俺には、人の夢を見る能力がある。
そんな俺が、ある日、見たのは、最近、疎遠になっている義妹の工藤美玖の見ている夢だ。
普段、俺のことを冷たくあしらう彼女が、夢の中では、恋人の様に俺に甘えてくるのである。
「大好きだよ。お兄ちゃんになら殺さ
れても構わないくらい。今も昔も私にはお兄ちゃんしか見えないの。お兄ちゃんしかいらないんだから。」
こんなことを言うのが、俺の妹のはずがない。
俺は、夢の真相を探るために、美玖とコミュニケーションを図ることにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 16:00:00
41958文字
会話率:57%
ごく平和な国の第二王子として生まれ、平和に暮らしていたアルフート。アルフートが15歳になった次の日。アルフートの母、フローラが死去した。母フローラの葬儀があったその夜、アルフートは夢を見る。その日に見た夢は悪夢であった。そしてその夢は普通の
夢ではなく”予知夢”であった。その日を境にアルフートは予知夢を見る能力を手に入れ...。予知夢を使い悪夢で見た来るべく未来を変えるため、アルフートの回避劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 03:17:52
607文字
会話率:18%
予知夢を見る能力を持った少女が見てしまった悪夢を現実にしないために駄目な方向の努力をしてしまうお話。
アルファポリス様にも投稿しております。
最終更新:2021-03-07 11:35:57
3159文字
会話率:0%
予知夢を見る能力を持つ竹浦夢汰。ある日転校してくる少女、綾川玲奈を予知夢で見て学校で出会ったところから二人の運命は動き出す。
最終更新:2020-11-04 00:00:00
8107文字
会話率:39%
人類はドリームシステムと言う人間の夢を見る能力を使い自分の理想の世界を見続けられる道具を開発した!さらにお腹が空く事がなければ、病気になることもなく寿命で死ぬこともないと言う絵に書いたような都合のいいシステムだった。
そのまま人類は自分の夢
の世界に閉じこもってしまったため、他人とのコミュニケーションの必要がなくなった上に他人のために動くこともなくなった。
全人類はそのまま閉じこもり平和に暮らしたいった。しかし!
不具合でひとつだけドリームシステムは故障してしまった!
ゆういつ現実世界に取り残された男はどう生きていく?
注意!この小説はただのギャグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 11:24:22
1443文字
会話率:59%
ある日、見たい夢を見る能力を手に入れた
夢を見る
夢の中の自分は生き生きしていて
好きな事をやり本能を解放させる
夢から覚める
空から落とされるような落差に心が軋み
より大きな願望と欲望が生まれる
夢を追う
夢の中でならどんな願
いでも叶い
現実を忘れさせてくれる
夢が散る
繰り返し見た夢は悪夢に変わり
いつしか現実との境界線が解らなくなる
いつしか現実との境界線が見えなくなる
彼、夜光 叶泰は
目を覚ます事はない
夢の中で夢を叶え続けるだけの
悪夢を見続ける
(不定期更新です)
短編より少し長いくらいの予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 15:00:00
6684文字
会話率:19%
日本の真ん中あたりに位置する山に囲まれた街、仮にY県。
世界でも有数の山岳都市であるこの街が、なぜ都市機能を維持できているのか。それは、山の頂上から発信されている電波型のステルス性特殊防護壁、通称「バリア」のおかげだった。
でもそのバ
リアが、誰のどんな力によって維持されているのか、真一たちは誰も知らなかった。クラスメイトの花帆が、突然の事故によって目の前から消えるまでは…。
眠り続ける花帆と闘い続ける真一を繋ぐ唯一の手段、「モルペウス(仮)」
それは束の間の逢瀬を繋ぐ優しい眠りの神なのか、二人をゆっくりと歪めていく死の神の兄弟なのか。
坂道ばかりで閉塞的、でもあの階段から見る夕日は何より美しかった。君は「あの夕日と星空が出会ったなら、きっと互いに恋に落ちると思う。」なんてことを言って、僕は何も言えなくなった。
今はただ、また君が目を覚まして、僕を見て、僕の名を呼んでほしい。そうしたら、君が眠っている間に僕の内側に降り積もっていた言葉を、僕も言うから。
かくよむさんとの重複投稿になります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-16 22:58:59
17754文字
会話率:48%
長いタイトルで書いてみた異世界トリップもの。
短編集「箱庭の楽園」に収録したものです。試し読みにどうぞ。
最終更新:2014-11-29 04:25:26
2632文字
会話率:5%