ある日、目が覚めると趣味だったオメガバースの世界に産まれていたりこちゃん。超人染みたアルファが居て、オメガの発情期があって、運命の番というものがある。
そう、大好きだった世界みたいだから、もう少しだけ遊ぼうか。ネズミの国の耳でも付
けて。
あれ?でもどうやらこの世界、知っているのとは何だか少し違うような…?
友達が出来たり、告白されたり、襲われたりと一年ずつ波乱万丈でいて平凡な日々を積み重ね。自分の為に陽気でいて、自分の為に布教して変態と呼ばれて。
これは秘密と恐れと郷愁を陽気の陰に隠した一人の女性が、根無し草だった状態からこの世界の地に足を付けるまでの成長物語である。
「やぁお嬢さん! 息子持ってない?」「変態行為は止めろ」
幕間→本編に若干関わる話。 ○○話→本編には小ネタとして出る程度。 掌小話→他人から見た視点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 00:04:37
228969文字
会話率:39%
「みんなうわさしたよ。あそこには鬼が住んでる」
1993年。『鍵っ子』――家庭の事情で、学校から帰宅しても家族が自宅にいないために、自ら家の鍵を持つ子供――のぼくたちは、夏休みの間じゅう、小学生の託児施設“児童館”で遊んでいた。そこでは「
影ふみ」の遊びが大流行りで、ぼくたちは飽きもせず毎日毎日駆け回っていた。
けれど最近、児童館にひとりの女の子が来るようになってから、少しずつ日常が変わりはじめる。その子の家は鬼が住んでると評判で、だからその子は悪意を込めて「鬼っ子」と呼ばれていた――。
まとわりつく影、踏みこむ影。ノスタルジックな真夏の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 16:50:57
4578文字
会話率:33%
ふとした時に体を包み込む郷愁に浸かる為に私は母校を訪れた。
最終更新:2019-11-04 00:25:18
1860文字
会話率:0%
異世界転移ものです。
どちらかというと主人公よりも仲間tueeeなお話です。
とある魔女のせいで異世界に放り出された一般人が、元の世界に戻るために頑張るお話です。
主人公が目指すのは最強でも権力者でもハーレムでもなく、元の世界へ
の帰還ですが、周囲には強力な仲間が集います。
色々な出来事に巻き込まれていくうちに、それなりに強くなったり成り上がったりもしますが、彼の目的はあくまでも帰郷なのです。
そんなお話です。
一話5000文字前後。
・ゴブリン村編 →いわゆるチュートリアル。
・辺境冒険者編 →仲間が増えるよ。やったね。
・帝都騒乱編 →帝都というところがソーランします。
・郷愁縁起編 →逃走と闘争、的な。
・帰郷編 →いまここ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 01:45:21
1089502文字
会話率:44%
黒髪みだした友達が 風にさからい走ってく
木々の緑は衣をかえて はらはらと歓迎の紙ふぶき
どこぞの子犬が笑い出し 雲のヴェールで光やわらぐ
……
最終更新:2019-09-28 17:31:56
220文字
会話率:0%
行くつもりなんて本当は欠片もなかったのに――、いや、嘘だ。
本当は、訪ねていけるチャンスをずっと探していた。
およそ一年半ぶりに母校の訪れた桐野の母校は、文化祭の真っただ中。
郷愁に押されて向かった図書室で、彼女は恩師の中西に再会する。
(自分が彼にとって、教え子のどんな位置に立っているかなんてもう――忘れる)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 15:38:41
8230文字
会話率:38%
三題噺ーキーワード 雪、漆、ワックス
エッセイ風の小説です。革靴を毎日履く皆さんへ
最終更新:2019-06-20 00:00:00
410文字
会話率:0%
携帯電話を買いに来た教師と、店員として再会した元生徒の話。
※『カクヨム』に同時投稿しています。
最終更新:2019-06-02 15:31:17
5581文字
会話率:42%
青春の一ページ、青年は弓を引く。
最終更新:2019-05-29 21:02:31
1869文字
会話率:48%
テンプレ転生者マークトは辟易していた。
新しい人生に次々襲い来るテンプレ的イベントにである。
街道を歩けば必ず馬車襲撃の現場に出くわし、初めてのクエストではオークキングに遭遇し、貴族と知り合いになれば陰謀に巻き込まれ、ダンジョンに入れば魔物
が溢れ出す。
まさに【名探偵のジレンマ】的【転生者のテンプレ】。
「僕の人生……年をとってもこのまま波乱まみれなのかな……もう疲れてきたよ……」
大過のなかった日本人時代を思い出し、郷愁を覚えていたマークトはある日……冒険者ギルドの掲示板で【日本語】で書かれた文章を目にする。
『日本人転生者はいませんか?うちで保護しますよ?~~異世界日本人村』
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いろいろ拗らせた人たちが出てきますのでご注意くださいw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 00:22:57
149855文字
会話率:23%
「生きるってことは、自由ってこと。細胞で出来ているか機械部品で出来ているかなんて問題じゃないわ」
「俺は『殺し』に本質的に悪性が備わっているとは思えない」
高汎用人工知能を搭載した一機のロボットと全人類との間で起きた『七日間戦争』は、東
京に降り注いだ核の雨によって終幕を迎えた。
後に残された巨大クレーターを覆うように建設された都市国家『オルビス』。それは、ロボットによる合理的で効率的な統治の実現された、人間にとっての理想郷だった。戦争の記憶は時代の流れとともに次第に薄れていき、いつしか『オルビス』は、世界中の人間が憧れ、いつかその地に住むことを夢見るまさに東方の楽園(エデン)となった。
しかし、その地下に、郷愁と懐古から生まれる刹那的センチメンタリズムに縛られた人間たちの作り上げたもう一つの都市があることを、多くの人々は知らない。
その名も地下東京。かつての日本の首都で今は灰燼と帰した大都市・東京を模した地下都市である。それは、かつてこの場所に存在した東京を愛してやまない者たちの執念が作り上げた、新たなる大都市であった。
しかしながらその実情は、オルビスにとっての体のいい実験場である。『科学爆発』により生み出される未だその効果や効用が未知な科学技術をこの箱庭に流し込むことで、社会に対する影響とそれにより引き起こされる事態をデモンストレーションし、データを採取するのだ。
それ故この地下東京は、かつての東京の面影を残してはいるものの、街には異次元の科学技術が蔓延り、それを悪用する者たちも大勢蔓延り、危険極まりない無法地帯と化している。
電脳を持つ自称探偵の木地屋都留萌とサイボーグ少女の沙羅牧菜は、地下東京の一角で探偵事務所を営みながら、今日も今日とて、行き過ぎた科学技術の引き起こす不可解な難事件を、タッグで解決してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:00:51
31294文字
会話率:26%
これは先祖代々受け継がれてきた特殊な力を持った健全な男子大学生が、山で暮らす実は心やさしい幼気な素直になれない系少女と繰り広げる、民俗学的幻想ラブコミーディックアドベンチャーである!
なお、この物語はフィクションです。登場する人物や団
体、名称などは架空のもので、実在のものとは関係ありません。
※ハーメルン様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 22:45:30
22980文字
会話率:45%
父が亡くなる前に語った幼い日の記憶を、1周忌の供養にと、千字程度にしたためました。
セピア色になったポンポン蒸気舟を浮かべ、一読いただけたら幸いです。
最終更新:2019-03-17 09:48:15
940文字
会話率:0%
遠き日の記憶。
大切にしたい思い出。
郷愁。
時間を忘れた旅。
そんな日常を描いた、詩集です。
最終更新:2019-03-09 00:07:49
718文字
会話率:0%
日曜日の夕方から感じる気持ちを詩にしました。
最終更新:2019-03-02 18:00:00
1855文字
会話率:0%
郷愁をテーマに書いた、書簡体(手紙形式)の小品です。
同名の曲のミュージックビデオで使用するために全文書き下ろしたものになります。
以下URLから聴けますので、ご興味があったらどうぞ。
https://www.nicovideo.jp/m
ylist/60864979折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 05:00:45
799文字
会話率:0%
その青年が願ったのは切ない願い『女性にモテたい』、本当に些細な呟き。
だが、青年はその直後に別の世界へと迷い込むことになる。
それは彼の呟きを体現したかのような世界、だけど彼はその世界で彼は地獄を味わう事になったのだった。
その世界は・・
・男性が極端に少なく女性が多い世界!?
男女比1:30、何で人類滅んでないの?と疑問にも思う様な世界でも女性は強かった。
男性を求めて女性が(物理的にも)強くなった世界、たとえ文明の歩みが近しくても彼の心労はいざ知れず。
そんな世界へ迷い込んだ彼の明日はどこへ行く!?
『女性怖い・・・幾らなんでもアグレッシブ過ぎるだろ』
・・・ダメみたいですね。
(全7話予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 00:22:42
9480文字
会話率:31%
ラーメン屋でアルバイトをしていた少年、鴻池 句羽(こうのいけ くう)は地上げ屋と
揉み合いになり、階段を転がり落ちて行く。死を覚悟した少年は次に目が覚めた時、
異世界にいた。これは異世界に転移した少年がとある貴族の夫婦に拾われるも、
文明レ
ベルの低さを痛感し、凡ゆる分野で革命を起こす。その始まりは……
「ラーメン食べたいなあ」という小さな郷愁の念からだった。故にドラゴンを狩り、
その骨で出汁を取り、未だ嘗てない未知の味を開拓しながら、片手間でロボット
開発を進めるそんな一人の物語。尚、女神様のご意向で体は女の子になってます。
この色々と混沌とした主人公はスペック高めです。例、魔王を食後の運動のついでに
無意識のうちに討伐……とか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 18:00:00
1565文字
会話率:43%
雨と月。同時には存在できないもの。
気が多い方だと思う。
想い焦がれる人がいても、目移りしてすきを散らす。
残りの人生に、きらいを書く時間はない。
もう、郷愁だけで生きていくつもりだった。
でも、人生は予測不可能。勝手に動き出す、今。
身体を使うか使わないかはともかく、幾らでも心を飛ばせることを知った。
今日も合図のように、言葉の欠片を込めよう。
*他サイトにも掲載しています。(カクヨム・エブリスタ・ノベラボ・note・writone)
©️六月菜摘2018.
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作者六月菜摘に帰属致します。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 04:00:00
22839文字
会話率:1%
フレデリック・ショパンの曲をモティーフに書いた詩、二編です。
本作は「冬の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/v
iew/userid/1423845/blogkey/2157614/(志茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://huyunosi.seesaa.net/(冬の詩企画@小説家になろう:seesaablog)
エチュードの『木枯らし』で書こうと思ったけど思いつかなかった^^;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 00:43:46
525文字
会話率:29%