公爵令嬢である私はある日王太子との政略結婚を父から命令された。
結婚自体に不満は無いけれど、何故か婚約してから一度も王太子殿下は姿を現わさない。
私を溺愛する腹違いの兄は密かに王太子殿下を調べ始めて…
最終更新:2018-11-02 10:18:43
37357文字
会話率:28%
「強き者が後を継ぐべし」というアレクサンドロス大王が作ったヘレニズム世界。ここに日本人には余り知られていない、エジプト女王クレオパトラ7世ではない、違うクレオパトラの波乱万丈な人生があった。政略結婚や、先王の妃を娶る世に翻弄されながら、次第
に強さを得ていく彼女。だが、強さゆえに子供たちに疎まれ、やがて母子相殺の歴史を迎える。
(検索すると似たネタ書いたブログがありますが、書いた本人が内輪用の顔文字とかを抜いて、新しい知識も入れて再構成したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 18:41:46
4191文字
会話率:3%
魔王を倒すはずだった勇者は、生きて帰っては来なかった。
絶望に包まれた世界の中で、リュミエール王国に魔王から使者が送られた。
「姫を魔王の嫁として差し出せば、この国だけは見逃してやろう」
そんな取引によって姫であるシャルミアは、祖
国の為に魔王に嫁ぐ事になる。
彼女が望んだ結婚ではない。しかし勇者亡き今、こうする事でしか魔王による支配を逃れる術は無かったのだ。
シャルミア一人を犠牲にして、リュミエール王国は救われる……誰もがそんなわずかな望みに賭けていた。
けれども、幸せな未来を諦めた少女を救うべく、二人の青年が剣を握った。
これは少女と青年達の、生きる事を諦めない物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 07:00:00
9334文字
会話率:46%
――だからこれは、『恋』の話、ではない。
少女は眺める。優しい少年にぶつけた、わがままの行く末を。
最終更新:2017-09-11 13:26:13
3113文字
会話率:36%
ベルヌス族の族長には美しい双子の娘がいる。
男勝りな姉のウルスラと女らしい妹のギーゼラ。
北方の地にはうわさが流れていた。帝国の新しい総督にして副帝を兼ねる男は、ベルヌス族の娘を花嫁に望むのではないかと。
夏至祭の日、帝国の副帝がベルヌス族
の集落にやってくる。そしてその夕べ、とある事件が起こった。
ウルスラは副帝の命を救い、そして彼から婚約を申し込まれる。
政略上の理由で婚約を交わしたふたりだったが、次第に心惹かれあうようになっていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 18:00:00
27018文字
会話率:42%
停戦協定時に父親にかまってほしくて荷物に潜り込んだ少女は、2か月に渡る停戦交渉の間に隣国の少年と出会う。こっそりと逢瀬を重ね、去りがたい別れ際に少年は少女に形見の指輪を渡し、再会を約束する。家名どころか本当の名前さえ知らない二人が自力で再会
することは不可能に近く、無慈悲にも年月だけが過ぎてゆき、10年後、停戦協定を終戦協定にするための契約として婚約者として出会う二人。成長期の10年は長く、面差しの変化に記憶が伴わず互いを互いと認識せずすれ違う二人。感情の起伏の少ない青年に距離を感じ、政略結婚などこんなものかとあきらめる少女。一年の婚約期間を過ごし、少しずつ互いの距離を詰めようとするが………
五十鈴スミレ様の「決められた婚約者企画」参加作品です
しばり「決められた婚約」「本編開始時に両想いではないこと」「ハッピーエンド」
フリーお題 すれ違い 年の差 幼馴染 敵対関係 姫 ヘタレ うそつき 人外 プレゼント 星 雪 夜 白 相合傘 つないだ手 唇以外にキス
久々すぎる執筆活動に思うように筆が進まず完結まで書き切れていませんm(__)m
ストーリーは決まってますので完結まで頑張りたいと思います
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 14:49:37
132665文字
会話率:56%
政略結婚の相手を前に、わたしは思い出した。
今は、前世でプレイしたゲームの本編十年前だということに。
わたしの旦那さまはゲームのラスボスになる予定。
この運命、変えることができるの?
*同名短編の続きです。
こちらだけでも話はわかると思い
ますが、お気が向かれたら短編もどうぞ。
サブタイトルの番号に※がついてるときは、後書きに主人公以外の視点での<おまけSS>があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 21:00:00
172295文字
会話率:34%
政略結婚の相手を前に、わたしは思い出した。
今は、前世でプレイしたSRPG『レルアバド・ニハーヤ~永遠の終わり~』本編の十年前だということに。
わたしの旦那さま、ファダー帝国の皇太子バドル殿下は、ゲームのラスボス『死せる白銀の獅子皇帝』にな
る予定。
この運命、変えることができるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 14:12:19
15534文字
会話率:33%
時は大正、自由恋愛とは何か。彼女にはわからない。彼女は誰を愛しているのか。彼の愛は、正しいのか。カノジョは彼を愛している。
愛は一つではない。さまざまな愛の形に翻弄される彼女は、けして実ることのない愛を自覚する。
ほんのりGL要素を含みま
す。ご注意ください。
作者は、大正文化や貴族社会などについてはにわかです。もしも矛盾やおかしいところが出てきても、これはオールフィクションと割り切ってお読みください。
文芸コンクールに寄稿しましたが、もちろん選外で終わり、もったいないので投稿します。部誌にも載せていました。
バッドエンド注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 14:14:58
8812文字
会話率:46%
レディは恋をしていた。それが叶わないことは分かっていても、止められるものではない。だからレディは嘘を吐くことにした。
最終更新:2016-04-01 23:57:32
6056文字
会話率:46%
ジリアンは国王の命令により嫁ぐこととなった。相手は父と兄を立て続けに亡くし、爵位を継いだばかりのディーン・ハーヴェイ侯爵。
「爵位欲しさにディーンが父と兄を葬ったのではないか」「いや、侯爵家は呪われているのだ、次はディーンが死ぬ番だ」社交界
では様々な憶測が飛び交っていた。更にディーンには残虐で放蕩者だとの噂もついて回っている。
嫌々ながらもハーヴェイ侯爵夫人となったジリアンだったが、侯爵邸の強烈な住人や、度々起こる不思議な現象にも悩まされる事に……。
恋愛あり、オカルト要素ありのなんちゃってミステリー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 07:00:00
125286文字
会話率:46%
伯爵令嬢であるアデライダが、政略結婚の候補として引き合わされた青年は、あまりこの婚姻に乗り気ではないように見えた。ある日、ふとしたきっかけで、親しく話をするようになった二人だが、相手には思い人がいるらしい。互いの家のために割り切った結婚を望
むアデライダだったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 21:14:31
104670文字
会話率:29%
19歳になったある日、小国の王女リミューアは国の道具として政略上の婚姻を結ぶことが決まる。その相手はなんと大陸を統べる王国の第一王子。けれどお互いに恋をして選び抜いた相手ではないし、そもそも政略結婚に愛などない。はずなんですが、王子は彼女に
一目惚れしちゃたみたいで――!?。 政略結婚から始まる異国の王子との波乱万丈な恋物語! 注)★は官能表現を含みます。 追記:第22話、第32話、第43話、第61話にあらすじを付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 12:00:00
142052文字
会話率:37%
自分は王妹なのだから、きっといずれどこかに政略結婚に出されるのだと思ってきた。
なのに国王である兄は言った。「え?エーファは好きな男と結婚していいんだよ?」
ちょ、ちょっと待ってよ、政略結婚前提だったから、自分から結婚相手見つけようと
なんてしてこなかったじゃない!兄上のばか、そういうことは早く言ってよ!
「エーファ様。あなたをずっと見つめてきた者が目の前におりますのに」
婚活するか、結婚をあきらめるか、それとも。さて、王妹殿下(28)の選択は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 23:56:47
8951文字
会話率:49%