道を歩いていただけなのに、何の前触れもなく異世界の森に来てしまっていたシン。最果ての森と呼ばれるその場所で出会った森の主リョクは魔素に蝕まれてすでに残りわずかの命だった。三年後、リョクと約束を果たしたシンは初めて森の外へと出る!
……人の訪
れがなくなって久しい最果ての森。森の主の知識は人の世で役にたつのか!? いきなり言葉が通じなくて躓いたりもするけれど三年間も野生児してたら逞しくなりましたから大丈夫!! 森で出会ったロウとスイと共に、リョクの愛した森を救う術を探しに旅してきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 00:00:00
128015文字
会話率:27%
第二次世界大戦。ヨーロッパの戦場で戦うウィリアム。凍える森の中の前線から野戦病院に向かい、ほんの一時の安らぎを得る。そこでペンを取り、恋人のリリアンに手紙を書き始める。もうじきクリスマス。彼の人生にとってクリスマスは縁のないものだったが、手
紙の書き出しで自分でも思わなかった、「メリークリスマス」という言葉から、綴り出してしまうのだった……
※補足情報
クリスマスをテーマにまた書いてみました。五千字目標でしたが、七千字くらいになってしまいました。戦争ドラマを観ていたら書きたくなった手紙形式の話です。練習で執筆したので、校正は一回です。誤字脱字、違和感があるかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 23:22:47
7705文字
会話率:15%
瓏国(ろうこく)の都。
維領(いりょう)で暗殺家業を請け負う家に育った沙々(さしゃ)は、先代国王の子と名乗りを上げた葉明(ようめい)という男を殺すように、元・宰相、法斉(ほうせい)から命じられ、紫天領(してんりょう)にやってくる。
しかし
、そこで会った葉明は、子供から金を強請られるダメ男だった。
早く帰りたい沙々は、早速葉明を殺そうとするが……。
口先一つで天下を狙おうとする青年と、彼を殺すように依頼された人殺しをしたことがない暗殺者の少女。
天才なのか愚者なのか……。
男性でも女性でもOKな中華風ファンタジーかと思います。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 13:50:58
100260文字
会話率:37%
秋の北海道移住相談会に参加した世良は、どういう訳か作家に間違えられたうえに、北海道二泊三日のイベント出席まで強要される。そのイベントには、作家世良をサポートするため役人二人も同行する。
世良はこれまでの経緯を妻に相談するが、上手に説得さ
れ旭川・富良野へと旅立つ。
旭川空港に着いた三人は、秋の味覚を求め市内の居酒屋に入った。そこで富良野近辺で幻のカフェを営んでいるというおしゃれな老夫婦と同席になる。
翌日三人は幻のカフェを探しに出かけるが、道に迷ってしまいたどり着けなかった。その夜富良野の居酒屋で、またしても老夫婦と同席になる。そして世良の一人娘まで加わり、紅葉狩りを兼ねたドライブの話がまとまる。
快晴の三日目、上川南部を一周するドライブが始まった。もちろん最終目的地は幻のカフェである。ジャガーに乗る老夫婦が前を走り、他の四人はワンボックスで追走する。
老夫婦の道案内は、秋色に染まった北海道の魅力を存分に楽しませてくれた。世良も、役人二人も、そして娘までも、燃える秋に心を染められる。
四人が乗るワンボックスは、幻のカフェへと向かう途中ジャガーとはぐれてしまう。カーナビは故障し、携帯の地図も使い物にならなくなるが、どうにか幻のカフェまでたどり着く。
夕映えのカラマツ林と、上品な老夫婦の入れてくれた味わい深いコーヒーが、四人の心を移住へと揺り動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 08:00:00
40291文字
会話率:49%
いつの間にか育っていた思い、ずっと続く気がしてた毎日――胸に秘めた願いはありませんか?
“精霊(せいれい)の神子(みこ)”という全ての自然を操れる女性を捜す兵士と、自分が神子だと知らずに彼に助けられる少――年ではなく幼女。でもなく、少女
。……まあ幼女かな。
これは幼女×野獣の心を温め合うハートフルストーリー。
笑いかけた子供に必ず泣かれる容姿以外、ごく普通の一等兵であるセージは、森の奥まで神子を探していた。
そこで足を挫いた少年に出会い、助けて以来仲の良い友達になる。世間知らずなラマルを教会に連れて行き、勉強を見てあげることに。
月日は過ぎて、町の住人にも受け入れられたラマルは、自分こそが神子だと気づく。
そんな折、ラマルを養子に引き取りたいという人物も現れ、セージはラマルとの別れを予感する。
※この小説はside形式ではありません。一話の長さもバラバラで、途中、王子×幼女になるなど、メインカップル以外の恋愛描写がわずかにありますのでご注意ください。
※『』内の言葉は音になっていません。考えた人、または一部の人にしかわかりません。わかりにくくて申し訳ないです。
6/21完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 07:00:00
366162文字
会話率:58%
大陸に栄えある三大国の一つイズム王国。
この国は数年前から建国以来最大の混迷に喘いでいた。事の発端は前国王の崩御。
前兆の無い急死であったことで後継者が明確に指名されず、さらに第一王子を推すサムズ公爵家と第二王子を推すトライデン公爵家の対立
が激化したことで国は二つに割れてしまう。それが二年前。
それ以来第一王子と第二王子であった二人の王子は互いに正当な後継であると王を名乗り、国は静かな、しかし徐々に激しさを増す内乱に突入しようとしていた。
そんな情勢の中、転生者でありトムルダ地方ウィンディアム領で魔法文官を勤めるダニエルの下に、森から変な服を着て変な武器を持って変な言葉を話す連中が現れて偉い人と会いたがっているとの報告が有り、彼が確認に向かってみるとそこにいたのはなんと、懐かしき日本の自衛隊の皆さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 20:48:14
68470文字
会話率:41%
高校生、月波貴一は料理をしない姉の真貴と二人暮らしの料理男子。
ある夜、家出してマンションの隣人、佳代ばあちゃんを訪ねてきた孫娘、森宮朱理に出会う。初対面の態度は険悪だったが、やがて朱理は貴一に心を開き始める。そんな彼の前に現れた金髪の美少
女フィオン・リーリウム。貴一がバイトする無農薬野菜やハーブを栽培、販売する団体コミュニオンの本国からやってきた。日本文化に憧れているが日本語の言葉遣いや所作は古風で、銭湯の長湯でのぼせ、ゲームセンターに興奮、更に貴一の料理が食べたいと言う。朱理は内心フィオンの存在が気にいらない様子。
彼らの周辺で次々と起こる不穏な事件。
コミュニオン日本支部の初代管理人、司磨子は、リリノンの出現が確認されたと言う。リリノンとは「現象」である。フィオンは本国より派遣された、リリノンを数える(昇華させる)者、リリノン・カウンター。出現地点であるリリノン・ポイントに赴き、精霊を歪めて鎧とし纏うリリノンの核と対峙する。リリノンとの戦い。そして貴一とフィオン、朱理の関係は…
ちょっぴりホラーあり、ほのぼのコメディあり、心癒される再生の物語。
※ 表紙イラスト及び本文挿絵、数枚あります ※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 02:08:30
57415文字
会話率:24%
世界は……私がここに存在していたときには、すでに水没していた。私は、世界に存在し始めたときから、ずっと旅を続けている。
そして、旅をしながら、「どこから来て、どこに行くのか?」いつもそればかりを考えていた。星が生命の半分を消化したある日
。見知らぬ一人の男が、私の問いに答えてくれた。
「それは、もう一人の自分を探すためさ」
もう一人の自分。
星の意味や風の匂い、森の静寂、潮の満ち引き、そして自然を取り巻いた不思議な物語の数々。人が忘れてしまった大切で多くの物語は、自然の中に還って人々に生きて知ることへの情熱を抱かせ続ける。その多くの物語の終点にいるものがもう一人の自分らしい。
「気付いたかい?世界が水没して、不思議な力が再び世界を満たし始めたことを……」
男が言うには、動物と人は同じ言葉を話し、願えば人は動物になれたし、動物は人になれたそうだ。
「それは言葉が物語を創造する力を再び取り戻し、命の物語へと導く役目を思い出したからさ」
僕らは四足の動物になり、未だに水没していない荒野を駆け抜ける。
その世界において、私の姿は小さな黒猫だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 12:00:00
15269文字
会話率:31%
かつて地球から異世界に落ちた相馬理一。
そこで、胸に竜の力を宿した心臓を持つ≪竜心の勇者≫リイチ・ソウマとして理外の膂力をもって最後の戦いを迎えていた。
しかし、最後の戦いの最中、≪炎と知恵の魔女≫ルリ・フレアフィールドに心臓と力を託しを命
を落とす。
座間季里。
彼はリイチ・ソウマの記憶を持って地球に生まれた少年であった。
異世界で死を迎えた十七歳の誕生日を座間季里として迎えた時、待ち受けていたのは――
動く筋肉巨像のような壮年のマッチョマン、前世は筋肉に全てを捧げたオーヴァ・ドワーフの男。
よれたジャージに目に痛い金髪の酒飲み姉さん、前世は深い森にて魔の深淵にて微睡むディープ・エルフの女。
動かざること城壁の如くき鉄壁の自室警備員、前世はその盾で万人を守り抜いた気高き聖堂騎士の男。
色濃い面子のを唯一薄めてくれる無二の良心、前世は月夜を駆ける銀毛の獣人でロウ族ヤテンの少女。
そして、かつて≪炎と知恵の魔女≫ルリ・フレアフィールドだった少女、槻木詞葉。
彼ら、異世界転生者が暮らすアパートの一室に短期滞在することになった座間が過ごすマッタリ生活――はなく、ルリ・フレアフィールドの信念(野望)に踊らされる座間のグッタリ生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 21:02:27
2811文字
会話率:18%
異世界に突然来た子供は出会った化け物と暮らしていた。
突然破られるひとときの平穏。
捕らわれた化け物を助け出すために子供は旅立ちを決意した。
※「黒い森の化け物」の続きです。
最終更新:2014-11-07 00:00:00
3470文字
会話率:10%
異世界に突然連れてこられた子供と、異世界の化け物の話。習作です。
最終更新:2013-12-23 21:11:31
1429文字
会話率:3%
短期集中連載です。合計3話しかありません。
言葉は悪いですが、長期連載予定小説『クロスファイヤー』の叩き台です。
あらすじは西高校のエース槇原投手と、チームのかなめ森捕手のバッテリーが、最強東高校打線を打ち取っていくかもしれないお話。
ヒューマンドラマやジュブナイルを意識して取り入れようと思ったんですが、不可能でした。
『クロスファイヤー』ではそちらをメインに執筆します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 09:00:00
3985文字
会話率:30%
大森パトロール社の新米警護員である河合茂は、そろそろ新米という言葉がふさわしくないような数・・・すでに4件の「普通の」警護業務を経験し、波多野営業部長から「話がある」と呼び出された。
最終更新:2014-09-05 18:00:00
12253文字
会話率:75%
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世
される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。
私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として集め、文字に、小説にしたいと思った。
《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。
物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。
南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。
十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 11:02:21
45908文字
会話率:13%
足場になる葉。走り出す草。うすぼんやりと灯る花。不思議な植物が育つ獣人の森と言うところがある。その中の一つの村、ウルブ村で育てられた人間族の特徴を持つ子カイトが、狼の耳と狐の尻尾を持つ姉のソーラに右へ左へ上へ下へ力いっぱい振り回されたりさ
れなかったり。 どこかすっとボケた住人達に、今日もボソッとつっこむカイトの日々。そんな、ある世界のお話。 異世界コメディーと言う事で、クスッとできるような話を作りたいと思っています。 電車の中などで暇つぶしにおひとつにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 07:00:00
424320文字
会話率:45%
高校生の高森照はとくに目的もなく無気力に毎日を過ごしていた。友達との付き合いには一線を置き、毎日の遅刻も当たり前のことになっていた。
そんな日常に日野勇が転入生としてやってきた。
勇はすぐにクラスの人気者になった。その容姿もあって、告
白されることもほとんど毎日みる風景になっていた。
そんな現場に、たまたま居合わせた照が勇を助けた。二人が近づくキッカケには十分だった。
彼女にはここでどうしても見たいモノが在った。それは、昔みた照がバスケの試合にでている姿だった。しかし、もう照はバスケを辞めてしまっていた。
勇には秘密があった。心臓に抱えた病気をごまかして、照のもとにやってきたこと。
そんなある日とうとう勇の身体に限界が訪れた。病院に運ばれ照にも知られてしまった。
そんな中、勇は初めて自分の気持ちを吐露する。照のバスケをしている姿が心の支えだった事、それを最後に見たら、手術を受ける約束をしていた事。
照も溜め込んでいたもの吐き出した。期待される事の辛さ、結果を出せない自分。どれもが照の心を締め付けていった事、そして、その辛さから逃げ出した事を。
そんな照に父が、友が、言葉をぶつける。照の心に灯をともす為ではなく、気づかせる為に。
彼らの言葉が、バスケを辞めてしまった時に、そのままにしていた。後悔やごまかしてきた気持ちを現させた。照の中に在った価値観や考え方が変わらせた。
自分が起こす行動は、自分一人だけのものでは無いということを、沢山の人たちが関わってくれている事を本当の意味で理解した。
勝手に一人であきらめていた事に改めて向き合うと誓った。そして、もう一度、勇の心の支えになっていた自分を取り戻す為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 23:46:57
7706文字
会話率:65%
唯一血のつながりがあった母が死に、一人になってしまたトウィンカ。一人暮らしをはじめるもお金はすぐに底をつき、自然の食材を頼る生活に。山菜をとりに森へ入ると奴隷狩りに遭遇した人を見つけ助ける。そのときに出会った女性にお礼を、と言われ王都まで連
れていかれてたどり着いた先は城だった。
目の回る速さでトウィンカの置かれる状況は変わっていき……?
竜騎士のメイドとして働くことになったトウィンカの破天荒物語。
※後半よりシリアス入ります。その際、人体欠損描写などが入りますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 23:31:51
83288文字
会話率:51%
とある時代の、とある場所。研究者のキイ・ナルミが書架で不思議な少年と出会い、不思議な体験を目の当たりにする。果てしない書架の森に潜むものとは?
最終更新:2013-10-24 18:55:31
2718文字
会話率:57%
生まれつき超人的な聴力を持った神野透。一般常識が欠如しているクイズバカ水森夏帆。「あなた、クイズ王にならない?」全てはこの夏帆の言葉から始まった。クイズに興味のなかった透がその聴力を生かし、クイズ王を目指す…!?高校生の青春クイズストーリー
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 16:36:05
1431文字
会話率:77%
――ねえ知ってる?
何でも願いの叶う四つ葉のクローバーがあるんだってさ!――
あるところに、ステラという女の子がいました。
ステラは森の中でお母さんと一緒に生活していましたが、お母さんはある日病気で倒れてしまいます。
一所懸命看病
してもお母さんの病気はよくなりません。
そんな時、ステラの元にある会話が聞こえてきました。
「深い深い迷いの森を抜けた所に、とっても綺麗なお花畑があるんですって!そこには何の願いでも叶う不思議な四つ葉のクローバーがあるんだってさ!」
それを聞いたステラは、お母さんの病気を治すために迷いの森へと足を踏み入れるのでした。
※本作は作者の都合上、第一話のみ英語と日本語で書かれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-25 16:50:01
6325文字
会話率:32%
幼い頃に許婚に言われた「弱い女は嫌い」という言葉を素直に受け止め、リリは鍛錬を積んだ。
強く逞しく成長したリリは、ある日、父から許婚を解消されてしまう。
半ばやけくそになって更に鍛錬を積んだリリは、かつての許婚が隊長を務める部隊の副隊長とい
う微妙に喜べない昇進をすることに… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-21 00:00:00
33053文字
会話率:19%