第一王子エルバイトの婚約者、聖女ロジンカは王妃となるはずが、突然の婚約破棄を申し渡されてしまう。
直後に組まれた第二王子との婚約も破棄されてからは、後見の叔父に見放され、聖女の血を抜かれる日々。
ついには王宮に加護を与えるため、人柱として死
を要求された。
命を失ったロジンカが目覚めると、周囲は一変していた。
元婚約者で国王に即位し、聡明王と国民に愛されているエルバイトから、豪奢な王宮で真綿のように優しく、一方的に溺愛される。しかし彼には「狂っている」と噂もあり…過ぎていく日々は疑問だらけだった──
/他サイト掲載あり 連載更新中⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:24:58
86223文字
会話率:28%
ある朝目覚めると、ゲームの世界の第四王子エアネストに転生していた。
エアネストはヒロインの攻略対象の正統派ヒーロー。
ほっといても死なないからそこは一安心。
だけど僕の推しキャラの第三王子ヴォルフリック(兄)は、ほっとくと闇落ちして
しまう!
頼みの綱のヒロインは、すでに別の攻略対象と結婚して他国に嫁いでいた。
推しキャラを救えるのは僕だけ!
僕は兄を救うため、彼が捉えられている地下牢へと向かった。
兄を無事に救えたのはいいけど、僕は魔力を失ってしまう。
魔力を失った僕に国王も王妃も第一王子も第二王子も冷たくて……。
僕は王子の身分を剥奪され、辺境の侯爵領に封じられてしまう。
侯爵領は貧しく数々の問題を抱えていた。
だけど侯爵領まで兄様(ヴォルフリック)が付いてきてくれたし、土地の精霊の加護があるから大丈夫!
それより気になるのは兄との距離感。
毎日ハグしてくるし、キスしてくるんだけど……。
兄様は家族からの愛情に飢えているから距離のとり方がおかしいのかな?
※第四王子のエアネストと第三王子ヴォルフリックには血の繋がりはありません。
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※過去にムーンライトノベルズに投稿した作品を全年齢版に改稿しました。小説家になろうに投稿するに当たり、ムーンライトノベルズ版を削除しました。
※この作品のR18版をアルファポリス、pixivにも投稿してます。
※全年齢版をカクヨムにも投稿してます。
※ムーンライトノベルズ版はBLジャンルにて、日間1位、週間1位、月間2位、四半期8位、年間45位まで上がりました。
※R18版はアルファポリスBLランキング1位になりました。
※カクヨムの「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」の最終選考7作品のうちの1作に残りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:12:35
206270文字
会話率:23%
父の再婚後、私は「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められ、腹違いの妹に悪者扱いされ続けてきた。婚約者の王太子も学園の生徒たちも、みんな妹の味方だ。
王太子からは生徒会の仕事、学園の宿題、王宮の雑務を押し付けられ、それが終われば王太子教
育を受ける日々。過労死寸前の毎日だ。
でも、それでもいい。小屋に帰れば、私を癒してくれる存在が待っているから。
その存在の名はクヴェル。家事ができて、気遣いができて、ショタ美少年に変身できる超有能なトカゲだ。
毎日くたくたになるまで働いていた私は、クヴェルに着替えを手伝わせることもあった。
そんなある日、王太子に婚約破棄され、国外追放を命じられた。王太子が新しい婚約者に選んだのは妹のイルゼ。
まぁ、それは別にいい。だけど、王太子ったらイルゼとの新居を作るために、国の守り神である水竜様の像を「一番見晴らしの良い場所に立っていて邪魔だから」という理由で破壊してしまった。
馬鹿で愚かでポンコツだとは思っていたけど、ここまでとは……。水竜様に祟られても知らないんだから!
家に帰ると、私の住んでいた小屋が父と継母によって燃やされていた。クヴェルが心配で、私は彼の名前を叫んだ。
すると目の前に麗しい青年が現れて……。 えっ!?それがクヴェルの本来の姿なの……!?
い、今まで見たこと(特に着替え中のこと)は全部忘れて……!!
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・同名の短編小説の長編版です。(短編版のタイトルは「王子」長編版のタイトルは「王太子」)
・短編版はアルファポリス、pixivにもアップしています。
長編化にあたりいくつか設定を変更しました。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:20:00
169637文字
会話率:27%
【最終話まで予約投稿済み】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのです
が……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixiv、カクヨムに投稿予定。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:20:00
92712文字
会話率:31%
18歳の誕生日に自国の王子から婚約解消を言い渡された、公爵令嬢フレアージュ。「だったら僕の花嫁に迎えたい」と跪いてキスをしてきたのは、同盟国である魔国の王太子スピネルだった。
人間と変わらない形姿でありながら、異彩を放つ美しい男。ときめかな
いと言えば嘘になるが、実はこの魔族、人間をデザートとして食すという噂。毎年『友好の証』という名で派遣している国民は、甘党な彼らの胃袋に入っていると言うから恐ろしい。
「君との婚姻が無事に済んだあかつきには、今年度の友好の証を免除してもいいよ」スピネルの出した政略結婚の条件を、拒否する術はなく……。
花嫁として魔国に向かったフレアージュは彼のデザートから逃れるべく、代わりとなるスイーツを持ち込んで、魔族に立ち向かうことを決めた。今宵、自分の命と自国民を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:46:01
17162文字
会話率:42%
頭の切れる第二王子に婚約破棄された侯爵令嬢・リリエラ。
(これで推し活に全力投球できますわ──!)
そう胸を張った彼女が“推す”のは、王国一の“もったいないポンコツ”、第一王子・アルト殿下。
勉強は苦手、政治も苦手、それでも誰よりも国
と人を想う、まっすぐで優しい彼の姿──
(尊い……! この愛しきポンコツを、わたくしが支えずして誰が支えましょう!?)
第二王子が仕掛ける陰謀も、リリエラが知略で華麗に回避!
「これぞ真の推し活ですわ!」と、今日も才女は舞い踊る!
けれど──
「リリィ、僕が君を守る番だよ」
まさかの王子から反撃(?)どんでん返し!?
推していたはずが、いつの間にか甘く包囲されていて……!?
これは、婚約破棄された才女が“全力で推した”末に、
王太子と両想いになるまでの、尊さ満載・激甘逆転ラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:01:48
12330文字
会話率:23%
それはとある王国。
馬鹿王子が婚約者である聖女に婚約破棄を突き付けた。
聖女はその場にいた隣国の王太子と共に隣国へ渡るが、それを気に王国は衰退の一途を辿る。
聖女を蔑ろにした結果滅びる国として周りから後ろ指をさされる中、とある少女が国境を越
えた。
少女の名はリノア・フードル。
美食家と言いながら食ってるものは魔物とか猛毒の類というものは気にせず、彼女は飢饉にあえぐ国民を見捨てられず、魔物飯の普及を決意する。
「芋がないならお肉を食べればいいじゃない!」
ザマァ要素は少ないです。
聖女テンプレのアンチテーゼみたいな内容ですが、聖女テンプレを否定しているわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:46:28
12733文字
会話率:21%
とある王国で、王太子が婚約者を公爵令嬢からその義妹に切り替えると宣言した。国王の怒りに触れた元王太子と義妹は王都から放逐され、新たに王太子になった第二王子と公爵令嬢は婚約を結ぶのだった。みたいなテンプレが一通り終わったあとの、放逐された義妹
があんまり幸せになれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:49:50
3933文字
会話率:18%
とある王国でなんやかんやあって断罪されたり婚約破棄されたりしたご令嬢が逆行して逆断罪して新しく王太子になった第二王子と無事に婚姻した、そのあとのお話。あるいは愛を貫いたお話。
最終更新:2025-03-01 18:19:25
4317文字
会話率:35%
とある国の王立学園の卒業式で、王太子が婚約者である公爵令嬢に婚約破棄を宣言した。その隣には、聖女である男爵家養女の可愛らしい令嬢がいたのだった。という感じの、よくある話です。
聖女もとい偽聖女の悪事が暴かれて、牢獄にて処刑を待つ偽聖女と公爵
令嬢の一幕。救いはあるようなないような気がするし後味も読み心地も気分も良くない。読み手を選ぶのでご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 13:02:21
7653文字
会話率:49%
ヴィオレッタは、ヴィンセント王国でにて呪われた子として扱われてきた第三王女だ。
ほとんど放置に近い状況で育ったヴィオレッタは、八歳のとき、姉である第一王女アイリスに拾われる。
それから十年、第一王女の腰巾着として育ったヴィオレッタ。
体と共に、歪んだ自己評価とアイリス姉さまへの歪んだ想いも育てた彼女が十八歳になったある日、敵国であるマグネリア王国から、融和のための縁談を持ちかけられることとなる。
隣国に嫁がされそうになったのは、王太子であるはずの第一王女アイリス。
それを見たヴィオレッタは、「私が嫁ぎます」と名乗りを上げた。
野蛮だという噂のマグネリア王国に嫁いだヴィオレッタ。
ボロクソに扱われることを覚悟して嫁いだものの、そこでは手厚い歓迎を受けるばかりであった。
主導しているのは、マイケル第一王子。
人々の仲裁が得意だという彼は、なんだか得体が知れない。
ヴィオレッタは見ているだけでムズムズする。
しかも、彼はヴィオレッタに契約結婚を持ちかけてきて――?
※歪んだ生い立ちで性格も歪んだ冷めてるヒロインが、真面目系人間の悩みに愉悦しながら意外と愛されつつ楽しく生きているお話です。
※エブリスタ、ネオページにも掲載しています。
※ガールズラブタグはええと、一応つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:58:52
84294文字
会話率:40%
「今ここに! 第一王子ハーヴィー・グレイヴとメアリー・コメットとの婚約を破棄する!」
学園でのパーティの中、突然婚約破棄を宣言されたメアリー。婚約者たる第一王子ハーヴィーの腕の中には見知った令嬢が。
婚約破棄の理由は「王太子妃にふさわし
くないから」とのこと。
……そもそもあなたにその資質はないのですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:04:03
11756文字
会話率:40%
アレクシア・オブライエンは美しくも変わった公爵令嬢として有名だった。
ある日のダンスパーティーで王太子から婚約破棄を告げられるが、彼女は笑みを崩さないままでーー?
最終更新:2023-10-06 17:39:05
6972文字
会話率:46%
★ざまあシリーズ第二弾。
「大聖女ダイアナ、君はわが婚約者を冒涜した、よって王宮追放とする!」と大聖女のダイアナは突如、アレックス王子から大聖女の地位を剥奪、さらに追放となってしまう。
元々、ダイアナとジェダイト王国の、アレックス王子は婚約
していたのだが、ダイアナの義妹カミラが二人の仲を裂いて王子を略奪してしまったのだ。
更にアレックスはダイアナの後釜として、婚約者のカミラを大聖女にしてしまう。
大聖女の役目は神殿を守護する事。
また神殿にある守護神の翡翠の女神の石碑と連動して結界を張る役目であった。それは大聖女でないと出来ない唯一無二の仕事である。結界が破られると、たちまちに神殿奥底に封印している冥界に続く、闇の扉が開いて魔獣たちが目覚めてしまうからだ。
ダイアは王子に反論する。「殿下、妹は既に処女ではないため、聖女の資格はない。聖女は女になると神殿の中では魔力を失うのです。さらに神殿の結界は大いなる魔力を持たない者には張れません」と反対するが、ダイアナの忠告もむなしく、アレックス王太子はいう事など聞きやしない。
★聖女とは何か?聖女の資質とは何か?★大聖女を慕うヤンチャな剣士もでてきます。★バトルもありますがサラッとした程度です。★ざまあをテーマにした作品ですが、思いのほか長くなってしまったな、という感じです。
★魔獣退治で残酷な描写があります。★短期21話連載ですが既に完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 05:50:00
50474文字
会話率:29%
ファデット(愛称ファデ)は筆頭公爵メルローズ家の令嬢。
現在、貴族高等学院二年生。
聡明だがお人好しなのが高位貴族令嬢らしくない。
なおかつ彼女の最大の欠点はイケメン顔フェチ。
ファデは幼い時に出会った金髪碧眼イケメン小公子。
第一王子ア
ルフォンス(通称アル)に一目惚れ。
めでたく王家と公爵家の決定でアル王子の婚約者となった。
だが、ある日突然アル王子から「愛する女を王太子妃にしたい、ファデ、君には悪いが側妃になってくれないか」と懇願される。
愛する初恋の君の正妃として結婚できると信じていたファデは大ショック。
「なぜ自分が側妃なのか」と訊ねたら、アル殿下はとんでもないことを仰った!
※ イケメンだけが取り柄のクソ王子をざまあする作品です。溺愛弟王子も登場。最後はめでたくハッピーエンドです。
※ 春のチャレンジ2025「学校」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:30:00
38537文字
会話率:31%
年齢と家格から王太子ジョエルの婚約者に選ばれた侯爵令嬢のサラ。妃教育を頑張っていたある日、ジョエルから「婚約を破棄しよう」と提案される。理由を聞くと「好きな人がいるから」と……。
王子様に婚約破棄された侯爵令嬢のお話です。 タイトル通りで
す。
既存の作品をコンテスト用にリライトしたものです。他サイトにも投稿しています。カクヨムコンテスト10【短編】中間選考突破作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:26:49
9945文字
会話率:28%
「さあお姉様、リハーサルをしましょう!」
わたしの義妹アナベルはとっても変。だって王子様に見初めてもらうために、パーティーでわたしに自分をいじめてほしいと言うのだ。
母の再婚で姉妹になったわたしたちに血のつながりはないけれど、わたしたちは仲
のいい姉妹……のはずなんだけど、義妹のこの思考回路だけは、いまだにさっぱりわからない。
……ねえアナベル。わたしたちの下手くそな、いじめ、いじめられる演技、みんなにバレバレなのよ?
どうせまたあきれられて終わるだけだ。
そう思っていたわたしだったけれど、うちの義妹、とうとうやりやがったわ。
念願の、王太子殿下を釣りあげたのだ!
だけど、想像していたのとは違い、雲行きがおかしくて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:21:56
6406文字
会話率:27%
「オリヴィア・アトワール公爵令嬢。貴殿の罪は王太子の婚約者という立場でありながら、妃教育を軽んじ、必要な教養を身に着けなかったことである。よって今日これをもってオリヴィアと王太子の婚約は破棄。かわりにこちらの、教養高き我が娘ティアナ・レモー
ネ伯爵令嬢を王太子であるアラン王子の婚約者とす」。突然城に呼び出されたオリヴィアはレモーネ大臣にそう告げられて唖然とした。視線の先では、婚約者であった王太子アランが、レモーネ伯爵令嬢ティアナととも立っている。何を隠そうオリヴィアに向かって「馬鹿のふりをしろ」と言ったのはアランであるのに。「それとも愚かなその頭では、現状すら理解できないか?」オリヴィアに向かってそう言う王太子アランは、過去に自分が何を命じたかを忘れてしまったのだろうか?そしてあきれるオリヴィアのもとに颯爽と現れた第二王子サイラスが突然求婚⁉なにがどうなっているの?状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もう馬鹿のふりはしなくてよろしいですわね?
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:34:28
238674文字
会話率:40%
五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。
残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジテ
ィブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモンガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――
ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:00:00
97570文字
会話率:43%
留学している間に婚約者に捨てられたカーティア。おまけに彼は、別の女性と結婚してしまったらしい。
あんまりな扱いに憤慨しつつも、カーティアは外務局での勤務を開始。そこで才能が花開いた彼女は、多言語マスターの秀才としてもてはやされていた。
第一王子にも気に入られたカーティアは、彼から婚約を持ちかけられる。そんな中、カーティアは結婚が上手くいかずに落ちぶれた元婚約者と再会して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:35:15
5656文字
会話率:45%
「恋人を寝取られると頭からツノが生える」
婚約者の第二王子に裏切られたキャンディスの頭から、言い伝えのとおりにツノが生えてきた。
運命の人と出会えばツノは取れるのだが、キャンディスの運命の相手は現われたと思ったらすぐに行方知れずとなって
しまう。困り果てたキャンディスは、気難し屋の第一王子と一緒に運命の行方を追うことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 12:40:00
10394文字
会話率:47%
パワハラ王子に一目惚れされてしまった令嬢シャノン。彼との婚約を回避するため、シャノンは偽装結婚に踏み切ることに。その相手として選んだのは女性不信の貴族令息だった。
こうして誕生した偽夫婦。シャノンと過ごす内に夫の女性嫌いも段々と治っていき
、二人は仲良くなっていく。これじゃあ本物の夫婦みたい、と戸惑いつつもシャノンは彼との生活を楽しんでいた。
けれど、王子はまだシャノンを諦めていなかったようで……?
これは、偽りの結婚をした二人から愛が生まれ、本当の意味で結ばれるまでの話。全4話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 17:04:33
13198文字
会話率:48%
聖女を召喚しなければ、この王国を救えない――。
隣国での聖女召喚は成功し、なんと一日で瘴気を払ったという。
我が国チェーナ王国でも聖女を召喚しなければならない。
王太子である私、リェーヴァ主導で召喚儀式を行うが……。
召喚された聖女は言
った。
「結構です、一人で立てます。セクハラですよ」
「では、ブリーフィングをお願いします」
なるほどこれが、翻訳魔道具の不具合か。
※ 『先代聖女が作った翻訳魔道具が、ときどき使い物にならない件』
https://ncode.syosetu.com/n1682jg/
の続編です。短編設定を連載設定に変えられないため、新たに投稿してシリーズとしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 23:39:59
6936文字
会話率:37%
『王太子妃募集 条件:王太子の球を受けられる貴族女性』
そんな通達が男爵令嬢コニーのところにやってきた。
コニーの家は、とても王太子妃を輩出できる家柄ではない。
けれど、マウンドに立つウォルター王太子を見てからというもの彼に惹かれてい
たコニーは、この千載一遇のチャンスをものにするため、兄とともに練習を開始する。
ウォルターの投げる球は三球。ストレート、SFF、そして……魔球?!
でも王太子妃になるため、絶対捕球してみせます!
皆から一目置かれる公爵令嬢、才能溢れる子爵令嬢、そんなライバルたちと切磋琢磨しながら、運動神経ゼロの男爵令嬢が、恋した王子の妃になるため、がんばっていく物語。
※ 野球に興味がない方でも恋物語として読めるように書いているつもりです。
※ 野球に興味のある方でももちろん読めます。
※ 「ノベルアッププラス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 19:01:50
184631文字
会話率:41%
侯爵令嬢マリアンネはサルヴァトールのダイヤモンドと呼ばれる美しい女性だ。
その美しさの虜となった王太子シルヴィアンはマリアンネを自身の婚約者と定めるが、マリアンネにはひとつの噂があった。
マリアンネは誰とでも寝るふしだらな女。
その
話を王太子妃の座を狙う別の令嬢から教えられた王子は舌の根も乾かない内にマリアンネに婚約破棄を言い渡すが──
ギャグテイストの短編ですので気軽に楽しんで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:30:00
8445文字
会話率:36%
ファッション文化が全く発展していなかった世界の平民の家に生まれた少女リーリエはある日前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は自作の衣装を着て多くのコスプレイベントに参加していた筋金入りのコスプレイヤーだった。
前世の記憶を頼りに可愛らし
い衣装を仕立てるとそれが町中で評判となりリーリエは人々の為に衣服を司る女神クロウスを信仰する教会の中で多くの衣服を仕立てる。
リーリエの噂はついには国王陛下の目に留りとんとん拍子でリーリエを王太子セリオスの婚約者とする話が決まった。
しかしセリオスの誕生パーティーで教会の聖女フレミアに今までの自分の功績と共にセリオスの婚約者の座まで横取りされてしまう。
王都を去ったリーリエは辺境の地で民衆たちの為に衣服を仕立て、いつしか町は発展しついには女神の生まれ変わりとして崇めらられていく。
リーリエは良き理解者とも出会い幸せな日々を過ごす一方でセリオスとフレミアの二人は徐々に落ちぶれていくのであった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 21:17:36
80595文字
会話率:38%
「どうして誰も信じてくれないの……?」
社交界の華やかな光の裏で、謂れのない悪評に傷つき、孤独に涙する令嬢リリアーナ。姉の婚約者である王太子を誘惑したという汚名を着せられ、家族からも冷遇される日々。彼女の世界は、厚い絶望の霧に覆われていた。
そんな彼女の凍てついた運命が、ある夜会での再会をきっかけに、激しく動き出す。
目の前に現れたのは、遠い昔、心の片隅に温かな記憶を残した少年──今や隣国の王子となったフィリクス。
「ずっと君を探していた」
その一言は、リリアーナの凍てついた心に一筋の光を灯す。
これは、自らを犠牲に生きてきた孤独な令嬢が、真実の愛を知り輝かしい未来を掴み取るまでの物語。彼女の選択が、周囲にどのような波紋を広げていくのか──?
※若干のざまぁ展開ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 07:01:38
7833文字
会話率:34%
「君は完璧すぎて、重いんだ」
そう告げて、王太子は“真実の愛”とやらを平民の少女に向けた。
貴族令嬢クラリスは、婚約を一方的に破棄され、家の名誉を潰され、雪の辺境に追放された。
そして、吹雪の中で死にかけた彼女を拾ったのは――“冷酷王”の
異名を持つ隣国の王、ゼフィルだった。
「お前に価値があるなら使う。なければそのまま埋めてやる」
そう言い放つ王のもとで、クラリスは知性と誇りを武器に再び立ち上がる。
やがて王子はスパイに裏切られ、国を壊し、自らの手で全てを失う。
その頃クラリスは、冷酷王に見初められ、各国の前で王妃として戴冠する。
――後悔しても遅いわ。
今さら、私の名を呼ばないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:33:37
11810文字
会話率:23%
フランセットは公爵家の令嬢として生まれ、同じ歳である王太子殿下の学友に選ばれ城に上がることとなった。周囲からは婚約者候補だとして妬まれ、様々な嫌がらせや犯罪まがいの妨害行為を受ける。
実際には二人の間に恋愛感情も婚約の事実もないのだ
けれど、「優しい王子様」である王太子殿下から本来の婚約者の身の安全を図るため、身代わりの盾になって欲しいと頼まれてしまう。
王家からの要請を断るわけにはいかないと、護身術を覚え身を鍛え、様々な妨害ににも屈せず毅然と立ち向かうフランセット。「強く逞しい女性」という評判に応えるため、恐怖を押し隠してでも必死で拳を握り、周囲の誰かを守るためなら決して諦めずに戦い続けるのだ。
己の責務を果たさんと必死で努力を重ねるフランセットを、ずっと影から見つめ続ける男がいた。彼女がその役目から解放された時──立場上、隠さざるをえなかったその想いが溢れ出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:04:15
7504文字
会話率:49%
「恋文の返事はこれでよろしいでしょうか?」
ノルディア王国軍元帥の娘であり、王太子の婚約者ユフィルナ。
常に冷静であれ、感情に溺れるなとの父からの教えに従い、婚約者の冷たい態度にも目をつぶってきた。
だがある日、ユフィルナは王太子から、軍事
機密を盗んだ罪を着せられ、国外追放・婚約破棄を突きつけられる。
窮地に立たされた彼女の前に現れたのは、若き将軍で、父の腹心でもあるゼルナーク。
彼はユフィルナの無実を証明すると宣言するとともに、彼女との婚約を望んできてーー?
数日前に友人の代筆で恋文を書いたことをきっかけに運命が動き出す。
この想いは叶わないと思っていたのに――。
知略と恋が絡み合う両片思いラブストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 13:46:21
10988文字
会話率:34%
王太子である第一王子と婚約し、実の家族からは得られなかった愛と温もりを知った。
そうして十年が経ち、そろそろプロポーズでもされるのではと思っていたところ、なんと婚約者から「君との婚約は破棄し、聖女と結婚することに決めた」と言われてしまう。
傷付き、絶望する私のもとに届いたのは………
「いや、婚約者がいる男を寝取る聖女とか、解釈違いなんだけど」
と言う、女神様からのありがたい(?)お言葉だった。
そこから始まる、女神様による大公開断罪劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 20:45:01
10758文字
会話率:22%
火刑台の上で、わたくしは焼かれましたの。
家族に裏切られ、王子に見捨てられ、民に嘲笑されながら。
──けれど、それで終わると思いましたの?
亡き姉・メリセラは才色兼備の淑女でした。
家族の誇り、侯爵家の象徴、誰より優しく、美しかった。
そ
して、何者かに殺されたのです──“事故”という名の偽りの下で。
姉の死に違和感を覚えたわたくしは、真相を追おうとしました。
その結果が、火刑でしたの。
でも、燃え尽きたのは“悪役令嬢”という仮面だけ。
生まれ変わったわたくしは、仮面を脱ぎ、優雅に仕立て直して参ります。
王宮に潜み、すべてを暴き、正しく裁いて差し上げましょう。
妹ベルティーナ、父と母、そして──王太子ポルフィリオ。
誰ひとり、逃しませんことよ。
これは、死に追いやられた令嬢が、
“淑女の嗜み”として復讐を遂げる物語。
嗜み深く、優雅に、そして確実に。
どうか皆さま、くれぐれもお心当たりにはお気をつけ遊ばせ──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:28:28
28373文字
会話率:16%