それを訴える場を作ろうとした次第です。当初は拙作「世界そのものである私と争おうとした時点で既に負けているのですわ」のあとがきに記載していたのですが、諸事情により、独立させました(追放ではございません)。
基本的には私のボヤキですので、感想を求める類のものではございませんが、もし感想を書かれる奇特な方がいらっしゃいましたら、次の点に注意をお願いします。
1 具体的な作品への言及を行わない
2 公序良俗に反する書き込みは行わない
3 私は、本作においては一感想への返信は行いません
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 23:00:00
27739文字
会話率:1%
言い掛かりで婚約破棄された主人公「リサルティア」は、王都を追放され、養父であるファルカーム領主の所に戻ることになる。一緒に戻ることになった義理の兄である「セドライール」には、昔は喧嘩したり色々な所に連れ回されたりしていたことから、あまり良い
印象を持っていなかったが……。
精霊術士であるリサルティアの力でファルカーム領が豊かになる一方で、元婚約者や暗躍していた者は転落して行くことになるが、それは既にどうでも良い話。
※ 本作は、私が別作「世界そのものである私と争おうとした時点で既に負けているのですわ」を書くにあたり創作した世界「フィアース」の中の1国「セントチェスト」が舞台となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 07:00:00
17815文字
会話率:58%
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。
王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。
幸せな未来を掴み取るため、十歳の王太子様に、タロットカードを使って、婚約解消を提案す
る。
「ヨハネス様との未来は、何度占っても『恋人』の逆位置。私たちは、愛しあわない運命なのです」
「愛する人くらい、自分で選びたいとは思いませんか? まだヨハネス様は子供なんです。反抗して怒られたとしても、見捨てられたりはされません。許されるのは、今しかないのです。子供である今が、最後のチャンスですわ」
「自由恋愛がしたいと、一緒に訴えましょう」
彼のワガママで、ヒロインに会う前に婚約解消をさせるのが、私の目的。
婚約を破棄される前に、合意の上で解消させてやる。
でも、あれ?
おかしいな。
「恋愛の好きって感情がないのは、当たってるよ、ごめんね。でも、君としゃべるのは少し楽しくなってきた」
少しずつ、彼との距離が近づいていく。
お互いに恋心が芽生えていく。
それでも。
「ヨハネス様は、いずれ私ではない女性を好きになります。そして、結婚もできるような年齢で、私との婚約を一方的に破棄されます」
予知夢を見たから、受け入れられないと突っぱねる私。
「僕があの子に恋をするんだと君が予想したせいで、何もできない。違うと証明するまで、我慢し続けなければならない。まるで拷問だ」
信じてもらえるまで、口説き続けると言うヨハネス様。
溺愛されながら迎える、ゲームの舞台である学園生活。
ゲーム中のヒロインと、その攻略対象キャラクターたちと織り成す学園生活の中で、変化していく心。
これは、王太子ヨハネス様と転生した主人公ライラが、信じあい、愛しあうまでの純愛ストーリーです。
※前半は恋の芽生え編、後半は溺愛編です。どうか溺愛までお付きあいいただけると嬉しいです
※テーマは人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 07:06:23
341285文字
会話率:42%
女が魔女のもとに訪れる、『忘却薬』が欲しいのだと口にして。
魔女は全てを吐き出してからだと、女の物語を促した。
「ありふれた話ですわ」
懐かしむように女は言った。
「私は村外れでひっそり暮らしておりましたの。両親は鬼籍、兄を戦争
で亡くして、天涯孤独の身でした。一年前のことです。水汲みで川に向かった際、川岸に打ち上げられていた男を助け介抱しました。目覚めた男はなんと記憶喪失。フフッ、どこぞのおとぎ話のようでございましょ?」
川岸に打ち上げられていた男と介抱した女の運命の恋が紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:44:30
16019文字
会話率:40%
コクト王子とリリィ姫の婚姻は荘厳な大聖堂で行われていた。
「誓いのキスを」そう神官から促され、リリィ姫は王子と向き合う。優しい声のコクト王子が姫の名を呼んだ。
リリィが夢にまで見た誓いのキスは……リリィの気絶で幕を下ろす。なぜなら、
王子の顔は若鶏の照焼並に肌が焼かれていたからだ。(陽に焼けて)
目覚めたときからはじまる白百合姫と照焼王子の日常は、ちょっと可笑しく、ちょっとときめいたりと慌ただしい。
「僕の子猫ちゃんは目覚めたかい?」
そう、今日もコクト様はうざったいし、暑っ苦しいし、けれどちょっとだけ……胸が疼くのですわ。(リリィ談)
「僕の子猫ちゃん、胸が苦しいのかい? さあ、僕が診てあげよう」
ひいぃっ。(リリィ、脱兎のごとく……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 10:05:03
50114文字
会話率:54%
王立学園の卒業を祝う祝宴にて、王子は彼の婚約者たる公爵令嬢に宣言した。そなたとの婚約は解消しようと思う、と。それが才媛として名高い令嬢の転落劇に――ならなかった?
最終更新:2024-09-05 12:32:20
5228文字
会話率:54%
「オリヴィア・アトワール公爵令嬢。貴殿の罪は王太子の婚約者という立場でありながら、妃教育を軽んじ、必要な教養を身に着けなかったことである。よって今日これをもってオリヴィアと王太子の婚約は破棄。かわりにこちらの、教養高き我が娘ティアナ・レモー
ネ伯爵令嬢を王太子であるアラン王子の婚約者とす」。突然城に呼び出されたオリヴィアはレモーネ大臣にそう告げられて唖然とした。視線の先では、婚約者であった王太子アランが、レモーネ伯爵令嬢ティアナととも立っている。何を隠そうオリヴィアに向かって「馬鹿のふりをしろ」と言ったのはアランであるのに。「それとも愚かなその頭では、現状すら理解できないか?」オリヴィアに向かってそう言う王太子アランは、過去に自分が何を命じたかを忘れてしまったのだろうか?そしてあきれるオリヴィアのもとに颯爽と現れた第二王子サイラスが突然求婚⁉なにがどうなっているの?状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もう馬鹿のふりはしなくてよろしいですわね?
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:34:28
238674文字
会話率:40%
「ごきげんよう。このたび、あなたの正妃として嫁いでまいりました、モルディア国第一王女にしてマグドネル国王の養女、ヴィオレーヌと申します。あなたが殺害を計画した、女です」
ヴィオレーヌは、夫となるルーファスに剣を突きつけて微笑んだ。
戦に負
けたマグドネル国からの人質として、ヴィオレーヌは今日、ルウェルハスト国へ嫁いで来たのだ。
そして一度目の人生で今日夫ルーファスに殺されたヴィオレーヌは、人生をやり直して今日に戻って来た。殺されぬよう、絶大な力を手に入れて。
「禁術で旦那様の心臓とわたしの心臓をつなげさせていただきました。文字通りの運命共同体ですわ。ふふっ、夫婦らしくていいでしょう?」
笑顔で宣言するヴィオレーヌに、ルーファスは愕然と目を見開く。
祖国モルディア国のため、敵国だった国で自分を殺そうとした夫の側で、うまく立ち回り生きていくことを決意するヴィオレーヌ。
周囲が敵ばかりの国で、ヴィオレーヌは己の力を見せつけ、少しずつ味方を増やしていく。
それはやがて、いつしかヴィオレーヌを疎んじていたはずのルーファスの心まで動かしていき――
力をつけて、覚悟を決めて挑んだヴィオレーヌが、やり直しの人生でトラブルに巻き込まれながらも幸せをつかんでいくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 07:00:00
218024文字
会話率:29%
小馬鹿にしつつ真面目に、恋愛もののテイストを盛り込んだ作品。
ジャンルをコメディーにしてるので、ジョークですからね?
馬鹿にしてるわけでなく、小馬鹿にしてるだけ。
途中の恋愛ザマァは、真面目に書いてますから。
面白かったら笑ってください
。
評価とかしてくれたら嬉しいですわーホホホホ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 20:01:46
2656文字
会話率:24%
ごきげんよう。わたくしの名前は〇〇〇〇。この国の王妃ですわ。今日はわたくしと愛しい陛下の結婚記念日のパーティーなのに馬鹿息子がやらかしましたわ。愛しい陛下、なぜそんなに震えていらっしゃるの?怒っているかって?何をそんな当たり前のことを聞くん
ですの?当然怒っているに決まっていますわ!あの馬鹿息子にはきっちり落とし前つけてやりますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:55:11
5270文字
会話率:18%
公爵令嬢ミレイユは婚約者の王太子ジェレミアに、夜会会場で婚約破棄を宣言された!
「この時を、ずっと待っておりました。ジェレミア様。これから、断罪のお時間です。よろしいですわね?」
そう言って、艶やかに微笑む断罪されるはずだったミレイユ…
…ジェレミアは予想もしなかった展開に、愕然としていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:21:30
7562文字
会話率:27%
明後日、私は婚約破棄されるらしい。今更どうにもできません。それよりも余計なことを考えてしまって眠れないことの方が辛いですわ!寝たい、寝たい、寝たいー!!!
最終更新:2024-08-25 21:19:48
7197文字
会話率:43%
わたくし、エリザベス・ヴァンデルビルトは、今朝、とんでもないことに気がついてしまった。
「お嬢様、お目覚めですか?」
メイドのマリーの声で目を覚ますと、そこには見知らぬ豪華な寝室。きらびやかなドレスに煌びやかな宝石…全てが馴染みのないも
のばかり。
(ここは…どこ?私は誰?)
記憶が、まるですっぽりと抜け落ちている。
「あの、マリーさん?私、どうしてここに…」
「まあ、お嬢様。またご冗談を。貴女がこの屋敷のご令嬢であることはご存知でしょう」
困惑する私に、マリーは不思議そうな顔。そして、ポロッと驚くべき言葉を零した。
「いつもの悪役令嬢のお嬢様らしくないですわ」
(え…悪役令嬢!?私が!?)
その瞬間、頭の中で別の声が響いた。
『あら、ようやく目覚めたのね。この愚かな身体を』
(誰!?)
『私はあなた。いえ、私たちは皆、あなたよ』
(私たち!?)
次々と頭の中で声がする。傲慢な声、冷静な声、おどおどした声、正義感あふれる声…
(ちょ、ちょっと待って!これって…私、五重人格!?)
混乱する私の目の前で、鏡に映った顔がニヤリと笑った。
『さあて、お遊びの始まりよ♪』
...これは、どう見ても、あんまりですのよ〜〜!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:10:00
16230文字
会話率:54%
商家の娘、ナディアは男爵家の息子ロミオとの婚約が決まった。
妹のルエリはその婚約が気に入らず、姉に言う。
「ロミオ様という方はお姉様に不釣り合いですわ!」
妹が姉の婚約をぶち壊して幸せになる物語。
最終更新:2024-08-25 13:51:52
1312文字
会話率:29%
男爵令嬢アリーナは、次期国王である王子ダミアンの婚約者になった。
女好きのダメ人間と名高いダミアンは、今日も今日とてメイドに手を出す。
見かねたアリーナは火炎放射器片手に、色ボケダミアンを矯正しにかかる。
最終更新:2022-07-27 22:28:12
1180文字
会話率:29%