2030年、世界は侵略され始めた。宇宙から来たと名乗る謎の生命体、後にプルクと名付けられたそれらが、南極を拠点として全地球人に向けて宣戦布告を始めたのだ。見た目を人間に擬態し、人々の生活に浸透しては内側から崩壊へと繋げる彼らの手口により、
この世界は荒廃の一途を辿った。
この星はプルクの物になる、そう吹聴するコメンテーターに同意の声が寄せられる程に、人々は恐れ、慄き、そして隣人への疑心暗鬼を高めていった。
しかし人間もそこまで無抵抗ではない。非常事態宣言が出された後、当時の首相は国民に対して地下避難を要請した。そして全ての日本人が地下へ避難したところで、自衛隊とプルクとの戦闘が始まった。そしてそれは、未だに継続している。懐かしい故郷も歴史的建造物も見ることなく、日本人は地下で暮らし続けている。
野口凛桜は、対プルクの戦闘員として大いに期待を集める防衛学校の学生だ。足腰の悪くした姉、凛姫の我儘に振り回されながらもこの国を守ってきた。ある日彼女が緊急で地上の任務を終えた後、野口家にとある少年が訪れて……
宜しければ感想のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 10:33:04
93270文字
会話率:63%
「人に寄生して人を食べる宇宙人が地球にきているらしい……。」巷でそんなうわさがまことしやかに囁かれはじめた夏の暑い日に、中年サラリーマン、雲 千九郎(43歳)は犬のような宇宙生物、犬蔵にであう。宇宙警察犬・犬蔵は千九郎に人間を食物にする寄生
型宇宙虫と一緒にたたかうように懇願するが断られる。
しかし娘の死をきっかけに宇宙虫とたたかう決意を固め犬蔵のもとにむかいパワーアップサプリをもらうが犬蔵は間違えて宇宙最恐のうんち生命体に生まれ変わるクスリを渡してしまうのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 14:41:01
526文字
会話率:0%
それは二ヶ月前のこと。
白く丸くあたかもSFの宇宙船『POD』が地球圏外から北極に落ちてきた。
世界中は騒然とするものの、人間ではない異種との対話、共存を人々は望んだ。
だが、PODの扉が開いた瞬間から宇宙人との対話や共存などというものはな
くなった。
中から出てきたのはこの世のあらゆるものをコピーし、破壊の限りを尽くす対話不可能の敵性地球外生命体だったのだ。
そして人類と敵性地球外生命体との戦いが始まり、自衛隊は敵性地球外生命体の侵攻地域で逃げ遅れた民間人の救助作戦を開始した。
侵略戦争が始まってから二ヶ月後のロシア、サハリン州。
日本に近い土地にも敵性地球外生命体の侵攻は始まっており、日本はサハリンにも自衛隊を派遣。
全ては失敗に終わり、一人の自衛官がホルムスクの地に取り残される。
最強とも言える敵性地球外生命体との熾烈な戦い。
絶対劣勢の状況下に自衛隊員一人、美少女に見える成人済み二人、メイド(ただのコスプレイヤー)一人という取り残された四人の抵抗が始まった。
敵は己の中にもいる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 02:31:08
304567文字
会話率:41%
遠い未来、人類が滅亡した地球で
最後の思考戦車はずっと待ち続けていた
いつか知的生命体がどこかからやってきて
そのエイリアンに、人間のことを語る日が来ることを
その日、地球に宇宙船が墜落する
最終更新:2020-02-02 16:54:58
11580文字
会話率:58%
宇宙で生まれた生命体が主人公のお話です。 現実と同様の名称等が出てきても一切の関係はありません。 また、不定期更新であることをご了承ください。 R15は念のための保険です。
まだタイトル通りになりません(汗)
最終更新:2020-01-19 04:54:17
9167文字
会話率:25%
~プロローグ~
宇宙の中にポツンと『地球』という星があった。それはそれは大層美しい星だった。
しかしながら温暖化の所為で海に沈み、その環境の急激な変化に耐えられたのは30億人の人間と独自の進化を遂げた魔物と呼ばれる
動物だけだった。
その中であらゆる生命体は『スキル』を獲得するようになり行き伸び行くのであった。
この物語は海に沈んでから500年後の2520年に生きる とある少年の生き様を描いたものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 15:00:00
1007文字
会話率:6%
主人公ファリスは女王候補として生きてきたが、正当な血筋の王女が現れた。
【正当なる王女は村育ち】主人公ルーテアは村娘だが実はアクアルド星王の正統な一人娘と告げられ女王になるべく偽姫派閥と戦う事になる。
【黒白〈こくはく〉~螺旋の女神~】主
人公エスティア=ラセンは敏腕女弁護士。機械人間と共存する国ミガンで婚約破棄の加害者ヴェルド国姫の弁護中に姫は自害。出身国を巻き込む戦の引き金となった。
■キャラ:ミガン公子〔マイクロニア〕、暗金の幼馴染〔リュジッド〕、ミガン次男〔ルデット〕、画家〔バパール〕、姫の婚約者で詐欺師の騎士〔テペン=ペテン〕、悪王〔アゲテンプラー〕、人工知能体〔テステル〕
【人工妖精の幸福】主人公カバナはある事情から宇宙船で魔法のある混星へ不時着。魔法が使えないが魔法学園に通う事になる。
■キャラ:先輩〔摩尼守イドラ〕、〔雨ノウズキ〕、〔榊ソウシ〕、〔紫倉アキラ〕、委員長〔襠目キラ〕、影有り〔廿楽木ロヴレイ〕、女装王子〔ラルクルッソ〕、義弟〔植園ハバト〕
【殺戮少女は愛を疑う】主人公メルフィは父に捨てられ、反星府組織に拾わた。巷を賑わせる不死の怪人レピスカシアとなる。
【プルテノの自暴自棄な次期女王~星が滅んだ!!】主人公ディアーナはプルテノ星の王女だが宇宙船が故障し一般ピープルの家に居候する。
【異惑星留学~不死王は死にたいらしい】主人公カトレアは不死王で寿命の短い生命体に興味を持つ。
【無限の女神~大公義兄の虜妹には悪霊が封じられている~】主人公メイアは10年前に記憶を無くして当時、王から国を奪った公爵の義妹となった。
◆キャラ:義兄〔サッド〕、元王子〔マクリール〕、執事〔メルジェン〕、薬師〔ナイン〕、神〔フルエルグ〕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 15:14:52
10208文字
会話率:61%
主人公アレクは王子だが実は女。彼女は本来、対立する国に生まれる筈だった。
■キャラ:オネェ〔グレライン〕、魔法使い〔レヤッタ〕、資産家〔クーリス〕、異端科学者〔アンドラス〕、竜の王子〔ディダナド〕、敵国第4王子〔エスレン〕、白き悪魔〔カレス
〕
【苦痛の道~愛しい君に贈物を捧ぐ】主人公プリンデュアは大陸中心の白国の女王であり、神の裁きを人間に与える天使。王子との結婚式の日に神の命で排除した紫国に反乱を起こされた。
【クイーンロイヤル】主人公エンプリアは神に愛されていたので火炙りから生還し女王となる。。消滅した筈の残党が命を狙ってくるので倒す。
【侵略の女王アンリユマ】主人公アンリは自分が大地星を侵略に来た女王だった事を思い出す。
【ラヴィエータ~君を殺し、君臨するか否か】主人公ラヴィエッタは蜂狩り。敵の襲撃で窮地に陥ると亡国の王子(電脳体)が現れた。
【普通の未知~エイリアンと恋なんて】主人公の美知<みしる>はエイリアンが見えて宇宙機関UTKに所属することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 23:18:31
6983文字
会話率:45%
日本国家総務省に属する尾崎健司は、ある指令をされる、突然と現れた謎の飛行物体による異星人の
登場だった、しかし乗っていた宇宙人は、脳死であった、たった一体の生命維持による宇宙人発見は
何も出来ない植物人間でもあった、そして同じくそれら調査を
医学的に始める新井俊彦と共にこれら
謎の解明をしようとする、そして尾崎の息子も同じく脳死の三か月の子供でもあるのだった、
複雑な心境を持ちつつ謎の脳死宇宙人の存在と向き合い自分自身の家族のことも思いながら物語は
進められる、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 10:51:59
58316文字
会話率:40%
大いなる意思が宇宙を生み、大いなる意思は更に管理者達を生み、遥かに長い年月を経て星や惑星、果てには生命も誕生させていった。 それが最終的には大いなる意思の喜びの一つに繋がり、管理者達は生み出されたものの管理運営を行うことを使命にしていた。
地球もその一つで、生み出された生命は進化していき、管理者達の協力の元、秩序立った文化を形成していく。 それが神話の元になり、現代まで語り継がれることになる。 管理者と生命の交流が殆ど失われている現代では、管理者によって選ばれた生命が代行で地球運営を請け負う代行者と呼ばれる存在が影から見守る日が続いていた。
ある日を境に代行者に選ばれた人間達は様々な運命に翻弄されることになる。そんな人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 11:30:44
26090文字
会話率:36%
宇宙は何故存在するのだろう?
もし、理由があり、意図的に作られていたら・・。
また、惑星に生命が誕生するのは偶然なのだろうか?
これらに神の意志があるのだろうか?
もし神がいるとしたら、神は人間に何を望んでいるのだろうか?
最終更新:2019-10-09 17:00:00
14147文字
会話率:22%
2120年の現在、人間は飽和状態になり資源は無くなる。
そこで、国連は他の星から資源を回収してくるという作戦を決定した。しかし、生命体が存在するのはもちろん地球だけでなく、資源を争い第一次宇宙戦争が勃発する。
最終更新:2019-09-10 22:00:00
1021文字
会話率:0%
「ねえタピオカって知ってる?」
自衛国防機関機動部隊、通称JKは宇宙から飛来する生命体と対抗するための機関だ。JK訓練生は10代女性の中でも選ばれた人間だけがなることができる。JKは空にある基地で何不自由なく暮らすことができていた。
生命体
との総力戦を控えた、二人のJK訓練生の最後の1週間。
monogatary.comのお題『決戦前夜の眠れないJK』お借りしました。
重複投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 19:00:00
22401文字
会話率:45%
2100年代、日本は火星開拓計画を立ち上げた。宇宙開拓業界の主流が、月と木星にシフトしている最中のことだった。プロジェクトは、米国のベンチャー企業と韓国・インドネシアの重工業企業の支援を受けて順調に進められていた。
パイロットの東堂管
路とジョン・セウォンは、宇宙船に乗り、無限に広がる死の荒野"火星"を目指していた。しかし二人が事故の末に到着した先は、生命で溢れる異世界の火星だった。
ネコミミの人間、知識を重んじる人々、変わらない戦争と愛……火星の人間とチキュウの人間が、宇宙船-火星号の舵を切る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 16:18:30
10722文字
会話率:48%
西暦201X年。
遥かな宇宙から、ふたつの来訪者がやってきた。
ひとつは侵略者。人間のような知的生命体を主食とする怪人。
もうひとつは、侵略者から人間を守ろうと力を授ける守護者。
戦争が始まる。
※この物語はフィクションです。実在する
、この世のあらゆる全てと一切の関係がありません。物語の展開やキャラクターの主張なども、何かを現実へ影響させるような意図のあるものではありません。
この作品は、他サイト様「アルファポリス」「カクヨム」「セルバンテス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:00:00
293380文字
会話率:56%
連載開始から読んで下さってる皆様。連載中には出会えず、今日読んで下さってる皆様。また、待っていてくれた皆様。ほんとうに有難うございます。(*Behind the scenes02~05までは各話読み切りです)
そして、『BLUE-HEAV
EN』三部作の最終章
「イヴ、怪物(モンスター)は女子高生の夢を見るか?」~真希ロンバッハ零号~
2018年08月13日より28日まで毎日22時更新/その後、毎週火曜日17時更新
只今、年内分まで予約済み
そして、続編
“Eve,Do Monsters Dream of High-school-girl?”~RunnerBlaster Eve~
2019年XX月XX日より連載予定
どうぞ宜しくお願い致します。
【あらすじ】――New Advancement & Soul Syndrome――
21世紀末。人の活動領域は地球を遠く離れ、火星開拓、中継コロニーを介しての鉱物資源採掘は木星の第2衛星エウロパ・土星最大衛星のタイタンまで拡大。外宇宙探査は系外惑星にまで達していた。
それでも、新たな空間推進力開発など、一見順調に思える科学の進歩にあって、人類は未だ光速の壁・空間の壁を越えられずにいた。
裏腹に、経済活動・医療・軍事に転用されて普及し始めた人工知能やロボット工学、バイオテクノロジーは、その進化の速度を急激に早めた。
それは迎えた技術的特異点シンギュラリティによって始まり、当初の目的であった人の補完領域を超え、生命の境界線をも曖昧にしていった。
都市部に立ち並ぶ銀色の谷間をAIドローンが行き交い、灰色に舗装された交差点で警備ロボットが手招きする中、人込みに紛れて生活支援レプリカントが歩く。
張り巡らされた通信網は端末器での人間関係を複雑に広げ、仮想現実による癒しが心の痛みを都合よく忘れさせてくれた。
そんな時代でも、僕らの生活は昔とさほど変わりはしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 17:00:00
71031文字
会話率:35%
20xx年。某国の宇宙望遠鏡は、人類に絶望を突きつけた。月を超えるサイズの遊走惑星の軌道が、太陽軌道上に存在する地球と被るという推測をたてた。それは、誰しも陰謀論や、何とかなるだろうと考える者も多かったが、結局の話なんともならないというの
が現実だった。
人間としての生命の限界を超え、脳やあらゆる感覚器官にインプラントを埋め込み、出来ないことが無いと思っていた人間にもその天体災害は回避することは出来なかった。
地球に住む人間達は、遊走惑星の影響でもたらされる人間の絶滅を避けるために、それぞれ異なる方法で人間の生存の方法を試みた。宇宙の端までフロンティアを求め地球を捨てる者。いずれ帰ってくる、そう誓をたて宇宙での漂流を志す者。海に帰るべき、という新興宗教染みたことをいって、海中内住居を構える者。人間の持てるだけの英知を結集させ、地下に巨大なシェルターを構える者。
そのなかでも極東と言われる小さな島国は、この未曾有の危機の乗り越え方を模索していた。せるたーを構えるには、土地が狭すぎる。宇宙に飛び出すだけの資源も資産もない。熟考の末。思いついた策は
、人間を極低温で保存する方法であった。
その審査基準は辛辣で、賛否を唱える人間に対して、権力者と言われる人間はこういった。
「我々は、日本国民といてみているのではない。ホモサピエンスとしての一単位に過ぎない。これは、人類の存亡にかかわるときに人権など保っていられない。」
これは、本当の生命の危機に瀕していない人類には理科愛することの出来ない言い分。しかし、戦争時にもその様なことは何度も聞いて来たのではないだろうか。
かくして、日本に住んでいた男性―久保谷 雅は、五年近い訓練や再教育を経て、ついに「コールドスリープ計画」が動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 17:13:25
18245文字
会話率:41%
今から数千年後の世界、この地球から遠く離れた別の銀河での物語。
宇宙には多くの知的生命体である人間が暮らしている。様々な星から集まった人間たちは、思想の違いから二つに分かれ、長きに渡り争いを続けてきた。革命軍と政府軍と新興軍による共同部
隊と、連合軍との戦いだ。
共同部隊が本拠地としている星は、連合軍に所属をする星でもある。今は革命軍が占領をしているが、連合でもある原住民とは距離を置いて共存してきた。
その関係が、一人の原住民によって、崩れようとしている。それはきっと、いい方向に向かうと思われるが、今はまだ確信は持てない。
この宇宙に存在する全ての軍が共存するこの星には、様々な人間が暮らしているが、当然、戦いに明け暮れる大人たちだけはなく、子供達の姿もある。この物語は、そんな子供達が主人公である。
スペースセンチュリープライマリースクールと呼ばれる学校には、地球人も含めたあらゆる星から集まったが十一歳から十七歳の子供達が学んでいる。
その学校に、創立以来初めてやってきた連合軍からの生徒が引っ越してきたことから動き出すこの物語は、主人公である四人の生徒を中心に、過去や未来を交えて、数千年後の宇宙の今を描き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 20:00:00
42314文字
会話率:0%
昔々 世の魔法使い達の夢物語を現実のものに出来る大魔法使いが居た
名はオリアクス
彼は魔法の基礎は勿論
不可能とされている生命の創造
キメラの作成、不老不死の秘薬、大空の飛び方などの様々な魔法を産み出した
しかし、世に魔法を知らしめたのはオ
リアクス本人では無く
オリアクスの書の一冊の
たった1ページの紙が人々に魔法を教え
魔法歴を生み出したとされている
たった1ページで世界を変えるオリアクスの書が原本で並んでいる書斎が世界のどこかにあり
そこに辿り着く事が出来れば全ての望みが叶うと言われている
全ての魔法使いの憧れの地 誰が付けたのか
古い知識の有る者はその存在を
「メイジレコード」と呼ぶ
――――――――――――――
魔法が存在するこの世界で魔法の力を持ってしても不可能とされた自由飛行…
それを現実のものにしようとする魔力を持たぬ少年アキタカと
そんな少年を拾い育てた最強ゴーレムアストラルが
知識と怪奇と謎とロマンを追い求める冒険ファンタジー!
…になる予定。
Twitterの方にキャラクターデザインやイラストも時々載せる予定なので気になるかたは見に来てください。
※本作者は関西圏の人間なので無意識に標準語ではなく関西弁で台詞を打っているかもしれませんがそれは誤植ですので発見して尚且つ気になる方はお知らせして頂けると幸いです…恥を忍んでお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 23:21:31
17375文字
会話率:49%
鉱物生命体ゴルゴダ。
火星から発掘された十五体の生命体はすべて人間の女性として擬人化されてしまっていた。
十五体のゴルゴダをすべて集めることにより、どんな願いも叶うことが出来る。
ゴルゴダの管理人を名乗った『神』はそう言って人類にゴルゴダを
託した。
そして始まる『鉱物姫』を巡る争い――!
■本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 23:11:36
10282文字
会話率:61%
太陽系から40光年離れたオリオン座に'メリオン'と呼ばれる地球型惑星があった。 その惑星には人間の世界と比較できないほど発達した文明が存在し、惑星人は早くから太陽系と人間の世界を探査した。 地球上に現れたUFOの中にはメリオン惑星から派遣さ
れたグレーらの探査機が含まれている。
転生を経験した者たちは、前世の生存環境を記憶し、臨死体験者らは霊的世界の姿を証言し、channelerらは霊的世界の存在と疎通すると主張する。 人間は死亡すると、その体は土、ほこり、 液体と気体などの物質に転換され、自然の一部になるが、肉体から分離された魂は非物質の世界に戻って新たな転生を準備する。 人間は生命現象をひたすら物質的な観点で把握しているが、メリオン惑星では、非物質世界の存在を確認しており、魂を操作して知的生命体を創造する技術を開発した。
この小説は二回の転生を通じて、異なる環境で生存した人間の話を紹介する。
つまり、コンビニで働く韓国の青年が宇宙人に霊魂が拉致され、グレーのエイリアンに変身した後メリオン惑星に行った話、その惑星で生活した話、そして70年が過ぎて地球人に転生した後、第3の人生を生きながら経験した話が展開される。 魂と転生、UFOと外界の惑星、宇宙と天文現象、資本主義を代替する経済体制、そして朝鮮半島の未来像について興味がある読者に共感と楽しみを与えることだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 15:00:00
376498文字
会話率:61%