『赤い人力車に乗ると、地獄へ連れて行かれるんだって』。噂の真実を求めて、少女は一人、京の街を訪れる。彷徨う少女の前に、ついに赤い人力車が姿を現した。二人の邂逅が解き明かす、噂の真実とは。
最終更新:2017-12-28 18:03:16
10668文字
会話率:32%
私は、乙女ゲームの世界へ悪役令嬢として転生しているー。それがわかったと同時に死にかけた。その時、側にいたのはある男。彼はどうして私を見殺しにしようとした?悪役令嬢への未来を回避する前に、まずその辺を話し合っておこうじゃないか。
※「悪役令
嬢の婚約破棄モノを短編で」とチャレンジした結果、とても長いプロローグになりました。どうしてこうなった。ヒロインなどは出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 00:00:00
127621文字
会話率:40%
五十年後に穏やかに死ね。その瞬間が来たらあたしはあんたの目を見て、しわしわの唇に口づけて、殺してやるよ。
王子を殺すためにやってきた刺客の少女が、王子の妻となり、一生かけてその志を果たすことをあらためて決心する瞬間の、独白。
★アルフ
ァポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 15:36:48
3399文字
会話率:12%
緑豊かな大陸で平和に暮らしていたノチウの民は、ある時突然、他大陸から現れた『黒い民』エランクルに侵略され始めた。
一夜にして滅ぼされた村で唯一生き残った少女フウリは、《神謡姫(しんようき)》シャラの予知によって助け出され、すべてを失った辛い
記憶を封じられて、センリュ村で新たな生活を送ることとなった。
時が経ち、村一番の刀の使い手として成長したフウリは、ある夏の日、傷だらけで倒れている青年を見つけ--止まっていた運命の輪が、廻り始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 02:23:08
104958文字
会話率:44%
皇女・李春藍(17歳)には夢があった。国を守護する将軍である最愛の夫・薛霄文(43歳)と共に戦場を駆け、彼の役に立つという夢である。
才能と努力の結果すでに人間離れした強さを手に入れている春藍は、「戦神の姫君」と呼ばれ畏怖されていた。
年下
の妻の将来を心配する霄文は春藍を戦から遠ざけるが、春藍はどうしても霄文の側にいたかった。
「えぇい。どうせ認めてもらえないのなら、勝手に戦場について行こう!」
そして春藍は極秘に都を出奔し、霄文のいる戦場へと旅に出る。
怖いもの知らずの戦闘系最強女子と戦争に疲れた中年武人の戦場恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 22:17:52
69568文字
会話率:33%
女性の真の幸せとは?
女性社員の幸せを切に願う、全ての働く女性に読んで欲しい、きっとあなたの街にもあるかも知れない、或る中小企業の温厚社長の物語。
最終更新:2016-06-10 21:06:47
2329文字
会話率:36%
目が覚めたら、白雪姫みたいな美少女になっていました────? 事故死したホストの『白井優李』。起きたら超難儀な美少女お嬢様『敦来唯子』なっていた。何か“世界の管理者”とやらが言うには、これからは、唯子ちゃんとして生きて行かなければいけない
らしい……が。
異世界転生の脇でお人好しホスト、波乱の前途多難なお嬢様新人生Let'sスタート。※BLでは在りません。
※2016年4月2日番外編に季節SSをup。
※2015年10月移転前サイトの20万hit記念で上げていたハロウィンSSをこちらに移動しました。
※2014年10月26日本編完結。
詳細は未定ですが、二人称か三人称で全編改稿予定です。
改稿致しましたら順次差し換えますので、開始の際はこちらでお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 18:00:00
225473文字
会話率:52%
髪が長いラプンツェルは、日がな塔の中から向かいの城を眺めていました。
向かいの城には、うつくしい眠れる人がいるそうです。
Rapunzel×The Sleeping Beauty
【2016/2/28 ストリエ版公開】
最終更新:2013-07-05 07:05:05
15332文字
会話率:38%
「鏡よ、教えてくれ。この世で一番彼女を愛しているのは誰だ……?」
世界の中心にいる『鍵』が運命を統べている――そんな運命信仰の根付く世界で、一人の少女を巡り、二人の男は激しい嫉妬と怨嗟に捕らわれていく――。
「諦めろ。あの娘は、初めから
あの男のものになる運命だったのだ」
運命はなんて理不尽なんだろう。尊い人が、一番愛している人のものにならないなんて――。
童話『白雪姫』をモチーフにした、三人の男女の愛憎の物語。
※完全シリアスです。11/16本編完結しました。3/29番外編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 16:42:16
167787文字
会話率:26%
時は、鎌倉時代。皇女として生まれながら、生母の身分が低いため、大原の里で育った姫宮は、ある日突然、兄帝に内裏へ招かれ、監禁・凌辱されてしまう。傷付いた姫宮の前に現れたのは、乳姉妹のあやめの恋人で、鎌倉執権の弟でもある北条彰嗣だった。
最終更新:2015-04-08 23:51:24
143812文字
会話率:62%
幸か不幸か、異世界にトリップしました。
人様の恋文をなぜかせっせと運び続けています。
けれど慣れない異世界で、そう簡単に配達完了とは行きません。
配達の道中にドタバタに巻き込まれることもしばしば。
大変な思いをして辿り着いても、受け取り拒否
されたり……。
その上変態公爵に拉致されるは、海賊には襲われるはで、命の危険すら感じます。
イケメン侯爵さまと純情青年が守ってくれますが、無事恋文専門郵便局に帰ることはできるのでしょうか……。
厳しい雇用主には叱られてばかりですが、わたしコトハはへこたれずに、お客様の大切な恋文を必ず受取人さまへお渡しすべく頑張るのです。
そんなお話……。
☆2013.8.29 第2章完結。2013.9.14 第3章完結。
引き続き第4章の更新開始です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 17:00:00
104710文字
会話率:40%
掌編「ココにおいでよ!」より、歌詞のみ。
最終更新:2014-12-24 21:11:53
716文字
会話率:67%
この半分日記のような作品を私の親族と、殆どいませんが、友達と、フォローなどして下さってる方々に捧げます。
誤字が多々ありますが、近日中に修正します(済)。改題を決定にしました。
最終更新:2014-11-06 18:40:01
4429文字
会話率:23%
戦隊モノとか仮面ライダーとかが好きな人向け。
最終更新:2014-04-29 16:39:32
81144文字
会話率:33%
長年争いを続けてきた人間と魔物の共存を叶えるべく、遂に両族は互いに最高戦力を差し出す事にした。それは人間軍を率いる勇者シェリーと魔物軍を率いる魔王ロワ。この二人を結婚させて夫婦にする事で力の均衡を測り、友好の象徴にしようと考える。しかし当の
本人達は、常に互いの命を狙い合う程に仲が悪かったのだったーー。喧嘩ップル夫婦(?)が織り成すラブ(?)コメファンタジー、今ここに開始!【2/24完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 11:26:29
150641文字
会話率:37%
片田舎に住んでいる十七歳の娘・ミリアが、宮都クワントへ買い物に出かけた日。遠出は半年に一度の楽しみなのにクーデターが勃発し、街道をつなぐ関所は封鎖され、ミリアは町に閉じ込められてしまった。
町には知人もなく、行き場を失ったミリアは、唯一の頼
みの綱・王宮に仕えている近衛隊へと縋るけれど?
基本、毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 07:00:00
82640文字
会話率:60%
少女は塔の中でひとりきり。
花を食べる少女は人を避け、自ら塔の中に閉じこもった。
食べることがやめられない少女の前に、夢喰う魔物だと名乗る青年が現れる。
青年は言う。「君の夢をくれれば、願いを叶えてあげる」
少女は言う。「わたし、花を食べる
ようになってから見ていません」
青年と少女の童話を模した物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 23:59:48
66587文字
会話率:45%
わたしは彼の親友を好きになってしまう。彼にそのことを告白すると、突然、ナイフを持って殺されそうになった、わたし。なんとかその場は逃げだせたのだったが……
翌日、学校に行くと彼が事故で死んだと担任が告げる。
呆然とするわたしの脳裏に過ぎった言
葉「彼が死んだのはわたしのせい。わたしが彼を殺したんだ」
と、同時にわたしを殺そうと再び、彼が目の前に現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-14 11:00:00
33450文字
会話率:15%
わたし、エキスパートのはずなのに!
美人麻薬取締官の部長であるわたしは謎の市民や警部から想い寄せられ大忙し!
仕事一筋なの! 華麗に犯人逮捕をするんだからそこで見てなさい! ってだから邪魔するなーー!
20××年、首都・東京都では今日もみ
んなが暴れ出す!
わたしの苦労が報われる日は果たして来るのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 10:43:26
6489文字
会話率:44%
孤児院を追い出されて回りまわってやっとのことで掴み取った夢の"普通"の生活。普通普遍をこよなく愛する少女、ハル。じけん?王族?お家騒動?他の国?え、力?なんのこと?ぜひ、見えないどこかで勝手にやってください。わたし、しが
ない平民なんで!頑固に頑なに意地でも普通を生きようとするちょっと普通じゃない彼女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-15 12:00:00
118647文字
会話率:43%
自由にならない城の中で、黒騎士が迎えに来るのを夢見る、王女フリーシャ。
ある日、大好きな異母姉のマーシアが魔王にさらわれた。このままではマーシアは魔王の花嫁にされてしまう。身も心も魔物に変わって「氷の花嫁」となる。
フリーシャはマーシア
を助けるために旅に出た。
フリーシャはマーシアを助けられるのか?! そして黒騎士に出会うことは出来るのか?!
陰謀も思惑も交差しない、壮大でもなければ緻密でもない、内容もスタンスもとても軽いファンタジー。
「待ってるわ、私の黒騎士……」
フリーシャはその面影を胸に抱いて眠りにつく。
「姉様は私が助ける!」
私の強大な魔力は、きっとこの時のために授けられた。
フリーシャは一人旅立つ。大切なマーシアを氷の花嫁にしてしまわないために。期限は二日。躊躇う時間はなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-07 12:52:30
99657文字
会話率:26%