独身・職なし・彼女なし。孤独で怠惰な生活を続ける、哲哉。
忘れられない、かつての恋人が置いて行った本の間から出てきた、一枚の紙切れ。
タイムリープ・チケット。
最終更新:2016-03-18 15:20:46
3334文字
会話率:7%
異形の肉体で殴る蹴るのノンストップ暴力バトルファンタジーです。
◇
九頭龍不人(くずりゅうふひと)はかつて、東方宣教軍(クルセイド)を率いてセレファイス戦役を勝利へと導いた勇者だった。
そして現在はその生き残りとして、商会を営んでいた。
平穏無事「ほどほど」の日常を過ごしていた彼のもとに、かつての恋人、フランベルジェが現れる。
領主家の御家騒動に巻き込まれる中で、不人は自らの「勇者」だった過去と向き合うこととなるのだった。
◇
お魚さん:https://twitter.com/sakana_onから挿絵をいただきました。
第一話あとがきに挿入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 15:35:29
80669文字
会話率:31%
フラれた凪ぎは、プラネタリウムの人工星のきらめきのもとで、かつての恋について、思いを巡らせる。
今までの恋愛はなんだったのか。
自分はなにをそこから学んできたのだろうか。
愛ってなんなのか。
過去と向き合うとはどういうことなのか。
6人の男との恋を振り返りながら、自分を見つめ直すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 19:31:27
3135文字
会話率:3%
親友の訃報を聞き、かつて暮らしていた街へ戻ってきたマサシ。
かつての恋人、トモカと再会し、親友の死が自殺であることを知った二人は、自分たちの過去と現在、そして未来と向き合うのだった――――。
最終更新:2016-03-06 04:37:28
6021文字
会話率:27%
誰にでも、初恋の人、という人はいるでしょう。
それは幼稚園で同じクラスだった女の子?近所の男の子?はたまた学校の先生でしょうか。
夏乃の初恋は小学校の同級生。よくあるパターンだけれど。
久しぶりに連絡が取れて、かつての恋の記憶が蘇る――
一
人の少女の初恋随想録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 02:16:26
3474文字
会話率:10%
東海林 早苗(とうかいりん さなえ)の故郷には、冥婚の慣習がある。
未婚のまま死んだ子を、絵馬の中で結婚させ寺に奉納する、「婚姻絵馬」と呼ばれる慣習が。
結婚の報告に、婚約者と共に10年ぶりに郷里に戻った早苗は、自分がいつの間にか、別れたか
つての恋人の冥婚の相手にされていたことを知る。
「重婚は、許されない」
そして、得体のしれない恐怖が、早苗を襲う。
その恐怖の正体は心霊なのか。生きている人間の狂気なのか。
※この話は作者の故郷に実在する慣習を元にしたホラーですが、完全にフィクションです。実在の人物・及び土地は関係ありません。
※慣習も適当に弄ってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 22:48:30
104684文字
会話率:30%
恋人からのプロポーズを受けたその夜、美鈴は忘れえぬかつての恋人に手紙をしたためる――。
※橋本ちかげ様との共作による二視点恋愛小説の「side:美鈴」です。
※「カクヨム」にて改題・加筆ver.を重複投稿。
最終更新:2015-05-31 08:00:00
41187文字
会話率:24%
かつては国内最大規模の金鉱として栄えたものの、金資源の枯渇に伴い瞬く間に衰退し、深刻な過疎化が進行する第四島──この島には獏師と呼ばれる悪魔にまつわる伝承があった。
獏師とは人間が持つ執着や欲望を喰らう存在であり、完全に喰らい尽くされた人間
は死に至ると言われている。
そんな第四島の港近くには寂れた小さな歓楽街がある。その一角に静かに佇むホテル「金色」、文谷眞人はその従業員だった。眞人はかつての恋人である睡蓮を忘れられずにいる。彼女はホテル金色をよく利用していた娼婦だったが、半年前のある日、何も告げずに眞人の前から姿を消した。
睡蓮を思って空虚な日々を過ごす眞人に、ホテルオーナーである中原由宇記はある頼み事をする。それは、由宇記がホテルを留守にする間、自分の恋人である女が逃げないように監視して欲しいというものだった。
不思議なことにその女の容姿は睡蓮を思わせた。だが彼女の目元を覆う仮面によって、その顔を見ることは叶わない。また彼女は声を失っていて、喋ることができなかった。
やがて筆談によって彼女が告げた自らの名は「すいれん」というものだった。
彼女は本当にあの睡蓮なのか? 獏師がすぐそこまで来ていることに眞人は気付いていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 18:21:17
20188文字
会話率:15%
里見絵里美には、衛藤省吾という恋人がいた。
しかし、その恋人は踏み切り事故で命を落とした。
最愛のものを失った絵里美は、失意のうちにホームから貨物列車に飛び込んで自殺することを考えた。恋人を追うつもりだ。
が、いざ飛び込もうとしたと
ころで逆手を取られ止められた。列車の通過を知らせる軽快なメロディーの流れる中振り向くと、死んだはずの衛藤省吾が立っていた。
いや、それはかつての恋人ではなかった。
衛藤省吾にそっくりな、瀬戸田春樹という男だった。
やがて春樹と恋に落ちる絵里美。
春樹は省吾と双子かと思われるくらい瓜二つだったが、やはり別人であるる。寝起きが違った。
春樹とともに一夜を過ごしそのまま寝てしまった朝、リリリリリというけたたましい目覚ましの音にびっくりしたという。省吾は寝起きが悪く、この目覚ましも購入した次の日の朝には音を止め損ねて床に落としてしまい、ジリリリリとはならずにリリリリリリとしか鳴らなくなったのだ。
そしてしばらくして、春樹も踏切事故で世を去った。
絵里美は再び以前と同じ駅のホームで飛び込み自殺を図る。
もうすぐ列車は来る。
やがて、ホームにジリリリリ、とけたたましい音が鳴った。
他サイトの三つくらい縛りのある競作企画に出展した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 01:02:41
1832文字
会話率:22%
妹は言った。
お兄ちゃんは彼女と出会うべきではなかった、私は彼女を許さない・・・と。
かつての仲間は言った。
お前のこんな結末は見たくなかった、もうお前には付いて行けない・・・と。
かつての恋人は言った。
貴方にとって私はなんなのか、貴
方にとって彼女はなんなのか・・・と。
そして俺は言う。
俺にとって彼女は記憶、云わば、俺があの場所にいたという証なのだ・・・と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 04:20:45
2111文字
会話率:56%
ヒトが変ずる化け物『ゾンビ』を倒す戦いの中で、『死神』という称号を得たキサラギ。なぜ、彼は最強の適合体たる死神の称号を得たのか。そして、かつての恋人サイインとの関係、現恋人フジノへの想い。……ぶっ飛び設定のBL、『死神と生贄』のアナザース
トーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 22:35:36
20795文字
会話率:27%
SaLa史上最高傑作。
朝から雨の降る日、男アイエルは窓の外に向かって煙草をふかしていた。その窓に映る自分の姿と雨にかつての恋人との別れが蘇る。
煙草一本の間に見る夢。
最終更新:2014-08-14 21:34:40
8288文字
会話率:33%
「ねえ、あなたは彼の命に、責任が持てる?」花の都リースブルーム、水の魔術師と暮らす少女フィオナは悩んでいた。最近、魔術師の彼は彼女に変な態度ばっかりで……? 天才魔術師ヴェイド・フロディスに隠された謎、そして彼のかつての恋人!? 少女を待ち
受けるのは過酷な現実。「でも、彼を迎えに行くと約束したの」――魔術と精霊、不思議な少女が織りなすファンタジー【第三弾】開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-10 23:23:06
90301文字
会話率:42%
11年前に交通事故で亡くなりその直後紺野明菜として転生した少女。11才の誕生日にかつての恋人に再会した明菜。彼と一定の距離をとりながら彼の奥さんと息子とごく普通の生活を続けていく明菜の心には彼への思いが消えないまま…。小学生、中学生、高校生
、そして大学生と成長していく明菜は彼の家族とほのぼの過ごしていく。その中でも4つ年下の彼の息子と明菜の関係は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-21 16:10:23
54404文字
会話率:73%
殺人の罪で服役していた主人公は、出所後世捨て人のような生活を送っていましたが、ある日、青春を過ごした街で、若き日の自分に出会います。そして、かつて、気の狂った老人に恋人と別れろと迫られたことを思い出し、それが今の自分であったことに気づきま
す。
殺人を犯したのは、息子を死に追いやった、かつての恋人に復讐するためでした。ですから、その恋人と別れるよう説得したのですが、もしかしたら、それが原因で息子が殺されることにつながったかもしれないと思い直し、若き日の自分に向かって、今度はその恋人を大切にしなさいと言って別れます。
カオスパラダイスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 13:18:05
43163文字
会話率:43%
滅亡したダルムース王国の王女アーヤは、祖国を再興する軍勢を集めるためにヒュメール傭兵集団と契約交渉をしている。敵である帝国がかつての恋人ラウリ王子の国に戦争を仕掛けようとする中、傭兵集団の長であるバコとの交渉はうまく進まない。
過去を切
り捨てざるを得なかったバコと自ら過去を切り捨てた彼女の未来は、これからどう交差するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-29 02:38:39
24933文字
会話率:64%
フドルツ山金鉱を巡る事件から二年。商人グラントとフローはふたたび海を渡った。
行き先は、アグナダ大公の姉アリスマリナが王妃として嫁いだブルジリア王国。
そは絶大な権力を持った女神サリフォーを信奉する教会と、王室とが権力を相争う国。
二人が訪れた聖都ルルディアス・レイで出逢った美しい未亡人は、どうやらグラントのかつての恋人のようで……。この出来事に心揺らがせるフローは、謎の集団に浚われ、王国の騒乱の中へ巻き込まれてゆく。
ロマンティックファンタジー。
本作品はfluere fluoriteシリーズの第二部になります。
第一部を飛ばしてこちらを読むと盛大なネタばれとなります。
ぜひ第一部『fluere fluorite』から先にお読みくださいますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 06:00:00
142201文字
会話率:17%
かつての恋人を忘れられず、自分の音を出せなくなっていたピアノ教師、エルヴィンのもとに、一人の調律師、テレーゼが現れる。
テレーゼは、ピアノの調律でエルヴィンの音を取り戻してみせるという。
エルヴィンは半信半疑のまま仕事をまかせるが、テレーゼ
の思いもよらない調律で自分の音を取り戻す。
しかし、テレーゼには真の「仕事」があった。
コバルト短編小説新人賞もう一歩の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 21:00:58
9817文字
会話率:40%
イタリア北部の小さな町を訪れた一人の女性。彼女は別れたかつての恋人を探していた。観光客を相手に山岳ガイドをしている僕は、彼女をチマ・ブレンタ山群に案内する。どこか謎めいた女性の口から少しずつ語られる過去。僕は彼女の話に引き込まれていく。
最終更新:2012-03-28 09:48:34
9402文字
会話率:31%
藤堂弘毅は、今度ドラマ化される人気小説の担当編集。そんな彼が担当する作品は「ギルティ×イノセンス」。その主演を務めることになったのは、今日本を騒がせる超人気アーティスト・カイだった。美声と、一切明かされていない素顔で日本中を虜にする彼に、藤
堂は何故か目を離せない。しかしカイと出逢った日、かつての恋人・依織と再会して―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 22:20:24
11403文字
会話率:39%