人族で最も古い歴史を持ちながら、過去の反乱により領土を3つの大国に奪われ、辛うじて存続しているトボルソ王国の第一王女ブリジアが、8歳にして魔王の地下後宮に入内するところから物語は始まります。
魔王は寿命を持たないため、後継ぎの心配はあり
ませんが、一人で支配するには広すぎる世界を自分の子どもたちに統治させるため、多くの妃がいます。
地下後宮の規則として、子を成せない者との夜伽は禁止されています。
トボルソ王国は、まだ子を産めないブリジアを守るため、美しい生娘8人を侍女として一緒に送り込みます。
後宮の妃たちと魔王、勇者を交え、幼いブリジアが生き残るために奮闘する物語です。
※中国のドラマの後宮ものにはまった挙句、書き始めた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 22:38:20
206845文字
会話率:47%
以下第一章ネタバレ含みます。
10個の宝石を集めると願いが叶う――そんな言い伝えがある世界。
冒険者のはじまりの地である原点回帰の島。そこに存在する「新人の宴」という試練。
その試練を合格して、冒険ははじまる。合格率は100%……だ
った。投球士レシュリー・ライヴひとりを除いて。
冒険者で試練に初めて失敗したレシュリー・ライヴは落第者と呼ばれ、そこからニ年、一度も試練を合格できずにいた。二年間合格できなかったことが原因で投球士は世界から激減しレシュリーもまた辛酸の日々を重ねる。
そんなおり、大陸からひとりの冒険者がやってきた。
彼女の名前はアリー―-アリテイシア・マーティン。魔充剣と呼ばれる特殊な剣に魔法を宿しそれを魔法剣として、ときには魔法として解き放つ放剣士という職業に就いていた。
落第者と呼ばれるレシュリーを見かねてか、アリーはレシュリーとともに修業を重ねていく。
その修業のさなか、アリーに危機が迫る。
その危機がレシュリーを変える。
実はレシュリーは〈双腕〉と呼ばれる才覚の持ち主で、その才覚があったゆえに冒険者の常識がレシュリーには通用していなかった。
解決の糸口を見つけたレシュリーはそこからめまぐるしい進化を遂げた。
その年の「新人の宴」の日。大陸に帰るアリーとまた会う約束をしたレシュリーは試練に挑む。
その「新人の宴」では試練を取り仕切る初心者協会が突破一位に賞金を用意したことで新人のいざこざが発生していた。それに巻き込まれたレシュリーはそこで出会ったアーネックやアルベルト、リアネットたちと協力しながら問題を解決し、レシュリーは見事試練を一位で突破する。
合格した翌日。合格を祝福する祭りを抜け出したレシュリーはいち早く船に乗り大陸へを目指した。
放剣士アリーとの約束を守るために。
大陸に渡ったレシュリーのもとに待ち受けるのは予想だにしない冒険と、多くの仲間との出会い、そして死だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:43:36
2339241文字
会話率:34%
一つだけ、悔いを残して戦死した主人公『シュウ』は死後の世界で自称『創造主』の不思議な子供と出会った。その子供はシュウの悔いを交渉の種に『異世界にあるハーフの村を救ったら、記憶を保ったまま元の世界に戻してやる』と提案してきた。そうして、魔法が
存在する異世界に生前の姿のまま転生したシュウは、そこでエルフの少女『ミレナ』とその仲間が住むハーフの村に行き着く。敵がいつ襲ってくるかもわからない異世界で彼はどうやって対処し、どうやって村を救うのか。村を襲う敵とは? 苦悩が彼を待ち受ける!
*異世界転生ですが、現代日本人が転生するわけでもなく、チート、ハーレム、ざまぁ、追放、スキル等もないです。あるのは戦に心得がある程度。
かなりダークなのでストレス耐性の無い方は厳しいかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:30:00
1013500文字
会話率:38%
ポローニャは17歳の子爵令嬢。転生前は47歳の生保レディーだった。
彼女には愛しい婚約者がいる。東洋の血を引く美しい彼は諜報員で、国外での仕事を終え、帰ってきた。
その隣には、新しい婚約者を連れていた。
婚約を破棄され、ポローニャの
胸に黒い炎が湧き上がる。
ある日、彼女は魔法使いの老婆に出会う。
老婆は魔法を込めた酒を飲ませることで人を殺せると言い、ポローニャをそそのかす。
「ただし殺せるのは一人だけさ。さぁ、誰を殺したい?」
決まっている、とポローニャは思った。
自分を裏切った婚約者に、死ぬよりも辛い思いをさせてやる!
※コロンさま主催『酒祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:45:39
9095文字
会話率:40%
ポローニャは17歳の侯爵令嬢。転生前は47歳の生保レディーだった。
彼女には愛しい婚約者がいる。彼は諜報員で、国外での仕事を終え、帰ってきた。
帰ってきた彼は、新しい婚約者を連れていた。
ポローニャの胸に黒い炎が湧き上がる。
あ
る日、彼女は魔法使いの老婆に出会う。
老婆は魔法を込めた酒を飲ませることで人を殺せると言い、ポローニャをそそのかす。
「ただし殺せるのは一人だけさ。さぁ、誰を殺したい?」
決まっている、とポローニャは思った。
自分を裏切った婚約者に、死ぬよりも辛い思いをさせてやる!
※コロンさま主催『酒祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:44:59
1571文字
会話率:32%
ペヤング獄激辛やきそばfinalに挑戦するドキュメンタリー・エッセイ
キーワード:
最終更新:2022-04-17 05:49:36
1163文字
会話率:0%
南のリゾート地「マールの町」にて、多くの魔物が襲来した大規模戦闘に参加したアレク達はちは、そこでカミーラを追う魔人族と遭遇。辛くもこれを退け、結果としては誰一人欠ける事無く生還を果たした。
傷も言えたアレク達は、ライバルともいえる存在であ
ったグローイヤ達、そしてマールの町で再会を果たした四季娘たちと同行する事になる。
大所帯となったアレク達は冒険を再開するが、いつまでもそんな和やかな旅が続くわけもなく。
旅の分岐点による出会いと別れ。
そして、不意に訪れる恐怖と悲しみ。
様々な苦難に直面し、アレク達は生き延びる事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:00:00
7088文字
会話率:33%
地脈、と言う物がある。
霊峰と呼ばれる、主に大小様々な山の霊穴から涌き出る、多種多様な力を有する霊脈がそうだ。
そしてこの地上に存在しているならば、誰もが気づかず、しかし誰もが恩恵を受けている。
それは何も人間だけではない。
野生の動物も、海を往く海洋生物も、空を飛ぶ鳥達も。
―――そして、この世の者ならざる者達も。
この物語は、そんな地脈に関わらざるを得ない少年少女達が織り成す、バトルあり、ラブコメあり、コメディーありの、可能な限りゆるーい物語である。
※基本的に関西弁(作者は大阪弁と言いたい!)で話は進行します。
関西弁が苦手な方、方言が読み辛い方は、特に気を付けて下さい。
※尚、作者が実力不足の為、ついついシリアス系に走ってしまっても勘弁してください。
※この物語に登場する、団体、人名、価値観から何から何まで、全てフィクションです。現実とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 18:00:00
89203文字
会話率:22%
「読まれたい! たとえ悪魔に魂を売ってでも!」と考えて、不正に走る闇堕ち物書き。その気持ち、哀しき想い、熊にはよーくわかります! 辛いよなぁ! 悔しいよなぁ! 人気作家なんて、アイツら全員不正してるに違い無いんだ! 今回は、そんな猿の手を両
手で鷲掴みしそうな闇堕ち物書きの皆様に、熊からメッセージを送ってみました。闇に飛び込むその前に、どうぞお読み下さい!「あなた、覚悟して来てる人ですよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 12:40:33
3102文字
会話率:4%
苦労に苦労を重ね、辛い運命に立ち向かい続けた主人公達が想い叶わず夢破れ、悲壮な最後を迎えるバッドエンド。読者の間で賛否両論別れるこの結末について、先日行ったアンケートの結果を基に語ってみました。いーじゃんかバッドエンド! 熊は大好きだぞ!
最終更新:2025-04-05 08:58:22
2126文字
会話率:4%
とある日本の県立高校で集団失踪が発生した。教師1名を含み30人が突然教室からいなくなった。
ただ、その中に現代まで存続していた錬金術師が一名含まれたいたことは世間一般には知られていない。これは日本と異世界を跨いだ一人の錬金術師の物語。
最終更新:2025-04-13 10:57:06
2497文字
会話率:11%
世界中に満ちる不思議な力『竜脈』の独占が進み、中央大陸の辺境は飢餓と病魔に襲われていた。竜脈を求めた辺境の指導者たちは、海を越えた十二の周辺大陸への工作を画策する。豊かな大陸の中央部で育った少女リアネスは、周辺大陸へ危機を報せようとした父
が拘禁されたことで、自らも追われる身となってしまう。
「あなたは多くの人々を救うための、案内人となるのです。」
使命を託された少女は、飛竜の背に乗って中央大陸を離れる。迫りくる追手をかわしながら辛うじて海を越えた先。たどり着いたのは目指していた第十二大陸ではなく、氷に閉ざされた第一大陸であった。力尽きた飛竜を前に絶望する少女。そこに手を差し伸べたのは、魔水晶工の青年と薬師の少女であった。
人々を救う旅を諦めない少女と、それを支える仲間たち。彼らを中心に、各大陸で巻き起こる竜脈の争奪戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:17:38
144345文字
会話率:42%
女子高生の川口明希(かわぐち あき)は、母親に言われるままに望まぬ行為を強いられ続けていた。全身を覆う“穢れ”に絶望する明希の支えは、同級生である本郷漣(ほんごう れん)への仄かな恋心。
明日は漣とふたり、文化祭の買い出しの日!
その
希望を胸に、欲望の捌け口にされる夜を耐える明希だったが…………。
これは、ごく一般的な少女の物語。
苦境に喘ぎ、ようやく見つけた一筋の光すらも奪われた少女が、幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:49:17
8741文字
会話率:25%
ライラは人間の女の子だ。狼の獣人によって辛い目に遭っていたライラを助けてくれたのは、狼の国王であるガルゼルだった。彼に恋するライラだが、ガルゼルには番を失った過去があって――?
最終更新:2025-04-12 21:21:48
20329文字
会話率:36%
アイナは人間の娘。狼の獣人ガルゼルに請われて番となったが、ある日、アイナが偽物だと断罪され、激昂したガルゼルによって奴隷の身に落とされてしまう。
使用人にも虐げられ、辛い日々を送るアイナ。そんなある日、アイナの目の前に現れたのは、見知らぬ竜
人の男だった――。
※暴力で望まぬ行為を強要しようとする描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 19:47:57
25964文字
会話率:36%
公爵令嬢のシェーラは六年前、狼の獣人アイゼルの番となった。仲睦まじく暮らしていた二人だが、ある日、シェーラは彼に「お前は偽物だ」と告げられる。驚くシェーラの前に現れたのは、本物の番である少女だった。身分を剥奪され、辛い日々を送るシェーラ。そ
んな彼女の前に現れたのは、どこかなつかしさを覚える青年だった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 21:07:57
26478文字
会話率:40%
前世を事故死し今際の際の妄言が何故か第三次世界大戦を防いだ事で聖人認定された結果、俺はチートを引っ提げて救ってくれと異世界への転生を頼まれる。
それは転生の下準備としてゲーム化されてばら撒かれた、地雷ゲームと呼ばれる数々からの選択だった
!あ、それは元の世界が大惨事なだけ?あ、そう。
ならば一番マシなのを選ぼう!このSRPGならチート支援と合わせれば選択肢や運だけで即死は免れる!そう努力で攻略出来るゲーム!
神様は期待してくれてるので主人公と交換、支援も最大限だってさ!
だから初期ステータスだって最大限、スキルだって限界まで自由選択!おまけに通常では選べない隠しクラスまで選択可能だって!
死にたくないなら盛るしか無いじゃない!
……何故か孤児に転生し、辛うじて養子からの第二王子になれ申した……。
いやいや主人公は第一王子だったでしょ!え、説明無かったけどもしかして隠しクラスの所為?!いやでもチートは希望通りだったしまぁぎりセーフ?!
実際神様は別に裏切ってないよね?アイテムBOXはゲームで入手した全非売品アイテムが山積みされているし!
そう!例えば、三・神・具ッ!!
…………ほぁぎゃぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ききき、キサマァァァァあああああああああ!!!!!!
本編ソレの争奪戦じゃろがぃ!ラスボス復活アイテム!皇帝様の最強武器!
消えたのか?!増えたのか?!どっちにしてもヤバいだろォ?!
運命は大体シナリオ通りに進んでいても絶対にゲーム情報を信じ切れない異世界救済ファンタジー!俺が世界を救います!
状態異常無効化ぁ!胃潰瘍は絶対、状態異常だろォ!?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:00:00
689636文字
会話率:24%
アイルシアは幼い頃に母を失い、以後人生が暗転。
大貴族社会の底辺で辛い日々を過ごしていた。
ところがある時、母に大恩のあるエウレアという女性に、その存在を見つけ出され、人生を這い上がるキッカケを得ることになるのだが、そのことを当のアイルシア
は知らないのだった......
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 16:41:10
221497文字
会話率:42%
魔王との闘いに辛うじて勝利した冒険者パーティ。しかし女性勇者が生命を落としてしまう。
彼女と来世で再会するため仲間も巻き込んで転生を決行する主人公。しかし転生の儀式には呪縛があって、記憶は失うわ不老になるわ幽閉や放浪を強いられるわ果たしてど
うなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:10:23
83362文字
会話率:27%
不幸な転生をしてしまったミーファは妹ミリア、愉快な仲間と死んだら体の部位を1つ失って復活する呪いによって
徐々に辛くなっていくハードな異世界で工夫や努力を
しながら精一杯生きていくちょっとした物語。
ミーファが壊れた時、努力や工夫をしてい
る時の表情を
思い浮かべると更に面白く楽しめると思いますよ!
出来れば週に1.2話は投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 13:00:00
58044文字
会話率:35%
――おそらく、私には異性から嫌われる呪いがかかっている。
だって、父は無関心で婚約者は横柄で、義兄は険しい表情で睨んでくる。
伯爵令嬢のルーシーはそう思い込むことで、辛い日々をなんとかやり過ごしていた。
ある日、唯一の取柄である治癒魔法
の技術を向上させようと義兄に声をかける。
それから、徐々に変わりゆく二人の関係。
異性に嫌われている自分だけど、義兄には嫌われていないのかもしれない。
憂鬱な未来が迫る中で、ルーシーの心の拠り所は義兄になっていく。
――果たして、ルーシーが自分にかけた呪いのような思いから解き放たれる日は来るのだろうか?
自分の人生を諦めているルーシーとそれを陰ながらフォローする義兄の静かに燃えていく愛の物語。
☆怪我、流血表現がありますので、苦手な方は気を付けてください。
☆残酷描写は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:00:00
93089文字
会話率:26%
第一王子の婚約者であるカロリーナは、王家に縁の深い公爵令嬢であるにも関わらず、威厳がゼロだった。
なぜなら、貴族が一人一体呼び出せる召喚精獣がハムスターだから。その上、七歳の召喚の儀式から体の成長が止まってしまった。不死鳥を召喚し、精悍に成
長していく婚約者との格差は開くばかり。
最近は、フェンリルを召喚した男爵令嬢の方が王妃として相応しいとの声が高まっている。やけになって10センチのヒールを履いたところで、威厳がゼロであることに変わりはない。
このまま、彼女に愛しの婚約者と将来の王妃の座を奪われてしまうのだろうか?
未来で最凶で最強の王と王妃になる二人が、辛い状況を乗り越えて愛を貫く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:29:38
19438文字
会話率:29%
5年前、ラフィの父であり地域の自警団団長だったソウドは、突然の傭兵団の襲撃により命を落とした。父と部下たちはラフィを守るため、最後の瞬間まで戦い続けたが、父の命と引き換えにラフィは辛うじて逃げ延びた。形見として託されたショットガンを手に、ラ
フィは父の仇を討つために復讐の道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 01:10:00
12252文字
会話率:29%
不当解雇された清水光亮は、恩人である佐伯の元を訪ねた。
そこで、佐伯の娘である雪音に一目ぼれする。
調子づく清水であったが、雪音が強引な訪問販売やストーカーに悩まされていることを知り不憫に思う。更には、小学教師である友人がモンスターペアレン
トに困らされていることやいじめや浮気などで苦しむ人を目撃して、世知辛い世の中に絶望する清水であった。
そんな中、旧友である真鍋から透明マントの開発に成功したとの連絡が来た。
下らないいたずら復讐劇の幕開けである……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:47:36
46834文字
会話率:22%
アルベロヴェッタ王国の王都にある大豪邸。そこの主は、傷物となってしまった元侯爵令嬢のマリアローザである。
王太子の婚約者だった彼女はその立場を追われ、さぞや辛い思いをして――…
「あぁ!傷物人生、最高‼もう窮屈な王妃やら奥様やらなんて生き
方、真っ平ごめんだわ。一生分の資金はあるし、後は好きなだけ怠惰に生活してやる!!」
……は、いなかった。
もう何もやりたくない。マリアローザは、早くも第二の人生として隠居生活を謳歌する気満々だ。
さて、今日はどうやってダラダラと過ごそうか?時間を無駄に消費するなんて、何という贅沢!!
そんな時である。
「……ッマリアローザ様‼お願いします、お助けください!!」
「……………………。」
なぜか彼女のもとを尋ねて来る、人、人、人……
のんびりと隠居生活を楽しみたいはずのマリアローザは、今日もまた厄介事を引き受ける。
※5話以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 14:00:00
95987文字
会話率:46%
度重なる大規模な事故と戦争と災害によって、世界は一度崩壊した。
かつては愛玩目的で製造され特権階級達にもてはやされていた人造生物 獣人種(キメラ)も、過酷な環境のなか人間に代わる労働力として、次々に使い捨てられていった。それから数百年。獣人
種にも人権を認める稀有な街で、記憶を失った銀狼の青年が暮らしていた。人間に対してはもちろん、同じ獣人種に対しても心を閉ざしがちな彼だったが、しかしその住まいであり職場でもあるビルが、ある日突然、人間(ヒューマン)に買い上げられてしまい……
過去に曰くを持つ訳ありな男女と、周囲を取り巻く面々との交流とか成長とか。
最初の方は鬱々と暗いものの、話が進むに従って無自覚天然じれじれに注意。各キャラの辛い過去は標準装備なるも、ハッピーエンドは譲りません。
いったん完結済にしていましたが、続きを掲載することにしました。
IIIから第二部といった内容。
自サイト「私立杜守図書館」で連載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 10:00:00
638296文字
会話率:30%
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。
国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。
ーーーそんな国で起こった出来事ーーー
「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても
優れている公爵令嬢、ベラ。
美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。
ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。
『こ、婚約破棄.......!?』
そして、ベラが亡くなったとの連絡が!
信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。
しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま1年が経つ。
そんな中、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ……
花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。
※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。
※結構長くなる予定です。
※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。
※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。
なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。
※実るまではシリアス多めかもしれません。
※それを乗り越えたら甘々です。
「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:40:17
182131文字
会話率:14%