10歳の魔術品評会で異形なる【ミリタリー魔法】を披露した公爵令嬢バイオレットは、観覧していた貴族たちを恐怖のドン底に陥れた。
彼女はその事件後、4年以上もの間、屋敷の離れで幽閉されている。兄であるクリフォード公爵は多額の借金と領地売却により
爵位剥奪の危機に。さらに、幼い弟は兄嫁によって廃嫡され教会へ追いやられた。
失意のバイオレットへ豚王子こと第三王子ゲルルフとの婚約決定の報告が届く。抵抗する気力さえ失ったバイオレットだったが、忠誠心を失わなかった元使用人たちが救いの手を差し伸べた。
そのことが、バイオレットが反逆者として名を刻む発端になるとは知らずに。選択肢を奪われ続けたバイオレットは決心することになる。
「いっそ私の国を作ってはどうでしょうか?」彼女の突拍子もないこの言葉が、大陸最大の王国を作り上げる初代女王の最初の1歩となるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 17:44:09
237915文字
会話率:37%
横浜市内に通うごく普通の高校生に見える一人の男子生徒田中 一悟ことハルタダ・フォン・ローゼン、実は彼の正体は世界に暗躍する世界異能連合のメンバーであり、かつ最強の魔術師と呼ばれた男だった。日頃の学生生活からは想像も出来ない残虐性と圧倒的な力
を誇り、またその力ゆえに膨れ上がる傲慢さと野心さ。
だがそこには実の家族から生まれ育った家を追い出された怒りと、そして幼少の頃から拾ってくれて実の母親以上の愛情を注いで育ててくれた姉への忠誠心があった。
これは一人の少年が歩む自己中心的な人生の物語である。
連載再開 H30/8/29折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 00:00:00
17387文字
会話率:14%
「にゅっふっふ。今日もあたしは完璧にじゃあく。ちょー魔王」
その魔王は幼女だった!
鏡に映る黒マントにご満悦な魔王は、ぎゅっと拳を握って気合を入れる。
「そろそろ勇者が来るもんね。運命の決戦をするんだから、頑張らなくっちゃ!」
勇者は
今まさに、魔王城へ攻め入らんと迫ってきているのだ。
かわいいオブかわいいの幼女と、鼻から赤い忠誠心を垂らすメイド、そしてきまじめな勇者の三者三様が織りなすファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 21:00:00
7694文字
会話率:48%
異常現象を発生させる特殊な能力をもつ人々「スキルホルダー」
そんな人々を収容し有効活用する法律ができた
彼らは利用されるために生きている、彼らスキルホルダーに求められているものは
例え死を伴う命令であっても実行できる勇気と、主人に牙を向か
ない忠誠心だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 06:00:00
956文字
会話率:50%
寒空の下、マッチ売りの少女は、家からも追い出され、マッチも売れず、こらえきれず売り物のマッチに火をつけます。しかし、つけども、つけども、炎の中に幻は現れません。何かが違う。そう、マッチ売りの少女は、悪行三昧で鳴らした不良少女の転生者だったの
です!前世の記憶を取り戻した少女は、決意します。生き抜いてやる!持ち前のタフネスと、ダークな思考、危険を察知する勘を頼りに、冷たい街を駆け抜けます。マッチを使った危険な綱渡り。果たして、彼女は悲劇を回避できるのでしょうか?R15版マッチ売りの少女、始まり、始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 06:00:00
14133文字
会話率:25%
ジェラールはアーネスト第三王子に仕えながら、日々、立派な騎士となるために共に訓練に励んでいた。
第三王子であるアーネストには将来継ぐべき城がないが、ジェラールは騎士見習いとして出される前に王子に対する忠誠心をよく叩き込まれたため、いづれ
同じ身分になることはわかっていても、将来に関係なく彼を慕い、守れる騎士を目指していた。しかしその裏で、彼を愛してしまっていることに苦悩していた。
そんなある日、アーネストに大公の姫との結婚の噂が立つ。ショックを受けたジェラールは、いたずら好きの宮廷魔女ミランダの実験に付き合わされ、女の体にされてしまう。見慣れぬ少女の正体にアーネストは気づかず、ジェラールは女の姿でアーネストと共に城中を自分を探して回ることになる。
この作品はPixivにも空行なしで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 20:00:00
49729文字
会話率:48%
ルーフォンド大陸の北西の位置にあるターデリア帝国。
そこにある大陸最大規模の軍人養成学校。『ターデリア軍人養成学校』
そこに入るものは大なり小なり祖国への忠誠心を持って入っていた。
もちろん例外もある。
それこそが今年入学して才覚を現しつつ
あった商家の生まれであるディウエル・ヘンヴァッハー。
彼には夢があったいつか竜騎士《ドラグナー》になり竜騎士の不遇を改善してみせると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:00:00
2840文字
会話率:41%
ヴィルヘルム=シグムントは忠誠心の厚い騎士だった。やがて騎士の頂点である、王都軍精鋭部隊・聖騎士ヴァルキリーの騎士団長に任命されると、彼は王都と世界を守るため、王都侵略を目論む史上最悪の吸血鬼・ルヴィス=レギンレイヴと戦うことになる。
ヴィルヘルムは善戦するものの、最強の吸血鬼と恐れられたルヴィスには勝てず、危うく命を落としそうになる。しかし、彼に死は訪れなかった。ルヴィスの体内から溢れ出した真っ黒い血液が、ヴィルヘルムを飲み込んだのだ。掠れゆく意識の中で、ルヴィスはヴィルヘルムに囁く。
「――――喜ぶがいい。そなたは《ユグドラシル》に選ばれた」
……と。
次に気づいた時、ヴィルヘルムは吸血鬼となっていた。その姿形は、命がけで戦った最凶の吸血鬼・ルヴィス=レギンレイヴそのものだった。そして、シグムントはそのままルヴィスとして生きていくことを余儀なくされる。
かつて聖騎士ヴァルキリーの長として全世界の尊敬と信愛を受けた彼は、その瞬間に世界の敵となったのだった。
―――……吸血鬼や獣耳少女、北欧神話と、好きなものを好きなだけ詰め込んだ小説です。二十話前後になる予定ですので、読み易いかと思います。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 18:55:10
223023文字
会話率:41%
魔王に怯える国に、一人の聖女が召喚された。
彼女は自分の使命を全うするために王子と側近と騎士と魔術師を従えて旅に出た。
物語は旅をする中で騎士に恋をした彼女が勘違いしてしまう所から始まる。
最終更新:2017-05-24 20:15:03
7562文字
会話率:44%
グレイエール王国の次期女王はちょっと変わっている。
彼女の望む親衛隊に必要なのは、忠誠心などではなく―――――
これははた迷惑な人物に振り回されることを余儀なくされた未来ある少年少女たちが、自分らしく未来を切り開こうとする、そんなお話(
になる予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 09:00:00
3768文字
会話率:35%
役立たずと言われ生贄とされた少年とダンジョンの主であるドラゴンのお話し。
最終更新:2017-03-20 23:12:04
3746文字
会話率:26%
誰もが知ってる平穏な国民的作品。
けどその設定やストーリーには若干の無理や矛盾があるモノも多い。
そんな何気ない不都合なありようを間隙を縫わんとするお話です。
その第一弾は名蓑紀輔さん(仮名)。
・年下の従妹に敬語でさん付け。
・2
6歳で従弟妹に<おじさん>と呼ばれ…
・なのに伯父宅での家族同然の人懐こさ。
・九州育ちなのに訛りなし。
・東大出身なのに小さな出版社の担当者。
・作家先生への親しい関係と忠誠心。
そんな謎の多い彼の成り立ち。。
新年のご挨拶代りに久々の読み切りです。
('ω')ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 12:14:25
5459文字
会話率:12%
第二次世界大戦後半、連合軍はフランスのノルマンディ海岸に上陸し、ドイツは東と西から連合軍に攻められていた。ドイツ兵は自分の愛する祖国を守るため、必死の抵抗をしていた。その兵士達はヒトラーへの忠誠心から戦うのではなく、一人の国民として侵略者を
祖国に入れないためにドイツ兵は戦った。そのような中、ドイツとヨーロッパの平和の為に極秘に結成された部隊がいた。ドイツとヨーロッパの平和の為に連合軍と共に戦い、ドイツと戦う部隊。そんな彼らは裏切り部隊と呼ばれるようなった。しかし、彼らは気にしない。何故ならこれが彼らに与えられた使命なのだ。この部隊の名は特務戦闘隊 ブラット・ハウンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 20:57:22
10080文字
会話率:59%
なまけ癖の強い訓練兵の少年マーカスは、ある日隣国の姫クライネとの出会いで己の進むべき道を見い出す。
忠誠心とはなにか、今自分にできることは何か。
少年の成長物語。
最終更新:2016-11-09 16:04:10
78041文字
会話率:39%
メイド喫茶の料理を食べすぎて死んだ主人公――葉風(はかぜ)は、職業『ご主人様』として異世界に召喚された。しかし、そこはメイドさんが“執事の下位互換”として邪険に扱われている世界だった。
異世界のメイド喫茶に雇われた葉風は、メイドさんから
忠誠心を得ることでスキルを手に入れ、世界中のメイドさんを救うために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 18:38:55
295438文字
会話率:33%
これはヴィルヘルム王国の第1王女と、龍人族の少年との出会いと旅立ちの物語。
「今日から私がお前の主人だ!」
檻の外から言い放つ紅蓮の髪と瞳を持つ王女と、明らかに警戒心を放ちながら見上げる黄金の瞳の剣闘士。
様々な常識がぶっとんだ最強執事の爺
やや、メイド兼暗殺部隊所属の猫耳少女、妹溺愛なシスコン王子に、忠誠心の塊な騎士団長が織り成すドタバタほのぼのラブ(?)コメディー。
「姫様、女子力(物理)という言葉を知っておりますか?」
「・・・そうか!惚れされたければ戦って勝てということだな!」
「にゃははは、姫様ファイトですにゃ!」
「・・・・・(妹よ、それは違う気がするのだが?)」
はたして薔薇姫は龍の騎士の心を射止めることができるのだろうか!?(*物理的にではなく)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 14:14:56
46508文字
会話率:38%
小さい頃からいる伯爵家の息子、エディに口説かれるような日々を送るメイドのロゼリエ。
彼には半分呆れ気味なロゼリエはエディへの敬愛と忠誠心はとても大きく、ご主人様とメイドという関係に満足していた。
しかし、ある日に届いた手紙によってその想いが
変化していき…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 00:39:33
610文字
会話率:60%
長期休みに友達と海外旅行に行こうと飛行機に乗ったミリアは神様からその飛行機は離陸後すぐに墜落すると言われて、死ぬかわりに異世界に転生することを決めた。
異世界に転生した後、優しく強い両親とその部下達と面白おかしく暮らしていこうと決意するが、
何故かおかしな方向に流されていく話。
無駄にステータスとか記載してみたものの話に絡みません。
コメディじゃないかなとも思いますが……
最初はドバっとあとはちょろちょろ更新していきます。多分週1更新です。
2016年5月24日、初投稿となります。
よろしくお付き合いくださいませ。
2016年6月11日 ジャンルをハイファンタジーからコメディーに変更し、1話から5話を大幅に改稿しました。
評価やブックマーク、感想頂けてありがたいです。励みにします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 20:00:00
71821文字
会話率:45%
一風変わった第二王女に、
王子らしくない隣国の第四王子。
忠誠心はあるものの自由気ままに動く召使たち。
そして隣国への嫁入りを強引に進める両親。
……ねぇみんな、私の一番嫌いなもの、なんなのか知ってるよね?
(この小説はすわっち!さんと
合作となっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 19:03:30
6579文字
会話率:52%
吸血令嬢が血を飲まない理由。
使用人の青年はまだ、それを知らない
人間×吸血乙女!きっと異類婚姻譚
物理シリーズ第三弾です
最終更新:2016-06-10 19:00:00
4079文字
会話率:42%