誰もが知ってる平穏な国民的作品。
けどその設定やストーリーには若干の無理や矛盾があるモノも多い。
そんな何気ない不都合なありようを間隙を縫わんとするお話です。
その第一弾は名蓑紀輔さん(仮名)。
・年下の従妹に敬語でさん付け。
・2
6歳で従弟妹に<おじさん>と呼ばれ…
・なのに伯父宅での家族同然の人懐こさ。
・九州育ちなのに訛りなし。
・東大出身なのに小さな出版社の担当者。
・作家先生への親しい関係と忠誠心。
そんな謎の多い彼の成り立ち。。
新年のご挨拶代りに久々の読み切りです。
('ω')ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 12:14:25
5459文字
会話率:12%