主人公のイアが、呪われ続けているエミリアに一言「おやすみ」と告げるまでの物語。
刻王暦43769年、イアは『霊呼の天壇』の噂を聞いて動き出す。
その先にある、彼女の定めとは。
平和な作風ではない、殺伐とした世界線です。
魔法は一応あります
が、表向き抹消されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 22:30:19
4936文字
会話率:22%
この物語は主人公のカオルがエディフィス基地に入隊した西暦3025年から始まる。
カオルは幼い頃、戦闘による孤児となった為、幼少期を施設で過ごした。〝弱さは死を意味する〟〝昨日の友は今日の敵〟〝強い力を持つ事こそが己を助けられる唯一の方法だ
〟などと、育った環境がカオルの人格を歪ませ、擦れた感情を芽生えさせていった。秩序のない生活を強いられるのも荒廃していく世界もバーサーカーのせいだと強い怒りを持ち、A・リアシュリング サーヴァントのライドマスター戦士となる為に入隊したのだった。
だが、第15戦士のライドマスター訓練生になったカオルに待ち受けていたものは厳しい現実ばかりであった。自分の弱さと不甲斐なさに嫌気が差し、打ちのめされ、人を受け入れようとせず、特に優秀である同期の仲間たちを寄せ付けないでいた。
そんな人間性に欠けたカオルは絶望の日々を送る事となった。しかし、どん底に落ちた彼を救ったのは同じ第15戦士の仲間リアだった。彼女の優しい導きにより一筋の光を見い出し、そこから己を変えようと努力し、仲間と共に道を切り拓いていくのだった。
殺伐とした世界で幼くも儚い少年と少女たちが生き残るため、元の世界を取り戻すため、荒廃していく世界に必死に抗いながら戦い抜き、大人へと成長していくハイファンタジーの物語となる。
◆◆◆◆◆
【アイギス国】エディフィス基地のある国の名称
【バーサーカー】セッレ細胞を核にして動く巨大な殺戮者
【A・リアシュリング サーヴァント】巨大な人造人間
【ライドマスター】A・リアシュリング サーヴァント操縦者
【レゾナスーツ】A・リアシュリング サーヴァント搭乗用隊服
【レゾナンスレート】A・リアシュリング サーヴァントと人間の合致ランクであり、初搭乗で永久決定
【OHC戦闘スキル】A・リアシュリング サーヴァント初搭乗で永久決定される付与能力折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 17:35:06
114516文字
会話率:65%
「ああ、これが走馬灯なのね」
階段から落ちていく一瞬で、ルルは十七年の人生を思い出した。侯爵家に生まれ、なに不自由なく育ち、幸せな日々だった。素敵な婚約者と出会い、これからが楽しみだった矢先に。
「神様、もし死に戻るなら、一時間前がいいで
す」
ダメ元で祈ってみる。もし、ルルが主人公特性を持っているなら、死に戻れるかもしれない。
ピカッと光って、一瞬目をつぶって、また目を開くと、目の前には笑顔の婚約者クラウス第三王子。
「クラウス様、聞いてください。私、一時間後に殺されます」
一時間前に死に戻ったルルは、クラウスと共に犯人を追い詰める──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
3751文字
会話率:63%
「君を愛することはない」初夜の寝室で、エヴァは夫からそう言われた。
「よし、では乗っ取りだ」エヴァは、夫の領地を乗っ取ることにした。
最終更新:2023-05-15 19:10:21
4728文字
会話率:57%
ベルテ王国のウィンクルム王立魔術学院に在籍するテレンツィオは、入学以来ずっと首席を保っていた。誰もが認める才覚の持ち主ではあったが、書いた論文の過激さが問題視される。不遜なテレンツィオは教員をも敵に回していた。そんなテレンツィオは卒業間近の
ある日、学院長に呼びつけられる。それがすべての始まりだった。
※こちらに出て来る悪魔は文献等をもとにしてあります。名前をもじっているので出典先をご存知の方には違和感があるかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 17:00:00
137264文字
会話率:34%
人間の善悪を過剰摂取した結果メンヘラになってしまった少女リンカはある日、やや殺伐とした剣と魔法の世界に転生した
倫理二の次、なんでもありの犯罪組織ブラックギルドに入会し、王女を暗殺したり色々する話
最終更新:2023-08-04 11:00:00
39841文字
会話率:34%
事件の場所は、小学校の校庭。その日、そこで町内運動会が行われていた。
地区を目安に町内、四つのチームに分かれ、優勝を争っていたわけだが
そう厳格でもなければ殺伐ともしていない。
フラっと立ち寄り、受付のテントで住んでいる場所を言えば
その地区チームのハチマキを渡され振り分けられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 11:00:00
2809文字
会話率:7%
時計塔から降るは狂気。月光の檻の中、猟奇めいた殺戮の舞踏が今、始まる。
──孤島に集められたのは対立する二つの勢力。時計塔で笑う魔人に告げられたルールは、殺戮、ただそれだけだった。
ゴーストタウンじみた島に潜む因果律、憎悪、裏切り、狂気が
飛び交う地獄。
月が沈むまでに生き残った者が勝者となる猟奇めいた檻の中で、──『助けて』、その少女はただ、涙を流し呟いた。
※この作品はカクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 21:38:23
68363文字
会話率:35%
俺は高橋丈二――人呼んで「ロリータ高橋」。
ネットにアンチも存在する、そこそこ有名な30代のアイドルオタクだ。
ある日、俺は悪質なオタクに拉致されそうになってるアイドルを助けようとして、命を落とす。
そして最後のその瞬間、自らの真の願いに
気付くのだった。
神様のはからいにより、その願いを叶えた状態で転生することになる俺。
転生先のファンタジー世界で前世の記憶を取り戻し、俺は気付く。
俺は、幼女になっていた。
幼女になりたい!
それが、俺の真の願いだったのだ。
そんな夢が叶ったところから始まる、俺の、第二の人生のストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 23:00:00
127158文字
会話率:28%
とある少年の夢に現れた不思議な世界。その世界で少年が目撃したのは…妖魔解封?
暫し雌伏の時を経て、大宋国中に散った妖魔達が沈黙を破り蠢き始める。
中国の四大奇書「水滸伝」。これはその登場人物達が繰り広げる、時にユルく、時にシリアスに、時に殺
伐と、時にはキュンと、たまーにエグく、でも全体的にはほのぼのとした、それでいて壮大…かどうかは定かではないプロローグ的なアレとか何とか──そりゃそうだ、だって水滸「前」伝だもの。
「水滸伝」をご存知の方はもちろん、全くご存知ない方から、そもそも「四大奇書ってなにそれおいしいの?」って方まで、色々な方々に楽しんでいただけたら作者冥利に尽きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 21:00:00
963580文字
会話率:40%
仮想空間と現実が混ざり合う世界で、人類は滅亡の危機に瀕していた。
日本解放軍に所属する火打ユイは、終わりのない仮想空間の敵との戦闘に明け暮れていた。やがて、この現実を変えるため、彼女は大きな選択を迫られることとなる。
【著者メッセージ
】
読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
異世界ファンタジーでは無いです…どちらかとういとSF要素が強めです。あまり人気の無いジャンルなのか読者さんが少ない(ーー;)
それでも頑張って書きます!
冒頭は世界が絶望的な状況なので、殺伐とした感じです。そこから先が本編となりますので、ダークな感じと日常とのバランスを取るつもりです。なので、根気強くお付き合いいただけると嬉しいです。
Field 0は読んでも読まなくも大丈夫です!物語りが始まるまでの出来事を説明しているで、読んだら世界観が深まる感じです。
書き進めることを優先にしていますので、誤字脱字、その他矛盾などはお許しくださいm(_ _)m
フォローや感想をいただけると励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:59:57
88900文字
会話率:37%
「夢のある話はいつもフィクションで、現実はこんなにも殺伐として味気ない」
「もし君がそう思っているのなら、それは間違いだ。それは君がそういうものにしか目を向けていないだけ。本当はいろんな発見や真実が隠れているものさ」
中学校の卒業式を間近
に控えた三月、千輝はある事件がきっかけで、私立探偵をしている町田に出会う。探偵に憧れがあった千輝は高校入学とともに町田のもとで探偵助手をやることになった。持ち込まれるのは一癖も二癖もある難事件。その先で千輝は何を見つけるのか...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:00:00
21734文字
会話率:68%
相手のことを殺した後に好きだったことに気づく男の話。なんか殺伐とした恋愛話を書いてみようとしたけどこの短さ。これはヤンデレなの?
この作品は自分のホームページの拍手お礼まとめにも掲載しています。
最終更新:2023-05-20 00:13:54
1071文字
会話率:0%
エルフからなる王国、法国とヒュームからなる帝国。古くより争って来た三国は時代の流れと共に闘争から宥和に変遷していた。思想主義の異なる三国が平和の建前のもと集う場所『ポルケピ』。各国の政治機関が集まるその場所は明日の天気を言い争うほどに殺伐
としていた。
帝国と王国の間にあるヒュームの国、帝国の属国である公国の騎士団長であるマールベルク・フォン・バッセンハイムは、ポルケピ帝国大使の留守を預かる為にローエル公爵の勅令によりポルケピへの出向を命じられる。
田舎貴族の世間知らずな彼を待ち受けるのは社会の息苦しさや人間関係のしがらみだった。帝国大使の席を飾りとして預かる日々の中で彼は各国の思惑、世界の真実に触れてゆく。
無関心、不干渉をポリシーに世情に流されるまま生きて来た彼は出会いと別れの中で今まで触れる事のなかった感情に出会い、自ら物語の渦に足を踏み入れて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:50:20
19045文字
会話率:27%
ナーガ族の美少女セレンちゃんは沼とお魚とずっと傍にいてくれる竜人さんが大好き☆
でもある日のこと、いつものようにふかふかの柔らかい泥でぬくぬくしていたら
魔王様の兵隊に見つかってしまってさあ大変!
彼女の身を狙う魔の手から逃れるため人間の
住処へ向かうことになるセレンちゃんと竜人さん。
けれど辿り着いた街では百日後の投票で人々の信頼を集められなければ拷問して処刑すると宣告されて――――――!?
人間に懐かれるため頑張るセレンちゃん!
果たして彼女は生きて至福のヌマヌマライフを取り戻すことができるのか!?
ドキドキ命懸け人外美少女日常譚開幕!!
※この作品はカクヨムでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 20:00:00
230033文字
会話率:30%
ネコ耳サムライTS転生物語。イセカイは摩訶不思議な所でござるなーの外伝です。本編=(https://ncode.syosetu.com/n1552fk/)を読んでない方は、イミフだと思いますので、6章まででもご一読お願いします。
イセカイ
にネコ耳TS転生した江戸時代のお侍さんと、現代よりイセカイへ雄ネコTS転生したアラサー女子は、イセカイでその生涯を終えました。(前話:本編)
ところがどっこい! 日本の戦国時代によく似たセカイへ転生してしまいました。
それも超生命体として。
このお話は、なるべく自由気ままに生きながらも、趣味で人間社会へ介入してしまう猫2匹の活躍を描いたものです。
殺伐としたセカイで、ふわっと軽い掛け合いを中心としたストーリーが展開される予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:00:00
278002文字
会話率:46%
体が弱くて成人まで生きられないかもしれない……そう言われていた私、王女トワイリリィ。高熱の最中、唐突に思い出した。
自分の前世が戦うしか脳がなかった、救世の女王であると!
前世の自分は魔族と戦うだけで若くして一生を終えるという、殺伐としたさ
みしい人生だった。今世こそ、この美貌と権力で、必ずや素敵な恋をしてみせる。
愛に生きると決めた王女トワイリリィ、今世では明るく元気に婚活に勤しみます!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:56:52
55674文字
会話率:22%
気がついたら見知らぬ場所にいた。VRゲームを始めた記憶も神様からチートをもらった記憶もないが、最初に出会った村長の話ではどうやら牧場経営をするためにこの村に来たらしい。これはほのぼの牧場ゲームか? え? 前の街では女誑しが過ぎ街中の女の子を
誑し込み刃傷沙汰にったためいられなくなったからこの村に来た? 急に殺伐としたな! は? 借金10憶!? ここの牧場の購入金額と前の街で痴情のもつれによる刃傷沙汰を起こした慰謝料!? しかもそのせいで女性恐怖症になり女装することになったってどっから突っ込めばいいんだ!
※主人公が女装しているためBL、GLは雰囲気です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 18:00:00
7850文字
会話率:49%
異世界恋愛ジャンルで見かける番の話ですが、恋愛要素が有給とって出かけてしまいました。
恋愛要素は欠片もないしあるのは殺意とかとても殺伐としたものになりました。
愛に狂った男と好きでもない男に言い寄られてうんざりしている女の話。
なお世界観だ
とか設定はとてもふわっとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 08:49:05
13101文字
会話率:17%
インターネットが老若男女問わず世界中で普及し
仕事や調べごと、ショッピングや予約など、
便利になってはいるものの世の中はより殺伐としてきている。SNSの影響が大きい。
フォロワーを増やすために荒らしや迷惑行為
知名度があるゆえにさらなる欲の
ため、犯罪に手を染める者、ネットでの陰湿ないじめと、決して良いことばかりではない、そんな現代世界からこの物語は、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 16:00:00
43615文字
会話率:30%
この鉄の街に生きる限り自由はない。
人々は夢を忘れ、自由を諦め、この檻のような鉄の街で生きるしかない。
なぜこうなったのか、誰も知らない。
いつからこうなのか、誰も知らない。
街の外の事など、知るすべもない。
知ろうとする事さえ許されな
い。
考える事など、無駄でしかない。
俺はただ、許されない事をした者を処理するだけだ。
……だけだった、筈だ。
※詩だか歌詞だか分からない文体になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 23:14:28
839文字
会話率:12%