32 小説家になろう　作者検索

分岐型小説SHADEの続編。SHADE-Iルートを選んだ方はこちらが続きです。物語のあらすじはSHADEの記載をご覧下さい。

人は死して肉体を失っても魂はシェイドとなり残る。シェイドを具現化し、畏怖の力として扱う人間を捕縛士と呼んだ。主人公のリュクシーは大国セントクオリスの研究所で、捕縛士となるべくして養育されていた一人。しかし、ある時に気付いてしまう。己が扱う力とは、自分と同じ人の命を共喰いする事によって生まれるものだと。自分を取り巻く環境は、喰われる側の人間たちの絶叫の中で成り立っているのだと。リュクシーの精神と共鳴した死者（＝シェイド体）カライと共に、リュクシーはセントクオリスを飛び出す。外の世界で、リュクシーは様々な人間やシェイド体と出逢い、翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ

この世界は疲れる時間の流れがとても速い。いつもそう感じていた由実はある日図書館で不思議な本を見つける。そして、その本に書かれている伝説の街「春夏秋冬」と言う街を探して旅に出る。

３２歳・妻子持ちの｜初穂辰真《はつほたつま》はウダツのあがらない雑誌記者。社会人として、家長として、日々奮闘するが……・”町”自身が語る現代ドラマシリーズ・その３

恋をしたあなたに贈ります。本当に、幸福は過去にしか存在しないのでしょうか？

EPISODEMIRAの13年前――のちにシャマイ１のプレイボーイ、シャマイ１の弓使い、と数々の名で謳われることになる８歳の少年アッタカと、彼の大切な人たちが繰り広げる小さな冒険物語。

高校生とは思えない鋭い「眼」を持っている主人公は、それのせいで孤独な人生まっしぐら。周りからはチンピラ以上ヤクザ以下として扱われ続ける、本人曰く普通な高校生。もう高校生活を諦めかけていた彼に喜劇、はたまた悲劇が訪れる。

萩本慎太郎の一般的普遍的日常的な生活はある日突然終わりを告げる。学校から帰ってくれば家の門には『本日より差し押さえ』の紙。いきなり現われた男に渡されたのは父親が作った金融契約書。当の本人は行方知れず。与えられた猶予は二ヵ月間。世の中の理不尽さと父親の不甲斐なさに目頭を押さえつつも、慎太郎はとりあえずその借金を返済することを決意する。が、提示された金額はあまりにも膨大だった。幼馴染み、お嬢様、大金持ちの知立悠梨を頼って何とか現状打開を試みるが……。折りたたむ>>続きをよむ

無意味が嫌いな俺は、恋をすることによって、いつも無意味な時間を送っている気がする。恋人の行動、言動一つで苛ついたりムカついたり嬉しくなったり楽しくなったり喜んだり悲しくなったり悔しくなったり・・・。それらの感情全部、相手に伝わってなかったら所詮無意味だ。無意味が嫌いな俺。それでもその恋人を手放そうとは思えない俺。まぁ、いつかはその感情全部相手に伝わる日がくるかもしれないし。苛々しながら、気長に待つことにしよう。折りたたむ>>続きをよむ

「二十歳になればこの集落からは出てはいけない」そんな掟がある集落に住む一人の青年、山崎恭介は掟の真意を探ろうとする。やがて恭介は不思議な声を耳にする。その声の主の正体とこの集落の掟の関係・・そして恭介の両親の死の真相・・長老達が隠している集落の秘密とは・・折りたたむ>>続きをよむ

夜の鎖。少年の名前は神谷鎖夜【カミヤサヤ】。彼の瞳は濃い銀色。運命は廻り始める。少しずつ音をたてながら。

就職活動に活路を見出せない私は気分転換に買い物に出かけた。店先で虹が出ていたので見た。すると虹が二つ、三つと分かれ始め、やがて千本の虹が天へと繋がった。階段を登っていってみると、そこには幼稚園時代、意識していた少年の姿があった。

普通の高校二年生の紅美樺《くれないみか》は二重人格だった。そのもう一人のミカの事をアイツ《・・・》と言おう。アイツはミカを不幸におとしいれようとする魔女だった。ついにミカは血も涙もないアイツに体をのっとられて・・・しかし・・・その血も涙もない悪魔と思っていたアイツは心に深い傷を負っていた。ミカは自分自身のためにも、アイツのためにも自分を救う事ができるのか？！折りたたむ>>続きをよむ

東京で、大規模な火災が起こった。私は、独りぼっちになってしまった。親戚のおばさんに育てられ、やがて結婚し、子供が出来た。パッとしない人生を送っていた。妻とは離婚し、ただのプー太郎になってしまったのだ。そんなある日、当時死んだと思っていた母さんが、手紙を送ってきたことを知る。私は、最低な息子だ。折りたたむ>>続きをよむ

うちは変わっている。なんといっても、血縁でもなんでもない二つの家族が同じ家に、家族同然に住んでいるのはおかしい。両親は同居者である夫婦の娘二人のどちらかと結婚することを進めて来やがるし………。その娘二人、俺にとっては幼なじみっつーか兄妹みたいなもんだが、そいつらがまたくせもので………。ま、とにかく読んでみてくれ。折りたたむ>>続きをよむ

入学式後。「私」は特に何も考えず迎えた。

中学に入りいじめられてしまう「私」その過程とその後を書いたもの

瞳の家は裕福ではない。当然クリスマスさえ祝えない・・・。

幼い頃に出会いを果たしていた二人の子供達。やがて成長するにつれてそんな記憶も…

Ｒ博士は、痛みを全く感じず、しかも永久に生えてこないという夢のような脱毛剤の開発に取り組んでいた。完成した脱毛剤を試すために、自分の腕を使って実験してみると……果たして、博士の目論み通りになるのだろか？

ある夜、男は影が蠢いたように感じた。それは錯覚ではなく、立体化し始める。その影の正体とは？影は男にとってどんな関係なのか？ちょっぴり怖いショート・ショート。

これから伝える物語は酷く無粋で酷く無関係な物語だ。関係の無い場所で勝手に始まり、関係の無い場面で勝手に終わった物語だ。それを読みたいというのなら僕は止めないが、出来れば見ない方が懸命である。それでもみたいと言うのなら止めやしないが……そうだなヒントというならこの物語は二本の物語が合わさってできた物語だ。だから多重変奏曲。その言葉が一番相応しい。折りたたむ>>続きをよむ

ベテランＯＬさんの心が恋に踊る話