※この作品はPixiv: https://www.pixiv.net/novel/series/8579468 にも掲載しているものです。
これは、愛するパートナーへ捧げるための自己満足な物語。
トイ・プードルのオスとしての一生を終え、
虹の橋の麓へと渡ったルカ。
だけど犬は苦手だし、家族のいない場所で待つのは嬉しくない。
虹の橋の麓の役目が果たせないと思った神様が示したのは、人間への生まれ変わり。
人間として生きて、犬の時よりも美味しいものをたくさん食べる。
その目的を胸に、人間の男の子として生まれ変わることにしたルカ。
彼の行く先に現れる食事は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 15:01:25
194527文字
会話率:48%
富裕層の老人たちによる贈収賄事件が頻発し、強欲な老人たちに対して国民の怒りが爆発し、国会にこの問題が取り上げられ紛糾して解散した。衆参同日選挙の結果、「遺産相続禁止法」の制定を掲げた新党が衆参で多数派を占め、国会で「遺産相続禁止法」が可決
し、すぐに施行された。これまでの世襲制は崩壊の危機を迎え、政治家の二世議員は激減していくことになった。一部の既得権益者や識者は、憲法違反だ革命だと騒ぎ立てたが、絶対多数の国民の支持によって沈黙を余儀なくされた。一方、富裕層の老人たちは、築き上げた財産を死ぬまでに使い切ることに奔走することになった。かれらは美食、ギャンブル、旅行、趣味へと、湯水のようにお金を使っていった。日本は、亡くなった人から没収した財産と、老人たちの莫大な浪費によって、国家財政は瞬く間に豊かになり、教育費と医療費、介護費は無料になった。さらに、老人介護施設も無料になって、すべての国民は老後を安心して暮らせるようになった。話は、富裕層の老人たちが織りなす滑稽な消費活動を中心に展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 00:00:00
80878文字
会話率:38%
「君を愛する事は出来ない――――が、心はともかく、君のお腹は満足させよう、絶対に!」
『人形令嬢』アリーシャは困惑した。それはもう大いに戸惑った。
何故なら、夫となるべき男がそんな事をのたまったからだ。
無機質・無表情・無感情
。心を持たぬ芸術品とあれ、と育てられ、社交界では見世物として畏怖される自分だ。
女として愛されることなど初めから期待していない。これは政略結婚。男女間の恋愛感情などそこに在り得る筈が無い……のに。そも、この旦那様が恋するのは人でなく食べ物だった。もう一度言う、食べ物だった!
『美食伯』セシル・シュトラウス伯爵。彼は、美味しい物を食する事に己の全てをかける、稀代の変人貴族だったのだ!
「我が血、我が肉と為すこの世の食材全てに、私は敬意を捧げている。それ、すなわち愛だ」
――どうしよう、どうしよう。この伯爵様は変な人だ。もの凄くおかしい人だ!
そうして始まった結婚生活は不可思議そのもの。
見たことも無い料理をたらふく食べさせられ、その薀蓄を語られ、嬉々としてアリーシャに構う伯爵に振り回される。
けれど、そんな日々が『人形』の凍てついた心に確かな変化をもたらして――
これは心を持たぬ人形として躾けられた令嬢が、食べる愉しみと生きる悦びに目覚め、幸せを知る物語。
※前・後編合わせて二編の短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 12:07:12
73861文字
会話率:32%
自分が悪役令嬢だと気が付いているけれど、悪役令嬢というポジションを放棄して美味しい物を追い求めることにしました。
そんなヒロインも攻略対象キャラもそっちのけで珍しい食べ物に走る悪役令嬢のお話。
最終更新:2022-10-15 00:00:00
10911文字
会話率:47%
僕の名前は、ルイス・ロウウェル……いや、今はルイス・レンゲル。
両親が事故で亡くなって、それでおじの養子になって……ルイス・レンゲル。
でも僕は、両親を喪って暗くなって……レンゲル家に馴染めなくて。
そんな時に、小さい頃から僕を見
守ってくれていた、メイドのフェリスさんが料理を教えてくれて、それが……いつの間にか好きになってて…………。
でも、そのフェリスさんは……。
そして、フェリスさんが居なくなってから……数年後。
義兄の婚約者として我が家にやって来たイーファ・レイクス男爵令嬢との出会いをキッカケに、僕は――。
これは、後にセカイを救う事になる……5人の少女の内の1人と、そして彼女と縁を結んだ僕の……始まりの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 21:00:00
43235文字
会話率:31%
海の家での美食家の物語。
最終更新:2022-08-24 00:11:41
235文字
会話率:13%
エビが食べ物についてあれこれ考えるお話
この作品は「note, カクヨム」にも掲載しています
キーワード:
最終更新:2022-08-14 16:26:52
5793文字
会話率:8%
美味を食せば嘔吐し、ゲロ不味い料理を食せば舌鼓を打ってしまう究極の味オンチである主人公。
先天的に突出した才能ギフテッドで、彼は最も宝の持ち腐れとなる自分に釣り合わない才能「究極シェフ」を授かっていることが判明する。
究極シェフのギフテッド
は宮廷料理人として即採用レベルの料理の神業を簡単に成してしまうものだが、究極の味オンチである主人公には最も無駄なギフテッドとなる。
しかし究極シェフを授かることは非常に稀有で、これを活かさない人間は皆無とされるほど貴重なもの。
美味しい料理を作って味見をしてはゲロを吐いてしまう彼は、一流のシェフとして成功出来るのか。
ゲロ不味い料理を美味と感じる能力を逆に活かすことができるのか。
嘔吐漂う究極の料理を巡るドタバタグルメ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 01:33:26
13599文字
会話率:56%
海原雄山が 戦国 織田信長に会い 未来様として 織田信長に命令し、天下を目指す
ただし 不味い食事には、憤る
最終更新:2022-08-02 02:04:31
262文字
会話率:0%
美味しいご飯が食べられる事。
甘いお菓子が食べられる事。
どれも、人間が生きていく上で幸せを感じる出来事であり、
俺が何より大事にしている幸せの一つだ。
最終更新:2022-07-15 17:14:48
3604文字
会話率:50%
15歳になると1人につき1つスキルが与えられる国「グラルディア帝国」。
スキルはたとえ貴族であっても選ぶことはできない、いわゆるガチャのようなシステムだ。
そのため誕生日になると、皆神殿へ行き授与されたスキルを鑑定してもらう。
そんな中、
主人公レイア・オータムもまた、15歳になった日に両親と神殿へ向かうこととなった。しかし。
「レイア・オータム、そなたのスキルは――んん?」
「え?」
「い、いや失礼。そなたのスキルは――【美食】じゃ」
「び、びしょく?」
結果、オレは役立たずの烙印を押され、15歳にして実家であるオータム家を追放されてしまったのだった――のだが!?
与えられたスキル【美食】で成り上がる、うまうまグルメファンタジー!
* * *
【登場人物】
◆レイア・オータム
主人公。15歳(第1話時点)~18歳(最終話時点)。
与えられたスキルが戦闘の役に立たない【美食】だったことで追放された貴族の少年。
実は転生者で、元日本人。
◆リディ
メインヒロイン。14歳(第5話時点)
レイアの小屋に迷い込んできた空腹の少女。
本人曰く、「ちょっとした事情」を抱えているらしい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 12:00:00
14983文字
会話率:32%
宇宙の帝王は美食家だった。うまいものには目がない彼の千回目の誕生日を祝おうと『一番の美食を用意した者に、望むものは何でも与える』催しが開かれることになった。
そこに目をつけた悪党がいた。
最終更新:2022-03-20 15:02:09
1548文字
会話率:7%
昭和の始め、西の歓楽街新開地で探偵が事件と美食に出会う。
カクヨムにも投稿してます。
カクヨムにてグルメ小説コンテストに参加。
最終更新:2022-03-15 22:32:43
2063文字
会話率:45%
産まれてすぐ無能と捨てられた名無しの男児は、一人で成長し最強となる。少女を拾い弟子として連れ、魔王討伐の旅をする。
その様子を見たから人々から最強の「勇者先生」と呼ばれるようになった。
そして魔王との戦闘中、弟子に裏切られ死亡した。
それを
見た女神から転生することを許され、特典として「愛情」と「美食」を求め線崎 春斗(せんざき はると)として近年ダンジョンが生まれた地球に転生する。
転生しても最強は健在で、ゆっくり無双していくお話です。
初めの書いた作品ですので、誤字脱字多々あると思います。優しく見守っていただけると嬉しいです。
作品としてありきたりだとつまらなくなると思うので、ひねった作品になっております。謎なところがありましたら質問してください。その後のストーリー内容について以外の質問では返答をできるだけしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 09:50:42
226684文字
会話率:37%
主人公の『俺』が自転車に轢かれて異世界にエビチリの大賢者として転生し「美食とはB級グルメなり!!」の合言葉と共に焼きそばで世界を救う旅に出るわけねーだろどんなあらすじだよそれ!!は? 物語の概要が知りたいだと?だったらさっさとページ開いて読
めばよくね?日和ってんの?日和ってるやついる?いねーよな!?……って感じのノリの読者にケンカ腰のクソ舐めプ小説です。読者を選びます。俺とプロレスしたい奴、読め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 21:41:19
1947文字
会話率:14%
「もう娘とは思わない! 家から出ていけっ——!!」
15歳になる少女カミナは、由緒ある騎士の家系に生まれたが、生まれながらの落ちこぼれ。火を至高とする赤髪赤目の一族のなかで、魔力をもたない灰髪灰眼の《灰娘》として蔑まれてきた。
しめたとばか
りに快適すぎる自室に引きこもり、贅沢三昧。甘やかされるままに悠々自適のニートライフを謳歌していたが——成人の儀式に失敗すれば、ついに家から追い出されることを告げられる。
そんな少女は、《廻る者》転生者たる猫と出会った。快適。美食。復讐。冒険。そして最強。すべてを叶えるという申し出に、カミナは自分の人生をかける。その甘すぎる果実の味も、あまりに大きい代償も、決断がもたらす世界の行方も知らないままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 19:10:06
47096文字
会話率:24%
マイシィ・ストレプトは辺境育ちの貴族令嬢である。
派閥抗争からの疎開のために始めた田舎暮らし。わんぱくに成長した彼女は、その高貴な家柄に反し、虫でもカメでもカエルでも……ドラゴンだって食べてしまう最強美食研究家となっていくのだった……!
あ、不定期連載ですのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:29:01
30867文字
会話率:26%
数多の伝説を持つ吸血鬼ロントリアは美食家である。一国すべての血を飲んだことのある彼女のお気に入りは聖女の味だった。美味しい血をずっと飲んでいたいと考えた彼女は聖女の血を永遠に自らの手中に置くために新たな聖女を探しだす。しかし聖女のガードは
固く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 18:15:27
1685文字
会話率:35%
数多の宇宙を統べる宇宙覇帝の娘、宇宙宮 瑠詩羽(うつのみや るしは)は第三皇女だが兄妹の中でも最も抜きん出た力を持っており、実力主義の宇宙覇帝国の皇族の中でも最有力の次帝候補で覇帝姫と呼ばれ恐れられている。
幾つもの宇宙を支配する邪神竜を討
伐し、宇宙覇帝の大宮殿グランディアスに凱旋した彼女を待っていたのは、謂れのない謀反の罪による父からの突然の皇族追放だった。
『瑠詩羽よ!お前を辺境中の辺境と呼ばれる天の川銀河系の更に辺境の、地球という星に追放する!
お前の力を封じ、持っている領地惑星、配下、軍隊、宝物殿、美食殿、モフモフ殿、後宮(ハーレム)、その全ては没収し、しかるのち反逆罪で処刑!
…と言いたいが我も鬼では無い。お前に生きる為のチャンスをやろう。
地球の最弱国ニホンに住まう最弱の人間を常に生きたまま側を置くという枷を付けた身の上で、追放先の地球を手早く征服して見せよ。それが出来れば命は助けてやろうではないか!』
全てを奪われ大宇宙の辺境中の辺境である地球に追放された瑠詩羽の生きるための反撃がここに始まる!
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 09:07:53
168725文字
会話率:29%
平凡な大学二年生の男子、口腹(くちはら)はある日トラックにひかれて天国の出入口へやってくる。
そこで退屈を持て余していた天使から、ヒマつぶしに美食の土産話……飲み食いだけでなく調理も含む……をいくつか持ち帰る代わりに生き返る条件を提案
され受け入れた。
そして、タラフクと呼ばれる異世界へと口腹は転生した。チート抜きで。
タラフクではアジカンと名乗るようになった彼は、イワシラという同年代の少女と出会う。何故か様々な場所に同伴する彼女を始め、タラフクにいるのは一癖も二癖もある連中ばかりであった。
イワシラや他の仲間とともに、アジカンこと口腹は一つ一つ美食の経験を積み上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:18:41
61187文字
会話率:60%