アメリカメタル音楽界の奇跡と言われたメタルバンド「MORE IMPORTANT」。3作目のアルバム発表と同時に解散を発表し世界のメタル音楽界の話題を掻っ攫ってから3年後。MORE IMPORTANT元メンバーであったドラマー鈴谷斗真は、同じ
く元メンバーであるギタリスト五十風奈緒(女の子が好き)と能代藍(女の子が好き)と共に日本で新たなバンドを結成すべく活動を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 02:33:28
1100文字
会話率:53%
普通の女子高校生である閖上(ゆりあげ)由理花(ゆりか)は、突如として広大な砂漠のど真ん中に放り出されていた。体験したことのない熱砂、灼熱の太陽、そして――巨大サソリ。
この世界の名は、「パラノイア」。多重迷宮世界「パラノイア」。人々が、
異形の怪物たちに追われる世界。〈旅団〉に属していなければ、一日として生き抜いてはいけない世界。そう。
この世界は、全ての人間を拒絶する――
果たして、由理花は元居た世界に戻れるのか? 〈パラノイア〉には、人間と見れば襲いかかる凶悪な〈敵性獣〉や、予測不能な〈スライド〉現象が存在する。そして、由理花を〈クリテリオン〉として手に入れようと付け狙う〈爆葬のクアッド〉や、〈神に最も近い男ロンメル〉からも強い興味を持たれているのだ。簡単に帰してもらえるとは思えないし、帰る方法すら分かっていない。
それでも由理花は、戦国大名〈毛利家〉の家紋を掲げる〈星屑の旅団〉をも巻き込んで、〈パラノイア〉を駆け巡る! 「破滅と滅亡を選択する楔」である由理花に、この後待ち受ける運命とは?
「はっ、知ったことかよ。嫌われてようが何だろうが、俺は生きる。生き抜いてやるぜ」
銃士ライツが不敵に微笑んだ。
「そうやって相手の気持ちを考えないからお前はモテないのだ、ライツ」
ライツの相棒<レイジング・ブル>ドグマがため息した。
「モテない理由って、それだけじゃないと思うけど」
そして、由理花が笑った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 11:36:54
31506文字
会話率:50%
穢文、それは頭と心を犯す文。
巷で流行している「アイ文」という都市伝説がある。
本来なら一件もヒットするはずの無いデタラメな文字列を検索画面に打ち込むと、ごく稀に文字化けしたサイトが一件だけヒットすることがある。その文字化けしたサイトの
「アイ文」というテキストを読んでしまうと呪われて頭がおかしくなる、というものだ。
よくある都市伝説の一つであるこの「アイ文」の何が私の気を惹いたのかは未だに分からないが、なんとなくデタラメに文字を打って検索してみたら文字化けしたサイトがでてきたのだ。そのサイトを開いてみると、真っ黒な画面の真ん中に「アイ文-ようこそ-」と題されたテキストボタンが表示された。クリックした。見てみた。ちゃんと全部読んだ。
結果的に言えば何もおきなかった。私の頭は正常だし特に呪われてもいない。やはり都市伝説はあくまで都市伝説だ。
こういうのは思い込みなのだと改めて思った。実際「アイ文」を読んで何がおきるかは読んだアナタ次第ということなのだ。
私の部屋の隅にいる真っ白いヤツにも「やっぱ都市伝説は都市伝説だな~」と話しかけるとタテに首を振って答えてくれる。ソイツはゆらりと立ち上がると私に向かって歩いてくる。
あれ?? この真っ白いヤツ 誰???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 15:53:29
151439文字
会話率:43%
月と三匹の魚。それしか、この部屋にはない。
コンクリートの壁に囲まれた正方形の小さな部屋。窓は一つしかなく、家具は一切ない。あるのは、部屋の真ん中で奇妙な存在感を放つ大きな水槽だけだ。そこには美しい熱帯魚が三匹泳いでいる。
たった一つ
の窓からは、煌々と輝く白い月が見える。
そんな部屋で回想される、画家と写真家の悲しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 15:47:16
354文字
会話率:0%
私は寿理沙、29才、独身。仕事は歯科衛生士。
「ねえ理沙、今日からうちの歯科医院にも新しいドクターが来るんだよね!」
話しかけてきたのは同僚の山崎ルミ。29才、独身。
「桜井くんみたいなカッコいいドクターだといいなあ」
「桜井くんって嵐の?
」
「うん!もちろんよ」
「それは期待しすぎでしょ」
「そうかなあ」
「どうせ妻子持ちよ」
「うんん、独身よ!バツイチだって。年齢は32才」
「やけに詳しいじゃないルミ!」
「まーね」
「皆さんおはようございます。今日からこちらでお世話になることになった龍崎真司と言います。宜しくお願いします」
「来たー!私のストライクゾーン」
「ルミ、声が大きい!」
「それと・・」
突然先生の背後から現れた謎の少年。
「はじめまして!龍崎駿でーす」
「なんだ?」
「どこのガキだ?」
「今、龍崎って言ったけど」
「あの、ボクはどこから来たの?」
「あっすみません!僕の息子です」
「息子?」
「理沙、理解できた!?」
「微妙・・かな」
「実は僕バツイチで、子供は僕が面倒をみてて、4月から小学校なんですけど、今ちょうど春休みでして・・」
新しく歯科医院にやって来たドクターは、バツイチの子持ち。
東京の真ん中にあるこの歯科医院で繰り広げられる笑いと涙のラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 12:42:05
79934文字
会話率:75%
出現した二つの別世界。一つ、海が枯れ下の階層の世界 一つ、空が割れ上の階層の世界
三つの世界は当然のように争いを始めてしまった。真ん中の世界は上と下の世界が駆使する術に対抗できずに後退してしまう。かつての戦場ではまだ上の世界と下の世界の戦い
が繰り広げられている。
そんな中、真ん中の世界に不思議な力を発現した者がいた。その力で戦いを止められるか。
そして思い出した遠く幼い日の出来事。思い出と約束は少年を漢に変える!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 22:47:11
6545文字
会話率:18%
騙されて買った地方の土地。
土地の真ん中に社が立っていた。
洪水で畑は石だらけ、家はぼろぼろ。
あまりのことに絶望して畑を見ると、雨が降り始める。
雷がその社に落ちる。
社を直せば、少しでも現状がましになるかもと修理をはじめる。
最終更新:2016-06-12 21:53:35
54335文字
会話率:22%
平凡な携帯電話販売員、中嶋 千博(ナカジマ チヒロ)は突如、醜悪な女神に異世界に飛ばされる。そこは魔法と冒険溢れるファンタジーな世界。
異世界に飛ばされて、最初に見た光景は紫の炎に囲まれた儀式のど真ん中!
そう、異世界で勇者としてでは無く、
魔王として召喚されたのだった。
今ここに魔王として、勇者に立ち向かうダークサイドファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 18:01:32
7279文字
会話率:37%
≪第1話 ねんねの昼寝≫
Q:ドラゴン肉の相場はどのくらいでちか? A:帰れ!
カムサラ王国にある通称“ドラゴン盆地”で生活するドラゴン猟師の父娘のお話。主人公ネネ(満五歳)はパパちゃまの超難関狩猟試験を突破して昇級できるのか。
≪第2
話 ねんねの行進≫
Q:ドラゴンのオシッコ飲みまちか? A:はい。
主人公ネネ(満十歳)はパパちゃまの転送魔法で砂漠のど真ん中に飛ばされる。はたしてネネは無事に生還できるのか。
≪第3話 ねんねの復讐≫
Q:その筋肉は飾りでちか? A:試してもいいのよ?
主人公ネネ(満十二歳)はパパちゃまの壮絶な訓練(?)に耐えかねて、ついに復讐を決意する。ここにドラゴン盆地の支配権を賭けた内戦が勃発する。
≪マジカルねんね!~ドラゴン猟師の非日常~(長編)≫
Q:ここは誰の領土でちか? A:その質問に意味はあるのか(哲学)
パラミレニア王国の地方領主クラットは、うっかり事件調査の依頼をネネ(満十二歳)にしてしまう。魔王復活の噂が飛び交う王都において、ネネは本職の調査官パックス姉弟と共に一つの国家の政治を丸ごと掻き回すことになる。
“あの事件”から二十年後、クラットは記者団に語った。「うっかりさんだった。今は反省している。」
★作者が二十歳前後の頃にワープロで書いた痛い小説の数々が記録されたフロッピーからの発掘品である。カクヨムにも投稿している。
★とりあえず完結。ドラゴン盆地に帰還するまでのお話とか魔将軍編(20年前)とか魔王編(1000年前)とか色々書きたいなー。だが、よこたまはオッサンになったので妄想力が足りない、どうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 19:07:52
106399文字
会話率:42%
気づいたらおかしな都市の真ん中で起きていた一人の少年。身の回りも自分のことも不明なままで自分探しの旅へ出る。旅の最中は奇妙で不思議な経験ばかりで、複数の問題が少年の前に立ち聳える。
果たして少年はこの狂った世界の真実を探し出すことができるの
か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 21:42:34
2250文字
会話率:28%
片隅でひっそりしてもね。真ん中でどっしりしてもね。
最終更新:2016-05-27 22:00:00
607文字
会話率:0%
太平洋の真ん中に巨大UFOが墜落して30年。UFOの上には人々が住まい、『墜落都市』と呼ばれていた。
そしてそこでは、サイボーグ・ランナーたちによる命がけのレースが行われていた!
最終更新:2016-05-19 07:47:21
57653文字
会話率:55%
日本の真ん中あたりに位置する山に囲まれた街、仮にY県。
世界でも有数の山岳都市であるこの街が、なぜ都市機能を維持できているのか。それは、山の頂上から発信されている電波型のステルス性特殊防護壁、通称「バリア」のおかげだった。
でもそのバ
リアが、誰のどんな力によって維持されているのか、真一たちは誰も知らなかった。クラスメイトの花帆が、突然の事故によって目の前から消えるまでは…。
眠り続ける花帆と闘い続ける真一を繋ぐ唯一の手段、「モルペウス(仮)」
それは束の間の逢瀬を繋ぐ優しい眠りの神なのか、二人をゆっくりと歪めていく死の神の兄弟なのか。
坂道ばかりで閉塞的、でもあの階段から見る夕日は何より美しかった。君は「あの夕日と星空が出会ったなら、きっと互いに恋に落ちると思う。」なんてことを言って、僕は何も言えなくなった。
今はただ、また君が目を覚まして、僕を見て、僕の名を呼んでほしい。そうしたら、君が眠っている間に僕の内側に降り積もっていた言葉を、僕も言うから。
かくよむさんとの重複投稿になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-16 22:58:59
17754文字
会話率:48%
坂崎 里琉(さかざき りる)、平凡でボーイッシュな石マニアの女子大生だが、二十歳の誕生日に異世界へと突然飛ばされてしまう。
――砂漠のど真ん中から始まったのは、不思議で不気味で不可解で理不尽なお話。
辿り着いたのはレダという王国。王が不
在の王宮で、彼女はひたすら、元の世界に帰る為に生き延びる術を学ぶ。
そして知ったのは、滅びへ向かおうとするこの世界を救うために、自分が連れてこられたという事。
世界を救わなければ帰れない。それはあまりに身勝手な御伽噺の序章だった。
そして彼女は出会う。影に呑まれかけた若き王と。
そして彼女は巻き込まれる。長い時間をかけて育てられた闇の中に。
数多の可能性の中、彼女が辿り着ける未来は、たった一つだけ。
それが幸福か不幸かは――彼女だけが知っている。
※正式タイトル、正式章タイトル、本文、これにて決定稿です(ただし本文は多少の修正が出る可能性あり)。
話の展開は大きく変動していますが、キャラクターにさほどの変化はありません。
長文となっておりますので、お時間のある時に読む事をお勧め致します。
現在、完結しました。章の構成も改変終了です。誤字脱字などのご指摘はメッセージにてお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 05:50:28
457716文字
会話率:48%
10年前に世界中で起きた20万人に及ぶ子供の失踪事件、それが全ての始まりだった…本作の主人公「黒沢純」は世界樹の真ん中に位置する枝世界「ミッドガルド」からの|帰還者《サバイバー》である。純には魔法・身体強化などの才能が一切なかった。そんな彼
が生き抜くには異世界はあまりに厳しい環境だった。しかし純は折れる事なく10年間幾多の苦難を乗り越え、神々と契約し未来永劫ミッドガルドの|守護者《ガーディアン》となり神々の代行者となるのを条件に「神威」と呼ばれる神々の奇跡の力を手に入れた。しかし、その矢先に世界樹に異変が起き、元いた世界への帰還を果たすことになる。そして、念願叶い帰ってきた世界で純は学園生活を送る事になるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 03:51:25
819文字
会話率:0%
ある日、祖父の代わりに神社にお参りに行った少年は神社の真ん中に古びた刀が刺さっていることに気付いた。気になった少年はその刀を手に取り、持ち上げた。だが急に刀が光り気付いたら知らない場所に倒れていた。
これは田舎の中の田舎に住むごく平凡な男子
高校生と妖都と言われる妖怪の都市に住む妖怪達との奇跡の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-07 14:36:13
5004文字
会話率:40%
もう恋なんてしない、一生独りで生きていくと決めていた31歳(♂)アオイに訪れた転機。今年入社してきた新入社員のミフはそんな俺の事情なんて知らずに心のド真ん中までズカズカと入りこんでくる。
出会って31日目の覚悟と決意はどう進んでいく?
最終更新:2016-05-04 17:25:49
274文字
会話率:25%
ある時、ある所に、醜い魔法使いがおりました。
森の真ん中にそびえ立つ塔が、魔法使いの住処です。
あるお姫様は妻として、そこで一生を過ごす事になりました。
牢獄のようなその塔で。
最終更新:2016-05-02 03:42:32
10804文字
会話率:21%
そこは――何もかもが荒廃してしまった未来の東京だった。
渋谷の地下で目を覚ました少女、神代真由は、
記憶を失い、傍らに人工知能"スイ"がインストールされた携帯だけを持っていた。
自分は何者なのか。そして、東京はどうしてこ
んな有様になってしまったのか。
全てを知るために、彼女は今日も滅びた街を歩き続ける。
※ひとまず完結です。続きを書くかは未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 12:00:00
117363文字
会話率:49%
人間の精を食らう妖怪、仙狸(せんり)。彼女は中国は四川の田舎で数百年もの間、一人寂しく狩りをしながらひっそりと暮らしていた、はずだった。ある日突然攫われ囚われ大都会、日本は東京、ど真ん中。
どういう訳か助けてくれた堅物獬豸と暮らす事にな
ったり、どういう訳か女子高生魔法使いに追われてみたり、これまたどういう訳か人間と共に働く事となったりしながら、彼女は人間社会で生きていくという事を覚えていく――
人間は碌な生き物ではないと言い張る主人公らしからぬ主人公の仙狸が魔法使いや魔術師、妖怪や人間との関わりの中で人との共存を目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 21:10:27
195800文字
会話率:41%